検索結果

トップページ

設定事例集

WHG-DAX1800A

Wi-Fi 6 対応アクセスポイント

右上の[マニュアル内検索]もご利用ください

このガイド内の用語を指定して検索することができます。

ユーザー名・パスワードを変更する

本製品の設定画面へログインするための、ユーザー名とパスワードを変更します。

  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [システム設定]→[ユーザーパスワード]を開く

  3. ユーザー名とパスワードを変更する

    入力の際の注意事項

    ユーザー名とパスワードは、両方とも以下の条件で設定してください。

    文字数 1~12文字
    使用可能な文字 半角英数字(大文字と小文字は区別)
  4. [適用]をクリックする

    ⇒ これでユーザー名とパスワードを変更できました。

IPアドレスを変更する

本製品のIPアドレスを変更します。
ご購入時、本製品のIPアドレスはルーターなどのDHCPサーバーから取得する設定です。
IPアドレスが利用中に変更しないようにするため、IPアドレスを固定します。

■設定する内容

IPアドレス 192.168.1.100
サブネットマスク 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
プライマリDNSサーバー 0.0.0.0
セカンダリDNSサーバー 0.0.0.0
  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [ネットワーク]→[LAN設定]を開く

  3. 各項目を設定する

    ①「IPv4設定」の「IPアドレスの設定方法」を[固定IPアドレス]に設定する

    ②「IPv4設定」の項目を設定する

    IPv6 で設定する方法

    以下の方法で、IPv6の項目を設定することができます。

    ①「IPv4設定」の「IPアドレスの設定方法」を[固定IPアドレス]に設定する

    ※ IPv4設定の他の項目を設定する必要はありません。

    ②「IPv6設定」の[IP自動設定]のチェックを外す

    ③「IPv6設定」の項目を編集できるようになるので設定する

  4. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  5. 右下に表示している[適用]をクリックする

  6. 設定/変更画面が開くので変更内容を確認して、[適用]をクリックする

    ⇒ これで設定した内容を本製品に「適用」できます。
    カウントダウンが終われば、設定の適用は完了です。IPアドレスを変更できました。

Wi-Fiネットワークを設定する

WPA2/WPA3パーソナルを使用したWi-Fiネットワークを設定します。

■設定する内容

設定内容 2.4GHz帯 5GHz帯
帯域 20MHz/40MHz 80MHz
SSID Company(任意:2.4GHzと5GHzで同一)
バンドステアリング 有効
セキュリティ方式 WPA2/WPA3パーソナル
暗号化方式 AES(上記セキュリティ方式により固定)
  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [ネットワーク]→[無線設定]を開く

  3. 2.4GHzと5GHzの「使用する帯域」を設定する

  4. 最初から有効なSSIDの[編集]をクリックする

    ⇒ SSIDの編集画面が開きます。

    SSIDを追加する場合

    [有効]のチェックを付け、無効になっているSSIDを有効化してください。
    その後、[編集]をクリックしてSSIDを設定します。

  5. SSIDについて設定する

    ①「有効なバンド」で[2.4G]と[5G]の両方にチェックを付ける

    ②「SSID」でSSID名を任意に設定する(設定例:Company)

  6. バンドステアリングの「機能」で[有効]を選ぶ

  7. セキュリティについて設定する

    ①「セキュリティ方式」で[WPA2/WPA3パーソナル]を選ぶ

    ②「暗号キー」を任意に設定する

  8. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  9. 右下に表示している[適用]をクリックする

  10. 設定/変更画面が開くので変更内容を確認して、[適用]をクリックする

    ⇒ これで設定した内容を本製品に「適用」できます。
    Wi-Fiネットワークを設定できました。

メッシュネットワークを構築する

メッシュ機能を使用して、メッシュネットワークを構築します。
ここではメッシュに必要な要件がわかりやすいように、先に他のWi-Fi などは設定済みにしてから手順を案内します。

■設定する内容

設定内容 本製品A~D共通
ネットワーク 無線設定 チャンネル 2.4GHz Ch 1~11、5GHz Ch 36
メッシュ 設定 メッシュ 有効
動作モード メッシュAP
メッシュ利用周波数 5GHz
メッシュID 12345678(任意)
パスワード 1234567890(任意)
メッシュRSSI -80(任意)

すべての本製品

  1. 先に通常のWi-Fiネットワークの設定を終えておく

    Wi-Fiネットワークを設定する

本製品A

  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [ネットワーク]→[無線設定]を開く

  3. 「チャンネル」の[設定]をクリックする

    ⇒ サポートチャンネル設定画面を開きます。

  4. 5GHz 側では、[Ch 36]だけを有効にする

    メッシュについて

    メッシュを構成する機器同士で、同じチャンネルに設定しなければ通信することができません。
    そのため、以下の点にご留意ください。

    • チャンネルは自動ではなく、1つのチャンネルに固定してください。

    • 5GHzを利用する場合、DFSが動作する可能性のあるチャンネルは指定できません。

    ※ メッシュ利用周波数を[5GHz]にした場合、チャンネルをW52内(36ch, 40ch, 44ch, 48ch)から1つ指定してください。

  5. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  6. [メッシュ]→[設定]を開く

  7. メッシュについて設定する

    ①「メッシュ」で[有効]を選ぶ

    ②「動作モード」で[メッシュAP]を選ぶ

    ③「メッシュ利用周波数」で[5GHz]を選ぶ

    ④「メッシュID」を任意に設定する

    ⑤「パスワード」を任意に設定する

    ⑥「メッシュRSSI」を任意に設定する

    動作モード:メッシュポイントについて

    「動作モード」を[メッシュポイント]に設定すると、「メッシュ利用周波数」で設定したものと異なる周波数帯を各端末が利用できます。(「メッシュ利用周波数」で設定した周波数帯を各端末は利用できません)

    ※ 例えば「メッシュ利用周波数」を[5GHz]に設定した場合、[ネットワーク]→[無線設定]内の「Wi-Fi設定 - アクセスポイント」で自動的に5GHzのチェックが外れます。
    各端末からは5GHz帯を利用できませんが、実際にはメッシュネットワークとして5GHzを使用しています。

  8. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  9. 右下に表示している[適用]をクリックする

  10. 設定/変更画面が開くので変更内容を確認して、[適用]をクリックする

    ⇒ これで設定した内容を本製品に「適用」できます。

本製品B, C, D

  1. 上の手順1~10を見て、それぞれ同じ設定をする

すべての本製品

メッシュネットワークが構築されたか確認します。

  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [メッシュ]→[ステータス]を開く

  3. メッシュタイプを確認する

    本製品A ルートノード
    本製品B,C,D メッシュノード

    ※ 有線でインターネット接続している本製品

  4. メッシュデバイスリストを確認する

    他の3つの本製品がリストにあることを確認します。

    ※ 本製品Aの場合

以上で、メッシュネットワークの構築は完了です。

ノードリスト、リンクステータスの見え方

[メッシュ]→[ツール]のノードリスト、リンクステータスは以下のように表示します。

● ノードリスト

● リンクステータス

ゲスト用のWi-Fiネットワークを設定する

ゲスト用のWi-Fiネットワークは、通常のWi-Fiネットワークと比べて以下のように制限できます。
これによりゲストにWi-Fiを提供しても社内のセキュリティを保つことができます。

● Wi-Fi接続した端末同士で通信できない

● 許可したものを除くネットワーク上の機器と通信できない
(設定例ではルーターとの通信を許可してインターネット接続を提供しています)

● 他のネットワークと異なるセグメントのIPアドレスを提供する

前提条件

● 本製品はIPアドレス 192.168.1.100で固定している
IPアドレスを変更する

● すでに社内用SSID「Company」を設定済み
Wi-Fiネットワークを設定する

■設定する内容

●ゲスト用SSID

設定項目 設定内容
ゲストネットワーク チェック
SSID Guest(任意)
STAポートセパレーター 有効
セキュリティ方式 WPA2/WPA3パーソナル
暗号化方式 AES(上記セキュリティ方式により固定)

●社内用SSID(既存)

設定項目 設定内容
SSID Company(任意)

●無線設定 > ゲストネットワークDHCPサーバー設定

設定項目 設定内容
手動IP設定 IPアドレス 192.168.200.1
サブネットマスク 255.255.255.0
自動DHCPサーバー設定 開始IPアドレス 192.168.200.100
終了IPアドレス 192.168.200.200
WINSサーバーIP 0.0.0.0
  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [ネットワーク]→[無線設定]を開く

  3. 新しいSSIDをゲストネットワークに設定した後、[編集]をクリックする

    ① 既存のSSID(例ではCompany)の下のSSIDの[有効]にチェックを付ける

    ②[2.4GHz][5GHz][ゲストネットワーク]の3つにチェックを付ける

    ③[編集]をクリックする

    ⇒ SSIDの編集画面が開きます。

  4. ゲスト用SSIDについて設定する

    ①「SSID」でSSID名を任意に設定する(設定例:Guest)

    ②「STAポートセパレーター」で[有効]を選ぶ

    STAポートセパレーター

    このSSIDに接続したWi-Fiクライアント同士の通信を拒否するかについて設定します。
    [有効]にすると、Wi-Fiクライアント同士の通信を拒否します。

  5. セキュリティについて設定する

    ①「セキュリティ方式」で[WPA2/WPA3パーソナル]を選ぶ

    ②「暗号キー」を任意に設定する

  6. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  7. 「ゲストネットワークDHCPサーバー設定」を設定する

    ①「手動IP設定」で、本製品のゲストネットワーク用のIPアドレスとサブネットマスクを設定する

    ②「自動DHCPサーバー設定」で、ゲストネットワークに接続したクライアント向けのDHCPサーバー機能を設定する

  8. 「ゲストネットワーク有線LANセパレート」が[有効]になっていることを確認する

  9. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  10. 右下に表示している[適用]をクリックする

  11. 設定/変更画面が開くので変更内容を確認して、[適用]をクリックする

    ⇒ これで設定した内容を本製品に「適用」できます。
    ゲスト用Wi-Fiネットワークを設定できました。

端末の接続を制限する(MACアドレスフィルタリング)

指定したMACアドレスを持つ端末の接続を許可/拒否することができます。
この設定事例では指定したMACアドレスを持つ端末だけが接続できるように設定します。

前提条件

● すでに社内用SSID「Company」を設定済み
Wi-Fiネットワークを設定する

■設定する内容

●社内用SSID(既存)

設定項目 設定内容
SSID Company(任意)
Wi-Fi MACフィルター ACLモード 接続許可リスト
MACアドレス一覧 (任意)
  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [ネットワーク]→[無線設定]を開く

  3. 既存のSSID(例ではCompany)の[編集]をクリックする

  4. 「Wi-Fi MACフィルター」を設定する

    ①「ACLモード」で[接続許可リスト]を選ぶ

    ② 指定するMACアドレスを入力し、[追加]をクリックする

    ⇒ 登録したMACアドレスは一覧に表示します。必要に応じてMACアドレスを登録してください。

  5. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  6. 右下に表示している[適用]をクリックする

  7. 設定/変更画面が開くので変更内容を確認して、[適用]をクリックする

    ⇒ これで設定した内容を本製品に「適用」できます。
    指定したMACアドレスを持つ端末だけが接続できるSSIDを設定できました。

夜間にWi-Fiの提供を止める

SSIDがWi-Fiを提供する時刻を設定します。
この設定事例では、2つのSSIDで別々のスケジュールを設定します。
「Company」は社内用で少し余裕を持って利用できるように、「Guest」はゲスト用のために来客がある時間だけに利用できるように設定します。

曜日 SSIDごとの利用可能時間
Company Guest
日曜日 09:00~21:00 なし
月曜日 10:00~17:00
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日 なし

前提条件

● すでに社内用SSID「Company」を設定済み
Wi-Fiネットワークを設定する

● すでにゲスト用SSID「Guest」を設定済み
ゲスト用のWi-Fiネットワークを設定する

■設定する内容

●Wi-Fiスケジューラー > スケジュール設定

設定項目 設定内容
機能 有効
スケジュール内容 上の表を参照
  1. 設定画面を開く(設定画面の開き方

  2. [管理]→[Wi-Fiスケジューラー]を開く

  3. 「スケジュール設定」の「機能」で[有効]を選ぶ

    ⇒ スケジュールを設定できるようになります。

  4. まずは社内用のSSID「Company」を設定する

    ①「SSID選択」で[AP - Company]を選ぶ

    ②「スケジュールテンプレート」で設定する内容に近い[毎日8~17時利用可能]を選ぶ

    ③「スケジュールリスト」内の各曜日の「期間」を[09:00~21:00]に設定する

  5. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  6. 次にゲスト用のSSID「Guest」を設定する

    ①「SSID選択」で[AP - Guest]を選ぶ

    ②「スケジュールテンプレート」で設定する内容に近い[週末を除く毎日8~17時利用可能]を選ぶ

    ③「スケジュールリスト」内の月曜日~金曜日の「期間」を[10:00~17:00]に設定する

  7. 設定後、その画面の[保存]をクリックする

    ⇒ 設定した内容を「保存」します。まだ本製品に「適用」はしていません。

  8. 右下に表示している[適用]をクリックする

  9. 設定/変更画面が開くので変更内容を確認して、[適用]をクリックする

    ⇒ これで設定した内容を本製品に「適用」できます。
    各SSIDはスケジュールに沿って提供するようになりました。

設定画面の開き方

用意するもの

設定用パソコン

既存のネットワークにつないだもの。

※ 添付の『設置ガイド』をご覧になり、本製品も既存のネットワークにつないでおいてください。

本製品のIPアドレス

本製品のIPアドレスは、「DHCP サーバーからの取得」に設定してあります。
DHCP サーバーがない環境に本製品を設置した場合、本製品のIPアドレスは「169.254.xxx.xxx」になります。

  1. アプリ「Magical Finder」を起動する

    Magical Finder の入手方法

    設定画面表示アプリ「Magical Finder」がない場合は、下のWebページからダウンロードしてください。

    https://www.iodata.jp/r/3022

  2. [WHG-DAX1800A]をクリックする

    [WHG-DAX1800A]が見つからない場合

    ● 30 秒ほど待ってから、[更新]をクリックしてください。

    ● セキュリティ関連のソフトウェアの機能を一部解除すると動作する場合があります。

    ● 他のパソコンを用意できる場合、設定用パソコンを変更してお試しください。

    ● Windows のファイアウォールの画面が表示された場合、[アクセスを許可する] をクリックします。

  3. [Web 設定画面を開く]をクリックする

    ⇒ Web ブラウザーに設定画面(ログイン画面)を表示します。

    設定画面を開けない場合(IP アドレスの設定)

    DHCP サーバーがない環境に本製品を設置した場合、[ネットワーク設定を変更]をクリックし、設定用パソコンと同じネットワークの機器として設定を変更してください。

  4. ユーザー名とパスワードを入力し、ログインする

    ユーザー名とパスワードの初期値

    初めて設定画面を開くときや リセット後に設定画面を開くときは、初期値のユーザー名とパスワードを入力します。

    ユーザー名: admin

    パスワード: IODATA (すべて大文字)

  5. 設定画面が開く

本マニュアルを印刷する

本マニュアルをお手元でご覧になるための方法をご案内します。

全ページをプリント全ページプリント(PCのみ)

上のボタンをクリックすると、本マニュアル全体をWebブラウザーのプリント機能で印刷できます。
ただし項目が多いマニュアルはページ数が多くなり、全体の印刷には向きません。
プリントしたいページを開き、そのページだけをWebブラウザーのプリント機能で印刷することをおすすめします。

※ マニュアルの内容量によっては、印刷が始まるまで数分掛かることがあります。

※[全ページプリント]ボタンは、スマホ・タブレットではお使いになれません。

このページはお役に立ちましたか?

03版 © I-O DATA DEVICE, INC.
ページトップ
戻る
ホーム