通信できない、あるいはモデムが正常に動作しないなどのトラブルが発生した場合、例えば、以下の手順のようにWindows 標準の「ハイパーターミナル」で操作をためすことができます。(以下の画面はWindows Meの例です。)
「ハイパーターミナル」を起動します。

WindowsMe、98、2000の場合
  [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[通信]→[ハイパーターミナル]

Windows NT 4.0の場合

  [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ハイパーターミナル]

WindowsXP、Windows Server 2003 R2/2003の場合

  [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[通信]→[ハイパーターミナル]
Windows 98の場合は、[HyperTerminal]画面が表示されます。
[Hypertrm]アイコンをダブルクリックします。
[名前]に適当な名前(例:TEST)を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
以下を設定して[OK]ボタンをクリックします。
[キャンセル]ボタンをクリックします。
[ハイパーターミナル]画面が表示されます。

[ハイパーターミナル]画面内にATコマンドを入力して通信動作を確認することができます。
以下の画面例は、以下のATコマンドを入力した例です。

これらの文字は、半角文字で入力する必要があります。
ATDの後の[xxxxxxxxx]にはプロバイダのアナログモデムに対応した電話番号を入力してください。)

プッシュ(トーン)回線でご使用の場合の入力例
 
AT&F    
ATX3
ATDxxxxxxxxx  

ダイヤル(パルス)10回線でご使用の場合の入力例
 
    AT&F   
    ATX3   
    ATP&P1  
    ATDPxxxxxxxxx

ダイヤル(パルス)20回線でご使用の場合の入力例
 
    AT&F    
    ATX3    
    ATP&P2   
    ATDxxxxxxxxx 

ダイヤル10回線」か「ダイヤル20回線」かがお分かりにならない場合は、
「ダイヤル(パルス)10回線」の方でお試しください。
以上の手順で発信が可能であれば、本製品は正常に動作しています。
相手に接続されれば、[CONNECT xxxxxxxx]の表示がされます。
接続に失敗する場合、[No Carrier]、[No DIALTONE]、[BUSY]などの表示がされます。
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