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無線LANの設定を変更する  
 
○ 無線LANの設定をする
 
本製品の設定画面で設定します。
注意
     
ここで設定する[SSID]の値は、本製品と無線通信する無線LANアダプターの設定時に必要になります。
本製品に設定する[SSID]の値をメモしておくことをおすすめします。
     
  ローミング機能を使用する場合は、すべてのアクセスポイントのSSIDを統一し、アクセスポイントごとに異なるチャンネルを設定します。
チャンネルは、「1」「6」「13」など5チャンネル以上離してそれぞれに設定してください。
     
ここで設定する[暗号化]の値は、本製品と無線通信する無線LANアダプターの設定時に必要になります。
     
    本製品に設定する[暗号化]の値をメモしておくことをおすすめします。
     

 

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設定画面の[LAN設定]→[無線設定]をクリックします。

LAN設定→無線設定

 

[無線設定]で、次の設定をします。

無線設定

モード選択

初期値

PC/ゲームモード

本製品のモードを選択します。

PCモード

通常のアクセスポイントとして動作します。

PC/ゲームモード

ゲーム機専用のSSID"AirPortM"が追加されます。

無効

無線LAN機能を無効にします。

WPS機能を有効にする

初期値

有効

WPS機能を有効にする場合にチェックをつけます。

WPS対応の子機を使用する場合は、[WPS設定]ボタンをクリックします。

WPSで設定する場合は、【WPSで設定する】をご覧ください。

ポートセパレータ機能を有効にする

初期値

無効

チェックをつけると、本製品に接続した無線LANクライアント間の通信を遮断します。

チャンネル

初期値

自動

チャンネルを設定します。

自動、1〜13で設定します。詳しくは【チャンネルの選び方】をご覧ください。

SSID

初期値

AirPortN

半角英数字で32文字まで入力できます。(大文字、小文字の区別もあります。)

複数のアクセスポイントがあり、自動的にアクセスポイント接続を切り替えるローミング機能を使用する場合は、すべてのアクセスポイントのSSIDを統一します。
グループごとにアクセスポイントを分ける場合などは、アクセスポイントごとに別のSSIDを設定してください。設定後、本製品と通信する無線LAN製品は、すべてその値を設定してください。

SSID非通知

初期値

無効

チェックを付けると、SSID非通知機能を有効にします。

有効にすると、無線LAN子機から本製品のSSIDを見えない状態にします。

 

注意
     
無線LANアダプターから本製品の無線設定を変更すると、本製品と無線LANアダプターの通信が途切れることがあります。その場合は無線LANアダプターの無線設定(SSID、暗号化など)を本製品の設定と合わせてください。
有線LANアダプターがある場合は、有線LAN接続したパソコンから設定することをおすすめします。
     
SSIDやチャンネルの値が他の無線LANグループと重なると、他の無線LANグループに通信内容が流れたり、他の無線LANグループの通信内容が見えてしまったりします。そのために起こったトラブルに対しては弊社は一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
     

 

[暗号化設定]をします。

困ったときには どの暗号の種類を選べば良いの?

⇒

本製品と無線LANアダプターの暗号化の種類を一致させる必要があります。
本製品と通信する無線LANアダプターが対応している暗号の種類(WEP、WPA-PSK、WPA2-PSK)を確認してください。(詳しくは、無線LANアダプターの取扱説明書をご覧ください。)
⇒ 無線LANアダプターが[WPA-PSK]や[WPA2-PSK]に対応している場合は、WEPより高度な暗号化である[WPA-PSK]や[WPA2-PSK]に設定することをおすすめします。無線LANアダプターが[WEP]のみに対応の場合は、[WEP]に設定してください。
参考
     
WPA、WPA2とは
    WPA、WPA2とは、「Wi-Fi Protected Access」の略で脆弱性が指摘されるWEPに代わる新しいセキュリティ規格です。TKIP/AESという暗号化方式を利用しています。TKIPとは、(Temporal Key Integrity Protocol)という暗号化方式で、一定時間ごとに鍵を更新し、1つの暗号鍵を長い期間、共有して使うWEPと比べてより安全な通信が可能となりました。
     
 

 

●暗号の種類を次の中から選択してください。

・ WPA-PSK、WPA2-PSKで暗号化する場合
・ WEPで暗号化する場合

 

⇒WPA-PSK、WPA2-PSKで暗号化する場合

上から順に設定を行います。設定ができたら、へお進みください。

WPA-PSK、WPA2-PSK

1.セキュリティ

[WPA-PSK][WPA2-PSK][WPA-PSK/WPA2-PSK]から選択します。
2.暗号化方式

[TKIP]、[AES]、[TKIP/AES]から選択します。

3.Pre Shared Key

セキュリティのため、英字、数字をおりまぜたランダムなキーを設定してください。

ASCII(8〜63文字)

任意のPre Shared Keyを入力します。
(半角英数字で8〜63文字で入力します。)

16進数(64文字)

任意のPre Shared Keyを入力します。
(0〜9、A〜Fで64文字入力します。)

入力したPre Shared Keyはメモしておくことをおすすめします。(無線LANアダプター設定時に必要になります。

 

 

⇒WEPで暗号化する場合

上から順に設定を行います。設定ができたら、へお進みください。

wep

1.セキュリティ

[WEP]を選択します。

2.認証方式

[Open System]、[Shared Key]から選択します。
WPS設定が有効になっている場合、[Shared Key]は選択できません。
3.暗号キー

セキュリティのため、英字、数字をおりまぜたランダムなキーを設定してください。

64ビット-ASCII 任意のWEPキーを入力します。
(半角英数字で5文字入力します。)
例)ABCDE

64ビット-16進数

任意のWEPキーを入力します。
(0〜9、A〜Fで10文字入力します。)
例)0123456789
128ビット-ASCII 任意のWEPキーを入力します。
(半角英数字で13文字入力します。)
例)ABCDEFGHIJKLM

128ビット-16進数

任意のWEPキーを入力します。
(0〜9、A〜Fで26文字入力します。)
例)01234567890123456789ABCDEF

入力したWEPキーはメモしておくことをおすすめします。(無線LANアダプター設定時に必要になります。


※ServicePack1にアップグレードしていないWindows XPでは、[キーの長さ]と[キーのインデックス]が、弊社Web設定の表記と異なります。それぞれ以下のように読み替えてください。
40ビット=64ビット、104ビット=128ビット
キー0=キー1、キー1=キー2、キー2=キー3、キー3=キー4

参考
     
ご使用の無線LAN製品によっては、[128ビット]に対応していない製品(弊社製WN-B11/USB、WN-B11/PRSなど)があります。これらの製品は使用できません。
     
 

 

画面下の[設定]ボタンをクリックします。

 

これで本製品の設定は完了です。

本製品と通信する無線LANアダプター側も、本製品に設定した[SSID]、[チャンネル]、[暗号化設定]と同じ値を設定します。

無線LANアダプターの取扱説明書をご覧いただき、本製品の設定と同じ値に設定してください。

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