株式会社アイ・オー・データ機器 2003年4月17日 03-PR006

I-O DATA Press Release

高速で快適な通信を実現する
無線LAN製品「WN-G54シリーズ」を発売

ブロードバンド時代に対応する、次世代通信規格「IEEE 802.11g」に準拠。


株式会社アイ・オー・データ機器無線LAN「AirPortシリーズ」の新製品として、無線通信規格「IEEE(アイ・トリプル・イー) 802.11g」に準拠した無線LAN製品「WN-G54シリーズ」を、2003年4月下旬より発売します。

本製品「WN-G54シリーズ」で採用している無線通信規格 IEEE 802.11g は、互換性と高速化の両立を実現させた、次世代無線通信規格といわれています。IEEE 802.11gの通信速度は最大54Mbps(理論値)であり、現在市場に普及している規格「IEEE 802.11b」の通信速度と比べ、理論上約5倍の速さを持っています。またIEEE 802.11gは、IEEE 802.11bとの互換性を有しており、すでにIEEE 802.11bを導入しているネットワークに追加できるので、現在の環境を活かしながら高速ネットワーク環境へ移行することができます。

「WN-G54シリーズ」には、PCカードタイプのLANアダプタ、アクセスポイント2種、アクセスポイントとPCカードアダプタとを組み合わせたセット品をご用意しています。またIEEE802.11gに加えて、別の周波数帯域を利用する高速無線通信規格「IEEE802.11a」にも対応する、デュアルバンド・PCカードアダプタを同時発売します。

各製品の、種別・型番名称・価格については、以下となっています。

種別 型番名称 価格
IEEE802.11g対応 PCカードアダプタ WN-G54/CB \ 8,500
IEEE802.11g対応 アクセスポイント WN-G54/AXP \ 16,500
IEEE802.11g対応 アクセスポイント付ブロードバンドルータ WN-G54/BBR \ 19,800
IEEE802.11g/IEEE802.11a両対応 PCカードアダプタ WN-AG/CB \ 9,800
セット品(「WN-G54/AXP」「WN-G54/CB」) WN-G54/AXP-S WN-G54/AXP-S \ 24,000
セット品(「WN-G54/BBR」「WN-AG/CB」) WN-G54/BBR-S WN-G54/BBR-S \ 27,500

【無線通信規格をとりまく開発背景】

日本国内のネットワーク製品市場においては、2000年にコンシューマ向け無線LAN製品が登場して以来、急速に市場を拡大しており、現在の無線LAN市場規模は約350億円と言われております(※参考資料:『日経コミュニケーション』2002年12月16日号より)
その中心となっている無線通信規格 IEEE 802.11b は、対応機器の種類が多く、導入コストも比較的安いことから、現在国内において最も広く使われている規格です。しかし、通信速度の面では、最大11Mbps(理論値)、実効速度4〜5Mbpsとやや遅く、ADSLや光ファイバー網によるブロードバンド回線環境を活用するには力不足となっています。
通信速度の速いIEEE 802.11g準拠機器を導入することにより、こうしたボトルネックを解決することができます。

IEEE 802.11gに準拠した製品は、すでに昨年より、他社からも発売されています。一方で、規格としてのIEEE 802.11gは、現時点では暫定規格の段階にあり、正式規格は今年6月に定められる予定となっています。本製品「WN-G54シリーズ」は、この正式規格にも、確実に対応できるハードウェア設計となっていますので、将来的にも安心して導入いただけます。

また、アイ・オー・データでは、現在発売中の「AirPortシリーズ」において、IEEE 802.11b、IEEE 802.11aに準拠した機器を発売しています。このたび発売の「WN-G54シリーズ」が加わることにより、「AirPortシリーズ」には、現在主流となっている3つの無線LAN規格すべてがラインナップに揃うことになりますので、ご使用になる方は、それぞれの環境や用途に最適な製品を、迷うことなく選んでいただけます。

【家庭内LANをとりまく市場背景】

ADSLや光ファイバー網をはじめとするブロードバンド回線の普及により、パソコンは文字通り、より「個人」に近い存在になっています。かつての「一家庭で一台のパソコンを共有していた」時代から、現在は「一人一台ずつパソコンを持つ」時代になっています。こうしたことから、近年、オフィスのみならず家庭においても、LAN(LocalAreaNetwork)の導入がはじまっています。
とりわけ家庭内LANにおいては、ケーブル配線が不要なことや電話コンセントの位置を気にせずインターネットに接続できること、さらに機器導入費用が安いこと、駅・空港・飲食店などに設置された無線インターネットスポットに採用されていることから、IEEE802.11bを中心に、無線LANの導入が注目されています。

「WN-G54シリーズ」で採用しているIEEE802.11gはIEEE 802.11bと比べ、理論上 約5倍の通信速度を持つため、家庭内LANでブロードバンド回線を共有したい場合にも、十分な速度を持っています。一方でIEEE802.11bとの互換性にも優れていますから、すでに家庭内にIEEE802.11b機器を導入している場合でも、それらをむだにすることなく、高速な通信環境に移行することができます。

WN-G54/BBR
WN-G54/BBR

【各製品の特徴】

  • アクセスポイント「WN-G54/AXP」

  • InternetExplorerなどのブラウザを使用して設定できるので、どんなOS環境でも使用できます。
  • アクセスポイント付きブロードバンドルータ「WN-G54/BBR」

  • ブロードバンドルータに無線アクセスポイントを搭載。「WN-G54/AXP」同様の設定の容易さに加えて、特にセキュリティ面を重視する方におすすめです。
  • PCカードアダプタ「WN-G54/CB」

  • アクセスポイントへの接続設定をクリックひとつで切り替えられるので、「家庭ではIEEE 802.11gを用いた高速な無線ネットワークを利用し、外出先では無線インターネットスポットで、IEEE 802.11bで接続する」 などの使い分けもかんたんです。
  • デュアルバンド・PCカードアダプタ「WN-AG/CB」

  • IEEE802.11gに加えて、もうひとつの高速無線通信規格 IEEE802.11a に対応しています。IEEE802.11aでは、IEEE802.11gやIEEE802.11bとは別の周波数帯域を用いるため、混信の心配がありません。 より確実な高速通信を行いたい方におすすめです。

    WN-AG/CB
    WN-AG/CB

    【製品画像】

    製品仕様などの詳細は、当社Webサイト http://www.iodata.jp/news/ からご覧いただけます。
    写真データは、弊社Webサイト http://www.iodata.jp/press/photo/ →「LAN関連PLANTシリーズ」 にてご用意しております。

    【本リリースに関する問合せ窓口】
    株式会社 アイ・オー・データ機器
    販売推進部広報課 九鬼(くき)・渡辺(わたなべ)
    電話:03-4288-1054(アイオーコーホー)

    【会社概要】
    株式会社 アイ・オー・データ機器
    代表取締役社長 細野 昭雄
    資本金:35億8,807万円
    本社:石川県金沢市/株式店頭登録
    URL :http://www.iodata.jp/

    【お客様の問合せ窓口】
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