「てれたっち」DA-TOUCH/WB導入事例
【株式会社 新潟ジャムコ】

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「てれたっち」DA-TOUCH/WB導入事例【株式会社 新潟ジャムコ】

取材日:2017年03月22日

旅客機の内装品の生産管理を分かりやすく!
大画面テレビのタッチパネル化で「見える化」を実現。

大画面テレビの「タッチパネル化」で「見える化」を実現

大型旅客機のギャレー(厨房設備)とラバトリー(化粧室)において世界No.1クラスのシェアを誇るブランド「ジャムコ」。その多くを新潟ジャムコ様が生産されています。今回、工場のフロアマップや生産工程の進捗状況などを映す計3台の65型モニターに、当社の「てれたっち」を導入。生産現場での作業確認や、工場見学に来られたお客様への説明などに活用されています。その導入効果や使い勝手について、ご担当者様からお話を伺いました。

生産工程の確認や、工場見学の説明がよりスムーズに。

「てれたっち」をどのような用途に使用されていますか?

生産技術課 課長 情報システム課 課長 田村 寿幸 様
生産技術課 課長 情報システム課 課長
田村 寿幸 様

田村様弊社では、工場2階でラバトリーを生産しています。エアラインや機体の種類によって1点1点仕様が異なっているうえ、工程ごとに台車で移動させながら組み立てているんです。そのため広い工場の中で、今どこにどのラバトリーが置かれているのか、担当者しか分からない状態でした。それを「見える化」するため、2階の概略図をつくり、そこに個々のラバトリーのアイコンを並べ、65インチの大型モニターで一覧できるシステムを構築しました。アイコンをタップすれば、それがどこのエアラインのものか、必要なパーツは何か、といった情報も分かるようになっており、そのシステムを使うために「てれたっち」を活用しています。

堀田様導入したのは3台です。1台は、そのラバトリー生産の「見える化」に用いるもの。もう1台は、ラバトリーの工程の進捗が分かるグラフを表示するもの。そして3台目が工場1階、ギャレーと呼ばれる厨房の生産現場です。ここも今年度から「見える化」を進めています。

友澤様ラバトリーやギャレーは、ほとんどの工程が手作業なのです。そうしたアナログ的な作業をもっとIT化しようと取り組んでいます。当社には、小学生から町内会の旅行まで、工場見学にお越しのお客様も多いのですが、自動車工場のようにロボットが稼働しているイメージで来られるので、実際にご覧になると「ほとんどが手作業なんですね!」と、けっこうビックリして帰られます。

航空機事業部 生産本部 宝塚分工場 組立2課長 鴫畑 正 様

田村様その工場見学に来てくださる方々に説明する用途にも、モニターと「てれたっち」を活用しています。弊社では現在、作業の手順書や指示書をデジタル化しており、作業者はそれを自分専用のiPadで見ながら組み立てているのですが、同じものを大型モニターに映すことができます。そうした生産方法をご見学者に解説する際にも、「てれたっち」を使っています。

「こんな商品あったらいいな」がカタチになって満足。

「てれたっち」を導入されたきっかけは何でしょうか?

生産技術課 課長 情報システム課 課長 田村 寿幸 様
情報システム課 係長 堀田 俊雄 様

堀田様3台目のモニターを増設する際に、それまで使っていたプレゼンテーションマウスを手配しようとしたのですが、生産中止になっていました。そこで、電子黒板などの空間座標を認識できる技術がすでにあることを思い出しまして。今どきの技術であればこういう機械もあるんじゃないかと、「大型モニター、タッチパネル」と検索してみたところ「てれたっち」がヒットしました。「やっぱり出ていた!」とうれしかったですね。

田村様前例がない商品だったので、デモ機で実演していただき非常に助かりました。タイミングもよかったですね。

デモをご覧になってどう感じられましたか?

堀田様私は即決でしたね。マウスと比べるとコストは上がりますが、デモを拝見した瞬間から「これだ」と思いました。もう、どうにかして会社に買ってもらおうと(笑)。デモ機を1週間お借りして、その間に工場長や社長にどんどんアピールして、導入させていただきました。

写真:大型モニタータッチパネル「てれたっち」

田村様弊社のモニターにはプロテクターを付けているので、後付けタイプのてれたっちはしっかり取り付けできるかだけが心配だったのですが、なんら問題なかったです。事実、上に載せるだけで工具も不要なので、一人で取り付けできました。インストールもキャリブレーション用のソフトは入れますが、USBをつないですぐなので、あっという間に使えるようになりました。

堀田様「てれたっち」が付いていることに気づかない社員もいるので。「タッチ操作ができるようになったの?」と聞かれたり。プロテクターにセンサーが搭載されていると思われたり(笑)。工場に来られたお客様に「どうやってこんな大きなモニターをタッチパネルにしたのか」と聞かれ、コミュニケーションが弾んだりもしています。

まさに「雲泥の差」。タッチ操作で使いやすく説得力もアップ!

「てれたっち」を実際にお使いになっていかがですか?

技術部 部長 友澤 勝 様
技術部 部長 友澤 勝 様

友澤様航空機メーカーや航空会社の方々も、製造開始の初期には必ず工場を見学に来られます。要は、どういう管理をしているのか、ということをチェックに来られるわけです。その際に、「当工場ではこんな生産システムを敷いています」「御社の依頼は今こういう状態ですよ」と説明するのに非常に便利ですね。「てれたっち」によるタッチパネル化で、IT化が進んでいることが印象づけられるメリットも大きいです。それが信頼にもつながると実感しています。

田村様弊社のiPadによる生産システムを紹介する際に、iPadでタップするのと同じような動作になるため、説明が分かりやすいわけです。もともとUIがタッチ思考型なので。タブを切り替えたり、ボタンを押したり、という説明を実際にタッチしながら行えるので、イメージされやすいんですね。

マウスなどと比べて、使いやすさはどのように違いますか?

堀田様雲泥の差ですね。モニター側に立って、お客様に向かってご説明するため、説明者が細かくマウスポイントを動かすのが難しかったのです。カーソルはどこに行ったのだろう?と探したり、クリックしようとした時にブレてしまったり。仕方なく、説明する者とパソコンを操作する者の2人1組になる必要がありました。そうした悩みがすべて解消しましたね。

写真:大型モニタータッチパネル「てれたっち」

田村様また、リングマウスだと何回もこすってカーソルを動かすのですが、そうするとお客様を待たせてしまうんですね。そのせいで集中が途切れてしまうケースがありました。「てれたっち」導入後は、説明者が直感的に操作できるのでレスポンスがいい。また、ペンで指し示すので、説明の際に「ここを見てもらいたい」とポイントを伝えやすい。画面にアンダーラインなども書き込めるので分かりやすい。見学のお客様からもとても好評です。

堀田様ペンに電池が不要ということも、実際に使う側としてはすごくありがたい。説明の最中に電池が切れたりしたら、興ざめしてしまうので、その心配がないのがいいですね。

今後に向けて、ご要望などはありますか?

生産技術課 課長 情報システム課 課長 田村 寿幸 様/生産技術課 課長 情報システム課 課長 田村 寿幸 様

田村様ひとつ要望があるとすれば、高い位置にあるアイコンなどに届きやすいよう、柄の長いペンがあればいいなと思います。

堀田様2点マルチタッチ機能は、現状まだ使っていませんが。小学校の社会科見学などで、会社案内のPDFなどを表示する際に、ピンチイン、ピンチアウトなどができるのでいいですね。そういった使い方に対応できるので、将来性があると思います。

友澤様もっと早く使っていればよかったと思うほどですね。コストパフォーマンスが非常に優れています。「てれたっち」はマウスよりはるかに使いやすく、大画面のタッチパネルモニターよりはるかにローコスト。来年度、モニターをもう1台増やす際にまた導入しようと考えています。

導入企業概要

株式会社 新潟ジャムコ
企業名
株式会社 新潟ジャムコ
http://www.niigata-jamco.co.jp/
会社概要
ラバトリーやギャレーといった航空機内装品を生産。世界の航空会社の細かいニーズに合わせて、個別のカスタマイズに対応。「ジャムコ」というトップブランドの座を支えている。
所在地
新潟県村上市
設立
1989年4月
ご担当者名
技術部 部長 友澤 勝 様
生産技術課 課長 情報システム課 課長 田村 寿幸 様
情報システム課 係長 堀田 俊雄 様
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