Trend Micro NAS Securityでは、診断情報を収集し、結果をファイルにエクスポートすることで、システムの問題分析に使用できます。
診断モードとカーネルデバッグログモードを有効にすると、システムの問題を診断するのに役立つ重要なシステム情報が収集および記録されます。この情報は、製品の設定、システム情報、およびデバッグログで構成されています。[保存] をクリックすると、ファイルに情報が保存されます。このファイルの場所と名前は、NASベンダによってあらかじめ設定されています。
システムパフォーマンスを最適化するために、診断モードは、問題を再現して、結果をファイルにエクスポートする場合のみ有効にしてください。結果をエクスポートしたら、診断モードとカーネルデバッグログモードは無効にします。
左側のメニューで、[管理]→[デバッグの設定] を選択します。[デバッグの設定] 画面が開きます。
[デバッグモードを有効にする] チェックボックスをオンにして、診断モードを有効にします。
カーネルデバッグログを収集にするには、[カーネルデバッグログを有効にする] チェックボックスをオンにします。
[保存] をクリックして、診断情報の設定を保存します。
システムの問題を再現します。
[デバッグモードを有効にする] チェックボックスをオフにして、診断モードを無効にします。
[カーネルデバッグログを有効にする] チェックボックスをオフにして、カーネルデバッグログを無効にします。
[保存] をクリックして、診断情報の設定を保存します。
[エクスポート] をクリックして、診断ファイルを保存します。
これらの設定は、左側のメニューの [デバッグ設定] をクリックすることで指定できます。