for WN-WAG/US

 
困ったときには
 
本製品を使えるようにする  
   
手順
 
インストールする
アクセスポイントと通信する
   
注意
     
Windows VistaTM/XP/2000での注意事項
     
    本製品の設定を行うクイックコネクトNEOは、Administrators権限(管理者権限)のあるユーザーのみが設定できます。
Users権限のユーザーは、Administrators権限(管理者権限)のユーザーが設定 した内容で通信できます。(設定変更はできません。)
Users権限の環境で使用する場合は、クイックコネクトNEOは使用できません。
     
 
参考
     

USBメモリーで設定する場合

   

Windows Connect Nowの機能を利用して、USBメモリーで本製品を設定する場合は次をご覧ください。
【USBメモリーを使ってセキュリティー設定をする(Windows Connect Now)】

     
 
アクセスポイントと通信する
1

アクセスポイントの電源を入れた状態で設置します。

無線LANアダプターを使用して、アクセスポイントを設定する場合でも、あらかじめ、アクセスポイントの電源を入れ、SSIDを確認しておいてください。アクセスポイントの設置方法については、アクセスポイントの取扱説明書をご覧ください。

 

2

アクセスポイントの「SSID」とSSID通知機能の状態をメモします。

すでにアクセスポイントの設定が完了している場合は、アクセスポイントに設定した「SSID」と「SSID通知機能の状態」をメモしておきます。

無線LANアダプターを使用してアクセスポイントの設定をする場合は、アクセスポイントの取扱説明書をご覧になり、アクセスポイントの初期値の「SSID」と「SSID通知機能の状態」をメモしておきます。


SSID通知機能の設定が無いアクセスポイントは、常に「SSID通知する」設定となります。

 

3

アクセスポイントの暗号キーをメモします。

アクセスポイントの取扱説明書をご覧になり、暗号化されている場合は暗号化方式(WEPまたはWPA-PSKなど)と暗号キーをメモしてください。

 

4

パソコン再起動後次の画面が表示されますので、[接続するアクセスポイントを自動検索して設定する]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

画面が表示されない場合は、 【困ったときには】をご覧ください。

 

5

設定済みの無線アクセスポイントが検索されますので、選択し[次へ]ボタンをクリックします。

接続先が見つからない場合は、 【困ったときには】をご覧ください。

 

6

暗号化設定をします。

アクセスポイントで暗号化設定されていない場合は「なし」を選択して[次へ]ボタンをクリックします。このあと7へお進みください。

暗号化設定されている場合には、下の手順をご覧ください。

参考
     
WPAとは
    WPAとは、「Wi-Fi Protected Access」の略で脆弱性が指摘されるWEPに代わる新しいセキュリティー規格です。TKIP/AESという暗号化方式を利用しています。TKIPとは、(Temporal Key Integrity Protocol)という暗号化方式で、一定時間ごとに鍵を更新し、1つの暗号鍵を長い期間、共有して使うWEPと比べてより安全な通信が可能となりました。
     
 

●暗号の種類を次の中から選択してください。

WPA-PSKで暗号化する場合
WEPで暗号化する場合
WPA-PSKをWindows XP Wireless Zero Configurationを使用して設定する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックして【暗号化する】をご覧ください。

 

WPA-PSKで暗号化する場合

上から順に設定を行います。設定ができたら、へお進みください。

1.暗号化方法

WPA-PSK(TKIP)

TKIPを使用して暗号化します。

WPA-PSK(AES)

TKIPより高度なAESを使用して暗号化します。

2.暗号キー

ASCII(8〜63文字)

アクセスポイントと同じPre Shared Keyを入力します。
(半角英数字で8〜63文字で入力します。)

16進数(64文字)

アクセスポイントと同じPre Shared Keyを入力します。
(0〜9、A〜Fで64文字入力します。)

3.[次へ]ボタン

次へ進みます。

 

 

WEPで暗号化する場合

上から順に設定を行います。設定ができたら、へお進みください。

1.暗号化方法

WEP(64bit)
暗号キーを64bitで設定します。

WEP(128bit)

暗号キーを128bitで設定します。
WEP(152bit)
暗号キーを152bitで設定します。

2.暗号キー

アクセスポイントと同じ暗号キーを入力します。

デフォルトキー
WEPで送信するキーを選択します。通常はWEPキー1を使用します。選択したキーを使用して送信データを暗号化します。

入力方法

ASCII
64bit
半角英数字で5文字入力します。

128bit

半角英数字で13文字入力します。
152bit
半角英数字で16文字入力します。

16進コード

64bit
0〜9、A〜Fで10文字入力します。

128bit

0〜9、A〜Fで26文字入力します。
152bit
0〜9、A〜Fで32文字入力します。

3.[次へ]ボタン

次へ進みます。


※ServicePack1にアップグレードしていないWindows XPでは、[キーの長さ]と[キーのインデックス]が、弊社Web設定の表記と異なります。それぞれ以下のように読み替えてください。
40ビット=64ビット、104ビット=128ビット
キー0=キー1、キー1=キー2、キー2=キー3、キー3=キー4

参考
     

WEP(152ビット)について

    152ビット暗号化はIEEE802.11規格で定義されている機能ではなく、他社製無線LAN子機との接続を保証するものではありませんので、ご了承ください。
152ビットで設定する場合は、通信相手も152ビットの暗号化に対応している必要があります。
     
ご使用の無線LAN製品によっては、[128ビット]に対応していない製品があります。これらの製品を使用する場合は、[64ビット]で設定してください。
     
 

 

 

7

設定内容を確認し、[作成時に設定を有効にする]にチェックを付けて、[作成]ボタンをクリックします。

 

これで設定は完了です。アクセスポイントと通信できます。

 
ページトップへ戻る
Copyright (C) 2005-2007 I-O DATA DEVICE,INC. All Rights Reserved.