移行前の確認
ユーザー、グループ、共有フォルダーの設定
ユーザー、グループ、共有フォルダーの各設定について、移行元と移行先それぞれに設定がおこなわれている場合、いない場合により処理が異なります。
移行元 | 移行先 | 処理内容 |
---|---|---|
設定あり | 設定なし | 移行元の構成を新規作成 |
設定なし | 設定あり | 処理なし(移行先の構成は削除されない) |
設定あり | 設定あり | 移行元の構成に設定変更 |
移行されない設定
●以下の設定は移行されません。
・RAIDモード(暗号化設定含む)
・NarSuS設定
・管理者設定
・クラウド同期、FTPを除くパッケージ設定(ただし、Dropboxの設定は保存されません)
・USBポート1以外のモード設定
●以下の設定が有効に設定されている場合は無効に変更します。
・バックアップ/データコピーのスケジュール設定
・共有フォルダーのレプリーケション設定
・電源のスケジュール終了設定
●HDL-XR、XVシリーズから移行する場合、以下の設定も移行されません。
・バックアップ
・共有フォルダーのクラウド同期設定
・iobb.net
・リモートリンク
・DLNA設定
・net.USB設定
・レプリケーション
移行されないフォルダー
・LAN DISK Manual
・LAN DISK Log
・usb1〜4
・esata1
・tmadmin
・削除できない共有フォルダー(移行元がHDL-Hシリーズの場合のみ)
ご注意
●移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。
●移行元と移行先に同名のファイル・フォルダーが存在する場合、移行元のファイル・フォルダーで上書きされます。移行先にのみ存在するファイル・フォルダーは削除されません。