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もくじ用語解説困ったときにはご注意本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
アクセスポイントと通信する  
   
手順
 
アクセスポイントを
設置する
アクセスポイントと
通信する
SSIDを通知しない場合
   

 
アクセスポイントと通信する
   

[手動]ボタンをクリックします。

設定ウィザード4

 

[手動で接続先の設定をする(SSID非通知設定時等)]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

 

上から順に接続先を設定します。

1.SSID

確認したSSIDを入力します。
SSIDは、半角英数字32文字以内で設定してください。大文字、小文字の区別もあります。

2.モード

無線LANアクセスポイントとの通信(インフラストラクチャ)のモードです。

▼インフラストラクチャがonの状態

3.通信規格

通信規格を選択します。

4.[次へ]ボタン

次へ進みます。

 

暗号化設定をします。

アクセスポイントで暗号化設定されていない場合は「なし」を選択して[次へ]ボタンをクリックします。このあと5へお進みください。

暗号化設定されている場合には、下の手順をご覧ください。

参考
     
WPAとは
    WPAとは、「Wi-Fi Protected Access」の略で脆弱性が指摘されるWEPに代わる新しいセキュリティー規格です。TKIP/AESという暗号化方式を利用しています。TKIPとは、(Temporal Key Integrity Protocol)という暗号化方式で、一定時間ごとに鍵を更新し、1つの暗号鍵を長い期間、共有して使うWEPと比べてより安全な通信が可能となりました。
     
WPA2とは
    WPA2とは、「Wi-Fi Protected Access2」の略で、セキュリティー標準規格IEEE802.11i準拠でAES暗号化に対応したWPAより堅牢なセキュリティ方式です。
     
AESとは
    AESとは、米国商務省標準技術局(NIST)が選定した次世代の暗号方式です。TKIPよりも強固で、現時点で解法がないため高セキュリティーが実現できます。
     
 

●暗号の種類を次の中から選択してください。

WPA-PSK、WPA2-PSKで暗号化する場合
WEPで暗号化する場合

 

WPA-PSK、WPA2-PSKで暗号化する場合

上から順に設定を行います。設定ができたら、5へお進みください。

1.暗号化方法

WPA-PSK(TKIP)

TKIPを使用して暗号化します。

WPA-PSK(AES)

TKIPより高度なAESを使用して暗号化します。

WPA2-PSK

IEEE802.11iに準拠し、AESを使用して暗号化します。

2.暗号キー

ASCII(8〜63文字)

アクセスポイントと同じPre Shared Keyを入力します。
(半角英数字で8〜63文字で入力します。)

16進数(64文字)

アクセスポイントと同じPre Shared Keyを入力します。
(0〜9、A〜Fで64文字入力します。)

3.[次へ]ボタン

次へ進みます。

 

 

WEPで暗号化する場合

上から順に設定を行います。設定ができたら、5へお進みください。

1.暗号化方法

WEP(64bit) 暗号キーを64bitで設定します。

WEP(128bit)

暗号キーを128bitで設定します。

WEP(152bit)

暗号キーを152bitで設定します。
(WindowsVistaTMでは利用できません)

2.暗号キー

アクセスポイントと同じ暗号キーを入力します。

デフォルトキー WEPで送信するキーを選択します。通常はWEPキー1を使用します。選択したキーを使用して送信データを暗号化します。

入力方法

ASCII
64bit 半角英数字で5文字入力します。

128bit

半角英数字で13文字入力します。
152bit 半角英数字で16文字入力します。

16進コード

64bit 0〜9、A〜Fで10文字入力します。

128bit

0〜9、A〜Fで26文字入力します。
152bit 0〜9、A〜Fで32文字入力します。

3.[次へ]ボタン

次へ進みます。


※ServicePack1にアップグレードしていないWindows XPでは、[キーの長さ]と[キーのインデックス]が、弊社Web設定の表記と異なります。それぞれ以下のように読み替えてください。
40ビット=64ビット、104ビット=128ビット
キー0=キー1、キー1=キー2、キー2=キー3、キー3=キー4

参考
     

WEP(152ビット)について

    152ビット暗号化はIEEE802.11規格で定義されている機能ではなく、他社製無線LAN子機との接続を保証するものではありませんので、ご了承ください。
152ビットで通信する場合は、通信相手とご利用になっている無線LANアダプターが、152ビットの暗号化に対応している必要があります。ご利用になっているアダプタがWEP(152ビット)に対応しているかは、【仕様】をご確認ください。
     
ご使用の無線LAN製品によっては、[128bit]に対応していない製品(弊社製WN-B11/USB、WN-B11/PRSなど)があります。これらの製品を使用する場合は、[64bit]で設定してください。
     
 

 

[完了]ボタンをクリックします。

確認画面

参考
     

ここで設定した、セキュリティ情報をUSBメモリーにコピーする場合は次の手順にしたがってください。

1.パソコンにUSBメモリーを挿します。

2.[WCN UFDを作成する]にチェックを付けて、USBメモリーのドライブ名を選択します。

3.[作成]ボタンをクリックすると、USBメモリーにセキュリティ情報がコピーされます。

     

 

これで設定は完了です。アクセスポイントと通信できます。

 

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