LAN接続ハードディスク「HDL-XR1.0/2D」シリーズ導入事例 【浦和つくし幼稚園様】

LAN接続ハードディスク「HDL-XR1.0/2D」シリーズ導入事例 【浦和つくし幼稚園様】

教育現場でも安心感、高い可用性を発揮する I-O DATA製NAS

取材日:2012年10月29日

社内に設置された1台のNASへ複数の端末から同時にアクセスするというシチュエーションは珍しいことではない。今回はI-O DATA の「HDL-XR1.0/2D」が実際に幼稚園で使われている事例を紹介したい。

保護者との親密なリレーションを築くために

さいたま市南区の学校法人 秋本学園 浦和つくし幼稚園は園児数が約400人、職員数はパートを含め35人近くという小中学校並に大規模な幼稚園だ。

「生きる力をたくましく」をモットーに、単に学習部分の先取り教育だけを行うのではなく、社会に出てからしっかりと独り立ちできるよう、幼児期から基本的な生活力や創造力、人間的な温かみを育むことに力を入れているという。

「うちは昔ながらの幼稚園ですよ」(秋本氏)。創立当時からの教育目標「つくしっ子のちかい」には「つくしっ子は、泣きません」とある。泣くことで自分の要求を通すのではなく、問題に対して立ち向かえる前向きさを子どもの頃から身につけることが大切という意味だ。

「子どもはかわいいですし親御さんが甘やかしたくなる気持ちは分かりますが、それでは将来(小学校に上がったとき)の環境変化についていけず、結局苦労するのは子どもなのです」と秋本氏は言う。

浦和つくし幼稚園の教育目標
浦和つくし幼稚園の教育目標

子どもに対してむやみに叱るのではなく、子ども扱いしないで向き合い互いに納得することで子どもの協調性や忍耐力が養われていくという。そういった子どもの心の育ちを大切にしながら、体育教室、絵画指導、英会話、想像力を養うメルヘンタイム、四季折々の年中行事などを通して、子どもたちが園生活を楽しみながら「生きる力」と豊かな人間性を身につけていけるようカリキュラムが組まれている。

そして子どもの成長を家庭と幼稚園の二人三脚でサポートしていくために欠かせないのが保護者との親密なリレーションだ。浦和つくし幼稚園では、個別の連絡以外は、保護者向けの連絡事項のほとんどを手紙で行っている。園児数400人ということもあり、毎月発行する手紙は多岐にわたる。その全てをNASで一括管理することにより、手紙のテンプレートを職員同士で共有し、幼稚園全体でフォローできる仕組みの構築を計画していた。ところが当初導入したNASはこれを満たすものではなかった。

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不安定な機器環境で、事務作業が思い通りに進まないという問題

保護者とのコミュニケーションを重視している
保護者とのコミュニケーションを重視している


浦和つくし幼稚園には文書作成のために使うパソコンが5台ある。そのため、複数のパソコンから同じタイミングでNASへアクセスする状況は珍しくない。「最初に導入したNASは他社製のコンシューマ向けの製品だったのですが、同時に複数人でアクセスすると通信が不安定になり、途絶えてしまうこともしばしばありました」(秋本氏)。一度だけ、どのパソコンからもNASに全くアクセスできなくなったこともあったという。その時はNASとルーターのどちらに問題があるのか原因を切り分けることができず、最終的に全ての機器を再起動させて半日近く業務が止まってしまったそうだ。

そんな状況で半年以上、「だましだまし使い続けるにも限界を感じて別の製品を探していたところ、知人のカメラマンから教えてもらったのがI-O DATAのNASでした」(秋本氏)。知人曰く、「大容量の写真を沢山NASに保存する際、スピードが速く、システムも安定している」というので、それならばと思いWebで情報を探したそうだ。そして、ニュースサイトで見つけたのが、zigBizで導入企業を募集していたHDL-XR1.0/2Dだったという。

HDL-XR1.0/2Dは多彩なRAIDやバックアップ機能を備えているので、セットアップが難しそうなイメージを持っていたが、思いのほか簡単だったという。HDL-XR1.0/2DをネットワークにLANケーブルで繋いで、付属のセットアップCD-ROMをパソコンに入れたら、簡単にNASに接続してくれた。マニュアル通りに進めると、およそ1時間でデータ移行を含む全てのセットアップが完了したという。


システム構成図
浦和つくし幼稚園でのネットワーク構成。
古いNASで「HDL-XR1.02D」のバックアップを行っている。

「動作が安定していることが何よりありがたいですね。5 台のパソコンから同時にHDL-XR1.0/2Dへアクセスしても通信が途絶えることなく、速度低下も感じられません」(秋本氏)というのが導入したときの感想だ。使い始めて1ヵ月半経ったというが、使用に際し困ったことは何もないという。

さらに想像以上にデータ転送速度が速かったため、Wi-Fi環境を活かして教室やホールでNASに保存されている動画を再生することもできるようになったそうだ。以前のNASでは動画再生中に処理落ちしてしまい、せっかくの映像を園児や保護者たちに見せられなかったという。

また、これまでは会計ソフトが入ったパソコンのバックアップが取れておらず不安を抱えていたそうだが、HDL-XR1.0/2Dに標準で付属するバックアップソフトActiveImage Protector 3.0 Desktop Editionを使ってバックアップを取ることができた。このバックアップソフトを使うとWindowsシステム、アプリケーション、設定情報も含めたイ メージバックアップをHDL-XR1.0/2Dに取れるため、万が一クライアントパソコンにシステム障害が発生した場合も完全復元ができるという優れものだ。「会計データのバックアップだけでなく、会計ソフトが動作するパソコン環境を丸ごとバックアップできるのでとても安心できます」(秋本氏)

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NarSuS活用による園内の安全確保

隙間に設置された「HDL-XR1.0/2D」

隙間に設置された「HDL-XR1.0/2D」。
「NarSuSで安心して使えています」
(秋本氏)

「NarSuSを使えば、どこにいてもHDL-XR1.0/2Dの動作温度をチェックできるのが良いですね」と秋本氏はいう。浦和つくし幼稚園は園児の安全を何よりも優先しているため、火事の原因の根絶には特に気をつけているという。「幼稚園は窓一枚隔ててグラウンドなので、皆さんが考えている以上に砂埃が屋内に入ってきます」(秋本氏)。そのため、パソコンをはじめとする電子機器に埃が詰まりやすく、冷却トラブルが起こることもあるそうだ。そのような、目に見えづらい危険を察知するためにNarSuSの温度モニターが役立っているという。「ログを見ると、ほぼ一定の温度で動作しているので安心できますね」
大切な園児たちを守る幼稚園の先生ならではの使い方だろう。

秋本氏は知り合いの幼稚園からパソコンや関連機器の導入について相談を受けることもあるという。「どうしても女性の多い業界ですから、万が一の時にしっかりしたサポートが受けられるメーカーの製品を勧めています。I-O DATAは電話窓口もありますし、サポート体制は申し分ないですね」(秋本氏)付け加えて、I-O DATAのサイト内でオンラインマニュアルやQ&Aなどを探せば、ほとんどの疑問が解決できると秋本氏はいう。

 

職員室から見える校庭
職員室から見える校庭。
想像以上の砂埃が入ってくる。

「我々のような業種も適材適所でIT化を進めた方が良いと思います。NASやWi-Fiといったベーシックなインフラがあるだけでも、やれることの幅が広がりますし、文書の整理や名簿の管理などの業務は飛躍的に効率化できます」(秋本氏)

「忘れてはいけないことは、ITはあくまでも業務を効率化するツールであって、それで得た時間を人と人とのコミュニケーションに充てることだと思っています」と秋本氏は締めくくってくれた。

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導入企業概要

[幼稚園名] 浦和つくし幼稚園
[開園] 昭和48年4月8日
[設置者] 学校法人 秋本学園
[理事長・園長] 秋本 勇次
http://urawa-tsukushi.com/

秋本 康宏様

浦和つくし幼稚園
事務長 秋本 康宏様

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