RAIDとは複数のハードディスクを繋げることにより アクセス速度を速くしたり、冗長性を持たせて物理的な故障から大事なデータを保護する為の技術です。 本製品をパソコンに接続する前に、どのRAIDモードを設定するか決めてください。 本製品は、出荷時は、ミラーリングモード(RAID1)に設定されています。
本製品では、以下の3種類のモードを設定することができます。
ミラーリングにより、ハードディスクの故障などの物理的なデータの破損およびシステムダウンを防ぐことはできますが、ウィルスの感染やユーザーの操作ミス、使用中の停電などのトラブルに起因するデータ損失を防ぐことはできません。
2台のハードディスクに同時に分散書き込みすることで、2台分の容量を1台として認識します。高速で、大容量のハードディスクとして使いたい場合に最適です。 ※ ただし、冗長性はなくなりますので、1台故障した場合にも、すべてのデータが破損します。
Windows XP/2000でお使いになる場合は、2TB区切りモードでフォーマットしてください。詳細は下記【フォーマットする】を参照してください。
個々のハードディスクを認識し、2台のハードディスクとして使用できます。
以下のモード変更時は、内部データが消去されます。 必ずモード設定前に、お使いのハードディスク内のデータをバックアップをしてください。 ・ミラーリング<--->ストライピング ・ストライピング<--->マルチディスク ・マルチディスク--->ミラーリング RAIDモードを変更した場合は、再フォーマットする必要があります。
再度[RAID SETUP]ボタンを短く押します。 以上でRAIDモード設定は終了です。
設定したモードによって以下の手順でフォーマットしてください。
■ミラーリングモード、マルチディスクモード設定時 【I-O DATA ハードディスクフォーマッタ】の使い方を参照して、フォーマットしてください。
■ストライピングモード設定時(Windows Vista®の場合) 下記 【フォーマットする(Wiondows Vista®の場合)】を参照して、フォーマットしてください。
[2T区切り]を選択後、[次へ]をクリックします。
[変更なし]を選択後、[次へ]をクリックします。