株式会社アイ・オー・データ機器

Press Release
07-PR003
2007年3月15日
  株式会社アイ・オー・データ機器

HMVららぽーと横浜店が、アイ・オーの電子看板システムを導入
〜 次世代インフォメーションシステムの構築に最適な法人向けネットワークメディアプレーヤー 〜

株式会社アイ・オー・データ機器(代表取締役社長 細野昭雄、以下 アイ・オー・データ)は、HMVジャパン株式会社(代表取締役社長 ポール・デゼルスキー、以下 HMV)が3月15日にグランドオープンする初のコンセプトストア「HMVららぽーと横浜」に導入したデジタルサイネージシステム※1に、19型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD191XB」および、法人向けネットワークメディアプレーヤー「AV-LS200」※2と、それらを接続するディスプレイ出力変換ケーブル「MA-D2A」が採用されたことを発表いたします。

HMVのデジタルサイネージシステムとは

HMVのサーバーに一括で保存された動画・静止画の告知コンテンツを、ネットワーク経由で「AV-LS200」が読み出し、店内に設置された「LCD-AD191XB」に表示するネットワーク配信型の電子看板システムです。

店内写真設置イメージ図

サーバーからネットワーク経由で配信された告知コンテンツが店内の液晶ディスプレイに表示

サービス開始の経緯

アイ・オー・データは、「パソコンで撮り溜めた動画をテレビで楽しむ」というコンセプトのネットワークメディアプレーヤー「LinkPlayer (リンクプレーヤー)」を2003年12月から販売しております。近年、インターネット上の映像をテレビで視聴することを前提としたビデオオンデマンド(以下、VOD)サービスが、放送と通信の融合の具体化として有望視されており、多くの企業から「LinkPlayer」に対するカスタマイズ要望を受けておりました。これに応え2006年にはコンシューマモデルの「LinkPlayer」をベースとし、法人向けVODサービスに最適化したモデル「AV-LS200」を開発しました。この「AV-LS200」がHMVの構想するデジタルサイネージシステムの仕様を満たすことから、今回「LCD-AD191XB」と「MA-D2A」を組み合わせたソリューションを採用いただきました。

製品仕様

「LCD-AD191XB」
http://www.iodata.jp/prod/display/lcd/2006/lcd-ad191x/index.htmをご参照ください。
AV-LS200「AV-LS200」
メディアプロセッサー : Sigma Designs社 EM8620L
LAN : IEEE802.3/IEEE802.3u×2ポート (通信速度:10Mbps/100Mbps)
USB : USB2.0×1ポート
映像出力端子 : コンポジット×1ポート / Sビデオ×1ポート / D4端子(525i/525p/1125i/750p)×1ポート
音声出力端子 : アナログ音声出力(L/R)×1ポート
本体サイズ : 220(W)×146(D)×30(H)mm 約700g
消費電力 : 約7W
「MA-D2A」(特許出願中)
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/video/2006/ma-d2a/index.htmをご参照ください。


※本リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※1:デジタルサイネージとは、デジタル技術を用いてタイムリーに映像や情報を表示機器に出力するインフォメーションシステムです。
※2:「AV-LS200」は、法人向け製品のため一般のお客様がお買い求めいただくことはできません。

プレスリリース