Windows Storage Server搭載ビジネスNAS導入事例
【株式会社映像センター】

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Windows Storage Server搭載ビジネスNAS導入事例

取材日:2016年01月08日

お客様のこころを動かすステージ演出を! こだわりぬいたシステムで現場を支援

株式会社映像センター

映像センター様は、イベント映像事業、システム販売事業・商品の輸入販売事業をビジネスの柱に、付加価値の高いAUDIO VISUAL COMMUNICATIONS(AVC)サービスを提供する映像・音響空間づくりの専門企業です。仕事の性格上、大容量ファイルを扱う機会が多い同社では、2015年9月、ファイル共有およびバックアップ領域の拡張性を確保するために、東京・大阪においてNASによるファイルサーバーを再構築。そのシステム構成には、Microsoft社のファイルサーバー用OS(Windows Storage Server)を搭載したアイ・オー・データのビジネスNAS「HDL-Z4WLCR2シリーズ」が採用されています。同社のポリシーでもある“こころを動かすコミュニケーションの実現”に向けてアイ・オー・データの商品が採用された背景と理由を、ご担当者に伺いました。

こころを動かす演出に欠かせない、きめ細かな情報共有をNASで強化

こころを動かす映像・音響空間づくりを行ううえで必要なことはどんな要素ですか。進化を続けるデジタル環境やIT環境との連携は特に重要なのでしょうね。

株式会社映像センター イベント画像

内田氏はい。たとえば、大勢のお客様が集まるイベント事業においては、陰の演出者として、企画から必要な機材の選定、設計、施工、調整、本番のオペレーションなどをトータルでサポートしており、最新の映像音響機器を組み合わせ、クライアント様の伝えたい情報&メッセージを的確に発信していくためには、スタッフ間のきめ細かな情報共有が不可欠です。そのような現場で情報共有のために使用するファイルのサイズは必然的に大きくなり、コンサートなどの動画ファイルともなれば5GBを超えますので保存するデータは膨大です。また、過去の案件についても顧客管理や参考資料として作業ファイルを長期間保存しておくことが多いため、現場ではそういった増え続けるデータのアーカイブ用途も高まっています。

ファイル共有のためにこれまではどのようなシステムを構築していましたか?

内田氏これまでは仮想環境上にファイルサーバーを構築(2TB+1TB)し、ファイル共
有を中心に利用してきましたが、利用データの増加に伴い、保存領域の枯渇とCPU性能の限
界を痛感していました。サーバーOS(Windows Server 2003)のサポートが終了すること
もあって、2015年初めから社内共有ファイルの保存およびクライアントPCのバックアップ用途として拡張性の高いシステムの検討を開始しました。

モノづくりへの強いこだわりと営業・技術一丸となった熱意ある提案を評価

ファイルサーバー再構築に際して求めた要件とはどのようなものでしたか。

再構築したファイルサーバーの概要

内田氏我々が求めたのは、「ハードの安心感」「サポート体制」「運用コスト」―この3つのバランスです。この要件の下、複数のベンダー様によるコンペの形をとらせていただき、その中で候補となったのが、アイ・オー・データ機器の商品でした。プレゼンテーション段階からアイ・オー・データの営業担当者・技術担当者の方も同席され、商品やシステムについて丁寧に説明されていた点も印象的でした。

新システムの構成と、アイ・オー・データ機器商品が採用された決め手について教えてください。

内田氏今回のシステム構成は、ファイル共有用途とクライアントPCのバックアップ用途でNASを東京に2台・大阪に1台設置し、それぞれにバックアップ用外付けハードディスクを用意するというもの(→図版参照)。将来的には拠点間のレプリケーションも視野に入れているので、それに耐えうる性能の商品を導入しました。障害発生を抑えるためのパーツの選び方や仕組みまで、強いこだわりを持ってモノづくりに取り組んでいる姿勢に安心感を得ることができたことと、単に我々の要件を満たす機器の選択だけにとどまらず、求めるサポート体制をくみ取って積極的な提案をしていただけたことが大きな決め手となりました。

新システム導入後の運用はスムーズにいきましたか?

内田氏導入前の打ち合わせから、導入後のアフターフォローに至るまで、アイ・オー・データのスタッフにきめ細かに対応いただき、以前のサーバー運用時と遜色なく稼働しています。初期設定の時にいくつか問い合わせをさせていただいたのですが、その際もリモートアクセスですぐにNASの状態をチェックしていただけたので助かりました。今回のNASを導入したことにより、大容量化やクライアントPCのバックアップなどもしっかりと構築しつつ、結果的にはサーバー運用よりも大幅なコストダウンを図ることができました。

トラブル復旧まで「きちんとサポートしてくれる」安心感

導入後の感想はいかがですか?

内田氏我々が最もこだわったサポート面についても積極的にご提案いただき、特別カスタマイズによって希望通りの手厚い保守サービスが受けられるようになって非常に満足しています。というのも、社内はITスキルの高い人間ばかりではありません。システムに不具合が起こった時、すぐに対処できないと、多くの業務がストップしてしまいますし、イベントなどはやり直しがききません。そこで今回は、トラブル復旧まできちんとサポートしていただくオンサイト保守サービスに加え、問い合わせ等のレスポンスを高めるためにリモート保守にも対応していただきました。幸いなことに、現時点で保守サービスを受ける事象は発生しておりませんが、こうした保守サービス体制のバックヤードがあるおかげで、我々は安心してビジネスに集中できると考えています。

新システム導入後に見えてきた課題、今後の展開についてお聞かせください。

管理本部情報システム部情報システム課 内田健次氏
管理本部情報システム部情報システム課
内田健次氏

内田氏今回再構築したファイル共有システムは、東京・大阪での運用開始でしたが、名古屋等他の拠点への導入や拠点間のレプリケーションもいずれ実現させたいと思っています。また、当社としては初めて社員個々に保存領域を割り当て、東京では12TBのNAS2台のうち1台をパブリック領域に充てていますが、データ移行が本格化すれば、社員200人が利用すると、単純計算でも容量がすぐ足りなくなってしまうことが想定されます(笑)。そこで、アクセス権やセキュリティの見直しと並行して、容量拡張の可能性は常に視野に入れています。それに先駆け、2014年からはISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の活動にも本格的に取り組み、個人所有のHDDの接続を厳格に管理する体制も整備しました。拡張性が高く、単にデータを保存するだけでなく、保存したデータを管理・活用するための様々な機能が搭載されているNASへ切り替えたことで、今まで以上に付加価値の高いAVCサービスを実現できる可能性が広がったことを実感しています。

最後に今回の導入を通じて、アイ・オー・データおよびスタッフに対する印象、期待感をお聞かせください。

内田氏導入前のイメージは、量販店に陳列されている商品群を取り扱っている会社という印象でしたが、導入後は、社員の方々の会社への思いや、自社商品への思いを強く感じると共に、法人向け商品も充実している会社という印象に変わりました。実は、当社も会社に強い愛着を持って仕事に取り組む社員が多く、そうした社風にも親近感を感じています。アイ・オー・データとの付き合いは今回が初めてでしたが、今後もこだわりを持った商品づくりを進めていただき、継続的に質の高いサポートをお願いできればと思います。

導入企業概要

株式会社映像センター
企業名
株式会社映像センター
会社概要
イベント映像・システム販売・商品輸入の3つをビジネスの柱とする、こころを動かすAUDIO VISUAL COMMUNICATIONS(AVC)の専門企業。最先端のAV関連商品・コンピュータ周辺機器の輸入販売・レンタルを行うほか、イベントやコンサート等のAVC空間の企画・設計・施工からライブ演出等までを世界規模で手掛ける。
所在地
東京都江東区
設立
1968年6月
担当者名
株式会社映像センター 管理本部情報システム部情報システム課 内田健次氏
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