株式会社アイ・オー・データ機器 2002年3月11日 02-PR010

I-O DATA Press Release

ハードディスクの内容を完全消去するソフトウェアを発売

手放すパソコンからのデータ流出を未然に防ぐ

株式会社アイ・オー・データ機器(代表取締役社長:細野 昭雄、資本金:35億8,807万円 株式店頭登録、本社:石川県金沢市)は、ハードディスクデータ消去&フォーマットソフト「Disk Refresher」(型番:D-REF)を3月下旬より9,000円にて発売します。

【製品概要】

 「Disk Refresher(ディスク リフレッシャー)」は、ハードディスクの内容を完全に消去するためのソフトウェアです。さまざまな消去方法に対応し、データを確実に消去できます。

ソフトは、Windows対応で画面メッセージは日本語表示です。SCSI接続をはじめ、USB 2.0/1.1、IEEE 1394接続のハードディスクに広く対応します。

またCD-ROMやフロッピーディスクで起動すれば、英語表示になりますが基本ソフトの入った内蔵ハードディスクの消去にも対応します。フォーマット(初期化)にもご利用いただけます。

【開発概要】

 家電リサイクル法の施行により、パソコンのリサイクル活動が注目を集めつつありますが、その一方で、リサイクルあるいは廃棄されたパソコンから、消しておいたはずの重要なデータが復元され、流出する危険性が指摘されています。

 Windowsでファイルを「ごみ箱」に入れ、かつ「ごみ箱を空にする」という操作をすると、一見ファイルは削除されているように見えます。しかし市販のファイル復元ソフトを使えば、削除したつもりのファイルの多くが簡単に復元されてしまいます。ハードディスクのフォーマットやリカバリーCD-ROMからのOS再インストールでも、その危険性は変わりません。

 リサイクルや廃棄、他用途への転用やリース機材の返却に際して、不要な機密データを完全消去することは、将来にわたる機密遺漏を防ぐためにも重要です。当社は周辺機器メーカーとして、培ったノウハウを活かし本製品を開発しました。

パッケージイメージ【特長】

  • 多くの接続方式に対応(SCSI、USB 2.0/1.1、IEEE 1394)
  • CDブートや起動用FDを作成することで、OSの入った内蔵HDDの消去にも対応
  • 様々な消去方法に対応
    • ゼロで上書き(1〜100回の任意)
    • 乱数で上書き(1〜100回の任意)
    • 米国国家安全保障局方式(NSA)
    • 米国陸軍方式 (AR380-19)
    • 米国海軍方式 (NAVSO P-5239-26)
    • 米国国防総省方式 (DoD5220.22-M)
    • 米国コンピュータセキュリティセンタ方式(NCSC-TG-025)
  • 消去結果を確認できる、セクタダンプ機能搭載
  • Windows上で複数ドライブの消去ができます。
  • データを消去したハードディスクの再フォーマットにも対応
  • 操作方法を日本語で判りやすく表示

【製品情報】

製品名

Disk Refresher(ディスク リフレッシャー)

製品型番

D-REF

価格

\9,000

出荷予定時期

2002年3月下旬

対応機種 NEC PC98-NXシリーズ、DOS/Vマシン

なお本製品は、通常の店頭小売のほか、当社ホームページ ファクトリストアでも販売します。
ファクトリストアはこちらです→http://www.iodata.net/factory/

*製品の特長や仕様などの詳細は、当社Webサイト http://www.iodata.jp/news/ からご覧いただけます。
*写真データは、弊社Webサイト http://www.iodata.jp/press/photo/ → ハードディスク関連 にてご用意しております。


本リリースに関する出版・報道関係の問い合わせ窓口

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株式会社 アイ・オー・データ機器 
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2002/03/11