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HDL-AAXW シリーズ

ネットワーク接続ハードディスク(NAS)

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このガイド内の用語を指定して検索することができます。

ピックアップ

バージョンアップの内容

● 本製品で使用しているソフトウェアライセンス情報
こちらの弊社Webページをご覧ください。

共有にアクセスする >

Windowsパソコン(宅内)

本製品と同じネットワークにつながったWindowsパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、かんたんアクセスアプリ「LAN DISK CONNECT」を使います。

管理者の方へ

事前にユーザーの追加と共有の設定が必要です。(アクセスに関する設定をする

LAN DISK CONNECTをインストールする(Windows)

以下の弊社Webページ「サポートライブラリ」からLAN DISK CONNECTをダウンロードしてインストールできます。
https://www.iodata.jp/r/5160

インターネットのない環境でインストールする

本製品に内蔵されたLAN DISK CONNECTをインストールすることができます。
本製品からLAN DISK CONNECTをインストールするをご覧ください。

Windowsからアクセスする

LAN DISK CONNECTを利用しない場合

本製品の IP アドレスを固定設定している場合は、エクスプローラーなどで「\\“固定のIPアドレス”」で入力することでもアクセスできます。

  1. デスクトップ上の[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [ローカル]をダブルクリックする

  3. [landisk-xxxxxx]をダブルクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない場合

    本製品のPOWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    POWERランプが点灯中にも関わらず[landisk-xxxxxx]が表示されない場合は、以下の弊社Webページをご覧ください。

    https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s20119.htm

  4. ① ユーザー名とパスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

  5. [disk1]をダブルクリックする

これで、データを読み書きできます。

共有にアクセスする >Windowsパソコン(宅内) >

本製品からLAN DISK CONNECTをインストールする

本製品に内蔵されたLAN DISK CONNECTをインストールします。
(通常は、弊社Webからダウンロードしてください)

  1. (エクスプローラー)をクリックする

  2. ① [ネットワーク]をクリックする

    ② 記憶域の[landisk-xxxxxx]をダブルクリックする

    ※「デバイスドライバーソフトウェアをインストールしています」と表示された場合は、再度アイコンをダブルクリックしてください。

    「記憶域」や[landisk-xxxxxx]が表示されない場合

    ● 画面内の白いところを右クリックし[グループで表示]→[カテゴリ]をクリックする、または、[最新の情報に更新]をクリックする

    ● セキュリティソフトのファイアウォール機能を一時的に解除する

    ● 画面上部にネットワーク探索が無効と表示された場合は有効にする

    弊社WebページからLAN DISK CONNECTをダウンロードする

  3. [セットアップスタート]をクリックする

  4. 画面下に表示された[実行]をクリックする

    ユーザーアカウント制御が表示されたら

    アクセスを許可(ブロックを解除)してください。

  5. [landisk-xxxxxx]が開く
    ⇒LAN DISK CONNECTはインストールされました。

    上のウィンドウが表示されない

    他のウィンドウに隠れていないかご確認ください。

これでインストールは完了です。

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Windowsパソコン(外出先)

インターネットにつながったパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、「LAN DISK CONNECT」を使います。
(ランディスクへアクセスする方法が Remote Link Files for PC から LAN DISK CONNECT に変更となりました)

管理者の方へ

●リモートアクセスをするには、本製品への「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
Remote Link 3設定を有効にしていない場合は、設定してください。
Remote Link 3 を設定する

● 事前にユーザーの追加が必要です。また、追加したユーザーが目的の共有フォルダーのアクセス権を設定してください。
アクセスに関する設定をする

共有にアクセスする >Windowsパソコン(外出先) >リモート登録する(Windows) >

本製品と同じネットワークでリモート登録する(Windows)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は、本製品と同じネットワーク内でする必要があります。

  1. デスクトップにある[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [ローカル]をダブルクリックする

  3. ①[landisk-xxxxxx]を右クリックする

    ②[リモート登録]をクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない

    本製品のPOWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    また、[ローカル]を右クリックし、表示された[機器リストを更新]をクリックしてください。

  4. ランディスクのユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

  5. [LAN DISK]→[リモート]の下にランディスクが登録される

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(Windows)

共有にアクセスする >Windowsパソコン(外出先) >リモート登録する(Windows) >

外出先からリモート登録する(Windows)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は外出先からすることができますが、事前の準備が必要です。

事前の準備

本製品を登録するためのPINコードをご用意ください。
QRコードの下に表示されています。

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

  1. デスクトップにある[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [LAN DISK]を右クリックし、表示された[接続用PINコードでのリモート登録]をクリックする

  3. 用意したPINコード、本製品の登録名、本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

    ※ LAN DISKの名前は任意に設定してください。リモート登録された本製品をこの名前でLAN DISK CONNECTに表示します。

  4. [LAN DISK]→[リモート]の下に本製品が登録される

    リモート登録を解除する

    リモート登録した本製品のアイコンを右クリックし、[リモート解除]を選んでください。

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(Windows)

共有にアクセスする >Windowsパソコン(外出先) >

リモートアクセスする(Windows)

リモート登録した本製品に外出先からアクセスする方法をご案内します。

  1. デスクトップにある[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [リモート]をダブルクリックする

  3. リモート登録した本製品(landisk-xxxxxx など)をダブルクリックする

  4. [disk1]をダブルクリックする

  5. データを扱う

    ● ファイルを開く
    ダブルクリックするとファイルをキャッシュ(ダウンロード)します。完了すると、ファイルが開きます。

    ● ファイルを変更・保存する
    ファイルを変更・保存すると、しばらく後にファイルをランディスクへアップロードします。

    ファイルの状態とアイコン

    ファイルはその状態に応じて、アイコンにマークが表示されます。

     未キャッシュ

     通信中

     キャッシュ済

     キャッシュに失敗(通信状況をご確認ください)

    「_old」フォルダー

    NAS側にパソコン側よりも新しいデータがあった場合、パソコン内の古いデータを「_old」フォルダーに移動します。
    その後、NASにある新しいデータを保存します。

    必要なデータだった場合は、保存し直すなどしてファイルの更新日時を新しくした後、元の場所に移動してください。

    同期アクセスについて

    指定したフォルダー内のデータをパソコンと同期し、そこにアクセスする方法です。
    リモートアクセスに比べ、安定したアクセスが可能です。このアクセスをするには、本製品にリモートアクセスできる必要があります。

    詳しくは、LAN DISK CONNECTヘルプをご覧ください。

    LAN DISK CONNECTヘルプ

共有にアクセスする >

Mac(宅内)

本製品と同じネットワークにつながったMacから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、LAN DISK CONNECTを使います。

管理者の方へ

● 事前にユーザーの追加と共有の設定が必要です。(アクセスに関する設定をする

● AppleShareネットワーク(AFP)でアクセスするには、AppleShareネットワーク共有を使うの設定が必要です。

LAN DISK CONNECTをインストールする(macOS)

以下の弊社Webページ「サポートライブラリ」からLAN DISK CONNECTをダウンロードしてインストールできます。
https://www.iodata.jp/r/5160

macOSからアクセスする

  1. Finder を開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

  3. [landisk-xxxxxx]をダブルクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない

    本製品のPOWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    POWERランプが点灯中にも関わらず[landisk-xxxxxx]が表示されない場合は、以下の弊社Webページをご覧ください。

    https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s20119.htm

    ※ Finderだけでアクセスする方法については、macOS標準方法でアクセスするをご覧ください。

  4. ①[登録ユーザー]を選ぶ

    ② ユーザー名とパスワードを入力する

    ③[接続]をクリックする

  5. [disk1]を選び、[OK]をクリックする

    ⇒ 共有フォルダー「disk1」が開きます。

これで、データを読み書きできます。

共有にアクセスする >Mac(宅内) >

macOS標準方法でアクセスする

本製品と同じネットワークにつながったMacから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、Finderを使います。

  1. Finder を開く

  2. [移動]メニュー→[サーバへ接続]を開く

  3. ①「smb://<IPアドレス>」と入力する

    ※「smb://192.168.0.30」などと入力してください。IPアドレスはMagical Finderで確認できます(Magical Finderで開く(Windows/macOS)参照)。

    ②[接続]をクリックする

  4. ①[登録ユーザー]を選ぶ

    ② ユーザー名とパスワードを入力する

    ③[接続]をクリックする

  5. [disk1]を選び、[OK]をクリックする

    ⇒ 共有フォルダー「disk1」が開きます。

これで、データを読み書きできます。

共有にアクセスする >

Mac(外出先)

インターネットにつながったパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、「LAN DISK CONNECT」を使います。
(ランディスクへアクセスする方法が Remote Link Files for PC から LAN DISK CONNECT に変更となりました)

管理者の方へ

●リモートアクセスをするには、本製品への「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
Remote Link 3設定を有効にしていない場合は、設定してください。
Remote Link 3 を設定する

● 事前にユーザーの追加が必要です。また、追加したユーザーが目的の共有フォルダーのアクセス権を設定してください。
アクセスに関する設定をする

共有にアクセスする >Mac(外出先) >リモート登録する(macOS) >

本製品と同じネットワークでリモート登録する(macOS)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は、本製品と同じネットワーク内でする必要があります。

  1. Finderを開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

  3. 本製品を右クリックし、[リモート登録]をクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない

    本製品のPOWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    また、[LAN DISK]の一覧内を右クリックし、表示された[機器リストの更新]をクリックしてください。

  4. 本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

  5. [Remote Link]の下に本製品が登録される

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(macOS)

共有にアクセスする >Mac(外出先) >リモート登録する(macOS) >

外出先からリモート登録する(macOS)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は外出先からすることができますが、事前の準備が必要です。

事前の準備

本製品を登録するためのPINコードをご用意ください。
QRコードの下に表示されています。

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

  1. Finderを開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

  3. ランディスクがない空白の部分を右クリックし、表示された[接続用PINコードでのリモート登録]をクリックする

  4. 用意したPINコード、本製品の登録名、本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

    ※ LAN DISKの名前は任意に設定してください。リモート登録された本製品をこの名前でLAN DISK CONNECTに表示します。

  5. [Remote Link]の下に本製品が登録される

    リモート登録を解除する

    リモート登録した本製品のアイコンを右クリックし、[リモート解除]を選んでください。

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(macOS)

共有にアクセスする >Mac(外出先) >

リモートアクセスする(macOS)

リモート登録した本製品に外出先からアクセスする方法をご案内します。

  1. Finderを開く

  2. [Remote Link]をクリックする

  3. リモート登録した本製品(landisk-xxxxxx など)をダブルクリックする

  4. [disk1]をダブルクリックする

  5. データを扱う

    ● ファイルを開く
    ダブルクリックするとファイルをキャッシュ(ダウンロード)します。完了すると、ファイルが開きます。

    ● ファイルを変更・保存する
    ファイルを変更・保存すると、しばらく後にファイルをランディスクへアップロードします。

    ファイルの状態とアイコン

    ファイルはその状態に応じて、アイコンにマークが表示されます。

     未キャッシュ

     通信中

     キャッシュ済

     キャッシュに失敗(通信状況をご確認ください)

    「_old」フォルダー

    NAS側にパソコン側よりも新しいデータがあった場合、パソコン内の古いデータを「_old」フォルダーに移動します。
    その後、NASにある新しいデータを保存します。

    必要なデータだった場合は、保存し直すなどしてファイルの更新日時を新しくした後、元の場所に移動してください。

    同期アクセスについて

    指定したフォルダー内のデータをパソコンと同期し、そこにアクセスする方法です。
    リモートアクセスに比べ、安定したアクセスが可能です。このアクセスをするには、本製品にリモートアクセスできる必要があります。

    詳しくは、LAN DISK CONNECTヘルプをご覧ください。

    LAN DISK CONNECTヘルプ

共有にアクセスする >

スマホ(外出先/宅内)

インターネットにつながったスマホ・タブレットから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、リモートアクセス用アプリ「Remote Link Files」を使います。

管理者の方へ

事前に以下の設定が必要です。

● ユーザーが目的の共有フォルダーへアクセスできるように設定してください。
アクセスに関する設定をする

●「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
Remote Link 3 を設定する

Remote Link Filesをインストールする

PlayストアやApp Storeで「Remote Link Files」を検索して、ダウンロードしてください。

Remote Link Filesを設定する

Remote Link Filesに本製品を登録します。

  1. Remote Link Filesを開く

  2. LAN DISKの登録を開始する

    • iOS版の場合
    [接続機器を登録する]をタップする
    ない場合は、左上の[登録]をタップする

    • Android版の場合
    [+登録]をタップする

  3. [QRコードで登録]をタップする

  4. [読み取り開始]をタップする

  5. 設定用のQRコード(PINコード)を表示するで表示したQRコードを読み取る

  6. [OK]をタップする

  7. ① 本製品にアクセスできるユーザーのユーザー名とパスワードを入力する

    ②[登録]または[完了]をタップする

これでアクセスできるようになります。

スマホからアクセスする

Remote Link Files を使って、本製品の共有フォルダーを開きます。

  1. Remote Link Filesを開く

  2. [landisk]をタップする

  3. [disk1]をタップして開く

    ⇒ これで、データを読み書きできます。

データの参照などの操作方法

Remote Link Filesヘルプをご確認ください。

iOS版Android版

バックアップする

バックアップ設定例

バックアップ対象をお選びください。
本製品には、履歴差分バックアップとフルバックアップの2つのバックアップ方法があります。


本製品からUSB HDD(履歴差分)

他NASから本製品(履歴差分)

本製品から他NAS(フルのみ)

ご注意

● ジョブは7個まで登録できます。

● 複数のジョブを同時に実行することはできません。バックアップ実行中に異なるバックアップジョブを実行した場合は、現在実行中のバックアップジョブが終了してから実行されます。

● バックアップ中、ファイル共有などが遅くなる場合があります。

● バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。アクセスのない時間帯にスケジュール設定することをお勧めします。

● 本製品のバックアップ機能は、データのみのバックアップです。本製品のシステムも含めてバックアップする場合は、USB HDDを利用したクローンをご利用ください。

クローン機能(USB HDD)

バックアップの関連操作

今すぐバックアップする

バックアップを停止する

バックアップ結果を確認する

バックアップからデータを復元する

その他のバックアップ方法

データコピーする
共有フォルダー内のファイルを同一のツリー構成そのままコピーする機能です(履歴は残せません)。
古いLAN DISKから新しいLAN DISKへのデータ移行時に便利です(設定情報は移行されません)。

クローンする
データと設定情報をほぼリアルタイムで同期します。また、自動切り替え(フェイルオーバー)にも対応した耐障害性の高い冗長化を提供します。

レプリケーションする
メイン機の共有フォルダーと、予備機の共有フォルダーをほぼリアルタイムで同期し、同じ状態に保ちます(設定情報は同期されません)。

クイックコピーする
USBメモリーやデジタルカメラをUSBポート1につないで、自動的にUSBメモリーやデジタルカメラのデータをあらかじめ指定されている本製品の共有フォルダー内にコピーすることができます。

ミラーリングする
ファイルやフォルダー構造を、別のHDDにまったく同じ構成で複製する機能です。本製品では、USB HDDを利用してのミラーリングができます。データだけでなくシステム情報も保存されます。

バックアップ・データコピーの対象とならないファイル・フォルダー

システムで自動的に生成されたもの等、一部のファイル・フォルダーはバックアップ・データコピーの対象となりません。

※ 以下の条件に合致するファイル・フォルダーは自動的にバックアップ・データコピー対象から除外されます。

● ファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの

・ Thumbs.db

・ .DS_Store

・ lost+found

・ System Volume Information

・ __tmp_file_for_Copy_60b725f10c9c85c70d97880dfe8191b3

● ジョブの設定で[ごみ箱も対象にする]が無効の場合のみファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの

・ trashbox

・ Recycler

・ Recycled

● SMBプロトコル上無視される文字を含むファイル・フォルダー名であるもの

・「\」「:」「*」「?」「”」「<」「>」「|」のいずれかを含むもの

バックアップする >

本製品からUSB HDD(履歴差分)

本製品につないだUSB HDDに、本製品のデータをバックアップする設定方法です。この場合、履歴差分バックアップになります(USB HDDは専用フォーマットします)。

接続イメージ

1.USB HDDをフォーマットする

ご注意

● フォーマットするとデータはすべて消去されます。USB HDD内に必要なデータがある場合は、事前にバックアップしてください。

● フォーマット中は、絶対に電源を切らないでください。

● 履歴差分バックアップを利用する場合は、フォーマット形式は[専用形式]にします。
NTFS形式の場合、バックアップ先として使用できません。また、本製品ではNTFS形式にフォーマットできません。
FAT32形式の場合、フルバックアップのみとなり、ファイルシステムの制限のためファイルサイズが4GB以上のファイルはバックアップできません。

● USB HDDのフォーマット開始時やフォーマットの終了時は、共有サービスが停止するため、共有へのアクセスはできません。本製品にアクセスしていないことを確認してから実行してください。

  1. 対応USB HDDを準備する
    増設用USB HDD対応一覧

  2. 本製品の電源が入っていることを確認

  3. USB HDDの電源をONにする

    ※ USB HDDの電源の入れ方については、USB HDDの取扱説明書をご覧ください。

    ※ USB HDDに電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時にUSB HDDの電源が入ります。

  4. 本製品のUSBポートにUSB HDDをつなぐ

    ※ USBポート1以外をご利用ください。

  5. 設定画面を開く

  6. [ボリューム] → [USBx] → [フォーマット] をクリックする

    ※ [USBx]のxは、取り付けたUSB HDDの接続ポート番号です。

  7. ① [フォーマット形式]で[専用形式]を選ぶ

    ② [実行]をクリックする

  8. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    ⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

    フォーマット時間の目安

    ● USB 2.0専用フォーマット時間:
    約2時間30分(弊社製RHD4-UX12TRW(RAID 0)

    ● USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)専用フォーマット時間:
    約30分(弊社製HDS2-UT6.0(RAID 0))
    約10分(弊社HDJA-UT8W/LD)

2.バックアップを設定する

ここでは、すべての共有フォルダーをUSB HDD へバックアップする設定例をご案内します。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 保存する[履歴数]を設定する

    履歴数

    バックアップの履歴を保存する数を設定します。
    例えば、「10」に設定した場合、11回目のバックアップ時に1回目の履歴は消去されます。
    「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。

    ※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

    バックアップ先容量の目安について

    本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先USB HDDの容量を調整することをおすすめします。

    【参考】履歴10回(月~金の2週分)を残す場合
    条件:バックアップ対象のデータ量が100GBで、毎日10GBずつ更新されるとします。
    このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大190GBとなります。(初回フルバックアップ100GB + 10GB×9回(更新数))
    以降は、最大履歴数の10回を維持し続けます。
    この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品+1TBの容量のUSB HDDをバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。

  6. 自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ バックアップする時刻を設定する(24時間制で指定)
    例)午後9時の場合[21:00]

    アクセスのない時間帯に設定してください

    バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  7. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
    フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。

    ※ それぞれ10ファイル以上ある場合に警告の対象となります。

    不正ファイル操作検知機能について

    [多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
    万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
    このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。

    ● ランサムウェア:
    マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続したUSB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NASやファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム

  8. バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルはバックアップされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  9. [バックアップ元]を設定する

    ※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたはUSB HDDを選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

    ● ローカル(全ての共有フォルダー)
    本製品の内蔵ボリューム全体を選びます。

    ※ USB HDDは対象外です。

    ご注意

    ● macOSからアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。

    ● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは300個まで指定できます。

  10. ①「バックアップ先」で[ローカル]を選ぶ

    ②「共有フォルダー」で[usbx]を選ぶ

    ※ 画像例はUSBポート2にUSB HDDをつないだ場合

    ③「サブフォルダー」は任意で設定する

    ※ 指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。USB HDD にある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

    ご注意

    ● バックアップ先には、1ジョブにつき1つの共有のみ指定できます。

    ● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
    ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。

  11. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。

バックアップ先のUSB HDDにアクセスできないようにする

USB HDDへのネットワーク共有を切ることで、データの安全性が高まります。
ユーザーからバックアップデータへのアクセスを禁止し、ランサムウェアへの対策にもなります。

設定画面を開く

②[共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

③ バックアップ先USB HDD(usb*)の[変更]をクリックする

※ 該当するUSB HDDがわからない場合は、バックアップ先USB HDDをつないだUSB端子の番号をご確認ください。

④[Microsoftネットワーク共有]のチェックを外す

⑤[変更]をクリックする

※ バックアップ先のUSB HDD内を確認したい場合は、上記手順を参考に[Microsoftネットワーク共有]にチェックを付けるか、設定画面の[ボリューム]→[USBx]→[取り外し]を実行した後、USB HDDをパソコンにつないでLAN DISK Backup Reader をご利用ください。

バックアップする >

他NASから本製品(履歴差分)

他のNASから本製品へバックアップをする設定方法です。この場合、履歴差分バックアップになります。

接続イメージ

ご注意

● ネットワーク経由でのバックアップでは、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。正常にバックアップされたことを、毎回確認することをおすすめします。

● ネットワーク(ルーター)を超えてバックアップする場合

・ 本製品はバックアップ通信に「TCP: 139番」「TCP:445番」を使います。バックアップ元の本製品を接続しているルーターがNAT設定されている場合は、「TCP:139番」「TCP:445番」宛の通信がバックアップ元の本製品に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ バックアップ通信は暗号化を行っていませんので、VPN環境下でのご利用をおすすめします。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 保存する[履歴数]を設定する

    履歴数

    バックアップの履歴を保存する数を設定します。
    例えば、「10」に設定した場合、11回目のバックアップ時に1回目の履歴は消去されます。
    「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。

    ※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

    バックアップ先容量の目安について

    本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先の容量を調整することをおすすめします。

    【参考】履歴10回(月~金の2週分)を残す場合
    条件:バックアップ対象のデータ量が100GBで、毎日10GBずつ更新されるとします。
    このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大190GBとなります。(初回フルバックアップ100GB + 10GB×9回(更新数))
    以降は、最大履歴数の10回を維持し続けます。
    この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品+1TBの容量をバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。

  6. 自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ バックアップする時刻を設定する(24時間制で指定)
    例)午後9時の場合[21:00]

    アクセスのない時間帯に設定してください

    バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  7. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
    フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。

    ※ それぞれ10ファイル以上ある場合に警告の対象となります。

    不正ファイル操作検知機能について

    [多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
    万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
    このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。

    ● ランサムウェア:
    マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続したUSB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NASやファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム

  8. バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルはバックアップされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  9. ①「バックアップ元」で[Microsoftネットワーク共有]を選ぶ

    ②「UNC」で他NASの共有フォルダーを指定する

    例) \\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ③「ユーザー名」に他NASに設定されているユーザー名を入力する

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

    ④「パスワード」に③のユーザーのパスワードを入力する

    ※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。

    ご注意

    ● 設定するWindows共有フォルダーがリストに表示されない場合は、項目左側のテキストボックスに直接"¥¥ホスト名¥共有フォルダー名"または"\\ホスト名\共有フォルダー名"の形式で入力してください。ホスト名の代わりにIPv4形式やIPv6(コロン区切り)形式でも設定できますが、その際の対象機器側IPアドレスは固定設定にしてください。

    ● macOSからアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。

    ● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは300個まで指定できます。

  10. ①「バックアップ先」で[ローカル]を選ぶ

    ②「共有フォルダー」を選ぶ

    ※ 画像例はUSBポート2につないだUSB HDDを指定した場合

    ③「サブフォルダー」は任意で設定する

    ※ 指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

    ご注意

    ● バックアップ先には、1ジョブにつき1つの共有のみ指定できます。

    ● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
    ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。

  11. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。

バックアップする >

本製品から他NAS(フルのみ)

本製品から他のNASへバックアップする設定方法です。この場合、毎回フルバックアップになります。

接続イメージ

ご注意

● 毎回フルバックアップとなるので、バックアップ先の容量にご注意ください。

● ネットワーク経由でのバックアップでは、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。正常にバックアップされたことを、毎回確認することをおすすめします。

● ネットワーク(ルーター)を超えてバックアップする場合

・ 本製品はバックアップ通信に「TCP: 139番」「TCP:445番」を使います。バックアップ元の本製品を接続しているルーターがNAT設定されている場合は、「TCP:139番」「TCP:445番」宛の通信がバックアップ元の本製品に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ バックアップ通信は暗号化を行っていません。VPN環境下でのご利用をおすすめします。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 保存する[履歴数]を設定する

    履歴数

    バックアップの履歴を保存する数を設定します。
    例えば、「10」に設定した場合、11回目のバックアップ時に1回目の履歴は消去されます。
    「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。

    ※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

    ※ 他のNASへのバックアップではフルバックアップとなるため、バックアップ対象の容量✕履歴数の容量を消費します。バックアップ先の容量にご注意ください。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

  6. 自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ バックアップする時刻を設定する(24時間制で指定)
    例)午後9時の場合[21:00]

    アクセスのない時間帯に設定してください

    バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  7. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
    フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。

    ※ それぞれ10ファイル以上ある場合に警告の対象となります。

    不正ファイル操作検知機能について

    [多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
    万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
    このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。

    ● ランサムウェア:
    マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続したUSB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NASやファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム

  8. バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルはバックアップされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  9. [バックアップ元]を設定する

    ※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたはUSB HDDを選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

    ● ローカル(全ての共有フォルダー)
    本製品の内蔵ボリューム全体を選びます。

    ※ USB HDDは対象外です。

    ご注意

    ● macOSからアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。

    ● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは300個まで指定できます。

  10. ①「バックアップ先」で[Microsoftネットワーク共有]を選ぶ

    ②「UNC」で他NASの共有フォルダーを指定する

    例) \\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ③「ユーザー名」に他NASに設定されているユーザー名を入力する

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

    ④「パスワード」に③のユーザーのパスワードを入力する

    ご注意

    ● バックアップ先には、1ジョブにつき1つの共有のみ指定できます。

    ● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
    ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。

  11. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。

バックアップする >

今すぐバックアップする

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. 実行するバックアップジョブの右にある[バックアップ開始]をクリックする

    設定したスケジュールでバックアップする

    [有効]にチェックをつけます。

  4. [OK]をクリックする

    ⇒ バックアップを開始(POWERランプが点滅)

    ⇒ バックアップ完了(POWERランプが点灯 & “ピッピッピッ”)

他のスケジュールと重なった場合

複数のジョブを同時に実行することはできません。バックアップ実行中に異なるバックアップジョブを実行した場合は、現在実行中のバックアップジョブが終了してから実行されます。

ご注意

● バックアップに失敗する場合は、バックアップに失敗するをご覧ください。

● エラーが発生した場合は、[LAN DISK Log]共有の[Backup]の[ジョブ名]以下をご確認ください。

バックアップする >

バックアップを停止する

現在バックアップ中のジョブを停止できます。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. 停止するバックアップジョブの右にある[停止]をクリックする

複数のバックアップジョブを停止する

停止するバックアップジョブにチェックをつけ、一覧右上の[停止]ボタンをクリックします。

バックアップを再度開始する場合

[バックアップ開始]をクリックすると、バックアップを最初から開始します。

バックアップする >

バックアップ結果を確認する

本製品のシステムログで、バックアップがうまく機能したか確認できます。

  1. 設定画面を開く

  2. [情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする

  3. 「バックアップ」が「完了しました。」と表示されていれば、バックアップに成功しています。

「バックアップに失敗しました。」と表示された場合

① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く

共有にアクセスする

※ [LAN DISK Log] には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

②[Backup]→[ジョブ名]を開く

③「[バックアップ実行日時](fullまたはdiff)_failed.log」というファイル名のログファイルを開く

※ fullはフルバックアップ、diffは履歴差分バックアップしたことを表します。

④ ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はバックアップ失敗ログ内容をご覧ください。

バックアップする >バックアップ結果を確認する >

バックアップ失敗ログ内容

バックアップ結果を確認するで確認した、バックアップの失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● NoSpaceError

意味:
バックアップ先の容量が足りません。

対処:
バックアップ先の容量を確保してください。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
バックアップ中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。

● NoRootSourceError

意味:
バックアップ元が存在しません。または指定したバックアップ元名称の大文字小文字が間違っています。

対処:
指定しているバックアップ元の名称が正しいかどうか確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・バックアップ元にあるファイルと同名のフォルダーがバックアップ先に存在します。
・バックアップ元にあるフォルダーと同名のファイルがバックアップ先に存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● TimeOutError

意味:
ネットワーク上のバックアップ元への接続がタイムアウトしました。

対処:
バックアップ元や本製品のネットワーク設定を確認してください。

● DisableFileSystemError

意味:
バックアップ先が対象フォーマットではありません。

対処:
バックアップ先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。

● NotShareModeError

意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。

対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。

● UnMountedError

意味:
対象のボリュームがマウントされていません。

対処:
バックアップ先のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。

● ShareNotExistsError

意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。

対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

● PermissionError

意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。

対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。

● NameTooLongError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が4095バイトより大きい。

対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。

バックアップする >

バックアップからデータを復元する

本製品が動作しない場合

USB HDDにバックアップしていた場合、USB HDDをパソコンにつないでデータを取り出すことができます。
通常USB HDDは専用フォーマットになっていますので、専用フォーマット読み出しツール「LAN DISK Backup Reader」をインストールしてお使いください。

※「LAN DISK Backup Reader」は macOS に対応しておりません。

一部のデータだけを取りだす

  1. バックアップ先に設定した共有フォルダーを開く

    共有にアクセスする

  2. バックアップのジョブ名のフォルダーを開く
    [ジョブ名]
     →[年月日・時刻]
      →[バックアップ元ホスト名]
       →[バックアップ元ホストの共有名]

    ジョブ名バックアップ設定時に指定した[ジョブ名]のフォルダーです。
    年月日・時刻バックアップを開始した年月日・時刻を元にして、自動で作成されるフォルダーです。[20131231000000]の場合は、2013年12月31日00時00分00秒に開始しています。
    バックアップ元ホスト名バックアップ元で選ばれたホスト名のフォルダーです。本製品上を選択した場合は「localhost」となります
    バックアップ元ホストの共有名バックアップ元で選択された共有名のフォルダーです。バックアップ元にサブフォルダーを指定した場合、共有名の後に"_"で区切られてサブフォルダー名が追加されます。

    どの日のフォルダーを開けばいい?

    取り出したいデータがベストな状態の日のフォルダーを開いてください。
    すべてのデータが表示されるようになっています。
    変更がなくて履歴差分バックアップされていないファイルも、以前のバックアップフォルダーから参照されています。

  3. 必要なデータを取り出す

    ご注意

    バックアップ先の共有フォルダーは読み込み専用に設定されています。そのためデータを取り出すことはできますが、書き込むことはできません。

    ※ 管理者(admin)でアクセスすれば、データの読み書きができます。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

すべてのデータを復元する

故障などにより、新しい本製品に「復元」したい場合

バックアップ元の共有フォルダーと、バックアップのジョブを元のように作り直して、「復元」することができます。
詳しくは、こちらのQ&A をご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. 復元するバックアップジョブの右にある[復元]をクリックする

  4. ① 内容を確認し、[バックアップ履歴]で復元するバックアップの日時を選ぶ

    ② [実行]をクリックする

復元について

● 復元先に同じ名前のファイルが存在する場合は上書きされます。

● バックアップに存在しないファイルが復元先にあった場合でも、そのファイルは削除などされません。

● 復元先が読み取り専用の場合、復元できません。

復元の結果を確認する

[LAN DISK Log] 共有の[Restore]の[ジョブ名]以下に復元の結果を記録します。

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
「( 復元実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「( 復元実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

■ ログファイルの内容と対処:ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合は復元失敗ログ内容をご覧ください。

バックアップする >バックアップからデータを復元する >

復元失敗ログ内容

バックアップからデータを復元するで確認した、復元の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● NoSpaceError

意味:
復元先の容量が足りません。

対処:
復元先の容量を確保してください。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
復元中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・復元元にあるファイルと同名のフォルダーが復元先に存在します。
・復元元にあるフォルダーと同名のファイルが復元先に存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● TimeOutError

意味:
ネットワーク上の復元元への接続がタイムアウトしました。

対処:
復元元や本製品のネットワーク設定を確認してください。

● DisableFileSystemError

意味:
復元先が対象フォーマットではありません。

対処:
復元先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。

● NotShareModeError

意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。

対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。

● UnMountedError

意味:
対象のボリュームがマウントされていません。

対処:
復元元のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。

● ShareNotExistsError

意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。

対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

● PermissionError

意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。

対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。

● NameTooLongError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が4095バイトより大きい。

対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。

アクセスに関する設定をする

アクセスするためのユーザーや共有フォルダーを作ったり、共有フォルダーのアクセス権設定を変更したりします。

アクセス権の種類

設定できるアクセス権は「読み取り」、「読み書き」、「禁止(アクセス禁止)」の3つです。

アクセス権の優先順位

  1. ユーザーを作成する

    ※ 作成済みの場合は次へお進みください。

    ユーザーの作成方法

    複数のユーザーに同じアクセス権を設定する場合

    グループに対してアクセス権を設定すると、そのグループに属しているすべてのユーザーに適用されます。
    複数のユーザーへのアクセス権の設定が楽になります。

    グループの作成方法

  2. disk1のアクセス権を設定する

    アクセス権の設定方法

    新しい共有フォルダーを作る

    ユーザーによってアクセスできる場所を変えたい場合、共有フォルダーを作ってそれぞれのアクセス権を設定します。

    共有フォルダーの作成方法

アクセスに関する設定をする >

アクセス権の優先順位

優先順位の基本ルール

● アクセス権は「読み取り」と「読み書き」を設定できますが、「読み書き」が優先されます。

※ グループとユーザーによる優先順位の違いはありません。

● 共有フォルダーを読み取り専用の設定にした場合は、ユーザーやグループの設定に関係なく、読み取りのみとなります。

例1:読み取りグループ内の読み書きユーザー

user1は読み取りグループに属しますが、ユーザーの読み書き指定が優先され、読み書きのアクセス権となります。

ユーザー名アクセス権
ユーザーROgroup最終結果
user1読み書き読み取り読み書き
user2読み取り

例2:複数のグループに属するユーザー

user2は 読み取り(ROgroup)と読み書き(RWgroup)の2つのグループに属しますが、読み書きの指定が優先され、読み書きのアクセス権となります。

ユーザー名アクセス権
ユーザーROgroupRWgroup最終結果
user1読み取り読み取り
user2読み書き読み書き
user3読み書き

例3:共有フォルダーの[読み取り専用]

共有フォルダーの設定にある[読み取り専用]を有効にした場合、ユーザー・グループに対してどのような設定をしても、アクセス許可されたユーザーのアクセス権は読み取りとなります。

アクセスに関する設定をする >

ユーザーの作成方法

本製品にアクセスするためのユーザーを作ります。

  1. 設定画面を開く

  2. [ユーザー&グループ]→[ユーザー]→[追加]をクリックする

  3. ① ユーザー名とパスワード(確認含む)を入力する

    ②[追加]をクリックする

    ※ 設定項目については、ユーザー参照

ユーザーに関する事項

● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧

● ユーザーは300 まで登録できます。

● [ユーザー&グループ]→[ユーザー]→[一覧]で、ユーザーが追加されていることを確認できます。

アクセスに関する設定をする >

グループの作成方法

グループに対してアクセス権を設定すると、グループに属するすべてのユーザーに同一の権限を設定することができます。
多くのユーザーを登録しているときにアクセス権設定をするのに便利です。

  1. 設定画面を開く

  2. [ユーザー&グループ]→[グループ]→[追加]をクリックする

  3. ①[名前]を入力する

    ②[未登録ユーザーリスト]からグループに登録するユーザーを選ぶ

    ③[選択]をクリックする

    ④[追加]をクリックする

    ※ 設定項目については、グループ参照

グループに関する事項

● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧

● グループは100まで登録できます。

● 1グループには、ユーザーを300まで登録できます。

●[ユーザー&グループ]→[グループ]→[一覧]で、グループが追加されていることを確認できます。

アクセスに関する設定をする >

共有フォルダーの作成方法

ユーザーによってアクセスできる場所を変えたい場合、共有フォルダーを作ると便利です。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[追加]をクリックする

  3. ① 共有フォルダーに関して設定する

    ※ 設定項目については、追加(フォルダー)参照

    ②[追加]をクリックする

共有フォルダーに関する事項

● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧

●「usbx」や「LAN DISK Log」などの削除不可能な共有を除いて最大300まで作成できます。

アクセスに関する設定をする >

アクセス権の設定方法

共有フォルダーのアクセス権について設定します。
設定したい内容によって、設定方法が異なります。

一部のユーザーだけがアクセスできるようにする

「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定できます。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. アクセス権を設定する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [詳細アクセス権]の[有効]を選ぶ

  5. アクセス権を設定する

    • アクセスできるようにする
    「禁止」にあるユーザーやグループを選び、「読み取り」や「読み書き」の左にある[選択]をクリックします。

    • アクセスを禁止する
    「読み取り」や「読み書き」にあるユーザーやグループを選び、枠左の[除外]をクリックします。

    禁止ユーザー/グループこの共有フォルダーへの読み書きを禁止するユーザー/グループです。
    読み取りユーザー/グループこの共有フォルダーの内容を読み取りのみ可能にするユーザー/グループです。
    読み書きユーザー/グループこの共有フォルダーの内容を読み書き可能にするユーザー/グループです。
  6. [変更]をクリックする

誰も書き換えられないようにする

管理者(admin)は、データを読み書きできます。

管理者ユーザーでアクセスした場合、すべての共有フォルダーで読み書きが可能です。
(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. アクセス権を設定する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [読み取り専用]にチェックする

  5. 「詳細アクセス権」を設定する

    以下を参考にしてください。

    一部のユーザーだけがアクセスできるようにする

  6. [変更]をクリックする

クラウドと連携する

本製品の共有フォルダーとクラウドストレージサービスを同期させることができます。
設定方法は、クラウドストレージサービスによって異なります。

Amazon S3と連携する

Microsoft Azureと連携する

Microsoft OneDriveと連携する

Boxと連携する

Dropboxと連携する

Googleドライブと連携する

フレッツ・あずけ~ると連携する

Cloudnと同期する

※「ニフクラ オブジェクトストレージ」サービスの終了に伴い、ニフクラ連携サービスは終了しました。詳細はこちらをご覧ください。

クラウドと連携する >

Amazon S3と連携する

本製品の共有フォルダーとAmazonが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAmazon S3のバケットを同期させることができます。
Amazon S3に関する詳細は、https://aws.amazon.com/jp/s3/をご覧ください。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでAmazon S3 と同期している場合

● 本『Amazon S3連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のAmazon S3 同期をおこなっている場合、本『Amazon S3連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Amazon S3連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Amazon S3連携パッケージ』を追加してください。

● 旧『クラウドストレージ連携パッケージ』の情報については、Amazon S3と同期する(旧)をご覧ください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 本製品のAmazon S3連携機能は、署名バージョン2のみに対応しています。一部の署名バージョン4を必要とするリージョンには対応しておりません。

● Amazon S3のGlacierストレージクラスには対応しておりません。

● Amazon S3は保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Amazon S3ご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

Amazon S3との連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Amazon S3連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Amazon S3の接続設定をする

Amazon S3と連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Amazon S3]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力する

    ② 契約情報を入力する

    ● アクセスキー
    作成した[アクセスキー]を入力します。

    ● シークレットキー
    作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。

    ● プロトコル
    Amazon S3との通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とAmazon S3間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ● ストレージクラス
    Amazon S3のバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。

    ※ ストレージクラスについてはAmazon S3のホームページをご確認ください。

    ● エンドポイント
    エンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。

    ※ 空白の場合は、Amazon S3のエンドポイントが利用されます。

    ● ポート番号
    Amazon S3にアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。

    ※ 空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。

    ● マルチパートアップロード
    マルチパートアップロードを使うかどうかを選びます。

    ※ ただし、100MB未満のファイルはマルチパートアップロードを使いません。

    ※ チェックしない場合、5GB以上のファイルはアップロードできません。

    ③[OK]をクリックする

  5. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Amazon S3との連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Amazon S3との連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Amazon S3との同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Amazon S3]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Amazon S3]を選びます。

● 接続情報
Amazon S3の接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「Amazon S3」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Amazon S3]を選ぶことができるようになっています。

Amazon S3でバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Amazon S3」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Amazon S3」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Amazon S3]を選びます。

● 接続情報
Amazon S3の接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Amazon S3との同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Amazon S3が同期対象の設定

    対象種別[Amazon S3]を選びます。
    接続情報Amazon S3の接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    コンテナー名対象とするコンテナー名を入力します。
    サブフォルダー

    対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Amazon S3同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はAmazon S3同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >Amazon S3と連携する >

Amazon S3同期失敗ログ内容

Amazon S3同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Amazon S3 IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Amazon S3 IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Amazon S3 IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じAmazon S3 IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >Amazon S3と連携する >

Amazon S3と同期する(旧)

Amazon S3同期について

本製品の共有フォルダーとAmazonが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAmazon S3のバケットを同期させることができます。

※ Amazon S3に関する詳細は、https://aws.amazon.com/jp/s3/をご覧ください。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● Amazon S3の署名バージョン2だけに対応しています。一部の署名バージョン4を必要とするリージョンには対応しておりません。

● Amazon S3のGlacierストレージクラスには対応しておりません。

● Amazon S3は保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Amazon S3ご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

Amazon S3の設定を確認する

事前に、https://aws.amazon.com/jp/s3/にアクセスし、AWSアカウントを作成してください。
アカウント作成後、そのアカウントにてバケットおよびアクセスキーを作成し、以下をメモしてください。

・ バケット名

・ 作成したアカウントのアクセスキーID

・ シークレットキー

※ バケット名は、3文字以上63文字以内で作成してください。

※ アクセスキーは、「セキュリティ証明書」または「Security Credentials」から作成します。

※ アクセスキーID とシークレットキーについては、そのアカウントでのAWS サインアップ後、Amazon S3ホームページ画面右上の[アカウント/コンソール]の[セキュリティ証明書]を開いた先の[アクセス証明書]の[アクセスキー]タブをご参照ください。

※ Amazon S3についての不明点、通信料金、規約については、Amazon S3のホームページにてご確認ください。

Amazon S3との同期機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

Amazon S3との同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ① [基本設定]の[Amazon S3同期]にチェック

    ※ リンクをクリックすると、Amazon S3に関する現在の利用料金などの契約情報が確認できます。

    ② 契約情報を入力する

    アクセスキー作成した[アクセスキー]を入力します。
    シークレットキー作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。
    バケット名作成した[バケット名]を入力します。
    プロトコルAmazon S3との通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とAmazon S3間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ストレージクラスAmazon S3のバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。

    ※ ストレージクラスについてはAmazon S3のホームページをご確認ください。

    クラウド側更新監視間隔Amazon S3のバケットのファイルの更新監視間隔を選びます。

    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    ▼詳細設定

    エンドポイントエンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。

    ※ 空白の場合は 、Amazon S3のエンドポイントが利用されます。

    ポート番号Amazon S3にアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。

    ※ 空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。

    アップロード最大ファイルサイズファイルをアップロードする際の最大ファイルサイズを入力します。これを超えるファイルはアップロードされません。

    ※ Mバイト単位で設定します。[最大5242880MB(5TB)]

    Multipart UploadMultipart Uploadを使うかどうかを選びます。

    ※ ただし、100MB未満のファイルをアップロードする際は、SinglePart Uploadを使います。

    ※ チェックしない場合、5GB以上のファイルはアップロードできません。

  5. [接続テスト開始]をクリックする

  6. しばらく後に「接続テスト成功」と表示されたら、[OK]をクリックする

    接続テストに失敗した場合

    ● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。プロキシ設定

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリックする

今すぐAmazon S3からダウンロードする場合

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [ダウンロード開始]をクリックする

Amazon S3同期結果を確認する(旧)

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Amazon S3」フォルダー以下に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はAmazon S3同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >

Boxと連携する

本製品の共有フォルダーと、Boxを同期させることができます。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでBox と同期している場合

● 本『Box連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のBox 同期をおこなっている場合、本『Box連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Box連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Box連携パッケージ』を追加してください。

● 旧『クラウドストレージ連携パッケージ』の情報については、Boxと同期する(旧)をご覧ください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

Boxとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Box連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Boxの接続設定をする

Boxと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Box]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[Boxへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① Boxログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Boxとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Boxとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Boxとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Box]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Box]を選びます。

● 接続情報
Boxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Box内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。BOXにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「Box」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Box]を選ぶことができるようになっています。

Boxでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Box」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Box」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Box]を選びます。

● 接続情報
Boxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Box内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。BOXにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Boxとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Boxが同期対象の設定

    対象種別[Box]を選びます。
    接続情報Boxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Box内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Boxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Box同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はBox同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >

Box同期失敗ログ内容

Box同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >Boxと連携する >

Boxと同期する(旧)

Box同期について

本製品の共有フォルダーと、Box社が運営する法人向けクラウドストレージサービスBox(https://www.box.com/ja_JP/front/)を同期させることができます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● アップロード可能なファイルな1 ファイルのサイズや使用可能容量は契約によって異なります。
(フリーアカウントでは、アップロード可能な1ファイルのサイズは250MB、使用可能容量は10GB)

Boxとの同期機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

Boxとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ①[基本設定]の[Box同期]にチェック

    ② 契約情報を入力する

    メールアドレスBoxに登録したメールアドレスを入力します。
    パスワードBoxに登録したパスワードを入力します。
    アップロード最大ファイルサイズBoxサーバーへのアップロードをおこなう最大サイズを入力します。(初期設定値は「250」、「0」 は制限なし)
    クラウド側更新監視間隔Boxのコンテナーのファイルの更新監視間隔を選びます。

    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    ※ Box同期を有効に設定すると、入力されたメールアドレス/パスワードによりサーバーと通信がおこなわれ、アプリケーション"nasdsync" によるアクセスが自動で許可されます。

  5. [接続テスト開始]をクリックする

  6. しばらく後に「接続テスト成功」と表示されたら、[OK]をクリックする

    接続テストに失敗した場合

    ● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。プロキシ設定

    ● パスワード間違いで何度か失敗した場合、ログイン認証情報が無効になった可能性があります。Boxのホームページからサインインし、「ログイン認証情報が無効です」と表示されたら、画面の指示にしたがってサインインを完了させてください。

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリックする

今すぐBoxからダウンロードする場合

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [ダウンロード開始]をクリックする

Box同期結果を確認する(旧)

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Box」フォルダー以下に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はBox同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >

Cloudnと同期する

Cloudn同期について

本製品の共有フォルダーと、NTTコミュニケーションズが運営するパブリッククラウドサービスCloudnhttps://www.ntt.com/cloudn/)のObject Storageのバケットを同期させることができます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● CloudnのObject Storageは保存容量に応じて課金されます。Cloudnご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

Cloudnの設定を確認する

事前に、Cloudnhttps://www.ntt.com/cloudn/)にアクセスし、アカウントを作成してください。
アカウント作成後、そのアカウントにてバケットおよびアクセスキーを作成し、バケット名とそのアカウントのアクセスキーID とシークレットアクセスキーをメモしてください。

※ アクセスキーID とシークレットキー(秘密鍵)については、そのアカウントでのログイン後、Cloudnホームページ画面右上の[ようこそ(アカウント名)さん]右側の▼から[APIアクセスキー・秘密鍵管理]を開いた先の[Query API]をご参照ください。

※ Cloudnについての不明点、通信料金、規約については、Cloudnのホームページにてご確認ください。

Cloudnとの同期機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

Cloudnとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ①[基本設定]の[Cloudn同期]にチェック

    ② 契約情報を入力する

    アクセスキー作成した[アクセスキー]を入力します。
    シークレットキー作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。
    バケット名作成した[バケット名]を入力します。
    プロトコル

    Cloudnとの通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とCloudn間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ストレージクラス

    設定しません。Cloudnのバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。

    ※ この項目は、Cloudnとの同期では使いません。

    クラウド側更新監視間隔

    Cloudnのバケットのファイルの更新監視間隔を選びます。

    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    ▼詳細設定

    エンドポイントエンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。

    ※ 最初から「str.cloudn-service.com」が入力されています。

    ポート番号Cloudnにアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。

    ※ 空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。

    アップロード最大ファイルサイズファイルをアップロードする際の最大ファイルサイズを入力します。これを超えるファイルはアップロードされません。

    ※ MB単位で設定します。[最大5242880MB(5TB)]

    Multipart UploadMultipart Upload を使うかどうかを選びます。

    ※ ただし、100MB未満のファイルをアップロードする際は、SinglePart Upload を使います。

    ※ チェックしない場合、500MB以上のファイルはアップロードできません。

  5. [接続テスト開始]をクリックする

  6. しばらく後に「接続テスト成功」と表示されたら、[OK]をクリックする

    接続テストに失敗した場合

    ● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。プロキシ設定

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリックする

今すぐCloudnからダウンロードする場合

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [ダウンロード開始]をクリックする

Cloudn同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Cloudn」フォルダー以下に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はCloudn同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >Cloudnと同期する >

Cloudn同期失敗ログ内容

Cloudn同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >

Dropboxと連携する

本製品の共有フォルダーと、スマートワークスペース Dropboxを同期させることができます。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでDropbox と同期している場合

● 本『Dropbox連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のDropbox 同期をおこなっている場合、本『Dropbox連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Dropbox連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Dropbox連携パッケージ』を追加してください。

● 旧『クラウドストレージ連携パッケージ』の情報については、Dropboxと同期する(旧)をご覧ください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、実際にファイルが同期されるのは、ファイル更新が完了したと判定されてからになります。ローカルファイルの場合ファイル更新後、早くても 1 ~ 2 分後になります。ファイル数によって更新検出に時間がかかる場合があります。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定を NTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● Dropbox Business においてチームフォルダーは同期対象外となります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

Dropboxとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Dropbox連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Dropboxの接続設定をする

Dropboxと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Dropbox]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[Dropboxへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① Dropboxログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. コードが表示されたら、コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Dropboxとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Dropboxとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Dropboxとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Dropbox]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Dropbox]を選びます。

● 接続情報
Dropboxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「Dropbox」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Dropbox]を選ぶことができるようになっています。

Dropboxでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Dropbox」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Dropbox」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Dropbox]を選びます。

● 接続情報
Dropboxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Dropboxとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Dropboxが同期対象の設定

    対象種別[Dropbox]を選びます。
    接続情報Dropboxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Dropboxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Dropbox同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はDropbox同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >Dropboxと連携する >

Dropbox同期失敗ログ内容

Dropbox同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Dropbox IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Dropbox IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Dropbox IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じDropbox IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >Dropboxと連携する >

Dropboxと同期する(旧)

Dropbox同期について

共有フォルダーとオンラインストレージサービスDropbox(https://www.dropbox.com/)間でデータを同期させることができます。

※ 実際に同期が開始されるのは、同期対象共有フォルダー内のファイルが更新されなくなってから最短で約2分後となります。また、同期開始までの所要時間は、同期対象の共有フォルダー内のサブフォルダー数が多くなればなるほど長くなります。

ご注意

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 本機能で使用する共有フォルダー、Dropboxアカウントのフォルダーにはどちらも、以下の制限があります。必ず制限範囲内でお使いください。1フォルダーの直下に置けるファイル・フォルダー数の合計は10000 まで

※ Dropbox上の1フォルダーの直下に10000ファイルを配置すると、Dropboxのブラウザー版では開けない場合があります。

● 複数の共有フォルダーを一つのDropboxフォルダー(アカウント)と同期させた場合、各共有フォルダー内のデータが互いに同期されます。共有フォルダーの使い分けをしている場合、各共有フォルダーごとに異なるDropbox フォルダー(アカウント)をご用意ください。

● ファイル・フォルダー名に特殊な文字を使用した場合、ファイル・フォルダー名が一部変更される場合があります。

Dropboxとの同期機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

Dropboxとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ①[基本設定]の[Dropbox同期]にチェック

    ② リンクをクリックする

    [アップロードのみ実行する]について

    チェックをつけると、サーバー上の更新検出がおこなわれなくなり、アップロードのみ実行されます。(ダウンロードはおこなわれません)
    Dropbox上の更新検出をおこなわないことにより、LAN DISKのファイル更新時に、Dropbox上へアップロードされるまでの時間を短縮できます。
    ただし、LAN DISKの起動直後や共有フォルダーの設定変更時など、Dropbox上のファイルの情報取得をおこないますので、このときはフォルダー・ファイル数に応じて同期に時間がかかる場合があります。

  5. Dropboxログイン画面では、本製品と同期させたいアカウントでログインする

  6. [許可]をクリックする

  7. コードが表示されれたら、コード全体を選択してコピー

  8. 本製品の設定画面に戻り、コピーしたコードを貼り付ける

  9. [変更]をクリックする

同期先の変更について

Dropbox同期が設定されている場合、以下のように同期先のアカウントの名前が表示されます。
同期先を変更する場合についても、上記手順にしたがってください。

Dropboxアクセス権の削除

Dropbox同期の設定を無効にしても、本製品に保存されたアクセスのための情報は保存されたままとなり、次にDropbox同期を有効にした場合に、この保存された情報が利用されます。
この情報を破棄する場合は、[Dropbox同期]を無効にすると表示される[Dropboxのアクセス権を削除する] にチェックを付けて共有フォルダーの設定を変更してください。

Dropbox同期結果を確認する(旧)

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Dropbox」フォルダー以下に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はDropbox同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >

Microsoft Azureと連携する

本製品の共有フォルダーと、Microsoftが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)のコンテナーを同期させることができます。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでMicrosoft Azure と同期している場合

● 本『Microsoft Azure連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のMicrosoft Azure 同期をおこなっている場合、本『Microsoft Azure連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Microsoft Azure連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Microsoft Azure連携パッケージ』を追加してください。

● 旧『クラウドストレージ連携パッケージ』の情報については、Microsoft Azureと同期する(旧)をご覧ください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● Azure上のBlobはブロックBlobのみが同期対象となり、ページBlobは同期対象外となります。

● Microsoft AzureのBlob Storageは保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Microsoft Azureご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

● Microsoft Azureと同期、データコピー、バックアップ設定した本製品のフォルダー配下には、空のフォルダーを作成しないでください。空のフォルダーは同期されません。

● Microsoft Azureと組み合わせる同期、データコピー、バックアップの対象はローカルを指定してください。ローカル以外と組み合わせ設定をした場合、同期、データコピー、バックアップがエラーとなります。

Microsoft Azureとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Microsoft Azure連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Microsoft Azureの接続設定をする

Microsoft Azureと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Microsoft Azure]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力する

    ② 契約情報を入力する

    ● アカウント名
    作成したストレージアカウント名を入力します。

    ● アクセスキー
    確認したアクセスキーを入力します。

    ● プロトコル
    Microsoft Azureとの通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とMicrosoft Azure間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ③[OK]をクリックする

  5. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Microsoft Azureとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Microsoft Azureとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Microsoft Azureとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Microsoft Azure]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Microsoft Azure]を選びます。

● 接続情報
Microsoft Azureの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「Microsoft Azure」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Microsoft Azure]を選ぶことができるようになっています。

Microsoft Azureでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Microsoft Azure」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Microsoft Azure」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Microsoft Azure]を選びます。

● 接続情報
Microsoft Azureの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoft Azureとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Microsoft Azureが同期対象の設定

    対象種別[Microsoft Azure]を選びます。
    接続情報Microsoft Azureの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    コンテナー名対象とするコンテナー名を入力します。
    サブフォルダー

    対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Microsoft Azure同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はMicrosoft Azure同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >Microsoft Azureと連携する >

Microsoft Azure同期失敗ログ内容

Microsoft Azure同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Microsoft Azure IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Microsoft Azure IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Microsoft Azure IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じMicrosoft Azure IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >Microsoft Azureと連携する >

Microsoft Azureと同期する(旧)

Microsoft Azure同期について

本製品の共有フォルダーと、Microsoftが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)のコンテナーを同期させることができます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● アップロード可能なファイルは、1ファイル200GBまでです。

● Azure上のBlobはブロックBlobのみが同期対象となり、ページBlobは同期対象外となります。

● Microsoft AzureのBlob Storageは保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Microsoft Azureご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

● 共有フォルダー内にある空のフォルダーは、同期の対象となりません。

Microsoft Azureの設定を確認する

事前にAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)にアクセスし、Microsoftアカウントを作成してください。アカウント作成後、そのアカウントにてさらにストレージアカウントやコンテナーを作成、およびプライマリアクセスキーを確認し、以下をメモしてください。

・ コンテナー名

・ ストレージアカウント名

・ 作成したストレージアカウントのプライマリアクセスキー

※ ストレージアカウントは、Microsoftアカウントでサインイン後、Microsoft Azureホームページ画面左下の「新規」の「データサービス」の「ストレージ」の「簡易作成」から作成します。

※ コンテナーは、上記で作成したストレージアカウントをクリックし、Microsoft Azureホームページ画面上の「コンテナー」の「追加」から作成します。

※ プライマリアクセスキーは、上記で作成したストレージアカウントをクリックし、Microsoft Azure ホームページ画面下の「アクセスキーの管理」から確認します。

※ Microsoft Azureについての不明点、通信料金、規約については、Microsoft Azureのホームページにてご確認ください。

Microsoft Azureとの同期機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

Microsoft Azureとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ① [基本設定]の[Microsoft Azure同期]にチェック

    ※ リンクをクリックすると、Microsoft Azureに関する現在の利用料金などの契約情報が確認できます。

    ② 契約情報を入力する

    アカウント名作成したストレージアカウント名を入力します。
    アクセスキー確認したアクセスキーを入力します。
    コンテナー名作成したコンテナー名を入力します。
    プロトコルMicrosoft Azureとの通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とMicrosoft Azure間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの設定が必要です。HTTP のCONNECTメソッドでのトンネル通信で、許可するポートにhttp(ポート80番)を追加してください。

    クラウド側更新監視間隔Microsoft Azureのコンテナーのファイルの更新監視間隔を選びます。

    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

  5. [接続テスト開始]をクリックする

  6. しばらく後に「接続テスト成功」と表示されたら、[OK]をクリックする

    接続テストに失敗した場合

    ● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。プロキシ設定

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリックする

今すぐMicrosoft Azureからダウンロードする場合

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [ダウンロード開始]をクリックする

Microsoft Azure同期結果を確認する(旧)

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Microsoft Azure」フォルダー以下に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はMicrosoft Azure同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >

Microsoft OneDriveと連携する

本製品の共有フォルダーと、Microsoft OneDriveを同期させることができます。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでMicrosoft OneDrive と同期している場合

● 本『OneDrive連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のMicrosoft OneDrive同期をおこなっている場合、本『OneDrive連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『OneDrive連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『OneDrive連携パッケージ』を追加してください。

● 旧『クラウドストレージ連携パッケージ』の情報については、Microsoft OneDriveと同期する(旧)をご覧ください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

Microsoft OneDriveとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「OneDrive連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Microsoft OneDriveの接続設定をする

Microsoft OneDriveと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[OneDrive]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[OneDriveへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① OneDriveログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力したコードが正しいか確認してください。
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Microsoft OneDriveとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Microsoft OneDriveとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Microsoft OneDriveとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[OneDrive]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[OneDrive]を選びます。

● 接続情報
Microsoft OneDriveの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。 Microsoft OneDriveにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「Microsoft OneDrive」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[OneDrive]を選ぶことができるようになっています。

Microsoft OneDriveでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Microsoft OneDrive」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Microsoft OneDrive」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[OneDrive]を選びます。

● 接続情報
Microsoft OneDriveの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。 Microsoft OneDriveにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoft OneDriveとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Microsoft OneDriveが同期対象の設定

    対象種別[OneDrive]を選びます。
    接続情報Microsoft OneDriveの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Microsoft OneDriveにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Microsoft OneDrive同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はMicrosoft OneDrive同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >Microsoft OneDriveと連携する >

Microsoft OneDrive同期失敗ログ内容

Microsoft OneDrive同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じIDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >Microsoft OneDriveと連携する >

Microsoft OneDriveと同期する(旧)

Microsoft OneDrive同期について

共有フォルダーとオンラインストレージサービスOneDrive(https://onedrive.live.com/about/ja-jp/)間でデータを同期させることができます。

※「OneDrive」という記載について、以降特に記載がない場合は「OneDrive for Business」も含みます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 作成可能なフォルダー・ファイル数などの制限はOneDriveのサーバーの制限にしたがいます。

Microsoft OneDriveとの同期機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

Microsoft OneDriveとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ①[基本設定]の[Microsoft OneDrive同期]にチェック

    ※[Microsoft OneDrive for Business]の場合は、[Microsoft OneDrive for Business 同期]にチェック

    ② リンクをクリックする

    ※ リンクをクリックする前に、すでにWebブラウザーからログインしている場合は、ログアウト(サインアウト)してください。

  5. OneDriveログイン画面では、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ※「nasdsync」に対するアクセスの許可を求められたら、許可の操作をします。

  6. コードが表示されたら、コード全体を選択してコピー

  7. ※ 本製品の設定画面に戻ります。
    コピーしたコードを貼り付ける

  8. 同期内容を設定する

    同期するOneDrive上のフォルダー

    同期先となるOneDriveのフォルダー名を入力します。
    フォルダー名の前に"/”を付けてください。
    (入力したフォルダー名がOneDrive上にない場合は、新規でフォルダーを作成します。最後に"/”は付けないでください。)
    例)/abc

    クラウド側更新監査間隔OneDrive上にあるデータを本製品へダウンロードする間隔を選びます。

    ※ [更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    アップロード最大ファイルサイズOneDriveサーバーへのアップロードを行う最大サイズを入力します。
    (初期設定値は「10240」、「0」 は制限なし)
  9. [変更]をクリックする

OneDrive上にあるサブフォルダーを同期する場合

OneDrive上にあるサブフォルダーを同期先として設定することも可能です。その場合は「同期するOneDrive上のフォルダー」にパスを入力してください。パスの区切り文字は"/"になります。
例)/abcフォルダー/efgサブフォルダー

OneDriveアクセス権の削除

OneDrive同期の設定を無効にしても、本製品に保存されたアクセスのための情報は保存されたままとなり、次にOneDrive同期を有効にした場合に、この保存された情報が利用されます。
この情報を破棄する場合は、[接続情報を削除する] にチェックを付けて共有フォルダーの設定を変更してください。

今すぐMicrosoft OneDriveからダウンロードする場合

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [ダウンロード開始]をクリックする

Microsoft OneDrive同期結果を確認する(旧)

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「OneDrive」フォルダー以下に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はMicrosoft OneDrive同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >

フレッツ・あずけ~ると連携する

本製品の共有フォルダーとNTT東日本、NTT西日本が運営するオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~る」を同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 本製品からフレッツ・あずけ~るのセキュリティバックアップ領域へのアクセスはできません。

フレッツ・あずけ~るとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「フレッツ・あずけ~る連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

フレッツ・あずけ~るの接続設定をする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[フレッツ・あずけ~る]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ② 契約内容に合わせて、[契約会社][契約プラン][認証方式]を選び、「端末認証キー」「クライアントID」「パスワード」を入力

    契約内容によって設定が異なります

    ●[契約プラン][認証方式][端末認証キー]は選択内容に応じて、設定が必要な場合のみ表示されます。

    ●[認証方式]に[回線認証]を設定する場合、必ず事前に本製品のネットワーク設定で、IPv6でインターネットに接続できるように設定してください。

    ● NTT東日本からあずけ~るPROのOEM提供を受けた他社サービスをご利用の場合は、[契約会社]で[その他]をお選びください。

    ③[OK]をクリックする

  5. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。プロキシ設定

フレッツ・あずけ~るとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、フレッツ・あずけ~るとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

フレッツ・あずけ~るとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[フレッツ・あずけ~る]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[フレッツ・あずけ~る]を選びます。

● 接続情報
フレッツ・あずけ~るの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● フォルダー
対象とするフォルダーを選びます。

● サブフォルダー
対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「フレッツ・あずけ~る」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[フレッツ・あずけ~る]を選ぶことができるようになっています。

フレッツ・あずけ~るでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「フレッツ・あずけ~る」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「フレッツ・あずけ~る」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[フレッツ・あずけ~る]を選びます。

● 接続情報
フレッツ・あずけ~るの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● フォルダー
対象とするフォルダーを選びます。

● サブフォルダー
対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

フレッツ・あずけ~るとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● フレッツ・あずけ~るが同期対象の設定

    対象種別[フレッツ・あずけ~る]を選びます。
    接続情報フレッツ・あずけ~るの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    フォルダー対象とするフォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ フレッツ・あずけ~るにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

フレッツ・あずけ~る同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はフレッツ・あずけ~る同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >フレッツ・あずけ~ると連携する >

フレッツ・あずけ~る同期失敗ログ内容

フレッツ・あずけ~る同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、フレッツ・あずけ~る IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
フレッツ・あずけ~る IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。フレッツ・あずけ~る IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じフレッツ・あずけ~る IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

クラウドと連携する >

Googleドライブと連携する

本製品の共有フォルダーと、Googleドライブを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● サイズが0バイトのファイルは同期・バックアップ・データコピーできません。作成しないでください。

● WebブラウザーからGoogleドライブを利用する場合、Windowsで利用できない文字を使ったフォルダー・ファイルを作成できます。ですが、このようなファイルは作成しないでください。

● Googleドライブ上の「共有ドライブ」は本製品の同期対象とすることはできません。
(Googleドライブ上の共有ドライブは、Business Standard プラン以上で利用できます)

Googleドライブとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Googleドライブ連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Googleドライブの接続設定をする

Googleドライブと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Googleドライブ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[Googleドライブへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① Googleドライブログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Googleドライブとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Googleドライブとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Googleドライブとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Googleドライブ]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Googleドライブ]を選びます。

● 接続情報
Googleドライブの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他NASから本製品(履歴差分)本製品から他NAS(フルのみ) の「他NAS」を「Googleドライブ」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Googleドライブ]を選ぶことができるようになっています。

Googleドライブでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Googleドライブ」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Googleドライブ」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Googleドライブ]を選びます。

● 接続情報
Googleドライブの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Googleドライブとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Googleドライブが同期対象の設定

    対象種別[Googleドライブ]を選びます。
    接続情報Googleドライブの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Googleドライブにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別[ローカル]を選びます。
    共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Googleドライブ同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大10個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はGoogleドライブ同期失敗ログ内容をご覧ください。

クラウドと連携する >Googleドライブと連携する >

Googleドライブ同期失敗ログ内容

Googleドライブ同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Google IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Google IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Google IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じGoogle IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

Trend Micro NAS Securityを使う

パッケージ「Trend Micro NAS Security」を追加してアクティベートすることで、以下の機能が利用可能になります。
「リアルタイム検索機能」「ウイルスパターンの自動更新機能」「スパイウェア/グレーウェアパターンの自動更新機能」「検索エンジンの自動更新機能」

本パッケージの追加に必要な容量

本パッケージを追加すると、本製品の保存容量が約5GB使用されます。

ご注意

● 本製品をインターネットに接続してください。
インターネットに接続できない場合、パターンファイルが更新できなくなり、新しいウイルスなどが検出できない可能性があります。

● インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシの設定が必要です。
方法は、Trend Micro NAS Security にプロキシを設定するをご覧ください。

● 管理者は、Trend Micro NAS Security の管理画面や、隔離されているウイルスファイルにアクセスできます。

●「Trend Micro NAS Security」のシリアル番号をご用意ください。
「LDOP-LS/TML1」を購入することで、1年間のシリアル番号(ライセンス)を購入できます。
※ HDL-AAXWシリーズ、HDL2-AAXWシリーズは3年間のライセンスが標準添付しています。

Trend Micro NAS Security パッケージを追加する

Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

Trend Micro NAS Security にプロキシを設定する

Trend Micro NAS Security を利用可能にする(アクティベート)

Trend Micro NAS Security でウイルスが発見されたら…

よくあるご質問

● ライセンスは最大何年延長できますか?
ライセンスを追加購入する場合、最大5年まで延長できます。
ライセンスの更新は、期限までにおこなってください。
「LDOP-LS/TML1」をご購入ください。

※ 複数のライセンスを順に適用して、5年分とすることもできます。
この場合、最後に適用したライセンスがすべての情報を統合した5年分となります。修理等で製品交換した場合は、最後に適用したライセンスだけを再度適用してください。

● 別のランディスクにライセンスの移行はできますか?
ライセンスキーを別のランディスクでアクティベートすることで反映されます。この時点で、元のランディスクのアクティベートは無効になります。

※ 最後に適用したライセンスをお使いください。最後に適用したライセンスがすべての情報を統合したライセンスになります。

● ライセンスの延長方法

設定画面を開く

②[ウイルス対策]→[TMNAS]を開く

③[管理]→[製品ライセンス]を開く
管理→製品ライセンス

④[新しいシリアル番号]をクリックし、新しく購入したライセンスキーを入力する

Trend Micro NAS Securityを使う >

Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

  1. 設定画面を開く

  2. [ウイルス対策]→[TMNAS]をクリックする

  3. 以下のどちらかをクリックする

    ・ Trend Micro NAS Security 管理画面(https)

    ・ Trend Micro NAS Security 管理画面(http)

    Web ブラウザーで下記URL に直接アクセスして開くこともできます

    https://[LAN DISK の名前かIP アドレス]:14943/
    または
    http://[LAN DISK の名前かIP アドレス]:14942/

  4. ①「ユーザ名」に[admin]と入力する

    ②「パスワード」に設定した管理者パスワードを入力する

    ③[ログオン]をクリックする

    下の画面が表示された場合

    [このサイトの閲覧を続行する]をクリックしてください。

これで、管理画面が開きます。

Trend Micro NAS Securityを使う >

Trend Micro NAS Security にプロキシを設定する

インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシサーバーを設定してください。

  1. Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

  2. [管理]→[プロキシ設定]をクリックする

  3. ①[プロキシサーバを使用してインターネットにアクセスする]にチェックを付ける

    ② プロキシ設定をする

    ③[保存]をクリックする

    サーバ名またはIP アドレスプロキシサーバーの名前またはIP アドレスを入力します。IPv4 アドレスのみ入力可能です。(IPv6 は未対応)
    ポートプロキシ接続する際に利用する通信ポート番号を入力します。
    プロキシサーバ認証
    ユーザ名
    パスワード
    利用するプロキシサーバーがユーザー認証を必要とする場合、[ユーザ名][パスワード]を入力します。
    ユーザー認証が必要ない場合は空欄のままご利用ください。

    ※[コンポーネントのアップデート]タブでは、パターンファイル更新時に利用するプロキシを設定することができます。

これで、プロキシ設定は完了です。

Trend Micro NAS Securityを使う >

Trend Micro NAS Security を利用可能にする(アクティベート)

  1. Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

  2. [管理]→[製品ライセンス]をクリックする

  3. ①「Trend Micro NAS Security」のシリアル番号を入力する

    ②[アクティベート]をクリックする

  4. [OK]をクリックする

    アクティベートできない場合

    本製品がインターネットに接続できていない可能性があります。
    本製品のネットワーク設定(IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバー)が正しく設定されていることを確認してください。また、ファイアウォールやUTM等で本製品から外部への通信を制限していないかを確認してください。

    なお、インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシの設定が必要です。
    方法は、Trend Micro NAS Security にプロキシを設定するをご覧ください。

以上で、アクティベートは完了です。

Trend Micro NAS Securityを使う >

Trend Micro NAS Security でウイルスが発見されたら…

本製品内にウイルスが発見された場合、設定にしたがって処理されます。

初期設定での処理(Trend Micro NAS Security)

初期設定では、以下のように処理されます。

● 駆除できた場合
ファイルのウイルス挙動部分が削除され、ファイルは健全な状態で残ります。
駆除される前のファイルは拡張子を変更してバックアップフォルダー「TMNAS.Backup」へコピーされます。

● 駆除できなかった場合
対象ファイルは拡張子を変更して隔離フォルダー「TMNAS.Quarantine」へ移動されます。

※ バックアップ・隔離フォルダーは、本製品の隠し共有フォルダー「tmadmin」内に作成されています。
アクセス方法については、バックアップ・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Trend Micro NAS Security)をご覧ください。

ご注意

● バックアップ・隔離フォルダーへコピー・移動されたファイルは自動で削除されません。
定期的に削除してください。

● バックアップ・隔離フォルダーの容量が増加すると、駆除・隔離によるファイルのコピー・移動ができないことがあります。

• 駆除できた場合
駆除される前のファイルは残りません。 またこのとき、駆除される前のファイルがあった場所に、「元のファイル名.RB●.BAK(●は数字)」のファイルが作られます。 このファイルは削除してください。

• 駆除できなかった場合
隔離フォルダーへ移動できない場合、対象ファイルは削除されてしまいます。

● ウイルスが発見されファイルが削除された場合、ファイルがあった共有フォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。
ウイルスが検出されたため削除されました_XXXX(XXXX は元のファイル名)

● ウイルスが発見されファイルが隔離された場合、ファイルがあった共有フォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。
ウイルスが検出されたため隔離されました_XXXX(XXXX は元のファイル名)

● ウイルスが発見された場合、処理結果にしたがって以下のメッセージがログに記録されます。またお知らせにも表示されます。
ウイルスが削除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが隔離されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが駆除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスファイルの拡張子が変更されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが放置されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスファイルを適切に処理できませんでした。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
(XXXX は共有名、YYYY はディレクトリ含むファイル名)

バックアップ・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Trend Micro NAS Security)

ここではWindowsの手順例をご紹介いたします。

  1. エクスプローラーを開く

  2. 「¥¥landisk-xxxxxx¥tmadmin」にアクセスする

    ※「landisk-xxxxxx」の「xxxxxx」はMACアドレス下6桁です。
    「landisk-xxxxxx」の代わりにIPアドレスを入力することもできます。

  3. ① ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

    エラーが表示された場合

    ● パソコンを再起動してください。

    ● 再起動してもだめな場合は、以下を確認してください。

    • 手順前に本製品の共有フォルダーを開かないこと

    • LAN DISK コネクトを開かないこと

    • 本製品の共有フォルダーをネットワークドライブに割り当てていないこと

  4. バックアップ(TMNAS.Backup)・隔離(TMNAS.Quarantine)フォルダーにアクセスする

本製品から通知を受ける >

Remote Link Filesで通知を受ける

本製品に異常などが発生した場合、Remote Link Filesで通知を受けることができます。

  1. Remote Link Files でアクセスできる状態にする

    スマホ(外出先/宅内)

  2. 本製品のクラウド通知を有効にする

    クラウド通知を有効にする

これでRemote Link Filesで通知を受けられるようになりました。

iOS/Androidの設定で、Remote Link Filesの通知設定を有効にしてください

アプリの通知設定が無効になっていると、通知は表示されません。なおバッジ表示には対応しておりません。

通知の履歴を確認する方法

接続機器からの通知を確認する(Remote Link Files for iOS ヘルプ)

接続機器からの通知を確認する(Remote Link Files for Android ヘルプ)

本製品から通知を受ける >

LAN DISK CONNECTで通知を受ける

本製品に異常などが発生した場合、LAN DISK CONNECTで通知を受けることができます。
通知を受けるには、LAN DISK CONNECTで設定が必要です。LAN DISK CONNECTのヘルプをご覧ください。

ランディスクから通知を受け取る(LAN DISK CONNECT ヘルプ)

リモート環境で通知を受けるには

● LAN DISK CONNECT でリモートアクセスできる状態にする必要があります。

Windowsパソコン(外出先)

Mac(外出先)

● 本製品のクラウド通知を有効にする必要があります。

クラウド通知を有効にする

本製品から通知を受ける >

メールで通知を受ける

本製品に異常などが発生した場合、メールで通知を受けることができます。

メールについて設定する

各種情報をメール送信するための設定をします。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[通知]→[メール]→[基本設定]をクリックする

  3. ① 基本設定項目を入力する

    ※ 項目については、基本設定(メール)をご覧ください。

    ②[適用]をクリックする

Gmailを利用する場合

次の本製品とGmail の設定をおこなってください。

● Gmailのアカウント設定
次の設定1または2のどちらかを設定します。
(次の手順は2015年6月時点のものです。最新の各手順はGmailのヘルプをご覧ください。)

・設定1:[安全性の低いアプリの許可]を有効に設定
Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[ログインとセキュリティ]から、[接続済みのアプリとサイト]の[安全性の低いアプリの許可]を有効にします。

・設定2:2段階認証プロセスを設定
※2段階認証プロセスを設定すると、他のGoogleアプリ用のパスワードの生成や設定など更に作業が必要になる場合があります。
①Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Googleへのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[2段階認証プロセス]を有効に設定します。
②Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Googleへのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[アプリのパスワード]で、本製品用のパスワードを生成します。

● 本製品のメール基本設定

SMTPサーバーsmtp.gmail.com
SMTPポート587
SSL暗号化通信有効
差出人メールアドレス任意のメールアドレス(通常はGmail のメールアドレス)
※送信されたメールのFrom: はGmailのメールアドレスになります。
メールエンコードUTF-8またはISO-2022JP
認証SMTP AUTH(PLAIN) またはSMTP AUTH(LOGIN)
ユーザー名Googleアカウントのユーザー名
パスワードGoogleアカウントのパスワード
(2段階認証の場合、接続用に生成したパスワード)

テストメールを送信する

通知内容を設定する前に、メール設定が正しいかをテストメールを送信して確認します。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]をクリックする

  3. ① 一番上の欄の[有効]にチェックを付ける

    ②[メールアドレス]に自分(管理者)のメールアドレスを入力する

    ここではまだ[通知項目]にチェックを付けないでください

    テストメールを送信して設定が正しいことを確認した後、設定します。

  4. [適用]をクリックする

  5. [テストメール送信]をクリックする

  6. 「--結果: テストメールを送信しました。」と表示されれば、メールについて正しく設定されています。

    「--結果: テストメールの送信に失敗しました。」と表示された場合

    メールについての設定が正しくありません。
    メールについて設定するの設定を再度ご確認ください。

通知するイベントを設定する

通知をするイベントを選びます。
メール通知イベントについては、ログ・お知らせ一覧を確認してください。

  1. テストメールからの続きで、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]を開いているところからご案内します。

  2. ① 使う欄の[有効]にチェックを付ける

    ② 通知メールの送り先メールアドレスを入力する

    ※[詳細設定]にチェックを付けると、メールについて設定すると同じ内容を別途設定できます。
    通常と異なる送付元から送信したい場合に設定してください。

    ③「通知項目」を設定する

    ※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。
    各項目で送られるメールの内容については、通知設定をご覧ください。

    ※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。

    ※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。

    ④[適用]をクリックする

    テストメールの送信に使った設定について

    上記の①②は終わっていますので、[通知項目]を設定してください。

本製品から通知を受ける >

クラウド通知を有効にする

Remote Link Filesで通知を受けたり、リモート環境においてLAN DISK CONNECTで通知を受けたりするには、本製品のクラウド通知を有効にする必要があります。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[通知]→[イベント通知]をクリックする

  3. ①[クラウド通知利用規約]をクリックし、内容を確認する

    ②「クラウド通知設定」を[有効]にする

    ③[適用]をクリックする

    ⇒ クラウド通知が有効になりました。

リンク

Remote Link Filesで通知を受ける

LAN DISK CONNECTで通知を受ける

Remote Link 3 を設定する

外出先からインターネットを介して、本製品内のデータを見ることができる「Remote Link 3」を設定します。

本製品のユーザーが必要です

共有フォルダーにアクセスできるユーザーをご用意ください。

アクセスに関する設定をする

インターネット環境が必要です

● Remote Link 3機能を利用するには、インターネット環境が必要です。
「Remote Link 3」パッケージを削除する際もインターネット環境が必要です。

● インターネット接続にプロキシが必要な環境ではご利用いただけません。

同時アクセスできる端末数

推奨同時接続台数は3台までとしております。

アクセス状況をログファイルで確認できます

Remote Link 3機能を使ったアクセスの状況は、「access_(日時)_success.csv」「access_(日時)_failed.csv」という形でログファイルに保存しています。
詳しくは、接続管理機能を使うをご覧ください。

Remote Link 3パッケージを追加する

Remote Link 3 機能を使えるようにするため、パッケージ「Remote Link 3」を追加します。

パッケージ(追加機能)

本製品のRemote Link 3設定をする

本製品の Remote Link 3 機能を有効にし、共有フォルダー「disk1」をリモートアクセス可能に指定します。

※ Remote Link 3機能を利用するには、会員情報サービス「IOPortal」での会員登録が必要です。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]をクリックする

  3. ①「Remote Link 3利用規約」を確認し、[同意する]にチェックをつける

    ②[利用規約に同意して次へ進む]をクリックする

  4. [IOPortal]をクリックし、IOPortalに会員登録する

    ※ 登録済みの場合は次の手順にお進みください。

  5. ① IOPortalの会員登録情報と、本製品のシリアル番号を入力する

    ②[本製品をIOPortalに登録する]をクリックする

  6. [Remote Link 3]の[有効]を選ぶ

    ※[端末認証機能]、[一時公開機能]、[再接続期限機能]は、初期値のままでお使いいただけます。
    これらは、より制限が必要な場合に使います。詳しくは、下の「Remote Link 3の機能」をご覧ください。

    詳細項目について(ポート設定)

    詳しくは、設定をご覧ください。

  7. ①「disk1」の「Remote Link 3」を[有効]にする

    ※ 端末認証機能は有効にしません。

    ②[適用]をクリックする

これで共有フォルダー「disk1」にリモートアクセスできるようになりました。

Remote Link 3の機能

● 接続管理機能
盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。

端末認証機能の新バージョンです。

接続管理機能を使う

● 一時公開機能
期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

※ この機能は、Remote Link Filesでお使いいただけます。

一時公開機能を使う

● 再接続期限機能
設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。

再接続期限機能を使う

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

リモートアクセスの設定に使うQRコード(PINコード)を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[接続用PINコード]をクリックする

  3. 接続用PIN コード(QR コード)が表示される

リモートアクセスの設定に使うQRコード(PINコード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

外出先からリモート登録する(Windows)

外出先からリモート登録する(macOS)

スマホ(外出先/宅内)

Remote Link 3 を設定する >

端末認証機能を使う

有効に設定した共有フォルダーを、本製品に登録した端末だけがアクセスできるようにする機能です。

新機能の接続管理機能をおすすめいたします

端末認証機能のように特殊な登録作業も必要なく、通常通りにお使いいただけます。
リモートアクセスを拒否したいクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)が出てきたときに拒否の操作をすれば、そのクライアントからのリモートアクセスを禁止することができます。
また端末認証機能と違って、LAN DISK CONNECTにも対応しています。

接続管理機能を使う

端末認証機能を有効にした場合

● 端末認証機能が有効な共有フォルダーは、端末認証した端末だけがアクセスできます。

※ 端末認証した端末は、端末認証機能が無効の共有フォルダーにもアクセスできます。

● 端末認証した端末は、他の端末へのアクセス許可(一時公開含む)はできません。

LAN DISK CONNECTは対応しておりません

この機能を有効にした場合、LAN DISK CONNECTではアクセスできなくなります。

※ リモートアクセスを制限するには、上記の接続管理機能をお使いください。

端末認証機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [端末認証機能]の[有効]を選ぶ

  4. ①「disk1」の「端末認証機能」を[有効]にする

    ※「disk1」の「Remote Link 3」は有効のままにしておいてください。無効にするとリモートアクセスできなくなります。

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ disk1へのアクセスに端末認証が必要になります。

端末認証用のQRコード(端末認証用PINコード)を表示する

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQRコード(端末認証用PINコード)を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[端末管理]をクリックする

  3. [端末登録用PINコードを生成する]をクリックする

  4. QRコード(端末認証用PINコード)が表示される

    [保存する]について

    登録名(リスト表示時にわかりやすい名前をつけます)とメールアドレス(端末のメールアドレスを入力し、PINコードをメールで送れます)を端末管理画面に表示する情報として保存します。

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQRコード(端末認証用PINコード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

スマホ(外出先/宅内)

Remote Link 3 を設定する >

一時公開機能を使う

期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。
例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

一時公開はスマホのRemote Link Filesから操作します

一時公開するファイルを選び、一時公開するQRコードを表示して共有します。
詳しくは、Remote Link Files のヘルプをご覧ください。

Remote Link Filesヘルプ(iOS版)

Remote Link Filesヘルプ(Android版)

※ LAN DISK CONNECTでは一時公開機能を使えません。

端末認証した端末からは設定できません

端末認証用PINコードで接続した場合、他の端末への一時公開含むアクセス許可はできません。

端末認証機能を使う

一時公開機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [一時公開機能]の[有効]を選ぶ

  4. [適用]をクリックする

スマホの「Remote Link Files」で一時公開できるようになりました。

一時公開の状況を確認する

一時公開した内容やアクセス状況を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[一時公開一覧]をクリックする

  3. 確認する接続の[詳細]をクリックする

    一時公開を解除する方法

    解除する接続の□にチェックをつけ、[選択した対象を削除する]をクリックしてください。

  4. 一時公開の詳細情報が表示されます。

Remote Link 3 を設定する >

接続管理機能を使う

盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。

有効化の操作は不要です

クライアントは自動で登録されます。
管理者の操作は、登録されたクライアントの状態を切り替えるだけです。

アクセス状況をログファイルで確認できます

① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く

共有にアクセスする

※ [LAN DISK Log] には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

②[Remote Link 3]を開く

③ ログファイルを開く

•アクセス成功:
access_《日時》_success.csv(例:access_20220819123456_success.csv)

•アクセス失敗:
access_《日時》_failed.csv(例:access_20220819123456_failed.csv)

④ ログ内容を確認する

•接続日時

•クライアントID(アプリごとにユニーク)

•ユーザー名

•原因(失敗時のみ:ログイン失敗/接続拒否/期限切れ)

クライアントを拒否する

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  3. 対象のクライアントを探す
    最終接続ユーザー名や最終接続日時などを参考に探してください。

  4. 対象のクライアントの[拒否]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「拒否」になり、本製品にリモートアクセスできなくなります。

クライアントを許可する

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  3. 対象のクライアントを探す
    接続可能状態や最終接続ユーザー名などを参考に探してください。

  4. 対象のクライアントの[許可]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「許可」になり、再び本製品にリモートアクセスできるようになります。

Remote Link 3 を設定する >

再接続期限機能を使う

設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。

再接続期限機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [再接続期限機能]の[有効]を選ぶ

  4. [再接続期限]を選ぶ
    この期間リモートアクセスをしていないクライアントはリモートアクセスを拒否されるようになります。

  5. [適用]をクリックする

これで、設定した期間リモートアクセスしていないクライアントをリモートアクセス拒否するように設定しました。
この機能でリモートアクセス拒否されたクライアントは、接続管理画面で「期限切れ」と表示されます。

期限切れのクライアントを再許可する

[共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]で期限切れのクライアントを許可に戻します。
操作については、クライアントを許可するをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例

さらに探す ⇒ 設定例 >

使用量を制限する

本製品に作成した共有フォルダーを使うユーザー、グループ、共有フォルダーごとに使用量の制限を設定することができます。

使用量制限により計算される使用量について

本製品に作成した共有フォルダーの設定により、コピーされたファイルの使用量は以下のように加算されます。

■ 共有フォルダー使用量制限が有効な共有フォルダーの場合
どのユーザーがファイルを保存しても、共有フォルダー使用量として加算します。ユーザー使用量、およびグループ使用量には加算されません。

■ 共有フォルダー使用量制限が無効、詳細アクセス権設定が有効な共有フォルダーの場合
ファイルを保存したユーザーの使用量、およびユーザーに設定したプライマリーグループの使用量として加算します。

ご注意

■ OSやアプリケーションによって、データ容量の計算方法が違います。そのため、設定した制限設定値に満たない容量しか使用していなくても、ファイルの書き込みができなくなる場合があります。

■ 使用量制限を有効に設定する際や制限設定値を設定する際、登録されているユーザー数・グループ数・ファイル数により、設定に時間がかかる場合があります。

■ ユーザー使用量設定/グループ使用量設定/共有フォルダー使用量設定は、USB共有に対しては無効です。

■ プライマリーグループが未設定のユーザーによる書き込みは、どのグループの使用量にも加算されません。

■ ユーザー「admin」による共有フォルダーへの書き込みは使用量制限を設定できず、使用量制限にカウントもされません。

■ フォルダー使用量制限を設定した共有フォルダーは、詳細アクセス権の設定をおこなっても、共有フォルダーにアクセスしたユーザーの使用量、プライマリーグループの使用量は加算されません。

■ フォルダー使用量制限を設定した共有フォルダーは、Microsoftネットワーク共有サービスからのみアクセスできます。

■ アクセス権設定機能を有効にした共有フォルダーは、グループ使用量が算出されません。

使用量制限を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[サービス設定]をクリックする

  3. ①[使用量制限]を[有効]にする

    ②[適用]をクリックする

使用量制限を設定する

  1. 設定画面を開く

  2. ■ ユーザー・グループの場合
    [ユーザー&グループ]→[ユーザー](または[グループ])→[使用量制限]をクリックする

    ■ 共有フォルダーの場合
    [共有]→[フォルダー]→[使用量制限]をクリックする

  3. ①各ユーザー・グループ・共有フォルダーの使用量制限を設定

    ※ 制限設定値は半角数値のみ小数点1位まで設定できます。

    ※ 使用量制限値に[0]を設定した場合、使用量制限が無制限設定になります。

    ②[変更]をクリックする

ご注意

■ グループ使用量は、使用量制限を指定したグループを、プライマリーグループに設定しているユーザーの書き込みのみ、使用量として加算します。グループ使用量機能を利用するには、あらかじめ使用量制限を設定するグループに所属するユーザーのプライマリーグループを、そのグループに設定しておく必要があります。

■ 共有フォルダーの使用量は、USB HDDには設定できません。

■ 共有フォルダーの使用量制限を有効にしている場合や詳細アクセス権設定を無効にしている場合は、ユーザー・グループ使用量制限には追加されません。

一括入力する

① 一括入力するユーザー・グループ・共有フォルダーにチェック

② 使用量制限を設定

③[一括入力]をクリックする

使用量が設定した値に近づいたり、超えるとメールで通知する

メール通知設定をしてください。

メールで通知を受ける

さらに探す ⇒ 設定例 >

データコピーする

データコピーを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[データコピー]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. データコピー設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 自動でデータコピーする場合、[スケジュール設定]をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② データコピーする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ データコピーする時刻を設定する(24時間制で指定)
    例)午後9時の場合[21:00]

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  6. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    データコピー後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● データコピー元にないファイルを削除する
    コピー先にのみ存在するファイルを削除します。

  7. データコピーしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルはデータコピーされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. [データコピー元]を設定する

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたはUSB HDDを選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

    ● Microsoftネットワーク共有
    他NASの共有フォルダーを指定します。

    ○ UNC
    他NASの共有フォルダーを指定します。
    (例:\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ○ ユーザー名
    他NASに設定されているユーザー名を入力します。

    ○ パスワード
    ユーザーのパスワードを入力します。

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

    ご注意

    ● 設定するWindows共有フォルダーがリストに表示されない場合は、項目左側のテキストボックスに直接"¥¥ホスト名¥共有フォルダー名"または"\\ホスト名\共有フォルダー名"の形式で入力してください。ホスト名の代わりにIPv4形式やIPv6(コロン区切り)形式でも設定できますが、その際の対象機器側IPアドレスは固定設定にしてください。

    ● macOSからアクセスする共有フォルダーをデータコピーする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、データコピーに失敗します。

  9. [データコピー先]を設定する

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたはUSB HDDを選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
    [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

    ● Microsoftネットワーク共有
    他NASの共有フォルダーを指定します。

    ○ UNC
    他NASの共有フォルダーを指定します。
    (例:\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ○ ユーザー名
    他NASに設定されているユーザー名を入力します。

    ○ ユーザー名
    ユーザーのパスワードを入力します。

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

  10. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでデータコピーを開始します。

    今すぐデータコピーをおこなう場合は、以下をご覧ください。

今すぐデータコピーする

  1. [データバックアップ]→[データコピー]→[一覧]をクリックする

  2. 実行するデータコピージョブの右にある[データコピー開始]をクリックする

    設定したスケジュールでデータコピーする

    [有効]にチェックをつけます。

  3. [OK]をクリックする

    →データコピーが開始(POWERランプが点滅)

    →“ピッピッピッ”(POWERランプが点灯)

    →データコピー完了

ご注意

● データコピーに失敗する場合は、バックアップに失敗するをご覧ください。

● エラーが発生した場合は、データコピーしたフォルダー内の[LAN DISK Log] 共有の[Data Copy]の[ジョブ名]フォルダーをご確認ください。

データコピーしたデータを確認する

  1. ネットワーク上から、本製品の共有フォルダーを表示

    データコピー先に設定した共有フォルダーを開く

  2. データコピー元と同じ構成のフォルダーが作成されていることを確認

データコピーの結果を確認する

[LAN DISK Log]共有の[Data Copy]の[ジョブ名] 以下にデータコピーの結果を記録します。

※ [LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

「(データコピー実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「(データコピー実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

■ ログファイルの内容と対処:ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はデータコピー失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >データコピーする >

データコピー失敗ログ内容

データコピーしたデータを確認するで確認した、データコピーの失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● NoSpaceError

意味:
データコピー先の容量が足りません。

対処:
データコピー先の容量を確保してください。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
データコピー中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● TimeOutError

意味:
ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。

対処:
データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。

● DisableFileSystemError

意味:
データコピー先が対象フォーマットではありません。

対処:
データコピー先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。

● NotShareModeError

意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。

対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。

● UnMountedError

意味:
対象のボリュームがマウントされていません。

対処:
データコピー先のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。

● ShareNotExistsError

意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。

対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

● PermissionError

意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。

対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。

● NameTooLongError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が4095バイトより大きい。

対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

クイックコピーする

クイックコピー

USBメモリーやデジタルカメラを「USBポート1」につなぐと、自動的にUSBメモリーやデジタルカメラのデータを、あらかじめ指定した本製品の共有フォルダー内にコピーすることができます。
クイックコピーは、「USBポート1」だけで機能します。また、USBポート1のポートモードがクイックコピーモードに設定されている必要があります。

使えるデジタルカメラやUSBメモリー

使えるデジタルカメラやUSBメモリーは以下のものです。

・ USBマスストレージクラスの転送に対応し、かつ、そのモードに設定されているデジタルカメラ

・ FATまたはNTFS 形式のデジタルカメラ、またはUSBメモリー

※ 最新の対応機器については、弊社Webページの商品ページをご覧ください。(対応機種・OS、仕様

クイックコピーを利用する

ご注意

● クイックコピーは、[USBポート1]でのみ利用できます。他のUSBポートではご利用いただけません。

● コピー先のディスクに空き容量が十分あることをご確認ください。

● [USBポート1]でUSB HDDを使うために、[USBポート1]の設定を変更した場合は、クイックコピーの設定に戻してください。USBポートのモードを設定する

● すでに[USBポート1]にUSB機器をつないでいる場合は、そのUSB機器の取り外し処理をおこってください。

  1. 本製品のUSBポート1にUSBメモリーをつなぐ

    ⇒ POWERランプが点滅し、しばらくすると点灯
    コピーを開始します。(POWERランプが点滅)

  2. “ピッピッピッ”と音が鳴り、POWERランプが点灯

    ⇒ コピー完了。そのままUSBメモリーを取り外せます。

データのコピー先について

データは、コピー先に指定された共有フォルダー(出荷時は[disk1]) の下に、自動で作成される[QuickCopy]フォルダー内にコピーされます。
さらにその下に「実行時の[日付]フォルダー」を作成し、そのフォルダーにファイルがコピーされます。
複数のUSBメモリーなどをコピーする場合でも、「実行時の[日付]フォルダー」で区別されますので、上書きされることはありません。

クイックコピーを実行するとブザーが鳴りエラーとなる場合

● コピー先がUSB HDDの場合は、接続されていること、電源が入っていること、書き込み可能なフォーマットでフォーマットされていること、ポート設定が共有モードに設定されていることをご確認ください。

● コピー先のディスクに空きが不足しているおそれがあります。ディスクの使用量をご確認ください。空き容量が不足している場合は不要なファイルを削除するなどして空きを確保する必要があります。

● システムログの内容にエラー原因が表示されている場合がありますので、内容を確認してください。
[LAN DISK Log] 共有内の[QuickCopy]フォルダー以下にログファイルが生成されますので、内容を確認してください。

コピーしたデータを確認する

  1. ネットワーク上から、本製品の[disk1]フォルダーを開く

    ※ 出荷時の設定です。データのコピー先を変更した場合は、そちらを開いてください。

  2. [QuickCopy]フォルダーを確認

    ※ クイックコピー時に自動で作成されるフォルダーです。

    [QuickCopy]フォルダー内に、バックアップを開始した年月日・時刻を元にして、自動で作成されるフォルダーです。
    [20190531000000]の場合は、2019年5月31日00時00分00秒にバックアップを開始したことになります。

クイックコピーの結果を確認する

[LAN DISK Log] 共有内の[QuickCopy]フォルダー以下にクイックコピーの結果を記録します。

※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

「(クイックコピー実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
「失敗した場合は ( クイックコピー実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

ミラーリングする

ご注意

RAIDモードが「拡張ボリューム(初期値)」の場合、この機能は使えません。

ミラーリングに使えるUSB HDD

● 動作確認済みのUSB HDD
弊社Webページをご覧ください。
LAN DISK バックアップ・増設用ハードディスク対応一覧

● ミラーリングで接続する本製品のポート
USB 3.1ポートに接続します。他のUSBポートに接続してもミラーリングできません。
すでにUSB 3.1ポートにミラーリング以外のUSB HDDを接続している場合は取り外してください。

USB 3.1ポート

1ドライブモデル:USBポート2

2ドライブモデル:USBポート3

● 必要なUSB HDDの容量
ご利用の本製品の容量以上のUSB HDDをご用意ください。

USB HDDでミラーリングする

ご注意

ミラーリング実行中にUSBケーブルが抜けたり、USB HDDの電源が切れたりすると、故障の原因となります。ケーブルをしっかり接続してください。

  1. 本製品の電源が入っていることを確認

  2. USB HDDの電源を入れる

    USB HDDの電源連動機能

    つなぐUSB HDDに電源連動機能がある場合は、手順3で本製品につないではじめて電源が入ります。USB HDDの電源連動機能については、USB HDDの取扱説明書をご覧ください。

  3. 本製品背面のUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートにUSB HDDをつなぐ

    USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポート

    1ドライブモデル:USBポート2

    2ドライブモデル:USBポート3

    ご注意

    本製品は、電源が入っている状態でUSB HDDをつなげられます。ただし、本製品のPOWERランプが点滅中には、USB HDDをつながないでください。

    ※ 本製品にすでに別のUSB HDDをつないでいる場合には、そのUSB HDDのランプをご確認ください。

  4. 設定画面を開く

  5. [ボリューム]→[USBx]→[モード設定]をクリックする

    ※[USBx]では、先ほどUSB HDDをつないだUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートを選びます。

  6. ①[ミラーリングモード]を選ぶ

    ②[適用]をクリックする

    →ミラーリングの構築を開始

ご注意

ミラーリングの途中で本製品の電源を切るとミラーリングは完了しません。ミラーリングが完了したことを確認してから本製品の電源を切ってください。

「ピーピーピー」と鳴り、エラーが表示されたら…

エラーの内容により、USB HDDの容量が十分か、USB HDDに異常がないかを確認してください。

構築状況の確認

[情報]→[ボリューム情報]で、[USBx]の[ステータス]から確認できます。

・ 構築中:[ミラーリング(再構築中xx%)](xxは再構築の進捗率)

・ 構築完了:[ミラーリング]

※ 再確認する場合は、[情報]→[ボリューム情報]を開きなおしてください。

ミラーディスクを保管する

ミラーリング運用中にUSB HDDを取り外し、保管することができます。
取り外した後は、別のUSB HDDを取り付ける必要があります。

ミラーディスクの保管について

取り外したUSB HDDは、取り外した時点のミラーリング上に作成した「共有データ」、「登録ユーザー」、「グループ情報」、「ネットワーク設定」などすべての設定情報が記録されたミラーディスクとして保管できます。
本製品につなぐUSB HDD を定期的に交換することで、ミラーリングをおこないながら、ミラーリングしたディスク上に作成した共有データ、すべての設定情報を一定期間バックアップとして保管するといった運用もできます。

  1. [ボリューム]→[USBx]→[取り外し]をクリックする

    ※[USBx]では、USB HDDをつないだUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートを選びます。

    USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポート

    1ドライブモデル:USBポート2

    2ドライブモデル:USBポート3

  2. [実行]をクリックする

  3. 本製品のPOWERランプが消灯したら、USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートのUSB HDDを取り外して、保管する

  4. 別のUSB HDDをUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートにつなぐ

  5. 本製品の電源を入れる

    →ミラーリングの構築を開始

保管したミラーディスクから復旧する

  1. 本製品の電源が切れていることを確認する

  2. ミラーディスクをUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートにつなぐ

    USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポート

    1ドライブモデル:USBポート2

    2ドライブモデル:USBポート3

  3. ミラーディスクの電源を入れる

    ミラーディスクの電源連動機能

    つなぐミラーディスクに電源連動機能がある場合は、本製品の電源を入れると電源が入ります。ミラーディスクの電源連動機能については、ミラーディスクの取扱説明書をご覧ください。

  4. 本製品の電源を入れる

  5. [ボリューム]→[内蔵]→[ミラーディスクからの復帰]をクリックする

  6. [実行]をクリックする

本製品が再起動されたら、USB HDDから復旧を開始します。

さらに探す ⇒ 設定例 >

レプリケーションする

レプリケーションについて

レプリケーション元に設定したメイン機の共有フォルダーと、レプリケーション先に指定した予備機の共有フォルダーを同期し、同じ状態に保ちます。

※ LAN環境により遅延が発生します。遠隔地へのレプリケーションにより、メイン機側での災害・事故によるデータ損失のリスク低減ができます。

※ レプリケーション機能はメイン機に保存したデータをファイル単位で予備機にコピーするため、同一の状態になるまでにタイムラグが発生します。

クローンパッケージについて

レプリケーションでは、データのみの同期となります。設定情報も保存したい場合は、クローンパッケージをご利用ください。

ご注意

■ レプリケーション先とする予備機には本パッケージを追加する必要はありません。

■ 予備機に使用できる機器は以下の機種のみです。
・HDL-HAシリーズ
・HDL-Hシリーズ
・HDL-XAシリーズ
・HDL-Xシリーズ
・HDL-AAXシリーズ
・HDL-AAシリーズ

■ レプリケーション機能でコピーされるのは、「レプリケーション元共有フォルダー」に指定した共有フォルダー上に保存された、ファイル・フォルダーのデータのみです。アクセス権はコピーされません。

■ 予備機をメイン機に接続する前に、予備機の管理者パスワードを4文字以上で設定しておいてください。

■ VPN経由でレプリケーションを利用する場合は、充分なスループットを確保できる光回線をご使用ください。

■ レプリケーション先に設定された共有フォルダーにある同名のファイル・フォルダーは、レプリケーション実施後に上書きされます。あらかじめレプリケーション先共有フォルダーは空にしておいてください。

■ ネットワーク(ルーター)を超えるレプリケーションを行う場合のご注意

・ 本製品はレプリケーション通信に「IPv4 TCP: 873 番」を使用します。レプリケーション先の本製品を接続しているルーターがNAT設定されている場合は、「IPv4 TCP: 873番」宛の通信がレプリケーション先の予備機に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ レプリケーション通信は暗号化をおこなっておりませんので、インターネットを経由するレプリケーションをおこなう場合は、VPN 環境下でのご利用をおすすめします。

■ 一時的に予備機を切り離した場合、1時間以内は1分ごと、それ以降は1時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(メイン機を再起動した場合でも再開されます。)この場合、レプリケーションの再設定は不要です。

■ ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

■ レプリケーション中、マスターで大量にデータ更新があった場合、一時的にマスターへのアクセスが遅くなる場合があります。マスターの共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

■ レプリケーション元共有フォルダーとして指定可能な共有フォルダーは300個です。

レプリケーションパッケージを追加する

レプリケーション機能を使えるようにするため、レプリケーションパッケージを追加します。

  1. レプリケーション元とするメイン機の[システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリックする

    ※ レプリケーション先とする予備機には本パッケージを追加する必要はありません。

  2. ① レプリケーションパッケージにチェック

    ② [追加]をクリックする

レプリケーションを設定する

①レプリケーション先(予備機)を設定する

  1. レプリケーション先の予備機で、管理者パスワードを4文字以上で設定する

  2. レプリケーション先の予備機で、レプリケーション先とする共有フォルダーを作成する

②レプリケーション元(メイン機)を設定する

  1. レプリケーション元のメイン機に、レプリケーションパッケージを追加する(ver.1.03以降)

  2. レプリケーション元のメイン機で、[共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. レプリケーション元にする共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ① [レプリケーション機能]にチェックをつける

    ② レプリケーション先の予備機の情報を入力する

    ③ [変更]をクリックする

    レプリケーション先ホストレプリケーション先(予備機)の「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
    レプリケーション先共有フォルダー名レプリケーション先とする共有フォルダーの名前を入力します。
    レプリケーション先パスワードレプリケーション先(予備機)の管理者パスワードを入力します。パスワードは1文字以上で設定する必要があります。

マスターで共有フォルダーを削除した場合

スレーブの共有フォルダーは削除されません。

レプリケーションの結果を確認する

  1. レプリケーション元のメイン機で、[情報・ログ表示]→[レプリケーション動作状況]をクリックする

  2. レプリケーション処理の結果を確認する

    レプリケーション処理の結果

    共有フォルダーごとに、最後に実行したレプリケーション処理の検出時刻[最終更新検出時刻]と、その結果が表示されます。

    結果がOKの場合
    ログの列には何も表示されません。

    結果がNGの場合

    [表示]:
    レプリケーションのログを確認できます。

    [ダウンロード]:
    ログをファイルとしてダウンロードできます。
    ログがすべて表示されない場合はダウンロードしてご確認ください。

「(共有フォルダー名)のレプリケーション先に接続できませんでした」
または、「(共有フォルダー名)がタイムアウトしました。」
というログが記録された

一時的な通信障害の可能性があります。
レプリケーション元の[システム]→[自己診断]でレプリケーション機能についての自己診断をお試しください。その結果、「問題ありません。」であれば対処不要です。
自己診断結果が上記のログと同じ場合は以下をご確認ください。

・ レプリケーション先と元が物理的にネットワーク接続されていること

・ レプリケーション先と元、途中経路のネットワーク設定が正しくされていること

自己診断内容
レプリケーション機能について、本製品に設定したレプリケーション先と接続 / 認識できることを確認します。

「(共有フォルダー名)を認証できませんでした」というログが記録された

・ レプリケーション先の管理者パスワードが1文字以上で設定されているか確認してください。

・ レプリケーション元に設定した、レプリケーション先管理者パスワードが正しいか確認してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

USB HDDを増設する

USB HDDをつなぎ、共有フォルダーとして使います。

つなぐUSBポートを選ぶ

本製品のUSBポートは、それぞれポートモードが設定されています。
USB HDDをつなぐUSBポートのポートモードを「共有モード」に設定してください。

USBポートのモードを設定する

USB HDDをつなぐ

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

  2. USB HDDの電源をONにする

    ※ USB HDDの電源の入れ方については、USB HDDの取扱説明書をご覧ください。

    ※ USB HDDに電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時にUSB HDDの電源が入ります。

  3. 本製品のUSBポートにUSB HDDをつなぐ

    ご注意

    ■ 本製品のUSBポートには、USBハブをつながないでください。

    ■ バスパワーで動作するUSB HDDは使えません。必ずセルフパワーでご利用ください。

    ■ 本製品やUSB HDDのランプが点滅中には、USB HDDをつながないでください。(アクセス中や設定動作中など)

    ■ USB HDDをつないだり取り外したりすると、しばらくの間共有フォルダーへのアクセスはできません。

    POWERランプが赤く点灯し、ブザーが「ピーピーピー」と鳴った場合

    つないだUSB HDDは対応していないフォーマット形式です。通常はUSB HDDを専用フォーマットして使います。

    ■ フォーマット形式と対応

    ● 専用フォーマット【推奨】:問題なく読み書きできます。

    ● FAT:2TB以上の容量を使えません。またFAT32形式では、1ファイル4GB以上のファイルを扱えません。

    ● NTFS:書き込むことができません。読み込みだけになります。

    ● exFAT:非対応です。

  4. つないだUSB HDDを専用フォーマットする

    USB HDDのフォーマット

  5. [情報] → [ボリューム情報]をクリックする

    ⇒ USB HDDの状況が表示されます。確認したいHDDをクリックすると、詳細情報が表示されます。

USB HDDにアクセスする

USB HDDは共有フォルダー「usbx」として表示されます。

※「usbx」のxにはUSB HDDをつないだUSBポートの番号が表示されます。

共有にアクセスする

「usbx」は管理者だけがアクセスできます

アクセス権を変更したい場合は、アクセス権の設定方法をご覧ください。

USB HDDを取り外す

ご注意

■ USB HDDをつないだり取り外したりすると、しばらくの間共有フォルダーへのアクセスはできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[USBx]→[取り外し]をクリックする

    ※「usbx」のxにはUSB HDDをつないだUSBポートの番号が表示されます。

  3. [実行]をクリックする

  4. 「取り外し処理が完了しました」と表示されたら、取り外し処理をおこなったポートのUSB HDDを取り外す

さらに探す ⇒ 設定例 >

USB HDDのフォーマット

ご注意

■ フォーマットするとデータはすべて消去されます。USB HDD内に必要なデータがある場合は、事前にバックアップしてください。

■ フォーマット中は、絶対に電源を切らないでください。

■ 2TBより大きい容量のHDDを、本製品でFAT32フォーマットした場合、2TBのパーティションでフォーマットします。すべての領域を使うには、専用形式でフォーマットしてください。

■ USB HDDのフォーマット開始時やフォーマットの終了時は、しばらくの間共有フォルダーへアクセスできなくなります。本製品にアクセスしていないことを確認してから実行してください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム] → [USBx] → [フォーマット] をクリックする

    ※ [USBx]のxは、取り付けたUSB HDDの接続ポート番号です。

  3. ①[フォーマット形式]を選ぶ

    ※ USB HDDをバックアップ先にする場合は、[専用フォーマット]を選びます。

    ②[実行]をクリックする

    暗号化について

    暗号化をご覧ください。

  4. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    ⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

    フォーマット時間の目安

    ● USB 2.0専用フォーマット時間:
    約2時間30分(弊社製RHD4-UX12TRW(RAID 0)

    ● USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)専用フォーマット時間:
    約30分(弊社製HDS2-UT6.0(RAID 0))
    約10分(弊社HDJA-UT8W/LD)

さらに探す ⇒ 設定例 >

UPSをつなぐ

便利な使いかたができる設定項目

• UPS警告や定期的な再警告(1時間ごと)をメールで通知できます。
定期通知

• 停電から復旧した際に本製品を自動起動させられます。
AC電源連動設定

UPSとつなぐ

  1. UPSの電源を入れ、UPSが起動することを確認する

  2. 本製品のUSBポートにUPSをつなぐ

  3. 本製品の電源ケーブルをUPSにつなぐ

UPSがつながっていることを確認する

設定画面を開く

②[情報ログ表示]→[システム情報]をクリックする

③[UPS接続状態]が[正常]になっていることを確認する

※[正常]と表示されていない場合は、それぞれ下のような状況が考えられます。
[未接続][通信不能]→ UPSが本製品に正しく接続されていない
[バッテリー動作]→ 停電状態でUPSのバッテリーによる動作状態

ご注意

● 本製品をUPSのバックアップ出力コンセントに、正しくつないでください。

● UPSと「つないだ後、取り外す」「取り外した後つなぐ」際は、「つなぐ」「取り外す」後30 秒以上間隔をあけてください。

● 停電時、UPSのバッテリー残容量が約30%以下となった場合は、「停電後のシャットダウン」にて設定された時間よりも早くシャットダウンします。

● 本製品は停電時のシャットダウンの際、UPSにシャットダウン信号を送ってシャットダウンします。UPSはシャットダウン信号を受信して数分後に電源出力コンセントの出力を停止しますので、次をお守りください。

• 停電中には本製品の電源を手動で入れないでください。

• 停電から復帰した場合でも、UPSがシャットダウン処理中の場合もあります。
本製品の電源を入れるときは、UPSがシャットダウン処理から復帰しているかをご確認ください。

UPS警告を有効にする

本製品とUPSの接続状態を監視し、次の状態をPOWERランプやブザーでお知らせします。

• システム起動時に、UPSがつながれていない状態

• システム稼働中に、UPS接続ケーブルが抜けた状態

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[電源]→[UPS設定]をクリック

  3. ①「UPS警告」の[有効]を選ぶ

    ② 必要に応じて、「停電後のシャットダウン」から時間を選ぶ

    ※ 1分、5分、10分から選べます。初期設定は10分です。

    ③[適用]をクリックする

UPSによるネットワークシャットダウン設定を有効にする

本製品は、ネットワークシャットダウン対応機器です。
UPSをつなぐと、停電時には自動的にシャットダウンすることができます。
ひとつのUPSに複数のLAN DISKシリーズの電源をつないでいる環境において、ネットワークシャットダウン機能を設定すると、UPSとつないでいないLAN DISKシリーズも停電時にシャットダウンすることができます。(最大5台)

ネットワークシャットダウン図例

ご注意

● ネットワークシャットダウン対応機器の情報については、ネットワークシャットダウン機能対応表をご覧ください。

● 停電時、各ネットワークシャットダウン対応機器が通信できないと、ネットワークシャットダウンは実行されません。ネットワーク経路上のすべてのネットワーク機器について、UPSによる電源保護をする必要があります。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[電源]→[UPS設定]をクリック

  3. ① ネットワークシャットダウン設定の[シャットダウンするLAN DISK名][管理者パスワード]にスレーブの情報を入力する

    ※[シャットダウンするLAN DISK名]にはIPアドレスを入力することもできます。

    ② ネットワークシャットダウンの対象とする行の[有効]にチェックを付ける

    ③[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >UPSをつなぐ >

ネットワークシャットダウン図例

以下の図例は、以下のように構成されています。

● ネットワークシャットダウン対応機器のマスター
「UPS監視ケーブル(USB)」をつなぎ、UPSを監視しています。
停電時には、UPSからの信号を受けて、シャットダウンコマンドをネットワークシャットダウン対応機器のスレーブに送信します。

● ネットワークシャットダウン対応機器のスレーブ
ネットワークシャットダウン対応機器のマスターとは、ハブを介してLANケーブルでつながっています。
停電時には、マスターからのシャットダウンコマンドを受けて、シャットダウンします。

● ハブ
各ネットワークシャットダウン対応機器をLANケーブルでつなぎます。
停電時に各ネットワークシャットダウン対応機器が通信できるように、UPSから電源を取ってください。

● UPS
各ネットワークシャットダウン対応機器とハブに電源を供給します。
停電時には、ネットワークシャットダウン対応機器のマスターに信号を送信します。
マスターからのシャットダウン信号を受けて、UPS自身もシャットダウンします。

さらに探す ⇒ 設定例 >

USBポートのモードを設定する

本製品のUSBポートは、それぞれポートモードが設定されています。
USBポートの用途に応じて設定を変更する必要があります。

USBポートとポートモード

USBポート初期値選択項目
USB1クイックコピーモードクイックコピーモード、共有モード
USB2共有モードミラーリングモード(1ドライブモデル)、共有モード
USB3共有モードミラーリングモード(2ドライブモデル)、共有モード

● 共有モード
USBポートにつないだストレージを共有フォルダーとして使います。

● クイックコピーモード
USBポートにつないだストレージのデータをクイックコピーします。(クイックコピーする

● ミラーリングモード
USBポートにつないだストレージでミラーリングします。(ミラーリングする

このような際などに設定します

● USBポート1にUSB HDDを増設する場合
USBポート1のポートモードを[共有モード]に変更する必要があります。(USB HDDを増設する

● クイックコピーのコピー先を変更する場合
クイックコピーは出荷時「disk1」にコピーされるように設定されています。この操作でコピーする共有フォルダーを変更できます。(クイックコピーする

● USB HDDでミラーリングをする場合
この操作でミラーリングに使うUSBポートのポートモードを「ミラーリングモード」に変更する必要があります。(ミラーリングする

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[USBx]→[モード設定]をクリックする

    ※[USBx]のxは、ポートモードを設定したいUSBポート番号です。

  3. ①「ポートモード」を選ぶ

    ※ USB1を[クイックコピーモード]に設定している場合は、「クイックコピー共有」でコピーする共有フォルダーを設定する

    ②[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >

起動スケジュールを設定する

本製品の起動・終了時間を設定します。

ご注意

● 起動スケジュール設定を使う場合は、電源を常に供給した状態にしておいてください。

● 起動スケジュールによる終了(シャットダウン)に関して、指定した終了時間にバックアップ、データコピーがおこなわれている場合、処理が完了するまで終了しません。

● 本製品の時刻を正しく設定してください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[電源]→[スケジュール設定]をクリックする

  3. ① それぞれ起動・終了を設定したい曜日をチェックし、時刻を設定する

    ②[適用]をクリックする

    [10分間共有フォルダーへアクセスがなくなるまで終了時刻を延期]

    以下の条件を満たすまでシャットダウンを延期する機能です。

    ・ 過去10分間内蔵ディスクのデータ領域へのアクセスがない

    ・ 過去10分間USB HDDへのアクセスがない

さらに探す ⇒ 設定例 >

ゴミ箱機能を使う

本製品上のファイルを削除すると、OSのゴミ箱などに入らずにそのまま消えてしまいます。
ゴミ箱機能を使うと、ファイルを削除してもすぐにファイルがなくならず、いったん[trashbox]フォルダーに保管されます。

ご注意

● Windowsファイル共有(SMB)で削除した場合にだけ[trashbox]フォルダーに保管されます。LAN DISK CONNECTのリモートアクセス や Remote Link Filesなどで削除した場合は保管されずに削除されます。

●[trashbox]フォルダー内のファイルは、自動的に消去されません。
定期的に[trashbox]フォルダー内のファイルを削除してください。

● ご利用のアプリケーションによっては、その動作中にファイル作成→削除を繰り返すものがあります。結果、[trashbox]フォルダー内のファイルが大幅に増えることがあります。

● ゴミ箱機能を無効にした場合には、[trashbox]フォルダーは削除され、[trashbox]内のファイルは完全に消去されます。

ゴミ箱機能を有効にする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」のゴミ箱機能を有効にします。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [ゴミ箱]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

disk1のゴミ箱機能が有効になりました。

ゴミ箱からファイルを取り戻す

  1. パソコンから本製品にアクセスする

    共有にアクセスする

  2. 共有フォルダーの中の[trashbox]フォルダーを開く

    ⇒ 削除したファイルが表示されます。

  3. 必要なファイルを元の共有フォルダーに移動(またはコピー)する

ゴミ箱を空にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1の[ゴミ箱を空にする]をクリックする

    ⇒ disk1のゴミ箱が空になります。

さらに探す ⇒ 設定例 >

FTPでアクセスする

FTPクライアントを使って、共有フォルダーにアクセスすることができます。

FTPパッケージを追加する

FTP 共有機能を使えるようにするため、パッケージ「FTP」を追加します。

パッケージ(追加機能)

FTP共有を有効にする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をFTP共有可能にする設定を説明します。

ご注意

ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [FTP共有]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

これで、disk1はFTP共有できるようになりました。

ポートやエンコードを設定する

[共有]→[方式]→[FTP共有設定]をクリックし、ポートやエンコードを設定します。

FTP接続について

FTPクライアントやユーザー名・パスワードなどについては、FTPクライアントから接続するをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

FTPクライアントから接続する

FTPクライアントからのご利用について

● 共有フォルダーに詳細アクセス権を設定している場合
アクセス許可設定したユーザー/グループに限りアクセスできます。
FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。

• ユーザー名:本製品のユーザーのユーザー名

• パスワード:本製品のユーザーのパスワード

● 共有フォルダーの詳細アクセス権が無効の場合
誰でもデータにアクセスできます。
FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。

• ユーザー名:「anonymous」または「ftp」

• パスワード:任意

フォルダーやファイル名が文字化けしてしまう

お使いのFTP クライアントソフトに合わせて、エンコード設定を変更する必要がある場合があります。
[共有]→[方式]→[FTP共有設定]で設定してご利用ください。

UTF-8
FFFTPやFileZilla 3.2.8などUTF-8対応のFTPクライアントソフトを利用する場合に設定します。ファイル名、フォルダー名に日本語が使用できます。

Shift-JIS
コマンドプロンプトのFTPコマンドなどShift-JIS対応のFTPクライアントソフト利用の場合に設定します。
ファイル名、フォルダー名に一部の日本語が使用できない場合があります。

※ Shift-JISエンコード設定の場合、以下の文字は使用しないようにしてください。

公開フォルダーについて

● ログイン直後はフォルダーの最上位階層( / )が見えます。このフォルダーやsataraid1フォルダーには、フォルダーを作成したりファイルを保存することはできません。

● 内蔵ボリューム上に作成した共有フォルダーは、以下のフォルダーに公開されます。
/sataraid1/作成した共有名

● USBポートx(xはポート番号)に接続したUSB HDDは、FTPで公開すると、以下のようにアクセスできます。
/usbx(xはポート番号)

さらに探す ⇒ 設定例 >

AppleShareネットワーク共有を使う

「AppleShare」パッケージを追加すると、本製品の共有フォルダーへMac からAppleShare ネットワーク共有でアクセスできます。

AppleShareパッケージを追加する

AppleShare ネットワーク共有機能を使えるようにするため、パッケージ「AppleShare」を追加します。

パッケージ(追加機能)

AppleShareネットワーク共有を有効にする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をAppleShare ネットワーク共有でアクセスできるようにする設定を説明します。

ご注意

ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [AppleShare ネットワーク共有]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

これで、disk1はAppleShare ネットワーク共有でアクセスできるようになりました。

AppleShareネットワーク共有でのアクセス権限の優先順位

アクセス権の設定の優先順位は、以下の①②③の順に優先される設定になります。
① 共有フォルダーの読み取り専用設定
② 詳細アクセス権設定の読み取り設定(グループ・ユーザー)
③ 詳細アクセス権設定の読み書き設定(グループ・ユーザー)

他の共有サービスと比べ、②③が逆転しています。

すべての共有サービスからのアクセス権限を統一するためには、以下のいずれかの方法を取ってください。

• ユーザーとユーザーが属するグループに対して異なるアクセス権を設定しない

• 詳細アクセス権設定をすべてユーザーで指定する

AppleShareネットワーク共有でのアクセス

Macからのアクセス方法は、基本的にMac(宅内)と同じです。
以下の一部異なる部分だけ読み替えてアクセスしてください。

●[landisk-xxxxxx]をダブルクリックする際に(smb)が付いているものと付いていないものがある場合、(smb)が付いていない方を選ぶ

●[landisk-xxxxxx]が表示されないときに[サーバへ接続]で「smb://<IPアドレス>」を入力する際、代わりに「afp://<IPアドレス>」と入力する

Time Machine 設定をする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をMac のTime Machine 機能のバックアップディスクとして使えるようにする設定を説明します。

ご注意

● Time Machine設定をおこなうと、設定した保存先共有フォルダーに次のファイル・フォルダーが自動的に作成されます。
.com.apple.timemachine.supported (コンピューター名)_(MAC アドレス).sparsebundle
これらのファイル・フォルダーは Time Machine を動作させるために必要ですので、削除しないでください。

※ Time Machine設定を無効にした場合は、上記のファイル・フォルダーは削除しても問題ありません。

● ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [AppleShare ネットワーク共有]と[Time Machine 機能]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

これで、disk1はMac のTime Machine 機能のバックアップディスクとして使えるようになりました。

Mac 側の設定

①[システム環境設定]→[Time Machine]を開く

② スイッチを[入]にする

③ 保存先ディスクを選択する画面が開くので、本製品の共有フォルダーを指定する

さらに探す ⇒ 設定例 >

古いNASからリプレイスする(機器入れ替え)

古いNAS(以後、移行元) から本製品(以後、移行先) へリプレイスする際の手順をご紹介します。
リプレイスの方法は、移行元によって異なります。

■移行元が移行パッケージに対応しているNAS
移行パッケージを使って、移行元の共有フォルダーの構成、ユーザーなどの設定を本製品(移行先)へリプレイスします。

移行パッケージでリプレイスする

■移行元が移行パッケージに対応していないNAS(他社NAS含む)
本製品のデータコピー機能を使ってリプレイスします。共有フォルダーの構成やユーザーなどの設定は手動で設定する必要があります。

データコピー機能でリプレイスする

移行パッケージに対応するNAS

HDL-HAHDL-XAHDL-AAXHDL-AAXW
HDL-HHDL-XHDL-AAHDL-AAW
HDL-XRHDL-XV

さらに探す ⇒ 設定例 >

移行パッケージでリプレイスする

移行パッケージを使って、古いNAS(移行元) の共有フォルダーの構成、ユーザーなどの設定を本製品(移行先)へリプレイスします。

事前準備(移行パッケージ)

以下の情報を調べ、どこかに記録しておきます。
これらはリプレイスのタイミングで使います。

移行元NAS情報IPアドレス古いNASのネットワーク情報です。
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
DNS
管理者パスワード移行パッケージで入力します。
移行先NAS情報移行用IPアドレスリプレイス時に本製品に設定するIPアドレスです。
最終的には本製品に移行元のIPアドレスを設定します。

ユーザー、グループ、共有フォルダーの設定

ユーザー、グループ、共有フォルダーの各設定について、移行元と移行先それぞれに設定がおこなわれている場合、いない場合により移行パッケージの処理が異なります。

移行元移行先処理内容
設定あり設定なし移行元の構成を新規作成
設定なし設定あり処理なし(移行先の構成は削除されない)
設定あり設定あり移行元の構成に設定変更

移行パッケージで移行されない設定

● 以下の設定は移行されません。

・ RAIDモード(暗号化設定含む)

・ NarSuS設定

・ 管理者設定

・ クラウド同期、FTP、AppleShareを除くパッケージ設定(ただし、Dropboxの設定は保存されません)

・ USBポート1以外のモード設定

● 以下の設定が有効に設定されている場合は無効に変更します。

・ バックアップ/データコピーのスケジュール設定

・ 共有フォルダーのレプリーケション設定

・ 電源のスケジュール終了設定

● HDL-XR、XVシリーズからリプレイスする場合、以下の設定も移行されません。

・ バックアップ

・ 共有フォルダーのクラウド同期設定

・ iobb.net

・ リモートリンク

・ DLNA設定

・ net.USB設定

・ レプリケーション

移行パッケージで移行されないフォルダー

・ LAN DISK Manual

・ LAN DISK Log

・ usb1〜5

・ esata1

・ tmadmin

・ 削除できない共有フォルダー(移行元がHDL-HA/Hシリーズの場合のみ)

ご注意

● 移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。

● 移行元と移行先に同名のファイル・フォルダーが存在する場合、移行元のファイル・フォルダーで上書きされます。移行先だけに存在するファイル・フォルダーは削除されません。

移行する(移行パッケージ)

  1. 移行元、移行先が同じネットワークに接続されていることを確認する

  2. 移行先の設定画面を開く

  3. 移行先のIPアドレスを設定する

    ネットワーク>LANx

  4. 移行パッケージ 「H/XR/XV移行」を追加する

    パッケージ(追加機能)

  5. [データバックアップ]→ [H/XR/XV移行]をクリックする

  6. ① 設定情報を入力する

    ②[設定保存して今すぐ実行]をクリックする

    ⇒ 移行が開始されます。
    容量や環境によりますが、移行には数十時間以上かかることがあります。移行が終わるまでお待ちください。
    移行が終わるほどの時間が経ったら、次の手順にお進みください。

    設定例

    移行元192.168.0.100(移行元のIPアドレス)
    移行元の管理者パスワード(移行元の管理者パスワード)
    スケジュール実行無効
    強制フルコピー無効

    ※ 設定項目については、H/XR/XV移行をご覧ください。

    移行元にUPSをつないでいる場合

    移行先にUPSをつないでいない状況では、UPSがないためにブザーがドレミドレミと鳴り続けます。
    移行先の POWERボタンを押してブザーを止めてください。

    (POWERボタンは長押ししないでください。移行先の電源が切れます。)

    ※ 1時間おきにUPSの接続を確認し、そのたびにブザーが鳴ります。

  7. 移行先の設定画面を開く

  8. [情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする

  9. システムログに「移行が完了しました。(7000-0010)」と表示されていることを確認する

    移行中に移行元のデータを変更した場合

    変更が移行先に反映されていないおそれがあります。
    この場合、ファイルの変更や削除をしないようにして、再度移行を実行してください。

    「移行が完了しました。(7000-0010)」がない場合

    1. 移行先の共有フォルダー「LAN DISK Log」にパソコンでアクセスする

      共有にアクセスする

      ※「LAN DISK Log」へのアクセスには、管理者アクセスが必要です。
      ログインするユーザー名とパスワードを以下のようにしてアクセスしてください。
      ユーザー名:admin
      パスワード:<管理者パスワード>

    2. [LAN DISK Log]内の[Data Copy]→[移行_(共有フォルダー名)]を開く

    3. ログファイル「(移行実行日時)_failed.log」を確認する

      ログ内容意味対処
      NoSpaceErrorデータコピー先の容量が足りません。データコピー先の容量を確保してください。
      NoEntryErrorフォルダーやファイルが見つかりません。データコピー中にファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
      ExistsError以下のうちいずれかに該当します。
      ・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
      ・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。
      同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
      TimeOutErrorネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
      UnMountedError対象のボリュームがマウントされていません。対象のボリュームがマウントされているか確認してください。
      ShareNotExistsError対象の共有フォルダーが存在していません。対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
  10. 移行元をネットワークから取り外す

  11. [データバックアップ]→ [H/XR/XV移行]をクリックする

  12. [移行元のネットワーク設定反映]をクリックする

    ⇒ 移行先に移行元のネットワーク設定を反映する

  13. 移行されない設定があれば、移行先を手動で設定する

    事前準備(移行パッケージ)の「移行パッケージで移行されない設定」を参照

    必要に応じて、バックアップやUPSの設定をしてください

    バックアップする

    UPSをつなぐ

  14. 移行パッケージ 「H/XR/XV移行」を削除する

    ①[システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリックする

    ②「H/XR/XV移行」の[削除]をクリックする

これで移行は完了です。

さらに探す ⇒ 設定例 >

データコピー機能でリプレイスする

本製品のデータコピー機能を使ってリプレイスします。共有フォルダーの構成やユーザーなどの設定は手動で設定する必要があります。

事前準備(データコピー)

以下の情報を調べ、どこかに記録しておきます。
これらはリプレイスのタイミングで使います。

移行元NAS情報IPアドレス古いNASのネットワーク情報です。
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
DNS
管理者ユーザー名移行時に入力を求められます。
管理者パスワード移行時に入力を求められます。パスワード未設定の場合は4文字以上の英数字で設定してください。
共有フォルダー共有フォルダーの名前
アクセス用ユーザー/グループActive Directory環境でご利用の場合、移行先も同じActive Directory環境に参加させる必要があります。
アクセス権どの共有フォルダーにどのユーザー/グループがアクセスできるのか
移行先NAS情報移行用IPアドレスリプレイス時に本製品に設定するIPアドレスです。
最終的には本製品に移行元のIPアドレスを設定します。

ご注意

● 移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。

移行する(データコピー)

  1. 移行元、移行先が同じネットワークに接続されていることを確認する

  2. 移行先の設定画面を開く

  3. 移行先のIPアドレスを設定する

    ネットワーク>LANx

  4. 移行先に移行元と同じユーザー/グループ、共有フォルダーを作る

    ユーザーの作成方法

    グループの作成方法

    共有フォルダーの作成方法

  5. 移行先でデータコピーのジョブを設定する

    データコピーを設定する

    共有フォルダーの数だけデータコピー設定が必要です

    設定は最大20個まで作ることができます。

    設定例

    ジョブ名(任意)
    スケジュール設定有効:アクセスのない時刻
    オプション[データコピー元にないファイルを削除する]にだけチェックを付ける
    除外ファイル/フォルダー無効
    データコピー元対象種別Microsoftネットワーク共有
    UNC\\192.168.0.100\disk1(\\移行元のIPアドレス\共有フォルダー名)
    ユーザー名(管理者ユーザー名 または 対象の共有フォルダーにアクセスできるユーザー名)
    パスワード入力したユーザー名のパスワード
    データコピー先対象種別ローカル
    共有フォルダーdisk1(データコピー元で指定した共有フォルダー名)
    サブフォルダー(空白)

    ※ 設定項目については、追加(データコピー)をご覧ください。

  6. 何回かスケジュールにしたがって実行させる

    ※ これによりほとんどのデータをコピー済みにします。数日かかります。

  7. 最後にアクセスが来ないタイミングで、設定したデータコピージョブを実行する

    今すぐデータコピーする

    データコピーは設定ごとに1つずつ順に実行します

    データコピーの設定が多い場合、完了までに時間がかかります。

    途中でデータが更新されている場合

    データコピーを再度実行してください。変更があったデータだけをコピーするため、実行時間は短くなります。

  8. [情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする

  9. システムログに「データコピー完了しました。」と表示されていることを確認する

    全部のデータコピージョブに「データコピー完了しました。」と表示されていない場合

    まだデータコピーが完了していません。しばらくお待ちください。
    しばらく待ってもデータコピーが終わっていない場合は、またスケジュールでデータコピーするのを待ち、別の日に再度をファイルの変更や削除をしないようにして、再度移行を実行してください。

    何度か試しても特定のデータコピージョブで「データコピー完了しました。」と表示されない場合

    1. 移行先の共有フォルダー「LAN DISK Log」にパソコンでアクセスする

      共有にアクセスする

      ※「LAN DISK Log」へのアクセスには、管理者アクセスが必要です。
      ログインするユーザー名とパスワードを以下のようにしてアクセスしてください。
      ユーザー名:admin
      パスワード:<管理者パスワード>

    2. [LAN DISK Log]内の[Data Copy]→[移行_(共有フォルダー名)]を開く

    3. ログファイル「(移行実行日時)_failed.log」を確認する

      ログ内容意味対処
      NoSpaceErrorデータコピー先の容量が足りません。データコピー先の容量を確保してください。
      NoEntryErrorフォルダーやファイルが見つかりません。データコピー中にファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
      ExistsError以下のうちいずれかに該当します。
      ・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
      ・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。
      同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
      TimeOutErrorネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
      UnMountedError対象のボリュームがマウントされていません。対象のボリュームがマウントされているか確認してください。
      ShareNotExistsError対象の共有フォルダーが存在していません。対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
  10. 移行元をネットワークから取り外す

  11. [データバックアップ]→[データコピー]をクリックする

  12. 今回作ったデータコピージョブをすべて削除する

これで移行は完了です。

必要に応じて、バックアップやUPSの設定をしてください

バックアップする

UPSをつなぐ

さらに探す ⇒ 設定例 >

初期化する

IP アドレス、管理者パスワードのみを出荷時設定に戻す

万一、本製品に設定したIPアドレスや、本製品設定時の管理者パスワードを忘れてしまった場合にする手順です。初期化される項目は下記の3つのみです。(以下の表以外のすべての設定情報は変更されません。)

IPアドレスLAN1ポートのIPアドレスが[自動に取得する(DHCP)]に戻ります。
IPアドレスを手動設定していた場合は、最初から設定し直す必要があります。
管理者パスワード[未設定]に戻ります。
最初から設定し直す必要があります。
フレームサイズ[未使用:1500byte]に戻ります。

ご注意

● 内蔵ディスクやUSB HDD内のデータは残ります。(消去されません。)

● 初期化処理中は、本製品の電源を切らないでください。
処理完了後、本製品は再起動し再度アクセス可能になります。

● ネットワークに接続したまま実行できます。

● RESETボタンを無効に設定してある場合は、この機能を利用できません。この場合、パスワードも戻すことができませんので、管理者パスワードがわからなくなった場合の対応がおこなえなくなります。

  1. 本製品の電源が入っていることを確認(POWERランプが点灯)

    ※ POWERランプが点滅中には、初期化しないでください。

  2. RESETボタンを針金などの先の細いもので約4秒押す

    ⇒ POWERランプが点滅し、「ピッ」と鳴ります。
    POWERランプが 緑点灯 または 赤点灯すれば完了です。
    緑点灯:DHCPサーバーあり
    赤点灯:DHCPサーバーなし

IPアドレスや管理者パスワードなどが初期値になっていますので、再度設定をやり直してください。

本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

設定画面から、本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマットします。初期化される項目は次のとおりです。

・ 本製品のすべての設定

・ 内蔵ディスクの全データ

ご注意

● 事前に本製品内のデータをバックアップしてください。(USB HDDのデータも事前にバックアップしてください。)

● USB HDDのデータは消去されませんが、取り外しておくことをおすすめします。

● 初期化処理中は、本製品の電源を切らないでください。
特に「内蔵HDDの完全消去」をチェックした場合は処理が完了するまでに長時間かかります。

● USBポートのモードもすべて初期設定に戻ります。USB HDDをミラーリングモードでご利用の場合、先にミラーディスクの保管をおこなってください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[初期化]をクリックする

  3. ① 注意を読む

    ②[実行]をクリックする

    [内蔵HDDの完全消去]

    [内蔵HDDの完全消去を行う]をチェックした場合、内蔵ディスク全体に0を書き込んだ後、フォーマットします。
    0を全体に書き込むことにより、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなりますので、ファイル断片からの情報漏れに強くなります。
    本製品を廃棄や譲渡される場合におすすめします。

    ※目安の時間
    完全消去:1TBあたり約2.5時間
    通常の初期化:約4分

    ● 他のデータ消去方法のご案内
    本製品を廃棄や譲渡される際のデータ消去について、より良い方法をご案内します。

    - 基準に則った方式でデータを消去する
    弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
    D-REF5

    - プロに任せてデータを消去する
    NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
    特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
    商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
    データ消去サービス

すべての設定が初期値になっていますので、再度設定をやり直してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

Active Directoryに参加する

Active Directoryが構築されたWindows ネットワークに本製品が参加できるように設定します。

ご注意

● Active Directoryログオン機能は、ドメインユーザー数1000人、およびグループ数1000グループの環境で動作確認をおこなっております。それ以上の規模のドメインでは、本製品の応答が著しく遅くなったり、正常に動作できないことがあります。

● macOSでは利用できません。

● アクセス権を設定した共有フォルダーは、Active Directoryへ参加方法を切り替えると、本製品で設定していたユーザー、グループで利用できなくなります。また、参加方法を元に戻すと、ドメインモード(Active Directory)で設定したユーザー、グループでアクセス権を設定した共有フォルダーを利用できなくなります。そのため、各参加方法の切り替えをおこなう際は、あらかじめ共有フォルダーのアクセス権を無効( すべてのユーザーでアクセスできるよう) にしておくか、切り替え前にデータをバックアップしてください。

  1. ドメインコントローラーとなっているパソコンの時刻と、本製品の日付と時刻の設定を合わせる

    ⇒[システム]→[時刻設定

    ご注意

    ドメインコントローラーの時刻と本製品の時刻が5分以上離れていると、ログオンに失敗します。

  2. 参加するドメインコントローラーの「ドメイン名(フルDNS名)」、「ドメイン名(NetBIOS名)」を確認し、メモする

    ドメイン名の確認方法

    「ドメイン名(フルDNS 名)」、「ドメイン名(NetBIOS 名)」はすでにActive Directory に参加しているパソコンから確認できます。(以下はWindows 10の例)

    ① [スタート]をクリックし、[コントロールパネル]を開きます。

    ② [システムとセキュリティ]→[システム]を開きます。

    ③ [ドメイン]に表示されている文字列を確認します。

    この文字列が「ドメイン名(フルDNS名)」になります。ここで「ドメイン名(フルDNS名)」が[domain.local]の場合は「ドメイン名(NetBIOS 名)」は「DOMAIN」となります。

  3. 参加するドメインコントローラーの「ドメインコントローラーの名前」を確認し、メモする

    ドメインコントローラーの名前の確認方法

    「ドメインコントローラー」の名前は、ドメインコントローラーから確認します。

    ①[管理ツール]→[Active Directoryユーザーとコンピューター]を開きます。

    ② 左のツリー表示より、[Domain Controllers]をクリックし、右側に表示されるものが「ドメインコントローラーの名前」になります。

  4. Administratorパスワードを変更する

    ※ Active Directoryの仕様により、Administratorパスワードが1度も変更されていない場合、ログオンは失敗します。

  5. 本製品のLANポートにActive Directoryの構成されたネットワークへのLANケーブルを接続

  6. 設定画面を開く

  7. [ネットワーク]→[LAN1]→[IPv4]をクリックする

  8. ①[IPアドレス]、[サブネットマスク]を設定

    ② 共通設定の[設定方法]で[手動で設定する]を選ぶ

    ③[デフォルトゲートウェイ]、[DNSサーバー]を設定

    ④[適用]をクリックする

    IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ

    ドメインコントローラーにアクセス可能な適切な値を設定してください。

    DNSサーバー

    ドメインコントローラーのIPアドレスを入力します。Active Directoryの名前解決がおこなえるDNSサーバーがドメインコントローラーと別のサーバーにて構築されている場合は、そのDNSサーバーのIPアドレスを入力します。

  9. [ユーザー&グループ]→[Microsoftネットワーク設定]をクリックする

  10. ① Active Directoryについて設定

    ②[適用]をクリックする

    ドメイン名(NetBIOS名)

    手順2でメモしたドメイン名(NetBIOS名)を入力します。

    ドメイン名(フルDNS名)

    手順2でメモしたドメイン名(フルDNS名)を入力します。

    ドメインコントローラーの名前

    手順3でメモしたドメインコントローラーの名前を入力します。

    管理者名

    Active DirectoryのAdministrator権限を持ったユーザー名を入力します。

    管理者パスワード

    [管理者名]で指定したユーザーのパスワードを入力します。

    WINSサーバー

    WINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーのIPアドレスを入力します。

以上で、設定は完了です。
ユーザーやグループが取得されているかをご確認ください。([ユーザー&グループ]→[ユーザー]または[グループ]→[一覧])

ご注意

● サーバーに本製品の名前と同じコンピューターがすでに登録されていた場合は、登録されているコンピューターをいったん削除し、再度手順1から設定してください。

● ドメインコントローラーにIPv6で接続する場合、本製品が参照するDNSサーバーにドメインコントローラーのIPv6 PTRレコード(逆引きレコード)を登録しておく必要があります。

ログインに失敗する場合

● 設定画面の[ネットワーク]→[LAN1]→[IPv4]([IPv6])から[DNSサーバー]を正しく設定してください。

● 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Microsoftネットワーク設定]を正しく設定してください。

● 指定の管理者ユーザーがドメインコントローラー上でAdministrator権限を有することを確認してください。また、Active Directoryの仕様により、ドメインコントローラーのAdministratorパスワードが一度も変更されていない場合、ログオンは失敗します。Administratorパスワードを変更してから、再度設定してください。

● ドメインコントローラーの時刻設定とLAN DISKの時刻設定が5 分以上離れているとログオンは失敗します。その場合、両者の時刻設定を合わせてから再度設定してください。

● サーバーに本製品の名前と同じコンピューターがすでに登録されていた場合は、登録されているコンピューターをいったん削除してから再度設定してください。

● 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Microsoftネットワーク設定]で、一度ワークグループモードに設定を戻してから、再度Active Directory モードに設定してください。

● 本製品を再起動してから、再度Active Directoryモードに設定してください。

● ご利用のネットワークにBDC(バックアップドメインコントローラー)がある場合、以下をご確認ください。

① 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Microsoftネットワーク設定]の参加方法の設定で、[ワークグループ]を選んで設定します。

② PDC(プライマリードメインコントローラー)を再起動します。

③ 本製品を再度Active Directoryモードに設定します。

さらに探す ⇒ 設定例 >

ファームウェアを更新

本製品は自動的にファームウェアを更新する設定になっています。
ファームウェアの更新(アップデート)には、新しい機能の追加のほかにも本製品の修正など、重要な更新が含まれます。
必ず最新のファームウェアを適用して本製品を使ってください。

ファームウェアの自動更新や更新通知を設定する

初期値は有効になっています。

ファームウェアの自動更新を設定する:
[システム]→[ファームウェア]→[自動更新設定]
自動更新設定(ファームウェア)

ファームウェアの更新通知を設定する:
[システム]→[ファームウェア]→[更新通知設定]
更新通知設定(ファームウェア)

ご注意

● ファームウェアを更新する際は、パソコンのファイアウォールの設定を解除してください。解除されていないと、正常に更新できない場合があります。

● ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。更新中に電源を切ると、本製品を破損するおそれがあります。

● 正しくファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザーがいないことを確認してください。または、パソコンと本製品を1対1で接続して実行してください。

● ファームウェアバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。

● ファームウェアのアップデートをしても設定やデータは消えませんが、万一のため大切なデータのバックアップは必ずお取りください。

手動でファームウェアを更新する方法

本製品は自動的にファームウェアを更新するようになっていますが、手動でファームウェア更新を促す方法をご説明します。

ご注意

● ファームウェア更新時、本製品は再起動します。更新完了までの約10分間は、本製品にアクセスすることはできません。

本製品がインターネットに接続できない場合

オフライン環境でファームウェアを更新するをご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[ファームウェア]→[更新]をクリックする

  3. ①[サーバーからダウンロードする]を選ぶ

    ②[更新]をクリックする

  4. ① 更新内容を確認

    ②[実行]をクリックする

    ⇒ ファームウェアの更新が開始されます。
    「ピッピッピ」となり、POWERランプが点灯すれば完了です。

再起動やシャットダウンをする場合があります

ファームウェアの更新の際、再起動やシャットダウンをする場合があります。その場合は、その時点でファームウェアの更新は完了です。

複数の本製品をまとめて更新する

添付の管理ツール「LAN DISK Admin」でまとめて更新できます。詳しくは、LAN DISK Admin取扱説明書をご覧ください。

ご注意

ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、Webブラウザーのキャッシュを消去してください。
Internet Explorerの場合は、Webブラウザー画面上で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、[F5]キーを押します。
Safariの場合は、Safariを起動し、メニューより[Safari]→[キャッシュを空にする]をクリックし、表示される画面からキャッシュを空にします。

さらに探す ⇒ 設定例 >ファームウェアを更新 >

オフライン環境でファームウェアを更新する

本製品がインターネット接続できない環境で、ファームウェアを更新します。

ご注意

● ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。更新中に電源を切ると、本製品を破損するおそれがあります。

● ファームウェア更新時、本製品は再起動します。更新完了までの約10分間は、本製品にアクセスすることはできません。

● 正しくファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザーがいないことを確認してください。または、パソコンと本製品を1対1で接続して実行してください。

● ファームウェアバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。

● ファームウェアのアップデートをしても設定やデータは消えませんが、万一のため大切なデータのバックアップは必ずお取りください。

  1. インターネットにつながるPCで最新ファームウェアをダウンロードする

    弊社Webページよりダウンロードできます。

  2. ダウンロードしたファイルを解凍する
    解凍すると「update_シリーズ名_バージョン.tgz」というファームウェアファイルが保存されています。

  3. 設定画面を開く

  4. [システム]→[ファームウェア]→[更新]をクリックする

  5. ①[ファームウェアファイルを指定する]を選ぶ

    ②[更新]をクリックする

  6. ①[ファイルを選択]をクリックする

    ② 解凍したファームウェアファイル(.tgzファイル)を指定する

    ③[実行]をクリックする

    ⇒ ファームウェアの更新が開始されます。
    「ピッピッピ」となり、POWERランプが点灯すれば完了です。

再起動やシャットダウンをする場合があります

ファームウェアの更新の際、再起動やシャットダウンをする場合があります。その場合は、その時点でファームウェアの更新は完了です。

ご注意

ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、Webブラウザーのキャッシュを消去してください。
Internet Explorerの場合は、Webブラウザー画面上で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、[F5]キーを押します。
Safariの場合は、Safariを起動し、メニューより[Safari]→[キャッシュを空にする]をクリックし、表示される画面からキャッシュを空にします。

さらに探す ⇒ 設定例 >

パッケージ(追加機能)

本製品の機能をアドオンパッケージにて拡張することができます。パッケージごとに追加・削除ができます。
ここではパッケージを追加する手順を説明します。

追加可能なアドオンパッケージ

弊社Webページでご確認いただけます。
LAN DISKのパッケージ追加(機能追加)

本製品がインターネット接続できない環境にある場合

オフライン環境でパッケージを管理するをご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリックする

  3. ① 追加するパッケージにチェック

    ※[詳細]をクリックすると、それぞれの詳細情報が表示されます。

    ②[追加]をクリックする

    ファームウェアが古い場合、パッケージを追加できないことがあります

    最新のファームウェアをお使いください。

    ファームウェアを更新

さらに探す ⇒ 設定例 >パッケージ(追加機能) >

オフライン環境でパッケージを管理する

本製品がインターネット接続できない環境で、パッケージを追加・更新します。

ご注意

● パッケージバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。

オフライン環境でパッケージを追加する

パッケージをUSBメモリーからインストールできます。
方法は、パッケージ追加手順 インターネット接続ができない場合をご覧ください。

オフライン環境でパッケージを更新する

  1. 空のUSBメモリーを用意する

    ※ FAT32でフォーマットされたUSBメモリーをご用意ください。

    ※ 暗号化対応のセキュリティUSBメモリーはご利用いただけません。

  2. 弊社Webページにアクセスし、更新するパッケージをダウンロードする

  3. ダウンロードしたファイルを展開(解凍)する

    ※ 展開すると該当する商品のフォルダーが作成されます。

    例)HDL2-AAXWシリーズの場合「hdl2-aaxw」フォルダー

  4. 展開(解凍)したフォルダーごと、USBメモリーにコピーする

  5. 4.のUSBメモリーを本製品のUSBポートに挿す

    ※ USBポート1に挿す場合は、USBポートのモードを共有モードにしてください。
    USBポートのモードを設定する

  6. 設定画面を開く

  7. [システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリックする

  8. [更新]ボタンをクリックする

    ⇒ 画面上に「更新に成功」と表示されたら更新完了です。

    ※ 更新データのあるパッケージにだけ[更新]ボタンが表示されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >

エラーチェック

チェックディスクを実行する

ハードディスクのチェックを定期的に実行すると、ハードディスクのエラー発生を早期に発見し対処できます。

チェックディスクには、以下の特徴があります。

・ チェックディスクは、ファイルシステムに論理的な障害が発生していないか検査し、修復をおこないます。

・ チェックディスク中に電源を切らないでください。完了するまでお待ちください。

・ チェックディスク中に以下の操作はできません。

- 共有フォルダーへのアクセス

- 各種設定変更

- ファームウェア更新

- パッケージ追加、削除、更新

- スケジュールシャットダウン

- バックアップ

- データコピー

- クイックコピー

・ 購入初期の正常な本製品の場合は約1分で完了します。

※ 非常に時間がかかる場合があります。

・ 専用フォーマットのUSB HDDのチェックディスクは、フォーマット直後でも5分以上かかります。容量や転送速度、お使いの状態により、非常に時間がかかる場合があります。

ご注意

チェックディスクは、以下のハードディスクに対して実行できます。

・ 内蔵ディスク

・ USB HDD(専用フォーマット形式)
FAT形式やNTFS形式のUSB HDDについては、パソコンにUSB HDDをつないでチェックディスクをおこなってください。方法は、各OSのヘルプ等をご確認ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[チェックディスク]をクリックする

    ※ USB HDDの場合は、[ボリューム]→[USBx]→[チェックディスク]をクリックする

  3. [実行]をクリックする

    ⇒ チェックディスクを開始します。

    ご注意

    チェックディスクを中断することはできません。チェックディスク中に電源を切るなどして中断しないでください。システムが破損するおそれがあります。

アクティブリペアを実行する

ハードディスクのチェックを定期的に実行すると、ハードディスクのエラー発生を早期に発見し対処できます。

アクティブリペアでは、ハードディスク(内蔵ディスクまたはミラーリングしているUSB HDD)の一部に不良セクターが発見された場合、他の正常なハードディスクからデータを読み込んで異常のあるハードディスクに書き込み、ハードディスク不良によるデータ損失を未然に防止する機能です。
アクティブリペアには、以下の特徴があります。

・ ハードディスクに何らかのリードエラーが発生している場合、検出あるいは修復をおこなうことができます。

・ アクティブリペア中、設定画面その他の動作が遅くなる場合があります。

・ アクティブリペア実行中は、外部からの操作等をおこなっていない状態でも、対象ハードディスクがアクセス中の状態になります。

・ アクティブリペア結果をメール送信できます。

・ アクティブリペアは、バックグラウンドで処理するため、アクティブリペア中に他の操作をおこなうことができます。ただし、アクティブリペア中にPOWERボタンで本製品の電源を切った場合、処理が中断されます。

・ アクティブリペア中にスケジュールシャットダウン時刻になってもアクティブリペアが完了するまでスケジュールシャットダウンは開始されません。

・ アクティブリペア実行中に、スケジュールバックアップ開始時間になった場合、スケジュールバックアップは開始されますが、アクティブリペアとバックアップの所要時間が長くなります。アクティブリペア時間とスケジュールバックアップが同時実行されないように設定することをおすすめします。

・ スケジュールを設定して指定した時間にアクティブリペアを実行することができます。

・ 本製品は、アクティブリペアのスケジュール実行を有効に設定しており、毎月最初の土曜日の午前0時00 分よりアクティブリペアが自動的に開始されます。

・ アクティブリペアのスケジュール実行時刻に本製品の電源がOFF の場合、アクティブリペアのスケジュール実行は行われませんので、スケジュール実行時刻には本製品を起動しておいてください。

・ アクティブリペアのスケジュール実行は、月に1回のみ動作するよう設定できます。

ご注意

出荷時状態でもアクティブリペアを実行可能ですが、実際に機能するのはUSB HDDとミラーリングをおこなっている場合のみです。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[アクティブリペア]をクリックする

  3. [アクティブリペア開始]をクリックする

    ⇒ アクティブリペアを開始します。

    スケジュールを設定する場合

    上記画面で以下の操作をします。

    ①「スケジュール機能」を有効にする

    ② 実行する曜日・時刻を選ぶ

    ③[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >

クローンする

クローン機能(NAS)

本製品2台をそれぞれマスター/ スレーブとして構成し、マスターの設定やファイルをスレーブに保存します。

※ 万一のマスター故障時に、スレーブをマスターに切り替えることで、迅速に復旧できます。

※ 同じ機種に限ります。1ドライブ版と2ドライブ版の組み合わせでクローン機能を使うことはできません。

クローンを設定する

スレーブを切り替える

共有フォルダー単位でデータだけを同期したい場合

クローンでは、自動的にマスターのすべての共有フォルダー(usbxを除く)のデータがスレーブへ同期されます。
共有フォルダー単位で同期設定をおこなう場合は、 レプリケーションパッケージをご利用ください。

レプリケーションする

ご注意

● 使用できるLAN DISKは本製品のみです。マスターとスレーブは、同じシリーズであれば使用できます。ただし、スレーブにはファイル保存のため充分な空き容量が必要です。

● VPN経由で利用する場合は、十分なスループットを確保できる光回線をご使用ください。

● スレーブにマスター内のフォルダーと同名のフォルダーがある場合は、ファイルが削除される可能性があります。必要に応じてバックアップしてください。

● スレーブの設置がネットワーク(ルーター)を超える場合のご注意

・ 本製品はクローン通信に 「TCP: 873 番」「TCP:51055番」を使用します。スレーブの本製品を接続しているルーターがNAT設定されている場合は、「TCP:873番」「TCP:51055番」宛の通信がスレーブに届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ 通信は暗号化をおこなっておりません。インターネットを経由する場合は、VPN環境下でのご利用をおすすめします。

● 一時的にスレーブを切り離した場合、レプリケーションエラーがシステムログに記録され、1時間以内は1分ごと、それ以降は1時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(マスターを再起動した場合でも再開されます。)この場合、再設定は不要です。ただし、スレーブを切り離された状態でマスターの設定変更をした場合、スレーブへの設定保存が失敗します。この場合は自動で保存はされませんので、再度マスターで設定変更をしてください。

● ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

● クローン中、マスターで大量にデータ更新があった場合、一時的にマスターへのアクセスが遅くなる場合があります。マスターの共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

● ファイルの保存は、「外付けボリューム共有フォルダー」など削除できない共有フォルダーは対象外です。

● マスターでのレプリケーションの設定変更はできなくなります。

●次の設定項目は保存されません。

・ ログのフィルター設定

・ 暗号化設定

・ 管理者設定

・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

● 共有フォルダーの削除はスレーブ側に反映されません。
切り替え後、必要に応じて別途共有フォルダーの削除を実行してください。

クローン機能(USB HDD)

スレーブの代わりにUSB HDDを利用して、設定やファイルの保存・復元もできます。

※ USB HDDを利用した復元では、対象ファイルをコピーするため、その分時間がかかります。

USB HDDへのクローンを設定する

USB HDDから復元する

ご注意

● 事前に、本製品に本パッケージを追加してください。

● 一時的にUSB HDDを取り外した場合、レプリケーションエラーがシステムログに記録され、1時間以内は1分ごと、それ以降は1時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(本製品を再起動した場合でも再開されます。)この場合、再設定は不要です。ただし、USB HDDを取り外された状態で本製品の設定変更をした場合、USB HDDへの設定保存が失敗します。この場合は自動で保存はされませんので、再度本製品で設定変更をしてください。

● ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。

● クローン中、大量にデータ更新があった場合、一時的に本製品へのアクセスが遅くなる場合があります。共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

● ファイルの保存は、「外付けボリューム共有フォルダー」など削除できない共有フォルダーは対象外です。

● レプリケーションの設定変更はできなくなります。

●次の設定項目は保存されません。

・ ログのフィルター設定

・ 暗号化設定

・ 管理者設定

・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

● 共有フォルダーの削除はUSB HDDに反映されません。
切り替え後、必要に応じて別途共有フォルダーの削除を実行してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クローンする >

クローンを設定する

①スレーブを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クローン」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※ 他のマスターから設定を保存したことがある場合は、一度クローンパッケージを削除し、再度追加してください。

  3. スレーブをマスターと同じネットワークに設置し、通信可能な状態にする

マスターをActive Directoryに参加させる場合

スレーブはマスター昇格時にマスターの設定情報を元にActive Directoryに参加します。
通常はマスターのみをActive Directoryに参加させてご利用ください。

Active Directoryに参加する

ご注意

● スレーブにマスター内のフォルダーと同名のフォルダーがある場合は、ファイルが削除される可能性があります。必要に応じてバックアップしてください。

②マスターを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クローン」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

  3. 「レプリケーション」パッケージを追加する(ver.1.03以降)

  4. [データバックアップ]→[クローン機能]→[マスター設定]をクリックする

  5. ① [有効]を選択

    ② スレーブの情報を入力する

    ③ [適用]をクリックする

    スレーブスレーブの「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
    パスワードスレーブの管理者パスワードを入力します。パスワードは1文字以上で設定する必要があります。

設定後の動作について

● これ以降は、マスターで共有フォルダー/ファイルを作成すると、自動で同期されます。同期中にスレーブに共有フォルダーを作成できない場合、マスターでの共有フォルダーの作成は失敗します。この場合、スレーブの容量などをご確認ください。

● マスターで共有フォルダーを削除した場合でも、スレーブの共有フォルダーは削除されません。

● 保存対象の設定を変更すると、最後の設定変更から10分後にスレーブに最新設定が保存されます。スレーブへの設定保存に失敗した場合は、システムログにエラーが記録されます。この場合、再度マスターで設定してください。

● クローン設定後スレーブに対して設定情報も同期されますが、実際にスレーブ側の設定として反映されるのはスレーブからマスターへ切り替わった後となるため、クローン動作中にスレーブの設定画面を確認しても設定内容は変化ありません。

● 同期や切り替え失敗など予期せぬトラブルを防ぐため、クローン中はスレーブへのアクセスはおこなわないようにしてください。

● 各共有フォルダーの同期状況の確認は、マスターの設定画面の[情報]→[レプリケーション機能]で確認できます。

さらに探す ⇒ 設定例 >クローンする >

スレーブを切り替える

万一のマスターの故障の際は、スレーブをマスターに切り替えます。

マスターをActive Directory環境下でご利用の場合

スレーブはマスター昇格時にマスターの設定情報を元にActive Directoryに参加します。

手動でスレーブを切り替える

  1. マスターをネットワークから取り外す

    ※ マスターがネットワーク上に存在している場合、切り替えが実行できない場合があります。

  2. スレーブの設定画面を開く

  3. [データバックアップ]→[クローン機能]→[切り替え]をクリックする

  4. 内容を確認し、[実行]をクリックする

  5. Webブラウザー(設定画面)を閉じる
    POWERランプが点滅から点灯に変わったら、切り替えは完了です。

故障を監視し、自動でスレーブを切り替える

スレーブからマスターを監視し、故障を感知した場合に自動で切り替える設定です。

  1. スレーブの設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[クローン機能]→[スレーブ設定]をクリックする

  3. ① [有効]を選択

    ② マスターの情報を入力する

    ③ [適用]をクリックする

    故障判定時間マスターの稼働状態を確認する時間間隔を設定します。
    ※1分ごとに通信し、30秒以内に応答がない状態が[故障判定時間]継続した場合に故障と判定し、切り替えます。
    マスターマスターの「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。

スレーブを切り替えた場合

スレーブを切り替えた場合、いくつか設定する必要があります。

新マスター(元 スレーブ)の設定

  1. 新マスターの設定画面を開く

  2. 「レプリケーション」パッケージを追加する(ver.1.03以降)

    パッケージ(追加機能)

  3. 一部移行されない設定があるので、再設定する

    ・ ログのフィルター設定

    ・ 暗号化設定

    ・ 管理者設定

    ・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

新スレーブ(元 マスター)の設定

  1. 故障した元 マスターを修理などして、利用可能な状態にする

    ⇒ これを新スレーブとして使います。

    ※ 新しい本製品も使用できます。

  2. 新スレーブの設定画面を開く

  3. 新スレーブのすべての設定を出荷時設定に戻す

    本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

  4. 新スレーブをスレーブとして設定する

    ①スレーブを設定する

スレーブが故障した場合

以下の手順で、新しいスレーブに入れ替えてください。

  1. マスターの設定画面を開く

  2. [データ保守]→[クローン機能]→[マスター設定]で、「マスターとして動作」を[無効]にする

  3. 故障したスレーブを修理などして、利用可能な状態にする

    ※ 新しい本製品も使用できます。

  4. 修理したスレーブのすべての設定を出荷時設定に戻す

    本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

  5. スレーブを設定しなおす

    ①スレーブを設定する

  6. マスターの設定画面を開く

  7. [データ保守]→[クローン機能]→[マスター設定]で、「マスターとして動作」を[有効]にする

    ※ スレーブの情報が変わっている場合は、設定を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クローンする >

USB HDDへのクローンを設定する

①USB HDDをクローン用に設定する

USB HDDへのクローンには、「最後のUSBポート」を使います

1ドライブモデル:USBポート2(背面)

2ドライブモデル:USBポート3(背面)

  1. 設定画面を開く

  2. 最後のUSBポートの設定が[共有モード](初期設定)であることを確認する

    ※ モード設定は、[ボリューム]→[USBx]→[モード設定]で確認できます。

  3. USB HDDを最後のUSBポートにつなぐ

    ※ 他のUSBポートでは、クローン機能を利用できません。

  4. USB HDDを専用フォーマットでフォーマットする

    USB HDDのフォーマット

②クローン(USB HDD)を設定する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クローン」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

  3. [データバックアップ]→[クローン機能]→[システム保存設定]をクリックする

  4. [システム保存(フル)]をクリックする

    ⇒ システム保存を開始します。
    POWERランプが点滅から点灯に変わったら、システム保存は完了です。しばらくお待ちください。

    履歴数保存する履歴の数を設定できます。「0」に設定すると、無制限に保存されますので、USB HDD の容量にご注意ください。指定可能な最大数は「31」です。
    スケジュール、曜日、時刻定期的に保存をおこないます。スケジュール設定をおこなう場合は、[有効]を選択し、曜日・時刻で設定します。
    [適用]設定を保存するのみなど、すぐに保存をしない場合にクリックします。
    [システム保存(差分)]一度フル保存をした後など、前回の保存部分からの差分のみを保存します。
    [システム保存(フル)]すべての内容を保存します。
    [システム保存停止]開始されたシステム保存を停止します。

設定後の動作について

● これ以降は、本製品の設定を変更すると、USB HDDに保存されます。

● 共有フォルダーやファイルは、以下の操作で保存されます。

・ [システム保存(フル)]または[システム保存(差分)]をクリックした時

・ スケジュール設定した時刻になった時

● システム保存の結果は、マスターの設定画面の[情報]→[システムログ]や、マスターの共有フォルダー[LAN DISK Log]の[Backup]→[ジョブ名]以下で確認できます。

ログが記録されます

システム保存を実行すると、バックアップ(ジョブ名: SystemRestore)に関するシステムログが記録されます。

最後のUSBポートへのアクセス権限が変更されます

システム保存を実行すると最後のUSBポートの共有フォルダーは、管理者だけがアクセスできるように設定変更されます。

※ ご購入時、USBポートは管理者だけがアクセスできる状態です。

ご注意

システム保存したUSB HDDの扱いにご注意ください。

◆ 他のNASも含め、管理者以外もアクセスできるように設定変更されたUSBポートにつないだ場合、意図しないユーザーにアクセスされるおそれがあります。
管理者だけがアクセスできるように設定された、最後のUSBポートにつなぐことをおすすめします。

◆ パソコンにつないで、保存したデータを閲覧されるおそれがあります。
システム保存したUSB HDDは厳重に保管してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クローンする >

USB HDDから復元する

USB HDDに保存したシステムから復元する方法を説明します。

  1. クローン用USB HDDが本製品につながっていることを確認する

  2. 設定画面を開く

  3. [データバックアップ]→[クローン機能]→[システム復元]をクリックする

  4. [実行]をクリックする

    ⇒ システム復元を開始します。
    POWERランプが点滅から点灯に変わったら、システム復元は完了です。しばらくお待ちください。

    ※[バックアップ履歴]では、保存した履歴から復元するデータを選びます。

  5. 一部移行されない設定があるので、再設定する

    ・ ログのフィルター設定

    ・ 暗号化設定

    ・ 管理者設定

    ・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

ログが記録されます

システム復元を実行すると、バックアップ(ジョブ名: SystemRestore)に関するシステムログが記録されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >

RAIDモード

本製品は基本的に拡張ボリュームのままでお使いいただくものですが、他のRAIDモードに変更することもできます。
【2ドライブモデルのみ】

ご注意

● RAIDモードを変更するには、内蔵ドライブがすべて取り付けられている必要があります。

● 内蔵ディスクはすべてフォーマットされます。
本製品内にデータが保存されている場合は、RAIDモード変更前にバックアップしてください。

● RAIDモードを変更すると、RAIDの再構築処理をおこないます。
RAIDモードの変更処理は数分で終わりますが、再構築完了までに多くの時間がかかります。

● 再構築中であっても本製品を通常通り使えますが、再構築中に以下の操作はできません。また、再構築中は、データ保護されません。

・ スケジュールシャットダウン

・ アクティブリペア

RAID再構築完了までの所要時間

次の時間は、6TBモデルの場合です。この時間は製品のモデル容量に応じて、およそ比例した時間を必要とします。お使いのモデルにあわせ目安としてください。

変更するRAIDモードRAID再構築完了までの時間
拡張ボリューム約2分
RAID 1約6時間30分
RAID 0約2分

※ 内蔵ディスクを暗号化していた場合や、再構築中に設定変更やファイル操作をおこなった場合は、上記以上の時間を必要とします。

※ RAIDモードの所要時間は、他のRAIDモードから変更し、設定画面にてモード変更処理が完了した後、再構築が完了するまでの時間です。ただし、拡張ボリューム、RAID 0では再構築はおこなわれません。モード変更のみにかかる時間です。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする

  3. ① RAIDモードを選ぶ

    ② [実行]をクリックする

  4. 「フォーマットしますか?」と表示されたら[OK]をクリックする

    ⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

RAID再構築完了まで

● RAIDの再構築が完了するまでに、時間がかかる場合がありますが、本製品へのアクセスは可能です。ただし、再構築完了まではRAIDによるデータ保護はされません。

● 現在の構築状態は、[ボリューム情報]で確認できます。内蔵ディスクの[ステータス]に「正常動作」と表示されたら再構築完了です。

※ 情報を更新する場合は、[ボリューム情報]を開き直してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

暗号化

本製品の内蔵ドライブ、専用フォーマットのUSB HDDを丸ごと暗号化し、専用の鍵(ロックキー)をつながない限りアクセスできないようにします。

暗号化について

本製品の暗号化機能は、本製品の内蔵ディスク、専用フォーマットのUSB HDDを丸ごと暗号化する機能です。
専用の鍵(ロックキー)をつながない限り、暗号化されたディスク領域にアクセスすることはできませんので、万一本製品の盗難にあった場合でも、記録された情報の漏洩を防ぐことができます。
暗号化にはAES方式(256bit)を使い、安全に処理されます。
暗号化は、内蔵ボリュームが正常動作していれば、動作モードに関わらず設定できます。

設定時に必要なもの

64MB以上の容量を持つ弊社製USBメモリー
(ロックキーとして使います)

ご注意

● 以下の設定をおこなうと、暗号化する内蔵ディスク上のデータ、USB HDD上のデータ、ロックキーとして使うUSBメモリー内のデータがすべて消去されます。必要なデータがある場合は、あらかじめバックアップした上で実行してください。

● 暗号化されているUSBメモリーはご利用いただけません。弊社製ED-HBシリーズの場合は、アンロックした状態でご使用ください。

● 内蔵ディスクに暗号化設定をした場合、本製品にロックキーをつながずに起動すると、本製品は「セキュリティロックモード」で起動します。「セキュリティロックモード」では、すべての共有サービスは停止し、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできません。「セキュリティロックモード」は、ロックキーを本製品につなぐことで解除することができます。

※ 本製品の起動/再起動時には再びロックキーが必要です。スケジュール起動/終了する場合はご注意ください。

■「セキュリティロックモード」は内蔵ディスクの暗号化が解除されていない場合のモードです。USB HDDの暗号化だけが解除されていない場合は「セキュリティロックモード」になりません。この場合、暗号解除されるまで USB HDDにはアクセスできません。

● 本製品の暗号化ボリューム機能はディスクを丸ごと暗号化します。ファイル単位、フォルダー単位の暗号化については、市販のアプリケーションをご利用ください。

● 暗号化に利用するキーはロックキー内にのみ存在します。(本製品内には保存されません。)万一ロックキーが壊れたり、紛失した場合、暗号化ボリュームにアクセスできなくなります。必ず「マスターキー」と「スペアキー」の複数のロックキーを用意し、万一に備えて「マスターキー」を安全な場所に保管しておいてください。スペアキーの作り方は、ロックキーを複製するをご覧ください。

● 暗号化されるのは内蔵ディスクおよび専用フォーマットのUSB HDD上のデータのみとなります。専用フォーマット以外のUSB HDDは暗号化されません。そのため、バックアップ機能で専用フォーマット以外のUSB HDD上、または、ネットワーク上の本製品からバックアップされたファイルは、暗号化されていない状態のファイルとなりますのでご注意ください。

● ロックキーに保存される鍵データは、ボリューム設定するたびに新規に生成されますので、本製品を複数使う場合は、それぞれに専用のロックキーを用意する必要があります。

● ロックキーをパソコンにつなぎ、フォーマット、ファイルやフォルダーのコピー、削除、リネームなどをおこなわないでください。鍵ファイルを削除すると、暗号化されたボリュームにアクセスできなくなります。他のUSBメモリーと混同しないように大切に保管してください。

内蔵ドライブの暗号化を設定する

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする

  3. ① ロックキーにするUSBメモリーを、USBポート1につなぐ

    ② POWERランプの緑点滅が終わるまで待つ

  4. ①[暗号化]の[有効]を選ぶ
    ※暗号化を解除する場合は[無効]を選ぶ

    ②[実行]をクリックする

  5. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

ご注意

ロックキーは紛失しないよう、必ず安全な場所に保管してください。

ロックキーを保存する(キーサーバー機能)

「LAN DISK Key Server」は、ロックキーに保存されたキーをサーバー上に保存して、このサーバーをロックキーの代わりとして利用するソフトウェアです。
本製品の起動の度にロックキーをつなぐ作業が不要になり、ロックキーを安全な場所に保管できます。
弊社Webページからダウンロードしてください。設定方法については、「LAN DISK Key Server」付属のマニュアルをご覧ください。

内蔵ドライブの暗号化を解除する

上記手順をおこない、[暗号化]を[無効]にしてください。
なお、フォーマットしますので、内蔵ドライブの中のデータは削除されます。
データをバックアップしてから操作してください。

USB HDDの暗号化を設定する

ご注意

● 暗号化するUSB HDDは、本製品専用フォーマットにする必要があります。

● USBポート1はロックキーをつなぐポートとして予約されているため、暗号化できません。また、暗号化されたUSB HDDを USBポート1につないでも、アンロックできません。

  1. 暗号化するUSB HDDをUSBポート1以外につなぐ

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[USBx]→[フォーマット]をクリックする

    ※[USBx]のxは、暗号化するUSB HDDをつないだUSBポート番号です。

  4. ① ロックキーにするUSBメモリーを、USB ポート1につなぐ

    ② POWERランプの緑点滅が終わるまで待つ

  5. ①[フォーマット形式]の[専用フォーマット]を選ぶ

    ②[暗号化]の[有効]を選ぶ

    ③[実行]をクリックする

  6. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    ⇒ USB HDDの暗号化フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

ご注意

ロックキーは紛失しないよう、必ず安全な場所に保管してください。
ロックキーを紛失すると、本製品にアクセスできなくなります。

また、スペアキーを作ることをおすすめいたします。

ロックキーを複製する

USB HDDの暗号化を解除する

上記手順をおこない、[暗号化]を[無効]にしてください。
なお、フォーマットしますので、USB HDDの中のデータは削除されます。
データをバックアップしてから操作してください。

暗号化ボリュームにアクセスする

  1. 本製品の電源をOFFにする

  2. ロックキーを、USBポート1につなぐ

  3. 本製品の電源をONにする

  4. 本製品の起動が完了したら、ロックキーをUSBポート1から取り外す

    これで暗号化ボリュームにアクセスできます。

USB セキュリティロックモード

暗号化した本製品にロックキーをつながずに起動すると、本製品は「セキュリティロックモード」で起動します。
「セキュリティロックモード」では、すべての共有サービスは停止し、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできません。

※ スケジュール起動/終了する場合はご注意ください。次回本製品の起動/再起動時には再びロックキーが必要です。

※ USB HDDだけを暗号化していた場合、ロックキーをつないでいなくても「セキュリティロックモード」になりません。

セキュリティロックモードを解除する

ロックキーをUSBポート1につないでください。
正しいロックキーをつないだ場合、本製品は正常動作に戻り、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできるようになります。解除後、ロックキーは取り外してください。

※ キーサーバー機能を使っている場合、「LAN DISK Key Server」をインストールしたパソコンを起動してください。

ロックキー関連の操作

さらに探す ⇒ 設定例 >暗号化 >

キーサーバーを用意する

キーサーバーを用意すると、毎回ロックキーをつながずにアクセスできるようになります。
複数の本製品のロックキーを一括で管理でき、また本製品を再起動した際にロックキーがなくてアクセスできなくなることをがありません。
また、キーサーバーは最大3台まで設定可能です。キーサーバーを複数台利用すると冗長性が上がります。

キーサーバーにはWindowsパソコンを使います

● 事前にキーサーバーとするパソコンに「LAN DISK Key Server」(Ver.1.20以降)をインストールしてください。

● あらかじめ本製品の暗号化処理をおこない、ロックキーを準備しておいてください。

使うキーサーバーを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[ロックキー]→[キーサーバー]をクリックする

  3. ①[有効]にチェックをつける

    ②[キーサーバー](必要に応じて[ポート])を入力
    [キーサーバー]には、「LAN DISK Key Server」をインストールしたパソコンの名前またはIPアドレスを入力します。

    ※ ポート未入力の場合は、51056になります。「LAN DISK Key Server」で利用するポート番号を変更している場合、変更したポート番号に合わせて設定してください。

    ③[適用]をクリックする

キーサーバーへ本製品のキーを登録する

キーサーバーに本製品のキーの情報を登録します。あらかじめキーサーバー側で登録している場合は不要です。

事前にキーサーバーとするパソコンの「LAN DISK Key Server」で以下の設定をします

[連携許可設定]で[許可する]に設定を変更しておきます。

  1. キーサーバーに登録するロックキーを、USBポート1につなぐ

    ※ 本製品用のロックキー以外は登録できません。

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[キーサーバー]をクリックする

  4. ロックキーを登録するキーサーバーの[キー登録]をクリックする

  5. ① LAN DISK Key Serverの連携許可設定で登録したパスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

本製品のロックキーを生成する

キーサーバーに登録したキーからロックキーを生成します。

事前にキーサーバーとするパソコンの「LAN DISK Key Server」で以下の設定をします

[連携許可設定]で[許可する]に設定を変更しておきます。

  1. キーサーバーに登録するロックキーを、USBポート1につなぐ

    ※ 本製品用のロックキー以外は登録できません。

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[キーサーバー]をクリックする

  4. ① 生成するキーの[有効]にチェックをつける

    ②[適用]をクリックする

  5. [ロックキー生成]をクリックする

  6. ① LAN DISK Key Serverの連携許可設定で登録したパスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >暗号化 >

ロックキーを複製する

ロックキーを複製し、スペアキーを作ります。

スペアキーを作るには、USBメモリーが必要です

● 64MB以上の容量を持つUSBメモリーをご用意ください。

● USBメモリーにあらかじめ記録されているデータはすべて消去されます。

● 暗号化されているUSBメモリーはご利用いただけません。弊社製ED-HBシリーズの場合は、アンロックした状態で挿入してください。

※ 本製品のキーサーバー機能でもロックキーを生成できます。方法は、本製品のロックキーを生成するをご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[ロックキー]→[ロックキー複製]をクリックする

  3. ロックキー(マスターキー)を、USBポート1につなぐ

  4. [複製]をクリックする

  5. 「キーを取得しました。USBメモリーを差し換えてください。」と表示されたら、USBポート1につないだロックキー(マスターキー)を新しいUSBメモリーに差し換える

  6. [実行]をクリックする

ご注意

ロックキーはなくさないでください。また、防犯上、安全な場所に保管してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >暗号化 >

ロックキーを削除する

ご注意

ロックキーを削除すると、暗号化ボリュームにアクセスできなくなります。必ず暗号化ボリュームの解除後に実行してください。

暗号化参照

  1. 設定画面を開く

  2. 削除するロックキーを、USBポート1につなぐ

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[ロックキー削除]をクリックする

  4. [削除]をクリックする

    ⇒ ロックキーのキー情報を削除しました。

  5. POWERランプが緑点灯になったら、USBメモリーをそのまま取り外す

    ※ 取り外したUSBメモリーは、フォーマットしてからご利用ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >暗号化 >

ロックキーの対象を変更する

古いLAN DISKで使っていた暗号化USB HDDを、本製品につないで使う場合に実行します。

ご注意

古いLAN DISKで利用していたロックキーを本機用に変更する機能です。
変更後のロックキー&暗号化USB HDDは本機専用となり、元の製品では使用できなくなりますのでご注意ください。

用途例

環境古いLAN DISK にUSB HDDを接続し、暗号化して運用
用途USB HDDとロックキーをそのまま新しいLAN DISKで使う
方法以下の方法で、新しいLAN DISKに入れ替え、ロックキーの対象機器を変更する
  1. 設定画面を開く

  2. 対象を変更するロックキーを、USBポート1につなぐ

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[対象変更]をクリックする

  4. [対象変更]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >

本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時)

ペアになっている内蔵ドライブを順番に交換し、最終的に両方を交換することで本製品の容量を増やします。
【2ドライブ版のみ】【拡張ボリューム(出荷時設定)時のみ】

ご注意

拡張ボリュームだけの機能です。拡張ボリューム以外で実施すると、RAID崩壊のおそれがあります。

準備する(容量を増やす)

現在搭載されているものより容量が大きい交換用ドライブを2台準備します。

交換用ドライブ

以下の弊社Webページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/nas_hdd.htm

※ 交換用ドライブ以外をご利用の場合はサポート対象外となります。

内蔵ドライブの交換で容量を増やす

内蔵ドライブ交換時のご注意

■ 内蔵ドライブの取り付け・取り外しは、必ず1台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。

  1. 片方の内蔵ドライブを取り外し、容量の大きい内蔵ドライブを取り付ける

    内蔵ドライブの交換方法

    ※ 正常な状態での交換ですので、DRIVEランプを確認する必要はありません。

  2. 再構築が終わったことを確認する

    再構築完了を確認する方法

    ● 再構築を完了すると、ブザーが「ドミソド」と3回鳴ります。

    ● 設定画面を開き、右上に表示される「RAIDの状態」が「正常動作」になっていれば、再構築は完了しています。

  3. もう片方の内蔵ドライブを取り外し、容量の大きい内蔵ドライブを取り付ける

  4. 再構築が終われば、本製品の容量は増えています。

本製品をアイオー・セーフティ・サービスにご登録いただいている場合

内蔵ドライブを交換した後に登録情報の変更をお願いします。万一の障害時、適切な容量の内蔵ドライブと交換するためです。以下の有償保守サービス専用ページにログインし、[上位容量交換入れ替え登録]より、お手続きをお願いします。

https://contact.iodata.jp/support/iss/

さらに探す ⇒ 設定例 >

メディアサーバーとして使う

本製品内のコンテンツを、テレビなどのメディアプレーヤーで楽しむことができます。

公開できるファイルフォーマット

ファイルサイズによる制限はありませんが、本製品は以下の拡張子のファイルのみに対応しています。
以下の形式のファイルを本製品内の公開するフォルダーに保存してください。

※ ファイル編集ソフトなどで拡張子を変更した場合などファイルによっては、下記ファイル拡張子でも公開できない場合があります。

動画

mpe mpeg mpg m2p tts m2ts mts m1v m2v mp1v mp2v mpv mpgv m4v mp4 mov wmv avi divx asf dvr-ms vob 3gp mkv

写真

jpg jpeg mpo jps png bmp gif tif tiff m3u

音楽

mp3 wma wav lpcm pcm ogg m4a m4b 3gp flac aif aiff aac ac3

メディアプレーヤーからの再生方法

メディアプレーヤーからの再生方法は、お使いのメディアプレーヤーのマニュアルをご覧ください。

ご注意

● 公開フォルダー内のファイル数は、合計10万ファイル以内でご利用ください。

● 以下の場合、メディアサーバーのデータベースの構築がおこなわれます。この間、コンテンツを配信できない場合があります。

• メディアサーバー設定を変更した

• 公開フォルダー内のファイルが変化した

● 公開する共有に含まれるファイル数が多い場合には、メディアプレーヤーからの接続に時間がかかります。ファイル数によっては、数時間かかることもあります。

● 公開している共有フォルダーへのファイルコピーは、公開していないものより遅くなります。

● 本製品の設定中は、メディアプレーヤーからアクセスしないでください。

● ネットワークメディアプレーヤーで再生中のファイルや、再生中のファイルがある共有フォルダーを削除したり移動させたりしないでください。

● 以下の場合、再生するファイルがコマ落ちしたり、音飛びしたりすることがあります。

• 同時に複数のコンテンツを再生した

• 再生中に本製品へファイルコピーなどの操作をした

• 本製品でバックアップなどの処理が発生した

● Windowsのネットワークに表示されるアイコンについて
本製品のメディアサーバーは、Windowsのネットワーク画面に追加アイコンとして表示される場合があります。ダブルクリックするとメディアプレイヤーが起動する場合がありますが、お使いのパソコンのメディアプレイヤーがDLNAに準拠していない場合は、本製品の共有フォルダー内のコンテンツの再生はできません。

● コンテンツ再生時にMP3ファイルのタイトル名・アーティスト名などの情報が文字化けして表示される場合があります。その場合は、ID3タグ情報を編集可能なソフトウェアで、文字コードをUnicodeへ変更してください。文字コード変更しても改善しない場合は、ご利用のメディアプレーヤーの仕様によって文字化けが発生している場合があります。

メディアサーバー機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「メディアサーバー」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

メディアサーバーを有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[メディアサーバー設定]をクリックする

  3. 「メディアサーバー機能」の[有効]をチェックする

  4. 「公開フォルダー一覧」で公開する(コンテンツを保存する)共有フォルダーをチェックする

  5. [適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >

番組を録画・ダビングする(DTCP-IP)

地上デジタル / BSデジタル / CSデジタル等の著作権保護されたコンテンツを本製品に保存し、テレビなどの別の機器から利用できます。

注意事項

● アップグレードには、別途アイオープラザでライセンスキーを購入する必要があります。

● ご利用の録画機器がDTCP-IP対応版に対応しているかどうか、「対応表(Webページ)」をご確認ください。

● 本製品をインターネットに常時接続できる環境が必要です。

● DTCP-IP機能で録画・保存したコンテンツについて
コンテンツと本製品の基板が紐付管理されています。
そのため、以下のような使い方はできません。

・ 取り外した内蔵ディスクを別の筐体に入れて、コンテンツを利用する

・ 本体部分だけが交換修理になった場合、今までのコンテンツを利用する

・ バックアップ機能などによるコンテンツのバックアップ

● パッケージ「メディアサーバー」を削除した場合、アップグレード時に作成される「recorded」フォルダーとその中のコンテンツは削除されます。(「recorded」には録画コンテンツ等が保存されます。)

メディアサーバーをアップグレードする

パッケージ「メディアサーバー」が必要です

この機能を使うには、パッケージ「メディアサーバー」をアップグレードする必要があります。
前もってパッケージ「メディアサーバー」を追加しておいてください。

メディアサーバー機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. パッケージ「メディアサーバー」を最新の状態にする

    ※[システム]→[パッケージ管理]→[一覧]を開き、「メディアサーバー」をチェックして[更新]をクリックします。

  3. [共有]→[メディアサーバー設定]をクリックする

  4. [DTCP-IP対応版へアップグレード]をクリックする

    再起動を要求された場合は

    [再起動する]をクリックし、再起動してください。
    その後、もう一度[DTCP-IP対応版へアップグレード]をクリックしてください。

  5. 表示された注意をよく読み、[上記注意事項を確認しました]にチェックしてから、[次へ]をクリックする

  6. [ioPLAZAの購入ページを開く]をクリックし、アイオープラザからライセンスキーを購入する

    ※ ライセンスキーを購入済みの場合は、この手順を飛ばしてください。

  7. ライセンスキーを入力し、[登録する]をクリックする

    ※ ライセンスキーは「-」(ハイフン)も含めて入力してください。

  8. 「DTCP-IP対応版へのアップグレードが完了しました。」と表示されれば、アップグレードは完了です。

    ⇒[共有]→[メディアサーバー設定]を開いた場合、今度からこの画面が表示されます。

メディアサーバー管理画面を開く

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[メディアサーバー設定]をクリックする

  3. [管理画面を開く]をクリックする

  4. メディアサーバー(DTCP-IP対応版)の設定画面が表示されます

録画機器→LAN DISKへダビングする

保存したコンテンツを再生する

LAN DISK→録画機器へダビングする(ネットワーク転送)

コンテンツを整理する

メディアサーバーを管理する

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

ダビング操作する機器を確認する

LAN DISKにコンテンツをダビングする方法は、お使いの録画機器(テレビやレコーダーなど)によって、LAN DISK 側と録画機器側のどちらを操作するかが異なります。
ここでは、お使いの録画機器に合う操作方法を確認します。

確認方法1:代表的な操作方法で試す

まずは、機器の種類ごとに代表的な操作方法をお試しください。
下の操作方法でダビングできない場合は、確認方法2:対応表を確認するをご覧ください。

テレビ

録画機器を操作してダビングします。

録画機器を操作してダビング

レコーダー

LAN DISKを操作してダビング(ダウンロード)します。
nasne(ナスネ)、ディーガなどの機器は自動ダビング(自動ダウンロード)にも対応しています。

LAN DISKを操作してダビング(ダウンロード)

LAN DISKを操作して自動ダビング(自動ダウンロード)

チューナー

録画機器を操作して、LAN DISKに直接録画します。

録画機器を操作して、LAN DISKに直接録画

確認方法2:対応表を確認する

弊社Webページでは、対応が確認できた録画機器とその操作方法の一覧を対応表としてご案内しています。 下のリンクから、対応表をご確認ください。

https://www.iodata.jp/pio/io/hdd/landisk_aa.htm

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

LAN DISKを操作してダビング(ダウンロード)

「メディアサーバー」の設定画面を操作して、録画機器内のコンテンツをLAN DISKにダビングします。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [コンテンツをダウンロードする]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [ダウンロード]→[メディアサーバーからダウンロード]をクリックしてください。

  3. コンテンツがある録画機器をクリックする

  4. ① ダビングするコンテンツをチェックする

    ※ コンテンツは、複数選べます。

    ※ チェックできないコンテンツは、ダビングできません。

    ②[ダウンロード]をクリックする

  5. ①「recorded」をチェックする

    ②[次へ]をクリックする

    フォルダーを作って整理する

    コンテンツ保存用のフォルダーを作って、「recorded」の代わりにそのフォルダーをチェックすれば、チェックしたフォルダーにダウンロードされます。
    フォルダーの作り方については、コンテンツ用のフォルダーを作るをご覧ください。

    ※ このフォルダーは「recorded」の中に作るものです。録画コンテンツは、「recorded」フォルダーとその下のフォルダーの中にだけ保存できます。USB HDDなどに保存することはできません。

  6. ①[予約せずに今すぐダウンロードを開始する。]を選ぶ

    ※[ダウンロードを開始する日時を入力して予約を行う。]を選ぶと、日時を指定してダビングできます。

    ②[次へ]をクリックする

  7. ① 内容を確認する

    ②[開始]をクリックする

    ⇒ ダビングが開始されます。

    ダウンロードムーブするコンテンツの解像度を選ぶ

    nasne(ナスネ)、ディーガなどの機種において、HD/SD両方の解像度のコンテンツをダビングできる場合があります。
    このとき、[低解像度優先でダウンロードする。]をチェックすると、SD解像度でコンテンツをダビングできます。

  8. ダビング状況が表示されます。

    ダビング中のご注意

    LAN DISK と録画機器の電源は切らないでください。

  9. 完了するまで待ち、[閉じる]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

LAN DISKを操作して自動ダビング(自動ダウンロード)

LAN DISKを設定画面から操作して、ダビングするコンテンツの条件を設定します。
設定後は、条件に合うコンテンツを自動的にLAN DISKにダビングします。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [サーバーを設定する]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [ダウンロード]→[自動ダウンロードの設定]をクリックしてください。
    次に手順4をご覧ください。

  3. [自動ダウンロードの設定]をクリックする

  4. [操作]をクリックする

  5. [タスク追加]をクリックする

    タスクとは?

    「どこから」「どういう条件のコンテンツを(フィルター)」「いつ」自動ダウンロードするかを設定したものです。

    フィルターとは?

    タイトルや様々な条件を設定したものです。
    自動ダウンロードでは、それらの条件に合致するコンテンツをダウンロードの対象とします。
    手順9以降に設定します。

  6. ① コンテンツが保存されているフォルダーをチェックする
    (このフォルダー内のコンテンツがダウンロードされます)

    ②[次へ]をクリックする

    フォルダーの選び方

    一度コンテンツが一覧に表示されるまで移動し、1つ上のフォルダーを選んでください。

  7. ①「recorded」をチェックする

    ②[次へ]をクリックする

    フォルダーを作って整理する

    コンテンツ保存用のフォルダーを作って、「recorded」の代わりにそのフォルダーをチェックすれば、チェックしたフォルダーにダウンロードされます。
    フォルダーの作り方については、コンテンツ用のフォルダーを作るをご覧ください。

    ※ このフォルダーは「recorded」の中に作るものです。録画コンテンツは、「recorded」フォルダーとその下のフォルダーの中にだけ保存できます。USB HDDなどに保存することはできません。

  8. ① 必要があれば設定する

    ②[次へ]をクリックする

    ダウンロードムーブするコンテンツの解像度を選ぶ

    nasne(ナスネ)、ディーガなどの機種において、HD/SD両方の解像度のコンテンツをダビングできる場合があります。
    このとき、[SD解像度リソースを優先してダウンロード]をチェックすると、SD解像度でコンテンツをダビングできます。

  9. [追加]をクリックする

    ※ この操作はフィルター(ダウンロード条件)を追加するためのものです。
    すでに必要なフィルターがある場合は、手順13へ進んでください。

  10. ① フィルター名を設定する

    ② 条件の結合方法を設定する

  11. 条件項目を設定する

    条件項目設定例(タイトル)

    「サッカー」と「日本代表」の2つのキーワードがタイトルに入ったコンテンツを対象とします。

    ①[タイトル]をクリックする

    ②「サッカー」と入力(条件は「を含む」のまま)

    ③[日本代表]と入力(条件は「を含む」のまま)

    ④[設定]をクリックする

    ※[条件設定しない]は、条件設定している項目をリセットするのに使います。

    コピーカウント

    「1」の場合は、ムーブになるコンテンツを表します。

    ※ ムーブになるコンテンツを対象にする場合、以下の操作が必要です。
    (ムーブしたコンテンツは録画機器から消えてしまいます)

    ① 自動ダウンロードの設定画面右上の をクリックする

    ②[自動保存設定]をクリックする

    ③「ムーブアイテムのダウンロード」で[はい]を選ぶ

    ④[設定]をクリックする

    コピーカウント
    コンテンツをコピーできる回数のこと。
    コンテンツをダビングする度にカウントが1減ります。

  12. [追加]をクリックする

    ⇒ フィルターが追加されます。

  13. ① チェックする

    ② 適用するフィルターを選ぶ

    ③[適用]をクリックする

  14. 自動ダウンロードのタスクが一覧に表示されます。

    ⇒ 自動ダウンロードの設定は完了です。

自動ダウンロードの設定を確認する

[ダウンロード]→[自動ダウンロードの設定]をご覧ください。
自動ダウンロードの設定は最大8つまで登録できます。

ダウンロードの予約状況
1つのタスクをチェックした後、[操作]→[保存状況の確認]の順にクリックしてください。

ダウンロード結果の履歴
右上の をクリックし、[自動保存履歴]をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

録画機器を操作してダビング

録画機器を操作して、録画機器内のコンテンツをLAN DISKにダビングします。
録画機器の取扱説明書をご用意ください。

  1. ① 録画機器の取扱説明書のもくじを開く

    ②「ダビング」をキーワードに操作方法のページを探す

    項目例

    ・ 録画した番組をダビングする

    ・ 録画番組を他の録画機器にダビングする

    ・ ネットワーク上の機器にダビングする

    ・ サーバーやレコーダーにダビングする

  2. ① 探した操作方法のページを開く

    ② 操作方法を確認する

    LAN DISK のことを指す名前の例

    ・ DTCP-IP 対応サーバー

    ・ レコーダー

    ・ ネットワーク上の機器

    ・ AV ネットワークダビング対応機器

    ・ ダビング対応機器

    LAN DISK の機器からの見え方

    「landisk-xxxxxx [DiXiM Media Server]」(初期値)と表示されます。

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録画機器を操作して、LAN DISKに直接録画

録画機器を操作して、LAN DISKに直接録画します。
録画機器の取扱説明書をご用意ください。

録画する上でのご注意

・ 録画予約時、LAN DISK の電源を入れておく必要があります。

・ 番組の録画日時がずれている場合、LAN DISK をインターネットにつないでください。LAN DISK が時刻を取得します。(出荷時設定)

・ 連続した予約を入れると、前の録画番組の後端に、最大90秒の未録画時間が発生します。

・ 時間指定での録画に複数の番組が含まれていた場合、始めの番組よりも著作権保護レベルが高い番組があった時点で、録画を終了します。

・ LAN DISK は、録画機器とは電源連動できません。

  1. ① 録画機器の取扱説明書のもくじを開く

    ②「録画」をキーワードに操作方法のページを探す

    項目例

    ・ LAN 録画

    ・ 録画予約する

    ・ スカパー! HD を録画する/再生する

    ・ 録画しよう

  2. ① 探した操作方法のページを開く

    ② 操作方法を確認する

    LAN DISK のことを指す名前の例

    ・ ネットワーク録画機器

    ・ ブルーレイディスクレコーダー

    ・「スカパー! HD 録画」対応録画機器

    ・「スカパー! プレミアムサービスLink」(録画)対応機器(LAN録画対応機器)

    LAN DISK の機器からの見え方

    「landisk-xxxxxx [DiXiM Media Server]」(初期値)と表示されます。

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コンテンツを再生する

DLNA再生に対応した機器(以降、DLNA再生機)を操作して、LAN DISK内のコンテンツを再生します。
DLNA再生機の取扱説明書をご用意ください。

再生する上でのご注意

・「スカパー! プレミアムサービス Link」で録画されたコンテンツの視聴には、「スカパー! プレミアムサービス対応チューナー」または対応したDLNA 再生機が必要です。

・ 視聴年齢制限コンテンツは、最大10 秒まで視聴できる場合があります。

  1. ① DLNA再生機の取扱説明書のもくじを開く

    ②「再生」をキーワードに操作方法のページを探す

    項目例

    ・ サーバーから再生する

    ・ 録画した番組を再生する

    ・ ホームネットワークの映像を再生する

    ・ DLNA 接続(サーバー)で再生する

    ・ パソコン(PC)などに保存した写真や音楽、映像をテレビで楽しむ

  2. ① 探した操作方法のページを開く

    ② 操作方法を確認する

    LAN DISK のことを指す名前の例

    ・ DTCP-IP 対応機器(サーバー)

    ・ DLNA 認定サーバー

    ・ ネットワーク機器

    ・ ブルーレイディスクレコーダー

    ・ メディアサーバー

    ・ ホームサーバー機能を持つ録画機器

    ・「スカパー! HD 録画」対応録画機器

    ・「スカパー! プレミアムサービスLink」(録画)対応機器(LAN録画対応機器)

    LAN DISK の機器からの見え方

    「landisk-xxxxxx [DiXiM Media Server]」(初期値)と表示されます。

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LAN DISKを操作してダビング(ネットワーク転送)

メディアサーバーの設定画面を操作して、LAN DISK内のコンテンツを録画機器にダビングします。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [コンテンツを管理する]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [コンテンツの管理]をクリックしてください。

  3. [メディアコンテンツ]をクリックする

  4. ① ダビングするコンテンツをチェックする
    (チェックできないコンテンツは、ダビングできません)

    ②[操作]をクリックする

  5. [ネットワーク転送]をクリックする

  6. ダビング先の録画機器をクリックする

    サーバー一覧をクリア

    クリックすると、今は動いていない録画機器をすべて削除します。

  7. コンテンツの保存先をクリックする

  8. ①[予約せずに今すぐ転送を開始する。]を選ぶ

    ※[転送を開始する日時を入力して予約を行う。]を選ぶと、日時を指定してダビングできます。

    ②[次へ]をクリックする

  9. ① 内容を確認する

    ②[開始]をクリックする

    ⇒ ダビングが開始されます。

    転送完了後、転送先の機器の電源をOFFにする。

    この項目が表示されている場合にチェックすると、転送完了後に転送先の録画機器の電源を切ることができます。
    (予約時には表示されません)

    ※ 録画機器によっては機能に対応しておらず、電源を切ることができない場合もあります。

  10. ダビング状況が表示されます。

  11. 完了するまで待ち、[閉じる]をクリックする

ダビング中のご注意

LAN DISK と録画機器の電源は切らないでください。

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コンテンツ整理のしかた

コンテンツを入れるための「フォルダー」を作ります。
その後、作ったフォルダーにコンテンツを移動します。

コンテンツ用のフォルダーを作る

コンテンツを移動する

フォルダーとは

コンテンツを入れておける入れ物です。
フォルダーは階層構造にすることができますので、「スポーツ」フォルダーの中に「サッカー」や「野球」などのフォルダーを作り、ジャンルに合わせて保存しておくことができます。

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

コンテンツ用のフォルダーを作る

コンテンツを入れるための「フォルダー」を作ります。

このフォルダーは「recorded」の中に作るものです。

録画コンテンツは、共有フォルダー「recorded」とその下のフォルダーの中にだけ保存できます。
USB HDDなどに保存することはできません。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [コンテンツを管理する]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [コンテンツの管理]をクリックしてください。

  3. [メディアコンテンツ]をクリックする

  4. [フォルダー]をクリックする

    ※ ここで[フォルダー]を選ばないと、フォルダーを作ることができません。

  5. ① フォルダーを作る場所を表示する

    ②[操作]をクリックする

  6. [フォルダー作成]をクリックする

  7. ① フォルダー名を入力する

    ②[作成]をクリックする

  8. 入力した名前のフォルダーができます。

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

コンテンツを移動する

LAN DISK内のコンテンツを、別のフォルダーへ移動します。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [コンテンツを管理する]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [コンテンツの管理]をクリックしてください。

  3. [メディアコンテンツ]をクリックする

  4. [フォルダー]をクリックする

    ※ ここで[フォルダー]を選ばないと、コンテンツを移動することができません。

  5. ① 移動するコンテンツをチェックする

    ②[操作]をクリックする

  6. [移動]をクリックする

  7. ① 移動先のフォルダーをチェックする

    ②[移動]をクリックする

    ⇒ 選んだコンテンツが移動します。

    コンテンツと移動できるフォルダー

    録画コンテンツは、共有フォルダー「recorded」とその下のフォルダーの中でだけ移動できます。

    録画コンテンツ以外のコンテンツは、共有フォルダー「recorded」もしくは、その下のフォルダーには移動できません。

    移動中のご注意

    LAN DISK の電源は切らないでください。

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コンテンツのタイトルを変更する

LAN DISK内のコンテンツのタイトルやフォルダーの名前を変更します。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [コンテンツを管理する]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [コンテンツの管理]をクリックしてください。

  3. [メディアコンテンツ]をクリックする

  4. [フォルダー]をクリックする

    ※ ここで[フォルダー]を選ばないと、フォルダーの名前を変更することができません。

  5. ① 変更するコンテンツ/フォルダーを1つだけチェックする

    ②[操作]をクリックする

  6. [名前変更]をクリックする

  7. ① 新しい名前を入力する

    ②[変更]をクリックする

    ⇒ 入力した名前に変更されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

コンテンツを削除する

LAN DISK内のコンテンツやフォルダーを削除します。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. [コンテンツを管理する]をクリックする

    上とは別の画面に進んでいる場合

    [コンテンツの管理]をクリックしてください。

  3. [メディアコンテンツ]をクリックする

  4. [フォルダー]をクリックする

    ※ ここで[フォルダー]を選ばないと、フォルダーを削除することができません。

  5. ① 削除するコンテンツ/フォルダーをチェックする

    ②[操作]をクリックする

  6. [削除]をクリックする

  7. ① 確認する

    ②[削除]をクリックする

    ⇒ チェックしたコンテンツ/フォルダーが削除されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

年齢制限を設定する

LAN DISKのコンテンツ操作の際、表示されるコンテンツに年齢制限を設けます。

録画機器やプレーヤーによるコンテンツ表示には影響しません

ここでの設定は、「メディアサーバー」のコンテンツ操作に表示されるコンテンツを制限するものです。
機器に表示されるコンテンツを制限したい場合は、各機器側で設定してください。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. 下の画面が表示されている場合は、[このメニューをスキップ]をクリックする

  3. [サーバーの基本設定]→[年齢制限設定]をクリックする

  4. ① PINコードを入力

    ※ PINコードの初期値は「0000」です。

    ②[OK]をクリックする

    ⇒ 年齢制限を設定できるようになります。

  5. [年齢制限設定の変更]をクリックする

  6. ① 年齢制限レベル(年齢)を選ぶ

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ 選んだ年齢制限のレベルに設定されます。
    選んだ年齢制限レベルを超えるコンテンツは、コンテンツ操作の際に表示されなくなります。

さらに探す ⇒ 設定例 >番組を録画・ダビングする(DTCP-IP) >

アクセスできる機器を制限する

LAN DISK内のコンテンツにアクセスできる機器を制限することができます。
(この設定は、パソコンから共有フォルダーへのアクセスには適用されません)

機器の接続を拒否する

初期値では、メディアサーバーに接続した機器は、接続を許可される設定になっています。
ここでは、接続が許可された機器を接続できないようにする方法を説明します。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. 下の画面が表示されている場合は、[このメニューをスキップ]をクリックする

  3. [サーバーの基本設定]→[接続許可設定]をクリックする

  4. [接続許可機器]をクリックする

  5. ① 接続を拒否する機器にチェックする

    ※ 各機器の名前、IPアドレス、MACアドレスは、各機器の設定画面などからご確認ください。

    ②[拒否]をクリックする

    ⇒ チェックした機器は接続を拒否されます。
    チェックした機器は、[接続拒否機器]に表示されます。

拒否した機器を接続できるようにする

[接続拒否機器]で機器をチェックし、[許可]をクリックしてください。

今後接続する機器を拒否する

初期値では、メディアサーバーに接続した機器は、接続を許可される設定になっています([接続許可機器]に追加されます)。
ここでは、今後新しく接続しようとした機器が、接続を拒否される設定になる方法を説明します([接続拒否機器]に追加されるようになります)。

  1. メディアサーバー管理画面を開く

  2. 下の画面が表示されている場合は、[このメニューをスキップ]をクリックする

  3. [サーバーの基本設定]→[接続許可設定]をクリックする

  4. [デフォルト設定]をクリックする

  5. ①[拒否]を選ぶ

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ 今後接続しようとした機器は接続を拒否されます。
    その機器は、[接続拒否機器]に表示されます。

拒否した機器を接続できるようにする

[接続拒否機器]で機器をチェックし、[許可]をクリックしてください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

USBプリンターを共有する

本製品にプリンターをUSBでつなぐことにより、共有プリンターとして利用できます。

ご注意

● 本製品の電源のON/OFFに関係なく、プリンターの電源をON/OFFすることができます。本製品は、プリンターのホットプラグに対応しています。ただし、プリンターの電源をONにした後、印刷可能となるまでにしばらく時間がかかる場合があります。

● 本製品につないだプリンターは、本製品の電源が入っている状態でも取り外すことができます。プリンターを使っていないことを確認後、本製品からUSBケーブルを取り外してください。

● Windowsパソコンだけで共有プリンターとして使えます。macOSでは使えません。

● 本製品につないだプリンターを使うすべてのパソコンにプリンタードライバーをインストールする必要があります。(詳細はプリンターの取扱説明書を参照してください。)

● プリンターの双方向機能には対応しておりません。

● 複合機(プリンター機能以外にスキャナーやリーダーライターの機能などを有するもの)をお使いの場合、プリンター機能のみ対応します。

● Microsoft Windows Printing System(WPS) 専用プリンター、プリンターメーカーが独自に採用しているプリンティングシステムのプリンターでは、その仕様上プリントサーバー機能はご利用いただけません。

● 本製品につなげられるプリンターは1台のみです。

● 本製品の内蔵ディスクに空き容量が必要です。本製品を通して印刷時、プリントデータを本製品の内蔵ディスクにスプールするため、スプールデータ用の空き容量が必要になります。印刷できなかった場合は、不要なデータを削除して空き容量を増やしてください。

● プリンターの機種によってはご利用いただけない場合があります。

プリンターをつなぐ

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

  2. プリンターの電源を入れ、プリンターが起動したことを確認する

  3. 本製品のUSBポート2にプリンターをつなぐ

    ⇒ これでプリンターを画面上に「更新に成功」と表示されたら更新完了です。

プリンターがつながっていることを確認する

①[情報ログ表示]→[システム情報]をクリックする

②[プリンター]欄が[接続済]になっていることを確認する

※[未接続]と表示されている場合は、以下をお試しください。

• プリンターが正しく起動していること

• しばらく時間をおいてから、再度確認する

プリンターバッファをクリアする

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[プリンターバッファークリア]をクリックする

  3. [実行]をクリックする

設定画面を開く >

LAN DISK CONNECTで開く(Windows)

  1. デスクトップ上の[LAN DISK]をダブルクリックする

    ※[LAN DISK]がない場合は、LAN DISK CONNECTをインストールしてください。

  2. [ローカル]をダブルクリックする

  3. ①[LANDISK-xxxxxx]を右クリックする

    ②[設定画面を開く]をクリックする

  4. 管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする

これで設定画面が開きます。

設定画面を開く >

LAN DISK CONNECTで開く(macOS)

  1. Finderを開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

    ※[LAN DISK]がない場合は、LAN DISK CONNECTをインストールしてください。

  3. ①[landisk-xxxxxx]を右クリックする

    ②[設定画面を開く]をクリックする

  4. 管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする

これで設定画面が開きます。

設定画面一覧

アイコンではなく項目名の一覧を確認するには、こちらをご覧ください。

情報・ログ表示
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共有
ユーザー&グループ
ボリューム
データバックアップ
一括登録
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ウイルス対策
クラウドストレージ

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▶ 公開フォルダーの設定

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▶ 追加(グループ)

▶ 変更(グループ)

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▶ ボリューム

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▶ フォーマット(内蔵)

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▶ RAID強制復帰

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▶ フォーマット(USBx)

▶ チェックディスク(USBx)

▶ モード設定(USBx)

▶ 取り外し(USBx)

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▶ ロックキー複製

▶ ロックキー削除

▶ 対象変更

▶ データバックアップ

▶ バックアップ

▶ データコピー

▶ クローン機能(パッケージ)

▶ マスター設定(パッケージ)

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▶ システム復元(パッケージ)

▶ H/XR/XV移行(パッケージ)

▶ 一括登録

▶ CSV一括登録

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▶ 時刻設定

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▶ シャットダウン

▶ スケジュール設定

▶ AC電源連動設定

▶ UPS設定

▶ 省電力設定

▶ ボタン

▶ リセットボタン設定

▶ ランプ設定

▶ 通知

▶ NarSuS

▶ 定期通知

▶ 定期レポート

▶ メール

▶ 基本設定(メール)

▶ 通知設定

▶ SNMP

▶ イベント通知

▶ 自己診断

▶ パッケージ管理

▶ 一覧(パッケージ管理)

▶ 追加(パッケージ管理)

▶ 自動更新設定(パッケージ管理)

▶ 更新通知設定(パッケージ管理)

▶ ファームウェア

▶ 更新

▶ 自動更新設定(ファームウェア)

▶ 更新通知設定(ファームウェア)

▶ 初期化

▶ サービス設定

▶ プリンターバッファークリア

▶ Cloud BOT Agent

▶ かんたん設定

▶ ウイルス対策

▶ TMNAS(パッケージ)

▶ クラウドストレージ

▶ 接続設定

▶ フレッツ・あずけ~る(パッケージ)

▶ Amazon S3(パッケージ)

▶ Microsoft Azure(パッケージ)

▶ Dropbox(パッケージ)

▶ Box(パッケージ)

▶ Googleドライブ(パッケージ)

▶ OneDrive(パッケージ)

▶ 同期設定(パッケージ)

設定画面一覧 >

情報・ログ表示

お知らせ
システム情報
ネットワーク情報
ボリューム情報
システムログ
アクセスログ
設定一覧
レプリケーション動作状況
※パッケージ

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

システム情報

製品本製品の型番です。
システムのバージョン本製品のファームウェアバージョンです。
時刻現在の時刻です。
時刻の同期本製品の時刻をタイムサーバーから取得するかどうかについて表示します。
有効なサービス本製品が提供しているサービスを表示します。
RAIDモード本製品のRAIDモードを表示します。
クイックコピークイックコピー機能の有効/無効を表示します。
バックアップスケジュールバックアップスケジュールの有効/無効を表示します。
データコピースケジュールデータコピースケジュールの有効/無効を表示します。
省電力モード省電力モードの有効/無効を表示します。
ランプの明るさ現在のランプの明るさです。
起動スケジュール起動スケジュールの有効/無効を表示します。
温度本製品の温度を表示します。
FANの回転数FANの回転数を表示します。
プリンタープリンターの接続状態を表示します。
UPS警告UPS警告機能の有効/無効を表示します。
UPS接続状態UPSの接続状態を表示します。
UPSバッテリー残量UPSのバッテリー状態を表示します。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

ネットワーク情報

LAN DISKの名前本製品に設定している名前です。この名前は、Windowsネットワークに接続しているクライアントから本製品を指定する場合などに利用します。
LAN DISKの説明本製品に設定している説明文です。ネットワークで本製品を詳細表示した際に表示されます。
LAN DISKの設置場所本製品の設置場所を入力できます。

LAN1

IPアドレス設定方式本製品のIPアドレスを自動取得するか(DHCP機能)を表示します。
IPアドレス本製品に設定しているIPアドレスです。DHCP機能が有効の場合は、DHCPサーバーから自動取得したアドレスが表示されます。(DHCP 取得失敗時: 192.168.0.200)
サブネットマスク/プレフィックス長本製品に設定しているサブネットマスクです。IPアドレスとの組み合わせにより、通信できるネットワークが決まります。DHCP機能を有効にしている場合は、DHCPサーバーから取得したサブネットマスク値が表示されます。(DHCP 取得失敗時:255.255.255.0)
Wake On LANWake On LANの有効/ 無効を表示します。
フレームサイズ本製品が通信する際に送り出す1回分のデータの最大値を指定します。

※ ネットワーク上すべての製品が1000BASE-Tでジャンボフレームに対応している場合のみご利用いただけます。

※ ネットワーク上のすべての機器が同一の値でないと通信できません。設定をご確認ください。

MACアドレス本製品のMAC アドレスです。出荷時点で本製品に書き込まれており、変更はできません。
リンク状態現在のリンクスピードを表示しています。

共通

設定方法デフォルトゲートウェイとDNSサーバーアドレスの情報取得方法を表示します。
デフォルトゲートウェイ本製品に設定しているデフォルトゲートウェイです。
DNSサーバーアドレス本製品に設定しているDNS サーバーアドレスです。

プロキシ

プロキシプロキシ設定の有効/ 無効を表示します。

Microsoftネットワーク

(ワークグループ設定時)ワークグループ名本製品に設定しているワークグループ名です。
(ActiveDirectory設定時)ドメイン名(NetBIOS 名)本製品で設定しているActive Directory のドメイン名(NetBIOS名)です。
(ActiveDirectory設定時)ドメイン名(フルDNS名)本製品で設定しているActive Directory のドメイン名(フルDNS名)です。
(ActiveDirectory設定時)ドメインコントローラーの名前本製品で設定しているNT ドメイン名です。
WINS サーバーアドレス本製品に設定しているWINS サーバーアドレスです。この設定により、ルーターで区切られたネットワークにおいても名前によるWindows ネットワーク共有サービスが受けられます。通常、ご家庭でご利用になる場合は設定の必要はありません。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

ボリューム情報

モード

モード本製品の動作モードを表示します。

内蔵ドライブのステータス

内蔵ドライブの動作状態を表示します。状態により複数表示される場合があります。

※ 各状態について再構築が実行されている場合、(再構築(*%))と進捗が表示されます。

正常動作内蔵ドライブは正常に動作しています。
構成異常一部の内蔵ドライブが故障か接続されていない状態です。
[ディスク]の表示を確認し、故障したディスクの交換をしてください。(2ドライブ版のみ)
RAID崩壊(対応製品のみ)内蔵ドライブをRAIDとして機能させることができない状態です。
[ディスク]の表示を確認し、故障したディスクを交換し、復旧作業をおこなってください。(2ドライブ版のみ)
アクティブリペア中内蔵ドライブがアクティブリペア中です。
停止中内蔵ドライブを停止した状態です。
マウント失敗内蔵ドライブのマウントに失敗した状態です。(2ドライブ版のみ)
チェックディスク中内蔵ドライブがチェックディスク中です。
フォーマット中内蔵ドライブがフォーマット中です。
未フォーマット内蔵ドライブは未フォーマット状態です。
セキュリティロック中内蔵ドライブがセキュリティロックされた状態です。ロックキーで解除されます。
処理中内蔵ドライブに対して他の操作中を実行中です。

ボリューム情報

全容量内蔵ドライブ全体の容量を表示します。
1Kbyte = 1000byte で算出しています。
使用容量現在使っている容量を表示します。
フォーマット形式内蔵ドライブのフォーマット形式を表示します。

ディスク

内蔵ドライブの一覧を次の形式で表示します。(番号 状態 ドライブ名 容量)

状態未接続内蔵ドライブが接続されていません。内蔵ドライブの交換が可能な状態です。 (2ドライブ版のみ)
接続済本製品で正常に認識されています。(2ドライブ版のみ)
容量不足内蔵ドライブに組み込むために必要なサイズより小さなサイズの内蔵ドライブです。適切な容量の内蔵ドライブに交換する必要があります。
故障読み書きエラーやS.M.A.R.T.診断エラーが発生した内蔵ドライブです。
1ドライブ版:無事なデータをバックアップして、修理に出してください。
2ドライブ版:新しい内蔵ドライブに交換する必要があります。
異常起動時に故障と判定されましたが、アクセスに成功したので、RAID 崩壊を防ぐためRAID に組み込まれた内蔵ドライブです。(他にも故障した内蔵ドライブがあります)まずデータをバックアップした後、故障した内蔵ドライブを新しい内蔵ドライブに交換してください。
ディスク名ディスクのモデルナンバーを表示します。
容量ディスク容量を表示します。1Kbyte = 1000byte で算出しています。

USBのステータス

未接続USB HDDが接続されていないか、取り外し処理をおこなったか、あるいは正常に認識されていない状態です。USB機器を接続していない場合、USB機器を接続できます。
使用中USB HDDが正常にマウントされています。取り外す場合は、USB HDDの取り外し処理をおこなってください。
取り外し済USB HDDは取り外し処理済です。USB HDDの取り外しができます。ロックキー暗号化用のロックキーが接続されています。ロックキーは本体から取り外すことができます。
セキュリティロック中暗号化されたUSB HDDのセキュリティロックが解除されていない状態です。使うには暗号化フォーマット時に利用したロックキーを接続してください。
マウント失敗USB HDDのマウントに失敗しています。USB HDDの取り外しは可能です。
待機中ミラーに追加したボリュームにデータが入っているため、手動でのミラーリング開始操作を待っている状態です。USB HDDの取り外しは可能です。
容量不足USB HDDが接続されており、正常に認識されていますが、RAIDに組み込めない状態です。接続したUSB HDDの容量がミラーリングするために必要な容量より小さい場合に表示されます。適切な容量のUSB HDDと交換してください。USB HDDの取り外しは可能です。
チェックディスク中USB HDDをチェックしている状態です。取り外す場合は、USB HDDの取り外し処理をおこなってください。
フォーマット中USB HDDをフォーマットしている状態です。取り外す場合は、USB HDDの取り外し処理をおこなってください。
故障USB HDDが故障しています。USB HDDの取り外しは可能です。
未フォーマットUSB HDDが未フォーマット状態です。USB HDDの取り外しは可能です。
ミラーリングミラーリングモードに設定され、正常に動作しています。USB HDDは取り外さないでください。
ミラーリング(異常)ミラーリングモードに設定され、USB HDDのみで動作している状態です。
1ドライブ版:本製品の電源を切り、USB HDDを取り外してください。その後、本製品を修理に出してください。本製品が修理から返ってきたら、保管したミラーディスクから復旧するをご覧になり、復旧してください。
2ドライブ版:故障した内蔵ドライブを交換し、USB HDDからミラーリングをおこなってください。USB HDDは取り外さないでください。
ミラーリング(再構築中(*%))ミラーリングモードに設定され、再構築を実行中です。USB HDDは取り外さないでください。
ミラーディスク(復旧可能)本製品と同一型番の製品のミラーリングに利用されていたUSB HDDです。
ミラーディスク(復旧不可)本製品と異なる型番の製品のミラーリングに利用されていたUSB HDDです。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

システムログ

フィルタリング設定フィルタリングの設定ができます。[日時]、[レベル]、[カテゴリー]をそれぞれ設定し、[適用]をクリックすると保存されます。
ダウンロードログを.csv 形式でダウンロードします。
ソートログの並べ替え方法を指定できます。
フィルタリング設定したフィルタリングの有効/無効を設定します。
日時ログを記録した日時を表示します。
レベルログの警告レベルを表示します。
カテゴリーログのカテゴリーを表示します。
メッセージログの内容を表示します。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

アクセスログ

アクセスログのダウンロード

表示されたアクセスログの[ダウンロード]をクリックすると、アクセスログをダウンロードできます。

アクセスログの読み方

以下の順で表示されます。
日時,操作したユーザー,操作したホスト名,ユーザーのパソコンのIPアドレス,操作内容※,操作結果(OK:成功 fail(xxxx):失敗),操作したフォルダーとファイル

▼操作内容

connectクライアントPC が共有フォルダーに接続した
disconnectクライアントPC が共有フォルダーの接続を解除した
open_read対象ファイルを読み込みモードで開いた
open_write対象ファイルを書き込みモードで開いた
closeファイルが閉じられた
mkdirフォルダー作成時
rmdirフォルダー削除
renamファイル/ フォルダーの名前が変更された
unlinkファイル削除時

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

設定一覧

本製品の設定を一覧表示します。Webブラウザーのプリント機能などを利用するなどして一括で情報を出力することができます。

設定一覧のダウンロード

[ダウンロード]をクリックすると、設定一覧をダウンロードできます。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

レプリケーション動作状況

共有フォルダーごとに、最後に実行したレプリケーション処理の検出時刻[最終更新検出時刻]と、その結果が表示されます。

ログの表示について

結果がOKの場合
ログの列には何も表示されません。

結果がNGの場合

[表示]:
レプリケーションのログを確認できます。

[ダウンロード]:
ログをファイルとしてダウンロードできます。
ログがすべて表示されない場合はダウンロードしてご確認ください。

設定例

レプリケーションする

設定画面一覧 >ネットワーク >LANx >

IPv4

IPアドレス設定方式本製品のIPアドレスの設定方法を選択します。
自動で取得する本製品のIPアドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定する

本製品のIPアドレスを手動で設定します(IP固定)。

IPアドレスIPアドレスを入力します。
サブネットマスクサブネットマスクを入力します。
フレームサイズフレームサイズを設定できます。
Wake On LANWake On LANの有効/無効を選択します。
設定方法デフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスの設定方法を選択します。
自動で取得するデフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定するデフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスを手動で設定します。
デフォルトゲートウェイデフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
DNSサーバーDNSサーバーアドレスを入力します。

設定画面一覧 >ネットワーク >LANx >

IPv6

IPアドレス設定方式本製品のIPアドレスの設定方法を選択します。
無効IPv6設定を無効にします。
自動で取得する本製品のIPアドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定する

本製品のIPアドレスを手動で設定します(IP固定)。

IPアドレスIPアドレスを入力します。
プレフィックス長プレフィックス長を設定できます。
フレームサイズフレームサイズを設定できます。
設定方法デフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスの設定方法を選択します。
自動で取得するデフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定するデフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスを手動で設定します。
デフォルトゲートウェイデフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
DNSサーバーDNSサーバーアドレスを入力します。

設定画面一覧 >ネットワーク >

プロキシ設定

使用しないプロキシ設定を利用しません。
自動設定スクリプトを利用する

自動設定スクリプトファイルのURL を入力します。

※ 指定するURL については、ご利用のネットワーク管理者に確認してください。

手動設定

プロキシサーバーの各種項目について設定します。

●設定項目
アドレス、ポート、認証(使用する/使用しない)、ユーザー名、パスワード

※ 指定するアドレス、ポートについては、ご利用のネットワーク管理者に確認してください。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

一覧(フォルダー)

名前共有フォルダーの名前を表示します。
基本設定基本設定で有効になっている項目がアイコンで表示されます。
アイコンの意味はマウスオーバーで確認できます。
操作変更フォルダーの設定を変更します。
削除フォルダーを削除します。
追加へ共有フォルダーの追加画面を表示します。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

追加(フォルダー)

名前共有フォルダーの名前を入力します。この名前が、ネットワーク上に表示される本製品の名前の下に表示されます。(文字制限一覧
コメントWindows用です。ネットワーク上の共有フォルダーのコメントとして表示されます。
基本設定読み取り専用共有フォルダーを読み取り専用に設定します。詳細アクセス権で「読み書き」で設定した場合でも、読み取り専用となります。
非登録ユーザーからのアクセスを拒否本製品に登録されていないユーザーからの共有フォルダーに対するアクセスを拒否します。
Microsoftネットワーク共有Windowsからこのフォルダーにアクセスする場合にチェックします。
ゴミ箱Windows(Microsoftネットワーク共有)でのみ利用できます。ゴミ箱機能を使うかどうかを指定します。(ゴミ箱機能を使う
隠し共有設定した共有フォルダーは、「¥¥LAN DISK名」で検索してもエクスプローラーに表示されません。「¥¥LAN DISK名¥ 共有フォルダー名」で検索すると表示されます。
使用量制限値共有フォルダーに対し、容量制限を設定することができます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
その他機能

クラウド同期やAppleShareネットワーク共有、FTP共有、レプリケーション機能などは、パッケージを導入することで追加表示されます。

詳細アクセス権設定有効「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定することができます。禁止ユーザーや禁止グループを選択し、[選択]をクリックすると、そのユーザーやグループが該当するアクセス権に追加されます。該当するアクセス権のユーザーやグループを選択し、[除外]をクリックすると、そのユーザーやグループが禁止ユーザー、禁止グループに追加されます。
無効このフォルダーは全員共有になります。
情報共有フォルダー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

変更(フォルダー)

名前共有フォルダーの名前を選びます。
コメントWindows用です。ネットワーク上の共有フォルダーのコメントとして表示されます。
基本設定読み取り専用共有フォルダーを読み取り専用に設定します。詳細アクセス権で「読み書き」で設定した場合でも、読み取り専用となります。
非登録ユーザーからのアクセスを拒否本製品に登録されていないユーザーからの共有フォルダーに対するアクセスを拒否します。
Microsoftネットワーク共有Windowsからこのフォルダーにアクセスする場合にチェックします。
ゴミ箱Windows(Microsoftネットワーク共有)でのみ利用できます。ゴミ箱機能を使うかどうかを指定します。ゴミ箱機能を使う
隠し共有設定した共有フォルダーは、「¥¥LAN DISK名」で検索してもエクスプローラーに表示されません。「¥¥LAN DISK名¥ 共有フォルダー名」で検索すると表示されます。
使用量制限値共有フォルダーに対し、容量制限を設定することができます。出荷時設定は無効です。使用量を制限する
その他機能

クラウド同期やAppleShareネットワーク共有、FTP共有、レプリケーション機能などは、パッケージを導入することで追加表示されます。

詳細アクセス権設定有効「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定することができます。禁止ユーザーや禁止グループを選択し、[選択]をクリックすると、そのユーザーやグループが該当するアクセス権に追加されます。該当するアクセス権のユーザーやグループを選択し、[除外]をクリックすると、そのユーザーやグループが禁止ユーザー、禁止グループに追加されます。
無効このフォルダーは全員共有になります。
情報共有フォルダー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

使用量制限(フォルダー)

全てチェック/全て解除全てのフォルダーの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック、かつ、使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
名前共有フォルダーの名前です。
現在の使用量共有フォルダーの現在の使用量です。
使用量制限値使用量制限値を小数点第一位で入力します。

設定例

使用量を制限する

設定画面一覧 >共有 >方式 >

FTP共有設定

FTP共有FTP共有設定の有効/無効を選びます。
ポートネットワーク環境に応じて変更します。通常は変更する必要はありません。
エンコード接続するFTPクライアントによっては、ファイル名が文字化けする場合があります。
使用するクライアントに合わせてエンコードを選択します。

設定例

FTPでアクセスする

設定画面一覧 >共有 >方式 >

Microsoftネットワーク共有設定

MicrosoftネットワークWindows からアクセスする場合に[有効]にします。
SMBプロトコル使用する SMB プロトコルの種類を選びます。
匿名アクセスを許可する

[無効]にすると、本製品のユーザー以外のアクセスを拒否します。[匿名接続(NULL セッション接続)の無効化]

※ セキュリティの観点から、[無効]でのご利用をおすすめします。

設定画面一覧 >共有 >

メディアサーバー設定

アップグレード前

DTCP-IP対応版へアップグレードメディアサーバーをDTCP-IP対応版にアップグレードします。
詳しくは、番組を録画・ダビングする(DTCP-IP)をご覧ください。
メディアサーバー機能本製品のメディアサーバー機能の有効/無効を設定します。
メディアサーバー表示設定再生時のフォルダー構成の言語を設定します。
例えば、「英語」に設定すると、再生時のフォルダー名称などが英語表示になります。(フォルダー→Folder、アルバム→Albumなど)
公開フォルダー一覧メディアサーバーとして公開するフォルダーを選択します。選択したフォルダー内のコンテンツをメディアプレーヤーから再生することができます。
コンテンツ情報初期化本製品で管理するコンテンツ情報を初期化します。
通常はおこなう必要はありません。メディアプレイヤーに本製品のコンテンツが表示されない場合に実行してください。

設定例

メディアサーバーとして使う

アップグレード後

登録されたライセンスキーDTCP-IP対応版にアップグレードするのに使われたライセンスキーを表示します。
メディアサーバー管理画面

[管理画面を開く]をクリックすると、メディアサーバー管理画面を開きます。

サーバーの起動・停止

アクティベーションの状態

フレンドリー名の設定

接続許可設定

自動削除の設定

公開ファイルの種類設定

公開フォルダーの設定

ペアリング済み機器設定

年齢制限設定

言語の設定

メディアコンテンツ

メディアサーバーからダウンロード

自動ダウンロードの設定

公開フォルダー一覧メディアサーバーとして公開するフォルダーを選択します。選択したフォルダー内のコンテンツをメディアプレーヤーから再生することができます。
予約情報(録画予約/予約ムーブ)[全て削除]をクリックすると、予約情報をすべて削除します。
録画機器を初期化したときなど、メディアサーバーと録画機器の予約情報にずれが出た場合にお使いください。

設定例

番組を録画・ダビングする(DTCP-IP)

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

フレンドリー名の設定

パソコンや録画機器から見える、メディアサーバーの名前を変更します。

初期化

「フレンドリー名」を初期値の「landisk-xxxxxx [DiXiM Media Server]」に戻します。

※ xxxxxxには、LAN DISKのMACアドレス下6桁が入ります。

SMBプロトコル使用するSMBプロトコルの種類を選びます。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

接続許可設定

LAN DISK内のコンテンツにアクセスできる機器を制限することができます。
(パソコンから共有フォルダーへのアクセスには適用されません)

接続許可機器

コンテンツへのアクセスを許可された機器が登録されます。

拒否チェックした機器を接続拒否機器に移動します。
削除チェックした機器を一覧から削除します。
削除した機器がアクセスしようとした場合、デフォルト設定に沿って機器が登録されます。

接続拒否機器

コンテンツへのアクセスを拒否された機器が登録されます。

許可チェックした機器を接続許可機器に移動します。
削除チェックした機器を一覧から削除します。
削除した機器がアクセスしようとした場合、デフォルト設定に沿って機器が登録されます。

デフォルト設定

アクセス権のデフォルト設定

今後新しくアクセスしようとした機器がアクセスを許可されるか、拒否されるかを設定します。

◆ 許可
アクセスしようとした機器は、接続許可機器に登録されます。

◆ 拒否
アクセスしようとした機器は、接続拒否機器に登録されます。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

自動削除の設定

LAN DISKの空き容量が少なくなったときにコンテンツを自動的に削除する、自動削除について設定します。

自動削除機能[有効]を選ぶと、自動削除機能が有効になります。
自動削除 実行容量設定した値よりも空き容量が少なくなった場合に、自動削除されます。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

公開フォルダーの設定

DLNAプレーヤーに公開する共有フォルダーを一覧で表示します。

削除選んだ公開フォルダーを削除します。
変更選んだ公開フォルダーが公開するコンテンツのメディアの種類を設定します。
追加このボタンで新しい共有フォルダーを公開することはできません。
公開するフォルダーは、メディアサーバー設定の「公開フォルダー一覧」で設定してください。
同期選んだ公開フォルダーのコンテンツの内容を、コンテンツリストと同期します。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

年齢制限設定

LAN DISKのコンテンツ操作の際、表示されるコンテンツに年齢制限を設けます。

録画機器やプレーヤーによるコンテンツ表示には影響しません

ここでの設定は、「メディアサーバー」のコンテンツ操作に表示されるコンテンツを制限するものです。
機器に表示されるコンテンツを制限したい場合は、各機器側で設定してください。

PINコード確認画面

年齢制限設定をする前に、PINコードを確認します。
(PINコードの初期値は「0000」です)

年齢制限設定の変更

制限をする年齢を設定します。

PINコードの変更

PINコードを変更します。
「PINコード」と「入力確認」に同じ内容を入力します。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

メディアコンテンツ

コンテンツ一覧(メディアコンテンツ)

コンテンツを整理したり、録画機器にダビングします。

コンテンツ一覧を更新します。
設定メニューを開きます。
操作操作メニューを開きます。

設定例

コンテンツ整理のしかた

LAN DISKを操作してダビング(ネットワーク転送)

操作メニュー(メディアコンテンツ)

削除

選んだコンテンツを削除します。

※ コンテンツを選んでいない場合、表示されません。

自動削除禁止

選んだコンテンツを自動削除の対象外にします。

※ コンテンツを選んでいない場合、表示されません。

自動削除許可

選んだコンテンツを自動削除の対象にします。

※ コンテンツを選んでいない場合、表示されません。

名前変更

選んだコンテンツの名前を変更します。

※ コンテンツを1つ選んでいるときだけ表示されます。

移動

選んだコンテンツを別のフォルダーに移動します。

※ 最初のメディアタイプで「フォルダー」を選んだ場合だけ表示されます。
コンテンツを選んでいない場合、表示されません。

フォルダー作成

表示中のフォルダーに、新しくフォルダーを作成します。

※ 最初のメディアタイプで「フォルダー」を選んだ場合だけ表示されます。

ネットワーク転送

選んだコンテンツを別の録画機器にダビングします。

※ コンテンツを選んでいない場合、表示されません。

LAN DISKを操作してダビング(ネットワーク転送)

設定メニュー(メディアコンテンツ)

転送履歴

ダビングの履歴を確認します。

転送予約確認

ダビングの予約を確認・変更します。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

メディアサーバーからダウンロード

コンテンツ一覧(メディアサーバーからダウンロード)

録画機器内のコンテンツをLAN DISKにダビングします。

コンテンツ一覧を更新します。
設定メニューを開きます。
ダウンロード選んだコンテンツをLAN DISKにダビングします。

設定例

LAN DISKを操作してダビング(ダウンロード)

設定メニュー(メディアサーバーからダウンロード)

転送履歴ダビングの履歴を確認します。
転送予約確認ダビングの予約を確認・変更します。

設定画面一覧 >共有 >メディアサーバー設定 >

自動ダウンロードの設定

タスク一覧(自動ダウンロードの設定)

ダビングするコンテンツの条件を設定します。
設定後は、条件に合うコンテンツを自動的にLAN DISKにダビングします。

タスク一覧を更新します。
設定メニューを開きます。
操作操作メニューを開きます。

設定例

LAN DISKを操作して自動ダビング(自動ダウンロード)

操作メニュー(自動ダウンロードの設定)

タスク追加

新しくタスクを追加します。

LAN DISKを操作して自動ダビング(自動ダウンロード)

タスク変更

選んだタスクの設定を変更します。

※ タスクを1つ選んでいるときだけ表示されます。

タスク削除

選んだタスクを削除します。

※ タスクを選んでいない場合、表示されません。

保存状況の確認

選んだタスクによる自動ダウンロードの予約状況を表示します。

※ タスクを1つ選んでいるときだけ表示されます。

設定メニュー(自動ダウンロードの設定)

自動保存設定

ムーブアイテムのダウンロード
ダビングではなくムーブになってしまうコンテンツを自動ダウンロードの対象にするかを設定します。

空き容量しきい値
設定した値よりも空き容量が少なくなった場合に、自動ダウンロードをしなくなります。

フィルター設定フィルターを設定します。
自動保存履歴自動ダウンロードの履歴を確認します。

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

接続用PINコード

接続用PINコード「Remote Link Files」の設定に使うQRコード(PINコード)を表示します。
メールアドレス

アクセスする端末宛のメールアドレスを入力し、[PINコードをメールで送る]ボタンをクリックします。
PINコード(QRコード)を端末にメールで送ることができます。受け取ったメールから、コピー&ペーストするなどで利用できます。

※ この機能を利用するには、事前に本製品のメール設定をしてください。
メール設定をする場合は、[メール設定ページへ移動]をクリックします。

接続用PINコードを変更する有効になるPINコード(QRコード)を変更します。
接続用PINコードを変更すると、これ以前に読み取ったPINコード(QRコード)はすべて無効になり、アクセスできなくなりますのでご注意ください。
また、これまでに登録された[端末管理]、[一時公開一覧]の情報もすべて削除されます。

設定例

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

設定

※「再接続期限機能」が有効のときにだけ表示されます。

接続情報更新

Remote Link 3 を利用するためのサーバーへの接続状態を表示します。
「失敗」と表示されている場合、本製品が正常にインターネットへ接続できる状態であるか確認してください。

Remote Link 3

「Remote Link Files」などのRemote Link 3機能を使うアプリでの接続を許可します。

※ 下の共有フォルダー一覧で「Remote Link 3」にチェックを付けた共有フォルダーだけがRemote Link 3機能で接続できます。

端末認証機能

端末認証機能の使用を許可します。

※ 下の共有フォルダー一覧で「端末認証機能」にチェックを付けた共有フォルダーだけが、接続に端末認証を必要とします。

一時公開機能一時公開機能の使用を許可します。
再接続期限機能再接続期限機能の使用を許可します。
再接続期限設定した期間リモートアクセスをしない場合、そのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)はリモートアクセスできなくなります。
詳細項目を開く詳細項目を表示します。
共有フォルダー一覧

各共有フォルダーの「Remote Link 3」「端末認証機能」の有効化を設定します。

※「端末認証機能」だけにチェックを付けても接続できません。
「Remote Link Files」などのRemote Link 3機能を使うアプリで接続するには「Remote Link 3」のチェックが必要です。

詳細項目

ポート番号1/2

Remote Link 3 で使うポート番号を設定します。

UPnP機能

UPnP 機能を使うかどうかについて設定します。
アクセスできない場合などに[使わない]にすると改善することがあります。

外部ポートを変更する外部ポートを変更する場合は、[はい]を選んでください。その後、下の「外部ポート番号1/2」を入力します。
外部ポート番号1/2変更する外部ポート番号を入力します。

設定例

本製品のRemote Link 3設定をする

端末認証機能を使う

一時公開機能を使う

接続管理機能を使う

再接続期限機能を使う

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

接続管理

クライアントID

クライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)がそれぞれ固有に持つIDです。これを使って接続を管理します。

接続可能状態

許可:このクライアントのリモートアクセスを許可しています。

※ クライアントが本製品に初めてリモートアクセスした場合、「許可」状態になります。

拒否:このクライアントのリモートアクセスを拒否しています。

期限切れ:このクライアントでリモートアクセスしていない期間が再接続期限を超えたため、このクライアントのリモートアクセスを拒否しています。

再接続期限機能を使う

最終接続ユーザー名

そのクライアントで最後にリモートアクセスしたユーザーを表示します。

最終接続日時

そのクライアントで最後にリモートアクセスした日時を表示します。

操作 許可

そのクライアントのリモートアクセスを許可します。

操作 拒否

そのクライアントのリモートアクセスを拒否します。

操作 削除

そのクライアントを一覧から削除します。

※ 再度そのクライアントが本製品にリモートアクセスした場合、また一覧に登録されます。

選択した対象を削除

チェックしたクライアントすべてを一覧から削除します。

※ 再度それらのクライアントが本製品にリモートアクセスした場合、また一覧に登録されます。

設定例

接続管理機能を使う

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

端末管理

端末一覧

認証登録した端末の一覧を表示します。
[詳細]をクリックすると、登録名の変更やPINコードの再表示ができます。

選択した対象を削除する

端末一覧で選んだ端末の認証登録を解除します。

端末登録用PINコードを生成する

「Remote Link Files」の設定に使うQRコード(PINコード)を表示します。

※ このQRコード(PINコード)で接続した端末が認証登録されます。生成したQRコード(PINコード)は1台だけ登録できます。2台目以降も登録する場合は、[続けて端末登録用PINコードを生成する]をクリックしてください。

設定例

端末認証機能を使う

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

一時公開一覧

一時公開一覧

一時公開した内容の一覧を表示します。
[詳細]をクリックすると、一時公開した内容の詳細を表示できます。

選択した対象を削除する

一時公開一覧で選んだ一時公開を解除します。

設定例

一時公開機能を使う

一時公開の設定方法について

一時公開は、iOS版/Android版のRemote Link Filesで設定できます。
設定方法は、Remote Link Filesのヘルプをご確認ください。

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

IOPortal

メールアドレスIOPortalに登録したメールアドレスを入力します。
パスワードIOPortalに登録したパスワードを入力します。
本製品のシリアル番号本製品のシリアル番号を入力します。
本製品をIOPortalに登録するRemote Link 3機能を使うために、入力した内容をIOPortalに登録します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >ユーザー >

追加(ユーザー)

ユーザー名ユーザー名を入力します。(文字制限一覧
パスワードパスワードを入力します。(文字制限一覧
(確認)にも、同じパスワードを入力します。
フルネーム追加するユーザーに関する情報を入力できます。
コメント
プライマリーグループ指定したグループのメンバーとして追加されます。
また、使用量制限をする際、追加するユーザーの使用量を、指定したグループの使用量としてもカウントするようになります。
使用量制限値使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
情報ユーザー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >ユーザー >

変更(ユーザー)

ユーザー名ユーザー名を選びます。
パスワードパスワードを入力します。(文字制限一覧
(確認)にも、同じパスワードを入力します。
フルネーム追加するユーザーに関する情報を入力できます。
コメント
プライマリーグループ指定したグループのメンバーとして追加されます。
また、使用量制限をする際、追加するユーザーの使用量を、指定したグループの使用量としてもカウントするようになります。
使用量制限値使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
情報ユーザー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >ユーザー >

使用量制限(ユーザー)

全てチェック/全て解除全てのユーザーの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック、かつ、使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
名前ユーザーの名前です。
現在の使用量ユーザーの現在の使用量です。
使用量制限値使用量制限値を小数点第一位で入力します。

設定例

使用量を制限する

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >グループ >

追加(グループ)

グループ名グループ名を入力します。(文字制限一覧
使用量制限値使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
ユーザー登録設定グループに登録するユーザーを設定します。[未登録ユーザーリスト]のユーザーを選択状態にして、[選択]をクリックすると、[登録ユーザーリスト]に登録されます。
情報グループ追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >グループ >

変更(グループ)

名前グループ名を選びます。
使用量制限使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
ユーザー登録設定グループに登録するユーザーを設定します。[未登録ユーザーリスト]のユーザーを選択状態にして、[選択]をクリックすると、[登録ユーザーリスト]に登録されます。
情報グループ追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >グループ >

使用量制限(グループ)

全てチェック/全て解除全てのグループの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック、かつ、使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
名前グループの名前です。
現在の使用量グループの現在の使用量です。
使用量制限値使用量制限値を小数点第一位で入力します。

設定例

使用量を制限する

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >

Microsoftネットワーク設定

選んだ「設定方法」により画面が異なります。

ワークグループ(Microsoftネットワーク設定)

ワークグループ名ワークグループ名を入力します。
WINSサーバーWINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーのIPアドレスを入力します。

Active Directory(Microsoftネットワーク設定)

ドメイン名(NetBIOS名)

ドメイン名(NetBIOS名)を入力します。

ドメイン名(フルDNS名)

ドメイン名(フルDNS名)を入力します。

ドメインコントローラーの名前

ドメインコントローラーの名前を入力します。

管理者名

Active DirectoryのAdministrator権限を持ったユーザー名を入力します。

管理者パスワード

[管理者名]で指定したユーザーのパスワードを入力します。

WINSサーバー

WINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーのIPアドレスを入力します。

設定例

Active Directoryに参加する

設定画面一覧 >ボリューム >内蔵 >

アクティブリペア

ステータスアクティブリペアの状況を表示します。
アクティブリペア停止実行中のアクティブリペアを停止します。
アクティブリペア開始ただちにアクティブリペアを実行します。
スケジュール機能
曜日(毎月最初)
時刻
スケジュールで実行する場合に[有効]にします。その後、実行する[曜日][時刻]を設定します。

設定例

アクティブリペアを実行する

設定画面一覧 >ボリューム >内蔵 >

RAID強制復帰

RAID崩壊した場合に、崩壊したRAIDを強制的に復帰させることを試みます。
成功した場合は、一部データが破損した状態で、内蔵ボリュームに保存されたデータに再びアクセスできる場合があります。

※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。

データ復旧業者に依頼する場合は、この操作をしないでください

この操作をすると、データ復旧業者に依頼してもデータを回復できなくなる場合があります。
データ復旧をおこなう場合は、RAID強制復帰を実行せず、データ復旧業者へご依頼ください。

実行崩壊したRAIDを強制的に復帰させることを試みます。

設定例

RAID強制復帰を試みる

設定画面一覧 >ボリューム >ロックキー >

キーサーバー

有効キーサーバーの設定を有効にします。
キーサーバーキーサーバーとなる、「LAN DISK Key Server」をインストールしたパソコンの名前またはIPアドレスを入力します。
ポート「LAN DISK Key Server」で利用するポート番号を入力します。設定を変更していなければ、51056になります。
キーの登録状況キーを登録しているかどうかを表示します。
キー登録本製品のUSBポート1につないだロックキーをキーサーバーに登録します。
ロックキー生成キーサーバーに登録したロックキー情報を使い、本製品につないだUSBメモリーをUSBキーにします。

設定例

キーサーバーを用意する

設定画面一覧 >ボリューム >ロックキー >

対象変更

対象変更古いLAN DISKで使っていた暗号化USB HDDを、本製品につないで使う場合に実行します。

ご注意

古いLAN DISKで利用していたロックキーを本機用に変更する機能です。
変更後のロックキー&暗号化USB HDDは本機専用となり、元の製品では使用できなくなりますのでご注意ください。

設定例

ロックキーの対象を変更する

設定画面一覧 >データバックアップ >

バックアップ

ジョブ一覧(バックアップ)

削除チェックしたジョブ(バックアップ設定)を削除します。
停止

チェックしたジョブのバックアップが実行されている場合、停止します。

※ 停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。
[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。

追加ジョブを追加します。

ジョブを追加します。

※ ジョブは7個まで登録できます。

有効ジョブの有効/無効を設定します。
ジョブ名ジョブの名前を表示します。
ステータスジョブの状態を表示します。
スケジュールジョブの実行スケジュールを表示します。
実行バックアップ開始バックアップを今すぐ実行します。
復元バックアップからデータを復元します。
停止

バックアップが実行中の場合、それを停止します。

※ 停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。
[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。

設定変更ジョブの内容を変更します。
削除ジョブを削除します。

設定例

バックアップする

追加(バックアップ)

ジョブ設定

ジョブ名バックアップ設定の名前を任意で入力します。
履歴数保存する履歴数を設定します。
スケジュール有効/無効設定したスケジュールでバックアップをおこなう場合に[有効]をチェックします。
曜日バックアップする曜日を指定します。複数指定できます。
時刻バックアップする時刻を指定します。24時間制で指定します。
例)午後9時=[21]時[00]分
オプションゴミ箱もバックアップする本製品のゴミ箱もバックアップします。
実行後にシャットダウンするバックアップ後に本製品の電源を切ります。
強制フルコピーすべてのファイルをコピーします。
多くのファイルに変更があった場合に通知するフォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。
(それぞれ10ファイル以上ある場合に警告の対象となります)

除外ファイル/フォルダーの設定

バックアップの対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。

バックアップ元/先の設定

対象種別

バックアップ元/先の対象種別を選びます。

※[ローカル]は、本製品の内蔵ドライブまたはUSB HDDを対象とします。
[ローカル(全ての共有フォルダー)]は、本製品の内蔵ドライブ全体を対象としますが、USB HDDは対象外です。
[Microsoftネットワーク共有]は、他のNASなどの共有フォルダーを対象とします。

※[ローカル(全ての共有フォルダー)]は、バックアップ元だけで選べます。

ローカル共有フォルダー内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
サブフォルダー

サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoftネットワーク共有UNC共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
ユーザー名バックアップ元/先に設定されているユーザー名を入力します。
パスワードバックアップ元/先に設定されているパスワードを入力します。
Amazon S3接続情報Amazon S3の接続設定を選びます。
Amazon S3の接続設定をする
バケット名対象とするバケット名を入力します。
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。バケットにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoft Azure接続情報Microsoft Azureの接続設定を選びます。
Microsoft Azureの接続設定をする
コンテナー名対象とするコンテナー名を入力します。
サブフォルダー

対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoft OneDrive接続情報Microsoft OneDriveの接続設定を選びます。
Microsoft OneDriveの接続設定をする
サブフォルダー

Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Microsoft OneDriveにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Box接続情報Boxの接続設定を選びます。
Boxの接続設定をする
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Boxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Dropbox接続情報Dropboxの接続設定を選びます。
Dropboxの接続設定をする
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Googleドライブ接続情報Googleドライブの接続設定を選びます。
Googleドライブの接続設定をする
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

フレッツ・あずけ~る接続情報フレッツ・あずけ~るの接続設定を選びます。
フレッツ・あずけ~るの接続設定をする
フォルダー対象とするフォルダーを選びます。
サブフォルダー

対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

※「対象種別」で[Microsoftネットワーク共有]を選び、アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

設定画面一覧 >データバックアップ >

データコピー

ジョブ一覧(データコピー)

削除チェックしたジョブ(データコピー設定)を削除します。
停止

チェックしたジョブのデータコピーが実行されている場合、停止します。

※ 停止した後、データコピーを途中から再開することはできません。
[データコピー開始]でデータコピーを最初から開始してください。

追加

ジョブを追加します。

※ ジョブは20個まで登録できます。

有効ジョブの有効/無効を設定します。
ジョブ名ジョブの名前を表示します。
ステータスジョブの状態を表示します。
スケジュールジョブの実行スケジュールを表示します。
実行データコピー開始データコピーを今すぐ実行します。
停止

データコピーが実行中の場合、それを停止します。

※ 停止した後、データコピーを途中から再開することはできません。
[データコピー開始]でデータコピーを最初から開始してください。

設定変更ジョブの内容を変更します。
削除ジョブを削除します。

設定例

データコピーする

追加(データコピー)

ジョブ設定

ジョブ名データコピー設定の名前を任意で入力します。
スケジュール有効/無効設定したスケジュールでデータコピーをおこなう場合に[有効]をチェックします。
曜日データコピーする曜日を指定します。複数指定できます。
時刻データコピーする時刻を指定します。24時間制で指定します。
例)午後9時=[21]時[00]分
オプションゴミ箱も対象にする本製品のゴミ箱もデータコピーします。
実行後にシャットダウンするデータコピー後に本製品の電源を切ります。
強制フルコピーすべてのファイルをコピーします。
データコピー元にないファイルを削除するコピー先にのみ存在するファイルを削除します。

除外ファイル/フォルダーの設定

データコピーの対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。

データコピー元/先の設定

対象種別

データコピー元/先の対象種別を選びます。

※[ローカル]は、本製品の内蔵ドライブまたはUSB HDDを対象とします。
[Microsoftネットワーク共有]は、他のNASなどの共有フォルダーを対象とします。

ローカル共有フォルダー内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
サブフォルダー

サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoftネットワーク共有UNC共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
ユーザー名データコピー元/先に設定されているユーザー名を入力します。
パスワードデータコピー元/先に設定されているパスワードを入力します。
Amazon S3接続情報Amazon S3の接続設定を選びます。
Amazon S3の接続設定をする
バケット名対象とするバケット名を入力します。
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。バケットにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoft Azure接続情報Microsoft Azureの接続設定を選びます。
Microsoft Azureの接続設定をする
コンテナー名対象とするコンテナー名を入力します。
サブフォルダー

対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Microsoft OneDrive接続情報Microsoft OneDriveの接続設定を選びます。
Microsoft OneDriveの接続設定をする
サブフォルダー

Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Microsoft OneDriveにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Box接続情報Boxの接続設定を選びます。
Boxの接続設定をする
サブフォルダー

Box内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Boxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Dropbox接続情報Dropboxの接続設定を選びます。
Dropboxの接続設定をする
サブフォルダー

Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

Googleドライブ接続情報Googleドライブの接続設定を選びます。
Googleドライブの接続設定をする
サブフォルダー

Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

フレッツ・あずけ~る接続情報フレッツ・あずけ~るの接続設定を選びます。
フレッツ・あずけ~るの接続設定をする
フォルダー対象とするフォルダーを選びます。
サブフォルダー

対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

※「対象種別」で[Microsoftネットワーク共有]を選び、アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

設定画面一覧 >データバックアップ >クローン機能 >

マスター設定

マスターとして動作設定している本製品をクローンのマスターとして動作させます。
スレーブスレーブの「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
パスワードスレーブの管理者パスワードを入力します。パスワードは1文字以上で設定する必要があります。

設定例

②マスターを設定する

設定画面一覧 >データバックアップ >クローン機能 >

スレーブ設定

マスター監視による自動切り替えスレーブからマスターを監視し、故障を感知した場合に自動で切り替えるように設定します。
故障判定時間

マスターの稼働状態を確認する時間間隔を設定します。

※ 1分ごとに通信し、30秒以内に応答がない状態が[故障判定時間]継続した場合に故障と判定し、切り替えます。

マスターマスターの「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。

設定例

故障を監視し、自動でスレーブを切り替える

設定画面一覧 >データバックアップ >クローン機能 >

システム保存設定

ステータスUSB HDDへのクローンのステータスを表示します。
履歴数保存する履歴数を設定します。
スケジュール設定したスケジュールでクローンをおこなう場合に[有効]をチェックします。
曜日クローンする曜日を指定します。複数指定できます。
時刻クローンする時刻を指定します。24時間制で指定します。
例)午後9時=[21]:[00]
適用設定を保存するのみなど、すぐに保存をしない場合にクリックします。
システム保存(差分)一度フル保存をした後など、前回の保存部分からの差分のみを保存します。
システム保存(フル)すべての内容を保存します。
システム保存停止開始されたシステム保存を停止します。

設定例

USB HDDへのクローンを設定する

設定画面一覧 >データバックアップ >

H/XR/XV移行

移行状態移行状態を表示します。
移行元移行元のHDL-H、XR、XVのコンピューター名またはIPアドレスを入力します。
[候補検索]をクリックすると、再検索します。
移行元の管理者パスワード移行元のHDL-H、XR、XVのパスワードを入力します。
スケジュール実行設定したスケジュールでの移行をおこなう場合は、[有効]を選択します。
日時スケジュール実行を[有効]にした場合、日時を設定します。
強制フルコピー[無効]を選択すると、差分コピーとなり、変更のあったファイルのみコピーします。
※通常は[無効]を選択します。
[有効]を選択すると、常にすべてのファイルをコピーします。
移行元のネットワーク設定反映移行実行後に、移行元のネットワーク設定を移行先に反映する場合にクリックします。以下の項目が移行されます。

・ LAN1設定

・ LAN2設定

・ Microsoftネットワーク設定

・ 名前設定

・ Active Directory参加時のアクセス権限
ネットワーク設定反映をおこなう場合は、移行元のLAN DISKはネットワークから取り外してください。

設定保存今すぐ移行せず、入力した設定だけを保存します。
設定保存して今すぐ実行入力した設定を保存し、移行を実行します。

設定例

移行パッケージでリプレイスする

設定画面一覧 >一括登録 >

CSV一括登録

CSVファイルを作成して本製品に読み込ませると、ユーザー・グループ・共有フォルダーなどを一括登録することができます。

ステータス状態を表示します。
CSVファイル一括登録するCSVファイルを選びます。

CSVファイルの要件

・ 各要素をカンマ(,)で区切っていること

・ 文字コードがUTF-8,Shift-JISであること

※ 規定された要素以外が存在すると、エラーとなり正常に処理できません。

ユーザーに関する設定書式

ユーザーを追加する場合、以下のように記述します。

adduser, ユーザー名, パスワード, 使用量制限, プライマリーグループ, フルネーム, コメント
設定項目設定形式デフォルト値フィールド名
ユーザー名文字列(指定必須)Name
パスワード文字列(空)Password
使用量制限数字文字列
(小数点以下第1位可)
0Limit
プライマリーグループ文字列(空)PrimaryGroup
フルネーム文字列(空)FullName
コメント文字列(空)Comment

例:「user1」をパスワード「abcde」で追加する

adduser, user1, abcde,,,,

ユーザーを変更・削除する

● 変更
「adduser」の代わりに「moduser」と記述します。

● 削除
「adduser」の代わりに「deluser」と記述します。その後ろにはユーザー名だけを記述します。

記述書式をカスタマイズする

先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。

● 項目定義レコード

#user_config, 定義する項目のフィールド名

● 例:ユーザー名とパスワードだけで記述する場合

#user_config, Name, Password
adduser, user1, abcde1
adduser, user2, abcde2
adduser, user3, abcde3

グループに関する設定書式

グループを追加する場合、以下のように記述します。

addgroup, グループ名, 使用量制限, 登録ユーザー
設定項目設定形式デフォルト値フィールド名
グループ名文字列(指定必須)Name
使用量制限数字文字列
(小数点以下第1位可)
0Limit
登録ユーザー" で囲み、ユーザーごとに, で区切る(空)Member

例:「Group1」を追加し、登録ユーザーに「user1」と「user2」を設定する

addgroup, Group1,,"user1,user2"

グループを変更・削除する

● 変更
「addgroup」の代わりに「modgroup」と記述します。

● 削除
「addgroup」の代わりに「delgroup」と記述します。その後ろにはグループ名だけを記述します。

記述書式をカスタマイズする

先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。

● 項目定義レコード

#group_config, 定義する項目のフィールド名

● 例:グループ名と登録ユーザーだけで記述する場合

#group_config, Name, Member
addgroup, group1, "User1,User2"
addgroup, group2, "User3,User4"
addgroup, group3, User5

共有フォルダーに関する設定書式

共有フォルダーを追加する場合、以下のように記述します。

addshare, 共有フォルダー名, コメント, 読み取りユーザー, 読み取りグループ, 読み書きユーザー, 読み書きグループ, 読み取り専用, *バックアップ, *バックアップパスワード, MicroSoft ネットワーク共有, ゴミ箱, 隠し, 使用量制限, *AppleShare ネットワーク共有, *FTP共有, *リモートアクセス, ゲストユーザー禁止, *DLNA, *Time Machine 機能

※ * は、出荷時状態で対応外である項目です。弊社製HDL-XRシリーズ用csvと互換とするために実装しています。パッケージを追加することで対応できる項目もあります。対応外項目は無視された形で共有設定されます。

設定項目設定形式デフォルト値フィールド名
共有フォルダー名文字列(指定必須)Name
コメント文字列(空)Comment
読み取りユーザー" で囲み、ユーザーごとに, で区切る(空)RoUser
読み取りグループ" で囲み、グループごとに, で区切る(空)RoGroup
読み書きユーザー" で囲み、ユーザーごとに, で区切る(空)RwUser
読み書きグループ" で囲み、グループごとに, で区切る(空)RwGroup
読み取り専用1=有効, 0=無効, (空)=無効無効ReadOnly
MicroSoft ネットワーク共有1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Win
ゴミ箱1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Trash
隠し1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Hidden
使用量制限数字文字列
(小数点以下第1位可)
0Limit
AppleShare ネットワーク共有1=有効, 0=無効, (空)=無効無効AppleShare
FTP共有1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Ftp
ゲストユーザー禁止1=有効, 0=無効, (空)=無効無効NoGuest
Time Machine 機能1=有効, 0=無効, (空)=無効無効TimeMachine
AmazonS3同期*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効AmazonS3
アクセスキー*文字列
(AmazonS3有効時
指定必須)
AmazonS3AccessKey
シークレットキー*文字列
(AmazonS3有効時
指定必須)
AmazonS3SecretKey
バケット*文字列
(AmazonS3有効時
指定必須)
AmazonS3Bucket
プロトコル*http または httpshttpsAmazonS3HttpMethod
ストレージクラス*STANDARD または RRSSTANDARDAmazonS3StorageClass
更新監視間隔*0=更新監視なし, 1~24=時間1AmazonS3DownloadInterval
エンドポイント*文字列AmazonS3EndPoint
ポート*数字文字列AmazonS3Port
アップロード最大ファイルサイズ*数字文字列10240AmazonS3UploadMaxFilesize
Multipart Upload*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効AmazonS3Mpupload
Cloudn同期*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Cloudn
アクセスキー*文字列
(Cloudn有効時
指定必須)
CloudnAccessKey
シークレットキー*文字列
(Cloudn有効時
指定必須)
CloudnSecretKey
バケット*文字列
(Cloudn有効時
指定必須)
CloudnBucket
プロトコル*http または httpshttpsCloudnHttpMethod
ストレージクラス*STANDARD または RRSSTANDARDCloudnStorageClass
更新監視間隔*0=更新監視なし, 1~24=時間1CloudnDownloadInterval
エンドポイント*文字列str.cloudn-service.comCloudnEndPoint
ポート*数字文字列CloudnPort
アップロード最大ファイルサイズ*数字文字列10240CloudnUploadMaxFilesize
Multipart Upload*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効CloudnMpupload
Microsoft Azure同期*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Azure
アカウント名*文字列
(Azure有効時
指定必須)
AzureAccountName
アクセスキー*文字列
(Azure有効時
指定必須)
AzureAccessKey
コンテナー名*文字列
(Azure有効時
指定必須)
AzureContainer
プロトコル*http または httpshttpsAzureHttpMethod
更新監視間隔*0=更新監視なし, 1~24=時間1AzureDownloadInterval
Dropbox同期*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Dropbox
レプリケーション機能*1=有効, 0=無効, (空)=無効無効Replication
レプリケーション先ホスト*文字列
(レプリケーション
機能有効時指定必須)
ReplicationHost
レプリケーション先共有フォルダー*文字列
(レプリケーション
機能有効時指定必須)
ReplicationShare
レプリケーション先パスワード*文字列
(レプリケーション
機能有効時指定必須)
ReplicationPassword

※ * は、カスタマイズされていないaddshareにはない項目です。
下記の記述書式をカスタマイズする、で定義してください。

例:「Share1」を追加し、読み書きユーザーに「user1」と「user2」を設定する

addshare, Share1,,,,"user1,user2"

共有フォルダーを変更・削除する

● 変更
「addshare」の代わりに「modshare」と記述します。

● 削除
「addshare」の代わりに「delshare」と記述します。その後ろには共有フォルダー名だけを記述します。

記述書式をカスタマイズする

先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。

● 項目定義レコード

#share_config, 定義する項目のフィールド名

● 例:共有フォルダー名と読み書きユーザーだけで記述する場合

#share_config, Name, RwUser
addshare, share1, "User1,User2"
addshare, share2, "User3,User4"
addshare, share3, User5

一括登録をする

  1. [一括登録]→[CSV一括登録]をクリックする

  2. ①[参照]をクリックし、CSVファイルを選ぶ
    ②[適用]をクリックする

    ⇒ POWERランプが点滅し、点灯で完了

一括登録の結果確認

[情報]→[システムログ]でご確認ください。

エラーが表示される場合

●「ファイルサイズが20MB を超えています。」と表示された場合
20MB以下のファイルを使ってください。

●「ファイルが不正です。」と表示された場合
CSV形式のファイルを使ってください。

●「設定が不正です。」と表示された場合
設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSVファイルを修正してください。
例1:文字制限に違反している。(文字制限一覧参照)
例2:使用量制制限が0 ~ 99999の範囲で、かつ小数点第1位以上で設定されていない。
例3:バックアップ先に指定されている共有を非読み取り専用で設定している。
例4:USB共有フォルダーに対して使用量制限を0.1 以上で設定している。

●「項目は対応外です。」と表示された場合
・設定項目定義をCSVファイルに記述していない場合
弊社製HDL-XRなどとの互換性のための表示です。対処の必要はありません。
・設定項目定義をCSV ファイルに記述している場合
以下の例のような対応外の項目が設定されています。
例1:項目のスペルミスがあります。→内容が正しいかご確認ください。
例2:項目に対応するパッケージをインストールしていない。→該当のパッケージを追加してください。

●「Name の項目が設定されていない箇所があります。」と表示された場合
対象の名前を指定してください。
例1:名前の項目が空で設定されている。
例2:設定項目定義をCSV ファイルに記述している場合、一番目(一番左) の項目にNameを定義していない。

設定画面一覧 >

システム

名前設定
時刻設定
管理者設定
電源
ボタン
ランプ設定
通知
自己診断
パッケージ管理
ファームウェア
初期化
サービス設定
プリンターバッファークリア
Cloud BOT Agent

設定画面一覧 >システム >

時刻設定

時刻設定時刻設定を手動でおこなうか、NTPサーバーと同期するかを選択します。手動にした場合は、年月日時分を入力します。
NTPサーバーNTPサーバーを入力します。
同期のタイミングNTPサーバーと同期するタイミングを設定します。

設定画面一覧 >システム >

管理者設定

パスワード(パスワード確認)新しい管理者パスワードを入力します。
※4 ~ 20文字(半角英数記号)
メール必要に応じてメールアドレスを設定できます。
ここで設定したメールアドレスは、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]の送信先メールアドレスの既定値となります。
ログインタイムアウト時間操作がおこなわれなかった場合に、自動的にログアウトする時間を設定します。

設定画面一覧 >システム >電源 >

スケジュール設定

スケジュール設定それぞれ起動・終了を設定する曜日をチェックし、時刻を設定します。
10分間共有フォルダーへアクセスがなくなるまで終了時刻を延期以下の条件を満たすまでシャットダウンを延期する機能です。
・過去10 分間内蔵ドライブのデータ領域へのアクセスがない
・過去10 分間USB HDD へのアクセスがない

設定例

起動スケジュールを設定する

設定画面一覧 >システム >電源 >

UPS設定

UPS警告本製品とUPSの接続状態を監視し、次の状態をPOWERランプやブザーでお知らせします。
・システム起動時に、UPSがつながれていない状態
・システム稼働中に、UPS接続ケーブルが抜けた状態
停電後のシャットダウン停電後にLAN DISKをシャットダウンする時間を設定します。
ネットワークシャットダウン設定停電時にシャットダウンするLAN DISKを設定します。
有効チェックをつけたLAN DISKについて、上記の設定でシャットダウンをおこないます。
シャットダウンするLAN DISK名LAN DISKの名前を入力します。
管理者パスワードLAN DISKの管理者パスワードを入力します。

設定例

UPSをつなぐ

設定画面一覧 >システム >通知 >

定期通知

定期通知チェックをつけると、エラー発生時および定期通知時に、メールを送信します。
定期通知項目チェックをつけた項目に該当するエラーが発生している場合、1時間ごとにブザー、POWERランプ、メールによる再通知をおこないます。
エラーを解決すると警告は止まります。
エラー内容は、ログ・お知らせ一覧を確認してください。

設定画面一覧 >システム >通知 >メール >

基本設定(メール)

SMTPサーバーメール送信に利用する SMTPサーバーを設定します。プロバイダーや会社から指定されたサーバー名を入力してください。
SMTPポートメール送信に利用するTCPポート番号を指定します。(初期値:25)
ご利用のプロバイダがセキュリティ上の理由で25番ポートでのメール送信を遮断している場合は、適切な番号に変更してください。
SSL暗号化通信SSL暗号化通信の有効/無効を設定します。有効に設定すると、SMTPSでメールを送信します。(無効の場合はSMTP)
差出人メールアドレス送信するメールアドレスの差出人を設定することができます。送信メールサーバーが差出人チェックを実行している場合や、どこから送られてきているのかを明確にしたい場合などに設定します。
メールエンコード送信するメールのエンコードを選択します。受信するメーラーの設定に合わせてください。
認証指定するSMTPサーバーがサポートしている認証方式を設定してください。
認証なし設定はありません。
POP before SMTPPOP サーバー、POP ポート、ユーザー名、パスワードを入力します。
SMTP AUTH(PLAIN)ユーザー名、パスワードを入力します。
SMTP AUTH(LOGIN)ユーザー名、パスワードを入力します。
SMTP AUTH(CRAM-MDS)ユーザー名、パスワードを入力します。

設定例

メールについて設定する

設定画面一覧 >システム >通知 >メール >

通知設定

有効チェックをつけると、エラー発生時および定期通知時に、メールを送信します。
メールアドレス送信先のメールアドレスを入力します。
詳細設定

チェックすると、メールの[基本設定]の内容と同じ設定項目を設定できます。この設定は、メールの[基本設定]より優先されます。(宛先によって異なる設定が必要な場合に使います)

※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。

※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。

※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。

通知項目チェックを付けた項目に該当するイベントが発生した場合、メールによる通知をおこないます。
テストメール送信クリックすると、有効にチェックを付けたメールアドレスにテストメールが送信されます。

送信されるメールについて

通知項目により以下の内容のメールが送信されます。

通知項目メール内容「本文例」
システムイベントシステムログのカテゴリーが次のもの以外で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
・バックアップ ・データコピー ・クイックコピー ・レプリケーション ・ログ ・温度 ・FAN  ・ディスク  ・ロックキー ・ボリューム  ・ボリューム使用量 ・使用量制限 ・UPS
「2015/11/06 23:00:11 新しいパッケージが公開されています。」
システムログ機器のシャットダウン・再起動時、およびシステムログの内部記録サイズが一定以上となった際に、それまでに記録されているシステムログの最新分の内容が送信されます。
「2015/10/26 06:31:18 情報:LAN1:LAN1 がリンクしました。」
アクセスログ機器のシャットダウン・再起動時、およびアクセスログの内部記録サイズが一定以上となった際に、それまでに記録されているアクセスログの最新分の内容が送信されます。
「2014-02-26 11:59:46 shingoy 1001-1617A(172.16.93.70): connect(ok): 開発部 開発部」
バックアップ・データコピーシステムログのカテゴリーが「バックアップ」「データコピー」「クイックコピー」「レプリケーション」のいずれかで、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/06 23:00:11 週次バックアップの差分バックアップを開始しました。
温度・FANエラーシステムログのカテゴリーが「温度・FAN」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 装置温度が異常です。装置の設置環境を見直してください。システムを強制終了します。」
定期レポート機器であらかじめ設定したタイミングで定期的に送信されます。
「ボリューム使用量レポート
内蔵ボリューム:
全容量 : 11158 GB ( 11981608009728 byte )
使用量 : 0 GB ( 673304576 byte ) 0.0%
ユーザー:
gx620:
制限設定値 : - GB
使用量 : 0.0 GB ( -% )
グループ:
gx620_G:
制限設定値 : - GB
使用量 : 0.0 GB ( -% )
フォルダー:
disk1:
制限設定値 : - GB
使用量 : 0.0 GB ( -% )」
UPS警告システムログのカテゴリーが「UPS」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 UPS が接続されていません。」
ディスク情報システムログのカテゴリーが「ディスク」「ロックキー」「ボリューム」のいずれかで、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 内蔵ディスク1 が故障しました。交換してください。」
ボリューム使用量警告システムログのカテゴリーが「ボリューム使用量」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 内蔵ボリュームの使用率が90%を超えました。」
使用量制限警告システムログのカテゴリーが「使用量制限」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 使用量制限の警告使用率90%を超えました。」

設定例

通知するイベントを設定する

設定画面一覧 >システム >通知 >

SNMP

ポート番号ポート番号を入力します。
送信先ホストIPv4アドレス、IPv6アドレス、コンピューター名の いずれかを入力します。

SNMPトラップ機能

SNMPトラップ機能を有効にした場合、お知らせに表示される「エラー」や「警告」の状態が発生すると、以下内容のSNMPトラップが送信されます。

バージョン2c
コミュニティpublic
トラップOID1.3.6.1.4.1.4615.8.1.2.1

上記トラップには、メッセージコードと追加情報が付加されます。

メッセージコード

OID1.3.6.1.4.1.4615.8.1.1.1.1
INTEGER(整数値)
お知らせに表示されるメッセージに対応するメッセージコード

追加情報

OID1.3.6.1.4.1.4615.8.1.1.1.2
STRING(文字列)
お知らせメッセージに埋め込まれる追加情報(エンコード:UTF-8)
追加情報がない場合は、空文字となる。

メッセージコード・追加情報とお知らせに表示されるメッセージの対応は、ログ・お知らせ一覧をご覧ください。追加情報は「ログ・お知らせ一覧」のメッセージの%sに埋め込まれる情報です。
SNMP MIB情報ダウンロード(zip形式:1.57KB)

設定画面一覧 >システム >通知 >

イベント通知

内蔵ドライブに問題があった場合などに、アプリから通知する機能です。

クラウド通知利用規約クラウド通知利用規約を表示します。
クラウド通知設定[有効]にチェックし、[適用]をクリックすると、Remote Link Files や LAN DISK CONNECT のリモートアクセスなどにおいても、通知を受け取れるようになります。
テスト用イベントの通知通知を受け取れるか確認するため、テストのためのイベントを通知します。

設定例

本製品から通知を受ける

設定画面一覧 >システム >

自己診断

診断する項目をチェックします。

Ping以下の形式で入力した送信先ホストへのネットワーク通信が可能かを確認します。
IPv4アドレス or IPv6アドレス(コロン区切り) or ホスト名
Traceroute以下の形式で入力した送信先ホストへのネットワーク通信経路を確認します。
IPv4アドレス or IPv6アドレス(コロン区切り) or ホスト名
サービス本製品の各サービス(ファイル共有/UPS 警告等) の稼働状態を確認します。
デバイス本製品に接続されている機器(内蔵ドライブ/USB HDD/UPS/プリンター) の各情報を確認します。
キーサーバー本製品に設定したキーサーバーと接続/認識できることを確認します。
SNMPトラップ本製品に設定したSNMPトラップ先ホストと接続/認識できることを確認します。
ネットワークシャットダウン本製品に設定したネットワークシャットダウン相手ホストと接続/認識できることを確認します。
メール本製品に設定したメール送信先アドレスへメール送信できることを確認します。
バックアップ本製品に設定したバックアップジョブのバックアップ元/先と接続/認識できることを確認します。
データコピー本製品に設定したデータコピージョブのデータコピー元/先と接続/認識できることを確認します。

設定画面一覧 >システム >パッケージ管理 >

一覧(パッケージ管理)

全てチェック/全て解除クリックするたびにチェック/解除します。
パッケージ名パッケージの名前です。
バージョン追加したパッケージのバージョン番号です。
削除クリックすると、パッケージを削除します。
詳細クリックすると、パッケージの詳細情報を表示します。

設定例

パッケージ(追加機能)

設定画面一覧 >システム >ファームウェア >

更新

現バージョン現在のファームウェアバージョンを表示します。
接続方法インターネットに接続できる場合は、[サーバーからダウンロードする] を選択します。
インターネットに接続できない場合は、[ファームウェアファイルを指定する]を選んで、ファームウェアを指定します。
ファームウェアは、他のパソコンで弊社サポートライブラリからダウンロードしてください。

設定例

ファームウェアを更新

設定画面一覧 >システム >

初期化

内蔵HDDの完全消去を行う

内蔵ディスク全体に0を書き込んだ後、フォーマットします。
0を全体に書き込むことにより、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなりますので、ファイル断片からの情報漏れに強くなります。
本製品を廃棄や譲渡される場合におすすめします。

※目安の時間
完全消去:1TBあたり約2.5時間
通常の初期化:約4分

実行

本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマットします。初期化される項目は次のとおりです。
・本製品のすべての設定
・内蔵ディスクの全データ

設定例

本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

他のデータ消去方法のご案内

本製品を廃棄や譲渡される際のデータ消去について、より良い方法をご案内します。

- 基準に則った方式でデータを消去する
弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
D-REF5

- プロに任せてデータを消去する
NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
データ消去サービス

設定画面一覧 >システム >

サービス設定

使用量制限使用量制限の有効/無効を選びます。
使用量を制限する
UPS警告UPS警告の有効/無効を選びます。
ファームウェア自動更新ファームウェア自動更新の有効/無効を選びます。
ファームウェア更新通知ファームウェア更新通知の有効/無効を選びます。
パッケージ自動更新パッケージ自動更新の有効/無効を選びます。
パッケージ更新通知パッケージ更新通知の有効/無効を選びます。
SNMPトラップSNMPトラップ設定を確認できます。
アクセスログアクセスログの有効/無効を選びます。
MicrosoftネットワークMicrosoftネットワークの有効/無効を選びます。

設定画面一覧 >システム >

Cloud BOT Agent

この画面では 株式会社C-RISEが提供するクラウド型RPAサービス「クラウドBOT」を利用できます。
利用するには画面上の注意事項が問題ないことを確認し、[上記の内容に同意する]をチェックして「Cloud BOT Agent」を[有効]にしてください。

※ Cloud BOT Agent を使うには、インターネットにつながっている必要があります。

Cloud Bot Agent、「クラウドBOT」について

・ Cloud Bot Agent は 株式会社C-RISEが提供するクラウド型RPAサービス「クラウドBOT」を利用するためのアプリケーションであり、Cloud Bot Agentを有効にするためには株式会社C-RISEとお客様との間で「クラウドBOT」の利用契約を締結する必要があります。
必ず「クラウドBOT」のフリープランまたは有料プランのお申込み・ご契約を完了したうえで、Cloud Bot Agentを有効にしてください。

・「クラウドBOT」およびCloud Bot Agent は株式会社C-RISEの提供するサービスおよびアプリケーションのため、これらのサービス、アプリケーションに関して、株式会社アイ・オー・データ機器(以下「当社」とします)は一切責任を負うことができません。また、これらのサービス、アプリケーションによって本製品に発生したトラブル等についても責任を負いかねますのでご了承ください。当社の責任は、お客様がご利用の本製品に不具合が発生した場合に、当社ハードウェア保証規定に基づき対応することのみとさせていただきます。

・「クラウドBOT」は予告なく停止もしくは終了、または機能変更する場合がありますが、利用方法等を含め「クラウドBOT」およびCloud Bot Agentに関するお問い合わせは株式会社C-RISEへお願いいたします。

・ お客様がCloud Bot Agentを有効にすることにより、上記のすべての内容に同意いただいたものとさせていただきます。

「クラウドBOT」の詳細、お問合せ先について

Cloud BOT Agent画面の「サービス内容、料金プラン等の詳細はこちら」のリンク先をご覧ください。

設定画面一覧 >

かんたん設定

  1. 本製品の名前を設定する

  2. 本製品のIPアドレスを設定する

  3. 本製品の日付時刻を設定する

  4. 共有へのアクセス権を設定する

  5. 変更内容を確認する

設定画面一覧 >ウイルス対策 >

TMNAS

検索オプション→リアルタイム検索

ファイルを保存したときに即座にウイルス検索を実施する「リアルタイム検索」に関するオプションを設定します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

■ リアルタイム検索を有効にする:
ファイルが保存された際に自動的にウイルス検索を実施する場合にチェックを付けます。(推奨)
出荷時設定 有効

リアルタイム検索

■ 入力ファイル:
NAS に保存されるファイルについて、リアルタイム検索を実施します。(推奨)
出荷時設定 有効

■ 出力ファイル:
NAS から出力されるファイルについて、リアルタイム検索を実施します。
出荷時設定 無効

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 1

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 30

セキュリティリスクが見つかった時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

検索オプション→予約検索

予約した時刻にLAN DISK 内をウイルス検索する「予約検索」に関するオプションを設定します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

■ 予約検索を有効にする:
ファイルが保存された際に自動的にウイルス検索を実施する場合にチェックを付けます。
出荷時設定 無効

検索周期

■ 開始時刻:
予約検索を実行する時刻を設定します。
出荷時設定 00:00

■ アップデートの周期:
検索を実施する周期を設定します。
出荷時設定 毎日

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 5

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 60

セキュリティリスクが見つかった時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

検索オプション→手動検索

手動でLAN DISK 内をウイルス検索する「手動検索」に関するオプションを設定します。
[検索開始]ボタンをクリックすると、設定内容にしたがってウイルス検索を実施します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 5

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 60

セキュリティリスク検出時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

予約アップデート

ウイルスパターンファイル、スパイウェア/グレーウェアパターンファイル、およびウイルス検索エンジンを自動的にアップデートできます。

■ 予約アップデートを有効にする:
予約アップデートを実施する場合にチェックを付けます。
出荷時設定 無効

アップデート周期

■ 開始時刻:
アップデートを開始する時刻を設定します。
出荷時設定 00:00

■ アップデートの周期:
アップデートを開始する周期を設定します。
アップデートは指定した時間の範囲内でランダムに開始されます。
出荷時設定 開始時刻から次の時間内にアップデート(毎日)、2時間

アップデートするコンポーネント

アップデートするコンポーネントを選びます。
出荷時設定 すべて有効

ログ→ウイルスログ

ウイルス検出ログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ→スパイウェアログ

スパイウェア検出ログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ→検索ログ

セキュリティリスクの検索記録を参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ→システムログ

Trend Micro NAS Security のシステムログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ→手動削除

ログを手動で削除します。
設定し、[削除]ボタンをクリックすると、該当のログが削除されます。

※ 削除したログデータは復旧できません。ご注意ください。

ログ→自動削除

ログを自動的に削除します。
チェックして保持する日数を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
保持する日数を過ぎたログデータが自動的に削除されるようになります。

※ 削除したログデータは復旧できません。ご注意ください。

管理→プロキシの設定

インターネット接続時にプロキシサーバーを経由する必要がある場合に設定します。
設定の必要性や有無が分からない場合は、システム管理者に確認してください。

一般

ライセンスのアップデートに関するプロキシ情報を設定します。
必要な場合は、[プロキシサーバを使用してインターネットにアクセスする(ライセンスアップデート)]にチェックを付け、プロキシサーバーを指定してください。

コンポーネントのアップデート

パターンファイル更新時に利用するプロキシを設定します。
通常は[一般と同じ]に設定しておいてください。必要に応じて[カスタマイズ]をお選びください。

管理→製品ライセンス

ライセンス状況を確認できます。有効期限が近付いている場合は更新ライセンスをご用意ください。
[新しいシリアル番号]をクリックすることで、新しいシリアル番号画面が表示されます。
更新ライセンスを組み合わせることにより、最長 5 年間本製品の検索機能をご利用いただくことができます。

新しいシリアル番号画面

準備した更新ライセンスに同梱されているシリアル番号を入力します。
入力後、[アクティベート]ボタンをクリックすると、有効期限が更新されます。

更新用ライセンス

「LDOP-LS/TML1」をご用意ください。

※ HDL-AAXWシリーズ、HDL2-AAXWシリーズは3年間のライセンスが標準添付しています。

管理→デバッグの設定

デバッグモードを有効にすると、不具合が発生した場合に、製品の動作状況を細かく記録できます。
ただし、システムへの負荷が高くなりますので、通常は無効にしてください。
[保存]ボタンをクリックするとデバッグモードを設定できます。

デバッグログの設定

■ デバッグモードを有効にする:
デバッグモードの有効/無効を設定します。
出荷時設定 無効

■ カーネルデバッグモードを有効にする:
より細かなログ記録を行う場合にチェックします。
出荷時設定 無効

デバッグログをエクスポートする

[エクスポート]をクリックすると、デバッグモードを有効にして記録した情報を取得します。
デバッグログの格納場所は隠しフォルダーとなっています。アクセス方法は、バックアップ・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Trend Micro NAS Security)をご覧ください。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

フレッツ・あずけ~る

一覧(フレッツ・あずけ~る)

追加

フレッツ・あずけ~るの接続設定を追加します。

追加(フレッツ・あずけ~る)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

フレッツ・あずけ~ると連携する

追加(フレッツ・あずけ~る)

契約内容に合わせて、[契約会社][契約プラン][認証方式]を選び、「端末認証キー」「クライアントID」「パスワード」を入力します。

契約内容によって設定が異なります

●[契約プラン][認証方式][端末認証キー]は選択内容に応じて、設定が必要な場合のみ表示されます。

●[認証方式]に[回線認証]を設定する場合、必ず事前に本製品のネットワーク設定で、IPv6でインターネットに接続できるように設定してください。

● NTT東日本からあずけ~るPROのOEM提供を受けた他社サービスをご利用の場合は、[契約会社]で[その他]をお選びください。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

Amazon S3

一覧(Amazon S3)

追加

Amazon S3の接続設定を追加します。

追加(Amazon S3)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

Amazon S3と連携する

追加(Amazon S3)

契約内容に合わせて、契約情報を入力します。

● アクセスキー
作成した[アクセスキー]を入力します。

● シークレットキー
作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。

● プロトコル
Amazon S3との通信プロトコルを選びます。
[https]を選んだ場合、本製品とAmazon S3間の通信は暗号化されます。

※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

● ストレージクラス
Amazon S3のバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。

※ ストレージクラスについてはAmazon S3のホームページをご確認ください。

● エンドポイント
エンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。

※ 空白の場合は、Amazon S3のエンドポイントが利用されます。

● ポート番号
Amazon S3にアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。

※ 空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。

● マルチパートアップロード
マルチパートアップロードを使うかどうかを選びます。

※ ただし、100MB未満のファイルはマルチパートアップロードを使いません。

※ チェックしない場合、5GB以上のファイルはアップロードできません。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

Microsoft Azure

一覧(Microsoft Azure)

追加

Microsoft Azureの接続設定を追加します。

追加(Microsoft Azure)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

Microsoft Azureと連携する

追加(Microsoft Azure)

契約内容に合わせて、契約情報を入力します。

● アカウント名
作成したストレージアカウント名を入力します。

● アクセスキー
確認したアクセスキーを入力します。

● プロトコル
Microsoft Azureとの通信プロトコルを選びます。
[https]を選んだ場合、本製品とMicrosoft Azure間の通信は暗号化されます。

※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

Dropbox

一覧(Dropbox)

追加

Dropboxの接続設定を追加します。

追加(Dropbox)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

Dropboxと連携する

追加(Dropbox)

取得したコードを入力します。

● コード
下の[Dropboxへのアクセス承認ページ]をクリックし、取得したコードを入力します。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

Box

一覧(Box)

追加

Boxの接続設定を追加します。

追加(Box)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

Boxと連携する

追加(Box)

取得したクラウド連携設定用コードを入力します。

● コード
下の[Boxへのアクセス承認ページ]をクリックし、取得したクラウド連携設定用コードを入力します。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

Googleドライブ

一覧(Googleドライブ)

追加

Googleドライブの接続設定を追加します。

追加(Googleドライブ)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

Googleドライブと連携する

追加(Googleドライブ)

取得したクラウド連携設定用コードを入力します。

● コード
下の[Googleドライブへのアクセス承認ページ]をクリックし、取得したクラウド連携設定用コードを入力します。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >接続設定 >

OneDrive

一覧(OneDrive)

追加

Microsoft OneDriveの接続設定を追加します。

追加(OneDrive)

接続名接続設定の名前を表示します。
操作変更接続設定を変更します。
削除接続設定を削除します。
接続テスト接続設定が正しいかどうか、接続テストをします。

設定例

Microsoft OneDriveと連携する

追加(OneDrive)

取得したクラウド連携設定用コードを入力します。

● コード
下の[OneDriveへのアクセス承認ページ]をクリックし、取得したクラウド連携設定用コードを入力します。

設定画面一覧 >クラウドストレージ >

同期設定

一覧(同期設定)

追加

クラウドストレージとの同期設定を追加します。

追加(同期設定)

ジョブ名同期設定の名前を表示します。
操作変更同期設定を変更します。
削除同期設定を削除します。

追加(同期設定)

ジョブ設定

ジョブ名同期設定の名前を任意で入力します。
同期方向

● 双方向
どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

● 片方向
同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

更新確認間隔設定した間隔で同期対象の更新を確認します。更新があれば、同期します。
最大ファイルサイズ(MB)ここで設定した値を超えるサイズのファイルは同期の対象になりません。

除外ファイル/フォルダー

同期の対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。

同期対象

対象種別

同期対象の種別を選びます。

ローカル:
本製品の内蔵ドライブまたはUSB HDDを選びます。
「共有フォルダー」と「サブフォルダー」を指定します。

各クラウドストレージ名:
各クラウドストレージを選びます。

● 対象種別に[ローカル]を選んだ場合

共有フォルダー対象とする共有フォルダーを選びます。
サブフォルダー

サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA/フォルダーB]と入力します。

● 対象種別に クラウドサービス名 を選んだ場合

ランプ・ブザーの状態

ランプとブザーの状況を組み合わせて、状態と対処を確認します。
まずは、POWERランプの状況から絞り込んでいきます。

鳴り続いているブザーを止める方法

POWERボタンを軽く押してください。

※ POWERボタンを押し続けると電源が切れます。ご注意ください。

ランプの位置

● 1ドライブモデル

● 2ドライブモデル

POWERランプは消灯している

本製品の電源が入っていません。
電源コード/ACアダプターの接続をご確認の上、本製品を起動してください。

POWERランプは緑点滅している

起動中やシャットダウン中、システム処理中(設定反映中、ファームウェア更新中など)です。
点灯(シャットダウンの場合は消灯)するまでお待ちください。

POWERランプは緑点灯している

正常に動作しています。

ブザー音状態と対処
なし正常な状態
ピッ

● 正常に起動した

● USB HDDを取り付け、正常に認識した

● 各種設定を反映した

● クイックコピー/ボリューム設定変更などに成功した

ピッ×3フォーマット/チェックディスク/バックアップ/クイックコピーに成功した
ピー×3

設定変更に失敗した

⇒ 設定画面に入力した内容をご確認ください。
問題ない場合は、しばらく待ってから再度試してください。

ドミソド×3内蔵ドライブの交換後、ボリュームの再構築に成功した

POWERランプは赤点灯している

お知らせする内容があります。

ブザー音状態と対処
なし

お知らせがある

⇒ 設定画面を開き、画面左上の「通知」または[情報・ログ表示]→[お知らせ]をご確認ください。

設定画面を開く

ピー×3

起動時

● IPアドレスを取得できない

⇒ LANケーブルをつなぎ直し、再起動してください。

⇒ IPアドレスを手動で設定し、固定してください。

● インターネットに接続できない

⇒ インターネットにつながない場合、インターネットを使う機能を無効化してください。
インターネット非接続の環境で使用するため、パッケージ・ファームウェア等の自動更新機能を止めたい

内蔵ドライブやUSB HDDを取付時

正しく認識していない

⇒ 取り付け直してください。解決しない場合は、取り付けた内蔵ドライブやUSB HDDが故障、容量不足、非対応フォーマットです。

クイックコピー時

コピーできなかった

⇒[情報・ログ表示]→[システムログ]をご確認ください。
つないだカメラやメモリーに非対応の場合もあります。

設定変更時

設定変更に失敗した

⇒[情報・ログ表示]→[システムログ]をご確認ください。

POWERランプは赤点滅している

重大なエラーが発生しています。
データにアクセスできる場合は、万が一のためにデータのバックアップをお取りください。

1ドライブモデルの場合

ブザー音状態と対処
なし

何らかの警告がある

⇒ 設定画面を開き、[情報・ログ表示]→[お知らせ]または[システムログ]をご確認ください。

設定画面を開く

ドレミ
(鳴り続く)

UPS 警告が有効時

UPS がつながっていない または 停電状態

ピピッピピッ
(鳴り続く)

使用量警告が有効時

使用量制限値に達した

⇒ 設定画面を開き、画面左上の「通知」または[情報・ログ表示]→[お知らせ]をご確認ください。

ピッピッ
(鳴り続く)

暗号化している場合

ロックキーが見つからない(セキュリティロックモード)

⇒ ロックキーを製品につなぐか、キーサーバーを起動してください。

暗号化ボリュームにアクセスする

USBミラーリング時

構成異常が発生した

⇒ 設定画面を開き、[情報・ログ表示]→[ボリューム情報]で内蔵ボリュームとUSB HDDの状態をご確認ください。

2ドライブモデルの場合

ブザー音状態と対処
なし

何らかの警告がある

⇒ 設定画面を開き、[情報・ログ表示]→[お知らせ]または[システムログ]をご確認ください。

設定画面を開く

ドレミ
(鳴り続く)

UPS 警告が有効時

UPS がつながっていない または 停電状態

ピピッピピッ
(鳴り続く)

使用量警告が有効時

使用量制限値に達した

⇒ 設定画面を開き、画面左上の「通知」または[情報・ログ表示]→[お知らせ]をご確認ください。

ピッピッ
(鳴り続く)

暗号化している場合

ロックキーが見つからない(セキュリティロックモード)

⇒ ロックキーを製品につなぐか、キーサーバーを起動してください。

暗号化ボリュームにアクセスする

DRIVEランプのどれかが赤点滅または消灯

赤点滅/消灯している内蔵ドライブが故障している

⇒ データのバックアップを取り、赤点滅/消灯している内蔵ドライブを交換してください。

内蔵ドライブの交換方法

ピーポー
(鳴り続く)

RAID 0/1に設定時

RAID崩壊した
DRIVEランプが赤点滅/消灯している内蔵ドライブが故障している

※ 赤点灯している内蔵ドライブは正常です。

RAIDが崩壊したときには

故障と思ったら…

万一に備えて、定期的にバックアップしてください

RAID構成が崩壊した本製品のデータを復旧することはできません。
事前にバックアップ設定をして、万が一の故障に備えてください。

バックアップする

保守サービスのご案内

アイオー・セーフティ・サービス(ISS)は、本製品をより長く安心してご利用いただくために、万が一の場合の保守を実施する有償保守サービスです。
設置から、故障時の交換、ハードディスクのデータ復旧まで充実のサービスをご用意。ワンストップでのサービスをご提供いたします。詳しくは以下をご確認ください。

アイオー・セーフティ・サービス(ISS)のご紹介

状態を確認する

どの内蔵ドライブが故障しているか、RAID構成は無事なのかを確認する必要があります。故障の状況を確認してください。

ランプ・ブザーの状態

データをできるだけ回収する

データにアクセスできる場合は速やかにデータを退避させてください。
データにアクセスできない場合は、本製品の電源をいったん完全に切り、再び電源を入れてください。場合によっては、保存されたデータにアクセスできることがあります。

※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。

RAIDが崩壊していたら…

※ RAIDモードが拡張ボリューム(出荷時設定)の場合はRAID崩壊になりません。

本製品内部のデータの一部または全部が壊れています。以下をご覧ください。

RAIDが崩壊したときには

故障したドライブを交換する

内蔵ドライブが故障している場合は、内蔵ドライブの交換が必要です。新しい内蔵ドライブに交換してください。

※ 内蔵ドライブが完全に交換されるまで、データの冗長性は低くなっているか、失われています。速やかに内蔵ドライブを交換してください。

内蔵ドライブの交換方法

USB HDDが故障している場合は、USB HDDの交換が必要です。故障したUSB HDDを取り外し、新しいUSB HDDをつないでください。

故障と思ったら… >

RAIDが崩壊したときには

RAID崩壊モード

以下の「RAID崩壊モードの状態」の場合、内蔵ボリュームに異常が発生し、RAIDが崩壊した状態(RAID崩壊モード) となっています。
RAIDが崩壊した状態になった場合、内蔵ボリュームに保存されたデータの一部またはすべては失われている可能性があります。

※ 内蔵ドライブが完全に交換されるまで、データの冗長性は低くなっているか、失われています。速やかに内蔵ドライブを交換してください。

RAID崩壊モードの状態

ランプやブザー状態補足
POWERランプ赤点滅-
DRIVEランプ赤点滅故障した内蔵ドライブです。交換してください。
赤点灯そのまま使える内蔵ドライブです。
消灯使えない内蔵ドライブです。正しい内蔵ドライブを取り付けてください。
ブザーピーポー
(鳴り続く)
ブザーはPOWERボタンを押すと停止します。

RAID崩壊モードへの対処

RAID崩壊モードとなった場合、以下の対処をおこなってください。

対処1 データをできるだけ回収する

データにアクセスできる場合は速やかにデータを退避させてください。
データにアクセスできない場合は、本製品の電源をいったん完全に切り、再び電源を入れます。場合によっては、内蔵ボリュームに保存されたデータにアクセスできることがあります。

※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。データをバックアップした後は、速やかに故障した内蔵ドライブを交換してください。

再起動してもアクセスできない

RAID強制復帰を試すこともできます。ただし、データ復旧業者に依頼してもデータを回復できなくなる場合があります。

RAID強制復帰を試みる

対処2 RAID構成を正常な状態に戻す

故障した内蔵ドライブを交換した後、RAIDを再設定します。

RAID再設定(再フォーマット)

ミラーディスクがある場合

事前にミラーディスクを作成してある場合には、そのミラーディスクからシステムを復旧することができます。

ミラーリングする

出荷時の状態に近づけるには

[システム]→[初期化]をクリックし、[内蔵HDDの完全消去を行う。]にチェックを付け、[実行]をクリックしてください。

本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

RAID強制復帰を試みる

RAIDが崩壊した時点で、内蔵ディスク上に保存されたデータの一部または全部は、すでに失われています。
RAID強制復帰をすると、崩壊したRAIDの復帰処理を試みます。
成功した場合は、一部データが破損した状態で、内蔵ディスクに保存されたデータに再びアクセスできる場合があります。

※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。

データ復旧業者に依頼する場合は、この操作をしないでください

この操作をすると、データ復旧業者に依頼してもデータを回復できなくなる場合があります。
データ復旧をおこなう場合は、RAID強制復帰を実行せず、データ復旧業者へご依頼ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[RAID強制復帰]をクリックする

  3. ① 内容をよく読む

    ②[同意する]をチェックする

    ③[実行]をクリックする

完了画面が表示されたら、RAID強制復帰は完了です。
正常に強制復帰できた場合は、復旧した内蔵ボリュームをご確認ください。

※ 強制復帰できた場合でも共有フォルダーにアクセスできない場合があります。その場合、データを取り出すことはできません。

速やかに故障した内蔵ドライブを交換してください

RAID強制復帰に成功した場合でも、故障した内蔵ドライブが残っていると、再び異常およびRAID崩壊のおそれがあります。
速やかに故障した内蔵ドライブを正常なものと交換し、RAIDを再設定してください。

RAID再設定(再フォーマット)

RAID再設定(再フォーマット)

RAIDの強制復帰に失敗した場合など、正常なRAIDボリュームを構成できなくなった場合に、RAID再設定(再フォーマット)をおこなう手順について説明します。

データはすべて失われます

RAID再設定をすると、内蔵ボリュームを再度作成し直します。そのため、内蔵ボリューム上に作成した共有フォルダーや、共有フォルダー内のデータはすべて失われます。

※ ユーザー、グループの設定をはじめとする各種設定は引き継ぐことができます。

  1. 故障した内蔵ドライブをすべて正常な内蔵ドライブに交換する

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする

  4. ①[RAIDモード]を選ぶ

    ②[実行]をクリックする

  5. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

ご注意

共有フォルダー等は削除されています。再度設定してください。

故障と思ったら… >

内蔵ドライブの交換方法

内蔵ドライブ交換時のご注意

■ 本製品の内蔵ドライブは、故障時以外には取り外さないでください。不用意に取り外すと冗長性が失われたり、すべてのデータを失う危険があります。
拡張ボリュームで容量を増やす際は、記載された手順にしたがってください。

本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時)

■ 内蔵ドライブの取り付け・取り外しは、必ず1台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。

■ 金具などで手を切るなどのケガをしないようにご注意ください。

■ 一度使ったことがある内蔵ドライブを交換に使わないでください。
残ったデータを上書きされてしまい、データ損失のおそれがあります。

■ データにアクセスできる場合、交換前にデータのバックアップを取ってください。

交換用ドライブ

以下の弊社Webページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/nas_hdd.htm

※ 交換用ドライブ以外をご利用の場合はサポート対象外となります。

  1. HDDランプを確認する

    ※ 消 灯:交換が必要
    赤点滅:交換が必要
    緑点灯:交換不要

  2. 本製品の電源を切り、十分に冷めるまで待つ

  3. 本製品のフタを外す

  4. 交換する内蔵ドライブが下になるように、本製品を横に寝かせる

    ※ 内蔵ドライブのハンドルに、ドライブの番号を示すシールが貼られています。

  5. 固定解除用のレバーを押しながら、交換する内蔵ドライブを静かに引き抜く

  6. 用意した交換用ドライブにハンドルを付け替える

    ハンドルを取り外すには、ネジを4か所外します。

  7. ハンドルを付けた交換用ドライブを差し込む

    ※ 正しく差し込むとカチッと音がします。

    ※ 取り付けには向きがあります。取り付けられない場合は向きを変えてください。

  8. 本製品をそっと起こし、本製品のフタを閉じる

  9. 本製品の電源を入れる

  10. 交換用HDDが認識されたら、自動で再構築が開始されます。

    ※ 再構築中はデータへのアクセスが可能ですが、通常より動作が遅くなります。

再構築完了を確認する方法

● 再構築を完了すると、ブザーが「ドミソド」と3回鳴ります。

● 設定画面を開き、右上に表示される「RAIDの状態」が「正常動作」になっていれば、再構築は完了しています。

出荷時設定一覧

ネットワーク(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
IPv4LAN1IPアドレス設定方式自動で取得する(DHCP)-
IPアドレス(設定なし)DHCPサーバーから取得
(取得不可の場合、192.168.0.200)
サブネットマスク(設定なし)DHCPサーバーから取得
フレームサイズ1500-
Wake On LAN有効-
共通設定設定方法自動で取得する(DHCP)-
デフォルトゲートウェイ(設定なし)DHCPサーバーから取得
DNSサーバー(設定なし)DHCPサーバーから取得
IPv6LAN1IPアドレス設定方式無効-
IPアドレス(設定なし)-
プレフィックス長(設定なし)入力補助のため「64」と表示される
フレームサイズ1500-
Wake On LAN有効-
共通設定設定方法自動で取得する-
デフォルトゲートウェイ(設定なし)DHCPサーバーから取得
DNSサーバー(設定なし)DHCPサーバーから取得
プロキシ設定プロキシ使用しない-

共有(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
フォルダーdisk1コメントHDL-AAX share-
基本設定Microsoftネットワーク共有-
詳細アクセス権有効-
usb1コメントHDL-AAX usb1 share-
基本設定Microsoftネットワーク共有-
詳細アクセス権有効-
usb2コメントHDL-AAX usb2 share-
基本設定Microsoftネットワーク共有-
詳細アクセス権有効-
usb3コメントHDL-AAX usb3 share2ドライブ版のみ
基本設定Microsoftネットワーク共有
詳細アクセス権有効
方式Microsoftネットワーク共有設定Microsoftネットワーク有効-
SMBプロトコル-SMB1,SMB2,SMB3を使用する-

ユーザー&グループ(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
ユーザー登録済みユーザーなし-
グループ登録済みグループなし-
Microsoftネットワーク設定設定方法ワークグループ-
ワークグループ名WORKGROUP-
WINSサーバー(設定なし)-

ボリューム(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
内蔵フォーマットRAIDモード

1ドライブ版:
単一ドライブ

2ドライブ版:
拡張ボリューム

-
暗号化無効-
アクティブリペアスケジュール機能有効-
曜日(毎月最初)-
時刻0:00-
usb1ポートモードクイックコピー-
クイックコピー共有disk1-
usb2ポートモード共有-
usb3ポートモード共有2ドライブ版のみ
ロックキーキーサーバー機能無効-
キーサーバーホスト(設定なし)-
キーサーバーポート(設定なし)入力補助のため「51056」と表示される

サービス(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
使用量制限無効-
UPS警告無効-
ファームウェア自動更新有効-
ファームウェア更新通知有効-
SNMPトラップ未設定-
NarSuS未設定-
アクセスログ無効-
Microsoftネットワーク有効-

データバックアップ(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
バックアップジョブなし-
データコピージョブなし-

システム - 名前設定(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
LAN DISKの名前landisk-******(******は製品のLAN1ポートのMACアドレス下6桁が表示される)-
LAN DISKの説明HDL-AAX series-
LAN DISKの設置場所(設定なし)-

システム - 時刻設定(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
時刻設定同期-
NTPサーバーntp.nict.jp-
同期のタイミング起動時-

システム - 管理者設定(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
パスワード(設定なし)-
メール(設定なし)-
ログインタイムアウト時間10分-

システム - 電源(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
電源スケジュール設定起動・終了設定(設定なし)-
AC電源連動設定AC電源連動設定無効-
UPS設定UPS警告無効-
停電後のシャットダウン10分-
ネットワークシャットダウン設定(設定なし)-
省電力設定時間設定30分-
内蔵ディスク有効-
USBxボリューム有効-

システム - ボタン(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
リセットボタン設定リセットボタン有効-

システム - ランプ設定(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
ランプ設定LEDの明るさ-

システム - 通知(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
NarSuSNarSuS無効-
定期通知定期通知有効-
定期通知項目UPS警告有効-
ディスクエラー有効-
ボリューム使用量警告無効-
使用量制限警告無効-
定期レポート定期レポート無効-
曜日(設定なし)-
時刻(設定なし)-
メール基本設定SMTPサーバー(設定なし)-
SMTPポート25-
SSL暗号化通信無効-
差出人メールアドレス(設定なし)-
メールエンコードISO-2022-JP-
認証認証なし-
通知設定登録済みメールアドレスなし-
SNMPSNMPトラップ無効-
ポート番号162-
送信先ホスト(設定なし)-

システム - パッケージ(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
自動更新設定自動更新有効-
時刻2~4のいずれか-
更新通知設定更新通知有効-
インストール済みパッケージのみ有効-
時刻2~4のいずれか-

システム - ファームウェア(出荷時設定)

設定項目初期設定内容備考
自動更新設定自動更新有効-
時刻2~4のいずれか-
更新通知設定更新通知有効-
時刻2~4のいずれか-

文字制限一覧

各設定項目の文字制限

項目によって、文字数や文字種(半角、全角)、文字列に制限があります。

設定項目文字数使える文字
管理者パスワード最小:4
最大:20
半角:○(制限1
全角:×
LAN DISK の名前最小:1
最大:15
半角:○(制限6
全角:×
以下の文字列は使えません。
・ハイフンから始まる文字列
・数字だけの文字列
LAN DISK の説明最小:0
最大:半角48、全角48
半角:○(制限4
全角:○
LAN DISK の設置場所最小:0
最大:半角48、全角48
半角:○(制限4
全角:○
ユーザー名最小:1
最大:20
半角:○(制限2
全角:×
以下の文字列は使えません。
・ハイフンから始まる文字列
・数字だけの文字列
・既存のユーザー名と大文字小文字のみが異なる文字列
ユーザーフルネーム最小:0
最大:半角48、全角48
半角:○(制限4
全角:○
ユーザーコメント最小:0
最大:半角48、全角48
半角:○(制限4
全角:○
ユーザーパスワード最小:4
最大:20
半角:○(制限1
全角:×
グループ名最小:1
最大:20
半角:○(制限2
全角:×
以下の文字列は使えません。
・ハイフンから始まる文字列
・数字だけの文字列
・既存のグループ名と大文字小文字のみが異なる文字列
共有フォルダー最小:1
最大:半角27、全角9
半角:○(制限4
全角:○
以下の文字列は使えません。
・ドル記号で終わる文字列
・半角スペースで始まる文字列
・半角スペースで終わる文字列
・半角スペースが連続する文字列
・# で始まる文字列
共有フォルダーコメント最小:0
最大:半角48、全角48
半角:○(制限4
全角:○
ワークグループ名最小:1
最大:15
半角:○(制限2
全角:×
LAN DISKの名前と同じ文字列は使えません。
NTドメイン名最小:1
最大:15
半角:○(制限2
全角:×
LAN DISKの名前と同じ文字列は使えません。
NTドメインコントローラー名最小:1
最大:15
半角:○(制限2
全角:×
LAN DISKの名前と同じ文字列は使えません。
ドメイン名(NetBIOS名)最小:1
最大:15
半角:○(制限3
全角:×
LAN DISKの名前と同じ文字列は使えません。
ドメイン名(フルDNS名)最小:1
最大:155
半角:○(制限3
全角:×
ピリオドで区切られた各フィールドが64文字以上の文字列は使えません。
ドメイン管理者名最小:1
最大:20
半角:○(制限3
全角:×
ドメイン管理者パスワード最小:0
最大:20
半角:○(制限1
全角:×
ドメインコントローラーの名前最小:1
最大:155
半角:○(制限3
全角:×
ピリオドで区切られた各フィールドが64文字以上の文字列は使えません。
メール基本設定・メールアドレス最小:5
最大:50
半角:○(制限5
全角:×
以下の文字列は使えません。
・記号で始まる文字列
・記号で終わる文字列
・@ の後ろにピリオドが含まれない文字列
メール基本設定- 認証設定(ユーザー名)最小:1
最大:155
半角:○
全角:○
メール基本設定- 認証設定(パスワード)最小:0
最大:20
半角:○
全角:○

ファイル・フォルダーの文字制限

共有フォルダーに保存できるファイル名、フォルダー名には以下の制限があります。

・ 半角255 文字(全角85 文字)までとなります。

※ 使う文字種によっては上記の数値よりも少なくなる場合があります。

・ 使える名前は、クライアントOS により制限されます。

※ 特にWindowsとmacOSが混在した環境でお使いの場合、macOSから「\/:*?"<>|」を使った名前を作成しないことを推奨します。

ダウンロードできるソフト

本製品の使用には必須ではありません。必要に応じてダウンロードしてください。

各ソフトの使用方法については、各ソフトのマニュアルをご覧ください。

ファームウェアを弊社Webページよりダウンロードできるソフトは、以下のとおりです。

LAN DISK CONNECT
同じネットワークに接続されたLAN DISKへかんたんにアクセスすることができます。

MagicalFinder
同じネットワークに接続されたLAN DISK、ルーター、アクセスポイント、ネットワークカメラなどのI-O DATA製機器を簡単に検出して、設定変更することができます。

LAN DISK Admin
LAN DISKを複数台導入した場合の設定を一括で管理することができます。

LAN DISK Restore
設定データをコピーして流用することで、複数台導入時の初期設定を省力化することができます。

LAN DISK Key Server
ボリュームの暗号化機能によりUSBメモリーに保存されたキーをサーバー上に保存して、このサーバーをロックキーの代わりとして利用するソフトウェアです。
本製品の起動の度にロックキーを接続する作業が不要になり、ロックキーを安全な場所に常に保存しておくことができます。

LAN DISK Backup Reader
本製品が故障し、専用フォーマットのUSB HDDからバックアップファイルが読み出せない場合に、パソコンからデータを読み出すことができます。

Sight On
メールソフト感覚の簡単操作で、ユーザーによるファイル更新を知ることができます。ファイル更新時にポップアップで通知します。

本マニュアルを印刷する

本マニュアルをお手元でご覧になるための方法をご案内します。

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共有フォルダー

LAN DISK 上のデータを置くための場所。パソコンと同じ様にフォルダーやファイルを置くことができる。
また、全員がアクセスできるようにしたり、特定のユーザーだけがアクセスできるようにしたりできる。

管理者パスワード

管理者ユーザー「admin」のパスワードです。
はじめて設定画面を開いたときに設定します。
管理者パスワードは以下の場合などに使います。

● 設定画面を管理者ログインする場合

● 共有フォルダーを管理者ユーザー「admin」で開く場合

管理者設定

パッケージ

本製品に追加できる拡張機能のことです。基本的に出荷時には導入されていないため、追加の操作が必要です。

履歴差分バックアップ

最初にフルバックアップした後、変更されたファイルだけをバックアップする機能。
使用容量が節約でき、バックアップ時間も短縮できる。
ユーザーがバックアップされたデータを確認した際は、フルバックアップしたかのようにバックアップした時点でのファイルやフォルダーの構造をすべて確認できる。

本製品の共有フォルダー(専用形式でフォーマットしたUSB HDDを含む)にバックアップする場合は、履歴差分バックアップになります。

フルバックアップ

フルバックアップ

対象のすべてのファイルをバックアップする機能。
履歴差分バックアップに比べて、使用容量が多く、それに比例してバックアップ時間もかかる。

他のNASやクラウドストレージなど、本製品以外にバックアップする場合は、フルバックアップになります。

履歴差分バックアップ

半角

変換機能を使わずに入力するような文字です。英語や数字などがそれにあたります。

例:012 ABC 12-45

全角

変換機能を使って入力するような文字です。ひらがなやカタカナ、漢字などがそれにあたります。

例:あいうえお アイウエオ 漢字 012 ABC

スマホ

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

タブレット

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

iPhone

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

iOS

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

Android

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

外出先

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

リモート

スマホ(外出先/宅内)

#p1_access_3

リモート

Windowsパソコン(外出先)

#p1_access_winRmt

リモート

Mac(外出先)

#p1_access_macRmt

Cloud

クラウドと連携する

#p1_cldsync

Amazon

Amazon S3と連携する

#p1_cldsync_as3new

AWS

Amazon S3と連携する

#p1_cldsync_as3new

Azure

Microsoft Azureと連携する

#p1_cldsync_azurenew

Box

Boxと連携する

#p1_cldsync_boxnew

OneDrive

Microsoft OneDriveと連携する

#p1_cldsync_odrvnew

Cloud

Cloudnと同期する

#p1_cldsync_cldn

ごみ

ゴミ箱機能を使う

#p1_trshbx

ランプ

赤点灯

ランプ

赤点滅

ビープ

ブザー

警告音

ブザー

アラーム

ブザー

\d{3}\-\d{4}

ログ・お知らせ一覧

https://www.iodata.jp/lib/manual/hdl_log/index.html

\d{4}\-\d{4}

ログ・お知らせ一覧

https://www.iodata.jp/lib/manual/hdl_log/index.html

リセット

初期化する

#p1_reset

RESET

初期化する

#p1_reset

RemoteLinkFiles

Remote Link Files

再起動

シャットダウン

#p2_sys_pwr_shtdwn

パスワード

管理者設定

#p2_sys_admin

パスワード

変更(ユーザー)

#p2_usrGrp_usr_chng

パッケージ

パッケージ(追加機能)

#p1_pckg

文字

文字制限一覧

#p70_mojiseigen

メール

メールで通知を受ける

#p1_ntfctnset

nursus

NarSuS

移行

古いNASからリプレイスする(機器入れ替え)

#p1_mgrtn

bkup

p1_bkup_01

pckg

p1_pckg

raid

p1_raid

raidclps

p80_3_raidcllps

AccessRestriction

p1_mltusr

AccessSP

p1_access_3

clone

p1_clone

openSS

p2_1

setProxy

p2_nw_prxy

addBkup

p2_dtbkup_bkup__p2bkup_2

bkupRslt

p1_bkup_07

bkupSet

p1_bkup__id1bkup_1

usbhddFrmt

p1_usbhddfmt

howtoExchange

p80_3_rplc

rmtpinwin

p1_access_winRmt_setrmt

rmtpinmac

p1_access_macRmt_setrmt

p1_access_1 p1_access_1_ldcinst p1_access_winRmt p1_access_winRmt_set p1_access_winRmt_setlcl p1_access_winRmt_setrmt p1_access_winRmt_acs p1_access_2 p1_access_2_finder p1_access_macRmt p1_access_macRmt_set p1_access_macRmt_setlcl p1_access_macRmt_setrmt p1_access_macRmt_acs p1_access_3 p1_access
p1_bkup_01 p1_bkup_02 p1_bkup_03 p1_bkup_05 p1_bkup_06 p1_bkup_07 p1_bkup_08 p1_bkup_09 p1_bkup_10 p1_bkup
p1_accrght_1 p1_accrght_2 p1_accrght_3 p1_accrght_4 p1_accrght_5 p1_accrght
p1_cldsync_as3new p1_cldsync_as3_log p1_cldsync_as3 p1_cldsync_boxnew p1_cldsync_box_log p1_cldsync_box p1_cldsync_cldn p1_cldsync_cldn_log p1_cldsync_drpbxnew p1_cldsync_dbox_log p1_cldsync_dbox p1_cldsync_azurenew p1_cldsync_azure_log p1_cldsync_azure p1_cldsync_odrvnew p1_cldsync_odrv_log p1_cldsync_odrv p1_cldsync_fltsazkr p1_cldsync_fltsazkr_log p1_cldsync_ggldrv p1_cldsync_ggldrv_log p1_cldsync
p1_trndmcr_1 p1_trndmcr_2 p1_trndmcr_3 p1_trndmcr_4 p1_trndmcr_5 p1_trndmcr
p1_notice_rlf p1_notice_ldc p1_ntfctnset p1_notice_cloud p1_notice
p1_rl3_devauth p1_rl3_tmppub p1_rl3_cnnctmng p1_rl3_rcnnctddln p1_rl3
p1_uselimit p1_datcpy p1_datcpy_1 p1_qckcpy p1_mrrng p1_rplctn p1_usbhddadd p1_usbhddfmt p1_ups p1_ups_nwsdimg p1_usb1 p1_strtupschdl p1_trshbx p1_ftp p1_ftp_1 p1_applshr p1_mgrtn p1_mgrtn_pkg p1_mgrtn_dtcpy p1_reset p1_actvdrctry p1_fwupdt p1_fwupdt_off p1_pckg p1_pckg_off p1_errchk p1_clone p1_clone_1 p1_clone_2 p1_clone_3 p1_clone_4 p1_raid p1_encrypt p1_encrypt_1 p1_encrypt_2 p1_encrypt_3 p1_encrypt_4 p1_incrsvlm p1_msrvr p1_dtcpip p1_dtcpip_dbng_1 p1_dtcpip_dbng_2 p1_dtcpip_dbng_3 p1_dtcpip_dbng_4 p1_dtcpip_dbng_5 p1_dtcpip_play p1_dtcpip_nwtrnsfr p1_dtcpip_rctfy_1 p1_dtcpip_rctfy_2 p1_dtcpip_rctfy_3 p1_dtcpip_rctfy_4 p1_dtcpip_rctfy_5 p1_dtcpip_agelmt p1_dtcpip_acsdvc p1_prntsv p1_etc
p2_1_ldc_win p2_1_ldc_mac p2_1_mf p2_1
p2_list p2_infolog p2_infolog_notice p2_infolog_sysinfo p2_infolog_nw p2_infolog_vlm p2_infolog_syslog p2_infolog_acclog p2_infolog_setlist p2_infolog_repinfo p2_nw p2_nw_lan1 p2_nw_lan_ipv4 p2_nw_lan_ipv6 p2_nw_prxy p2_share p2_share_fldr p2_share_fldr_list p2_share_fldr_add p2_share_fldr_chng p2_share_fldr_del p2_share_fldr_useLimit p2_share_method p2_share_method_appleshare p2_share_method_ftp p2_share_method_msnw p2_share_mediaSv p2_share_mediaSv_01 p2_share_mediaSv_02 p2_share_mediaSv_03 p2_share_mediaSv_04 p2_share_mediaSv_05 p2_share_mediaSv_06 p2_share_mediaSv_07 p2_share_mediaSv_08 p2_share_mediaSv_09 p2_share_mediaSv_10 p2_share_mediaSv_11 p2_share_mediaSv_12 p2_share_mediaSv_13 p2_share_rl3 p2_share_rl3_pin p2_share_rl3_set p2_share_rl3_clntmng p2_share_rl3_devmng p2_share_rl3_tmppub p2_share_rl3_ioprtl p2_usrGrp p2_usrGrp_usr p2_usrGrp_usr_list p2_usrGrp_usr_add p2_usrGrp_usr_chng p2_usrGrp_usr_del p2_usrGrp_usr_useLimit p2_usrGrp_grp p2_usrGrp_grp_list p2_usrGrp_grp_add p2_usrGrp_grp_chng p2_usrGrp_grp_del p2_usrGrp_grp_useLimit p2_usrGrp_msnw p2_vlm p2_vlm_intr p2_vlm_intr_frmt p2_vlm_intr_chkdsk p2_vlm_intr_actvRpr p2_vlm_intr_mrrdskrpr p2_vlm_intr_raidfrcdrcvry p2_vlm_usbx p2_vlm_usbx_frmt p2_vlm_usbx_chkdsk p2_vlm_usbx_mdset p2_vlm_usbx_ejct p2_vlm_lckkey p2_vlm_lckkey_kysrvr p2_vlm_lckkey_cpy p2_vlm_lckkey_del p2_vlm_lckkey_chng p2_dtbkup p2_dtbkup_bkup p2_dtbkup_dtcpy p2_dtbkup_cln p2_dtbkup_cln_mstr p2_dtbkup_cln_slv p2_dtbkup_cln_swtch p2_dtbkup_cln_syssv p2_dtbkup_cln_sysrstr p2_dtbkup_mig p2_blkReg p2_blkReg_csv p2_sys p2_sys_name p2_sys_time p2_sys_admin p2_sys_pwr p2_sys_pwr_shtdwn p2_sys_pwr_schdl p2_sys_pwr_aclink p2_sys_pwr_ups p2_sys_pwr_eco p2_sys_btn p2_sys_btn_reset p2_sys_lamp p2_sys_notice p2_sys_notice_narsus p2_sys_notice_rglr p2_sys_notice_rglrRprt p2_sys_notice_mail p2_sys_notice_mail_bsset p2_sys_notice_mail_mailset p2_sys_notice_snmp p2_sys_notice_event p2_sys_diag p2_sys_pkg p2_sys_pkg_list p2_sys_pkg_add p2_sys_pkg_updtset p2_sys_pkg_updtnotice p2_sys_fw p2_sys_fw_updt p2_sys_fw_updtset p2_sys_fw_updtnotice p2_sys_init p2_sys_srvc p2_sys_prntr p2_sys_cldbtagnt p2_easyset p2_vrs p2_vrs_tmnas p2_cldstrg p2_cldstrg_set p2_cldstrg_set_flets p2_cldstrg_set_as3 p2_cldstrg_set_azure p2_cldstrg_set_drpbx p2_cldstrg_set_box p2_cldstrg_set_ggldrv p2_cldstrg_set_odrv p2_cldstrg_syncset p2_2
p80_3_raidcllps p80_3_rplc p80_3
p70_mojiseigen_tbl p70_mojiseigen