設定を変更する  
予め元になるAirPort HGの設定を行っておきます。
その後、以下の手順にて他のAirPort HGにも同様の設定内容を反映させます。
   
元になるAirPort HGの設定を行います。
  通常の設定画面上より設定を行ってください。
   
   
他のAirPort HGの設定を一括変更します。
  以下の手順で一括変更を行います。
 
「AirPort Administrator」を起動します。(起動方法は【起動する】を参照)
 
   
「APの検索」ボタンをクリックします。
 
設定するアクセスポイントが見つからない場合は、再度[APの検索]ボタンをクリックしてください。

   

設定情報の元となるAirPort HGの「設定保存」ボタンをクリックし、設定情報ファイルをパソコンに一旦保存します。
 設定情報の元となるAirPort HGは、予め設定画面より設定を行ってから、「設定保存」ボタンをクリックしてください。
(ファイル名は「config.txt」です。ファイル名は変更可能です。)
(右側の 「設定ページ」ボタンをクリックすると、設定画面が開きます。)

 
   
検索されたアクセスポイントリストで、設定を行いたいAirPort HGを選択します。

 
   

[参照]ボタンをクリックして、設定情報ファイルを指定します。(手順で作成したファイルです。)
※画面上で直接入力する場合は、必要ありません。

   
以下の画面で反映したい項目にチェックを入れます。
設定情報ファイルから反映する場合は、「ファイルの設定値を反映」をチェックし、任意の値を設定する場合は、設定値を指定します。
 
 
手動設定(画面上で直接入力する)は設定範囲が限られます。詳細な一括設定を行う場合は設定情報ファイルからの反映をお勧めします。
   
 
項目
ファイル
の反映
手動設定(画面上で直接入力する)
IPアドレスとネットマスクの設定
×
DHCPの自動設定/固定アドレスの選択
IPアドレス/ネットマスクの設定
 ネットマスクは以下のデータを入力します。
24: (255.255.255.0)
16: (255.255.0.0)
8: (255.0.0.0)
ゲートウェイアドレスの設定
SSID
SSIDの設定
無線LAN暗号化設定
×
無線LAN暗号化設定は、SSIDと関連しておりますので、設定変更時には、SSIDを変更する必要があります。ファイルから設定する場合は、設定ファイルと同様の設定が適用されます。
チャンネル

WN-APG/A

5.2GHz

モード: 11a/SuperA
チャンネル: Auto/34ch/38ch/42ch/46ch
2.4GHz
モード: 11g/b /11g only/SuperG
チャンネル: Auto/1〜13ch
WN-AG/A
モード: 11a/SuperA/ 11g/b /11g only/SuperG
チャンネル:
 Auto/34ch/38ch/42ch/46ch (802.11a時)
 Auto/1〜13ch (802.11g/b時)
電波出力設定
電波出力の有効/無効、および電波の送信出力を5段階で設定可能
電波出力値(100%、75%、50%、25%、12%)
MACアドレス アクセス制限設定
×
別項目より、CSVファイルにて設定可能
CSVファイルはMACアドレス許可設定のみ実施する仕様となっております。
その他の設定を使用する場合は、設定情報ファイルにてMACアドレスアクセス制限を設定する必要があります。
 
「設定の反映」ボタンをクリックします。

注意

「SSID」と「MACアドレスアクセス制限設定」は同時に複数のAirPort HGを選択しても設定値はすべて反映されます。

  「チャンネル」と「電波出力設定」を同時に複数のAirPort HGを選択して設定する場合は以下にご注意ください。
   
WN-APG/Aの設定情報ファイルを用いて、WN-AG/Aに設定を反映させる場合
WN-APG/Aの無線周波数帯5.2GHz(11a)、2.4GHz(11g/11b)の内、WN-AG/Aの現在の周波数帯と同じ周波数帯の「チャンネル」と「電波出力設定」の値が反映されます。
WN-AG/Aの設定情報ファイルを用いて、WN-APG/Aに設定を反映させる場合
WN-AG/Aで現在使用している無線周波数帯と同じ周波数帯の「チャンネル」と「電波出力設定」のみがWN-APG/Aに反映されます。
     
   
   
設定の反映後、実際に機器の動作に反映するため、設定したアクセスポイントに対して、一斉に再起動を行ってください。
複数のAirPort HGを一斉に再起動する】を参照。
   
   
   

 

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