for ETX-PS/U2
 
用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
設定画面
   
設定画面メニューの各項目について説明します。左のメニューから見たい項目をクリックしてください。
 

 
ネットワーク設定
TCP/IP
EtherTalk
SMB
SNMP
ハードウェア設定
ROMバージョン
イーサネットステータス
プリントサーバリセット
プリンタステータス
その他の項目
パスワード変更
工場出荷時設定に戻す
ファームウェアのアップデート
   
SMB

 

SMBで通信するための設定値を確認および変更することができます。

項目 内容
SMBプロトコル

SMBを使用する/しないを選択します。

有効
SMBプロトコル有効
無効
SMBプロトコル無効
ホスト名 ネットワーク上での本製品の名称です。
(半角英数字15文字以内)
※他の機器と同じ名前を使用することはできません。
必ず固有の名前を指定してください。
ワークグループ名 使用するドメイン名またはワークグループ名を指定してください。(半角英数字15文字以内)
設定を変更する クリックすると、各項目を変更するための画面を表示します。設定を変更する場合にクリックします。
工場出荷時設定に戻す
クリックすると、本製品のSMBの設定を工場出荷時に戻します。
注意

SMBを有効にした場合の注意

SMBを[有効]に設定した場合、本製品を起動すると、SMBの仕様に基づき定期的にパケットを送出します。
これはネットワーク上でSMBを使用していない場合にも行われます。(TCP/IPは、設定により起動時にのみDHCPのパケットを送出します。起動後は要求がない限り送出しません。)
このため、本製品の接続されているネットワークが、ダイヤルアップ式のルーターで他のネットワークに接続されている場合、これらのパケットが送出されるたびにダイヤルアップしてしまう可能性があります。(常時通話中になる場合もあります。)
※インターネットに接続する際に、ダイヤルアップルーターなどを使用している場合などがこれにあたります。

ルーターを越えた先に印刷する必要が無い場合や、SMBを使用しない場合には、この現象を回避するために以下のどちらかの設定を行う必要があります。

■ルータに本製品からのパケットを通過させないよう設定する。
設定方法については、ルーターの取扱説明書などをご覧ください。

■本製品が、SMBのパケットを送出しないよう設定する。
[SMBプロトコル]項目を[無効]に設定してください。

 

SMBの仕様上、印刷中に別のクライアントより印刷要求があった場合には、後から印刷したデータはエラーとなり印刷できません。前の印刷が終了した後、再度印刷を行う必要があります。

 

ホスト名、ワークグループ名は、下記の半角記号は入力禁止文字です。入力された場合は、カーソルが先頭に戻りますが、これは設定画面側で入力されないように処理を行っているためです。

“"”(ダブルクォーテーション)
“=”(イコール)
“|”(パイプ)
“\”(円マーク)
“+”(プラス)
“; ”(セミコロン)
“*”(アスタリスク)
“:”(コロン)
“]”(大カッコ右)
“[”(大カッコ左)
“,”(カンマ)
“<”(不等号小なり)
“>”(不等号大なり)
“?”(クエスチョンマーク)
 
参考
[SMB]とは
SMB(Server Message Block)とは、Windowsでネットワークを通じてファイル・プリンタ共有を実現するプロトコルです。
 

 

   
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