Press Release
05-PR010
2005年9月6日
株式会社アイ・オー・データ機器

高画質でのデジタル放送録画を可能にする
テレビキャプチャボード「GV-MVP/RX3」を発売

業界初※1、録画したデジタル放送番組の編集やDVD保存にも対応


株式会社アイ・オー・データ機器(以下 アイ・オー・データ)は、パソコンでテレビ番組の視聴・録画・編集を可能にするテレビキャプチャユニット「GV-MVPシリーズ」の新モデルとして、ハードウェアMPEG-2エンコーダ搭載テレビキャプチャボード「GV-MVP/RX3」を発売いたします。
価格は14,600円(税別)、9月中旬からの出荷を予定。目標出荷台数は年間60,000台としています。

「テレビキャプチャボード」とは、デスクトップパソコンの内部に増設して、テレビ番組の視聴・録画を可能にする周辺機器です。外部アンテナ経由で受信したテレビ番組の映像と音声を、デジタルデータに変換・圧縮し、パソコンのハードディスクに保存することができます。また外部ビデオ入力端子を備えており、ビデオカメラやビデオデッキを接続してビデオテープの映像・音声をハードディスクに保存することも可能です。

本製品は、発売当初より映像分野においてトップシェアを維持し続けている※2「GV-MVP/RX2」(2004年12月
発売)の後継モデルとなります。高画質と高信頼性で定評のあるNEC社製MPEGエンコードチップ
「μPD61153B」の採用により、従来製品に比べて、より高品質な映像を実現しています。さらに「ノイズリダクション」「ゴーストリデューサー」などの高画質化回路を搭載しながらも低価格を実現しており、コストパフォーマンスの高いモデルとなっています。
今回、ユーザーより要望の多かった「デジタル放送録画機能※3」に新たに対応。また業界初※1となる、パソコンで録画したデジタル放送番組の編集、DVDメディアへの保存※4機能を搭載しました。

アイ・オー・データは、国内における代表的な周辺機器メーカーのひとつとして、特に映像分野では2003年、2004年と2年連続で国内シェア1位を獲得し、また2005年においてもトップシェアを維持し続けています※5。
市場のニーズに応える製品を提供することで、さらなるシェアの拡大を目指します。


【主な特長】

  1. NEC社製MPEGエンコードチップ「μPD61153B」の採用により画質の向上を実現。
    従来製品では複数LSI構成だった「三次元Y/C分離」「ビデオデコード」「MPEG-2エンコーダ」などの機能を、1つのチップに統合した「μPD61153B」を採用。アナログ/デジタル変換(A/D変換)、デジタル/アナログ変換(D/A変換)を繰り返すことで発生していた画質劣化を抑え、フルデジタル処理による高品位な映像を提供します。
  2. デジタル放送コピーワンス(CGMS-A)番組の録画、編集、DVDへの保存が可能。
    外部入力端子にデジタル放送のチューナーを接続して、コピーワンス(CGMS-A)番組をパソコンに録画することができます。添付のアプリケーション「PowerProducer 3 CPRM for I-O DATA」で録画した番組を編集し、DVDメディアへの保存が可能です。作成したDVDメディアは、CPRM対応※6のDVDプレーヤーやDVDドライブで再生することができます。
  3. 豊富な機能を搭載したテレビ視聴・録画アプリケーション「I-O DATA mAgicTV5」を添付。
    「I-O DATA mAgicTV」とは、アイ・オー・データのテレビキャプチャユニット「GV-MVPシリーズ」に標準添付されている、テレビ視聴・録画のためのオリジナルアプリケーションソフトです。

「I-O DATA mAgicTV5」の主な機能は、以下の通りです。

  • 複数チャンネルの同時録画を実現する「多チャンネル同時録画機能※7」搭載。
  • キーワードやジャンルなどの条件に合う番組を自動検索して録画する「自動おまかせ録画機能」が多チャンネル同時におこなえます。(番組自動追跡機能搭載)
  • EPG対応のテレビ番組表「mAgicガイド」で視聴番組・録画予約を視覚的に管理。
  • DVDオーサリングソフト連動機能により、DVDメディアへの直接保存もかんたん。
  • 録画番組のCMスキップやCMカット機能を搭載した「mAgicPlayer」。
  • 携帯電話やPSP®※8などで再生可能なムービーへの変換機能。

【主な仕様】

対応OS
Windows XP、Windows 2000 SP3以降
対応機種 PCIバス2.2以降、DOS/Vマシン
外形寸法 約140.00×106.68×16.00mm(スロットカバー及び突起部含まず)
質量 約143g

【報道用画像データについて】

本製品の報道用製品写真データを、当社ホームページ内広報サイトにてご用意しております。
http://www.iodata.jp/press/photo/

※1:テレビキャプチャユニット製品において。2005年9月6日現在。※2:BCNランキング(2005年1月1日〜2005年8月31日)より当社調べ。※3:コピーワンス(CGMS-A)録画対応。各放送に対応したチューナーが別途必要。※4:CPRM対応メディアのみ。DVD収録時、ハードディスク内の録画データは消去されます。※5:BCNランキング(2005年1月1日〜2005年8月31日)より当社調べ。※6:CPRM=Content Protection for Recordable Mediaの略。衛星放送や地上波のデジタル放送番組をメディアに録画する著作権保護機能。※7:同時録画には、録画するチャンネル数に応じた数の当社製品をご用意いただく必要があります。※8:"PSP"(プレイステーション・ポータブル)は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。

【本リリースに関するマスコミ問合せ窓口】
アイ・オー・データ機器 営業支援部 広報グループ
担当:荒部谷(あらべや)・五島(ごとう)・渡辺(わたなべ)
TEL.03-4288-1054


【お客様の問合せ窓口】
インフォメーションデスク:
03-4288-1039 06-4705-5544 076-260-1024
【会社概要】
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(JASDAQ上場、証券コード:6916)
ホームページ http://www.iodata.jp

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