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Release 05-PR008 2005年8月26日 グローバルフレンドシップ株式会社 株式会社日立製作所 株式会社アイ・オー・データ機器 GFIビジネス株式会社 |
GFIと日立、アイ・オー・データが電子割符関連製品の普及と
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グローバルフレンドシップ株式会社(代表取締役社長:保倉 豊、以下 GFI)と株式会社日立製作所(執行役社長:庄山 悦彦、以下 日立)、ならびに株式会社アイ・オー・データ機器(代表取締役社長:細野 昭雄、以下 アイ・オー・データ)の3社は、秘密分散法(*1)を応用した保存方法により高いセキュリティを実現し、PCの紛失や盗難時の情報漏えいを防止する電子割符関連製品の普及と事業拡大のための戦略的提携に合意しました。3社は、これまで電子割符関連製品の普及を図ってきました。同時に技術開発に関しても3社で協力かつ向上を図り、各社それぞれが製品提供してきました。 今回、本合意に基づき、電子割符関連製品の開発と販売を行なうGFIビジネス株式会社(代表取締役社長:保倉
豊、以下 GBI)を3社共同出資により設立し、9月1日から営業を開始します。GBIは、2007年度までの3年間で売上高60億円を目指します。 ■ GFIビジネス株式会社の概要
今回、新会社の製品第一弾として高度なセキュリティ環境を手軽に導入可能とした情報漏えい防止ソリューション「Q−セキュリティシリーズ(*2) 電子割符セキュアプリセット」(以下、電子割符SP)を開発し、9月1日から販売を開始します。GBIは、この「電子割符SP」を、企業や官公庁などで個人情報や機密情報といった重要な情報を扱う部署・部門向けに、GBIならびにパートナー企業を通じて販売し、2007年度までに1,500セットの出荷を目指します。 「電子割符SP」は、重要なファイルやフォルダを、LANに接続した「電子割符セキュアプリセットサーバ」(以下 プリセットサーバ)とPCのローカルフォルダ、そして電子割符の専用USBフラッシュメモリの3つに情報を分割(割符化)して保存します。割符化された情報のうちの1つを見ても、もとの情報がどのようなものであったか類推することすら不可能な状態で保存されています。復元には2つの割符化されたデータが必要なため、PCや専用USBフラッシュメモリの盗難や紛失があっても保存した情報の漏えいを防止することが可能です。 なお、「プリセットサーバ」は、アプライアンスサーバであるため、LANに接続することで複雑な設定を必要とせずに導入可能です。また、PCのソフトウェアは専用USBフラッシュメモリに内蔵され、PCに差し込むことでソフトウェアが立ち上がる仕組みになっているため、PC側でも何ら複雑な設定を必要とせず利用可能です。 今回、専用USBフラッシュメモリだけを持っていくだけで出張先のPCなどからネットワークを介して情報を復元できる「Q−預り」モデル、指定した人だけと情報の共有ができる「Q−公開」モデル、期間限定などの利用設定が可能な「Q−保管」モデルを提供します。これにより、高いセキュリティレベルを実現しながらも、複雑な設定なしに電子割符を容易に導入かつ利用することが可能となります。 ■ 「Q−セキュリティシリーズ 電子割符セキュアプリセット」で提供するモデルの特長
■ 価格及び提供時期
(*3) 本価格には、プリセットサーバ(1台)、専用USBフラッシュメモリ(256MB)
x 10本が含まれています。保守費や工事費などは含まれておりません。 ■ 製品に関するホームページ■ 他社所有商標に関する表示・ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。 ■ 新会社ならびに新製品に関するお問い合わせ先 GFIビジネス株式会社 第一営業部 【担当:白木】 ■ 本リリースに関する報道機関お問い合わせ先
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