株式会社アイ・オー・データ機器


Press Release
07-PR009
2007年5月30日
株式会社アイ・オー・データ機器

簡単にマルチディスプレイ環境が構築できる
USB接続のグラフィックアダプター

〜USBケーブル1本で接続、ワイド解像度にも対応〜


株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)は、当社初のUSB接続グラフィックアダプターとなる「USB-RGB」を7月中旬より出荷いたします。年間出荷台数は3万台を見込んでおり、アイ・オー・データの豊富な液晶ディスプレイのラインアップと連携することで、法人、文教、コンシューマー市場に対して複数画面を使用したマルチディスプレイ環境の導入を積極的に推進いたします。

【USBグラフィック「USB-RGB」とは】
本製品をUSBケーブルにてパソコンと接続するだけで、アナログRGB入力インターフェイスを装備した液晶ディスプレイやハイビジョンテレビなどを簡単に2台目のディスプレイとして活用できるグラフィックアダプターです。19インチワイド液晶ディスプレイの解像度(WXGA+ 1440ドット×900ドット)への対応をはじめとする豊富な解像度設定と、従来他社製品においては実現不可能であった、スムーズな動画再生を可能にした高パフォーマンスが大きな特徴です。

型番 USB-RGB
税別価格 \10,600
出荷時期 7月中旬予定
製品写真
接続は最大2台まで可能

【主な特徴】
  1. USBケーブル1本で接続、ACアダプター不要
    USB2.0端子を備えたWindowsパソコンにおいて、どなたでも簡単に液晶ディスプレイやハイビジョンテレビなどを2台目のディスプレイとして活用できます。本製品の同時接続数は1台のPCにつき最大2台までです。

  2. ワイド解像度にも対応した高パフォーマンス
    16:10のワイド解像度(最大1440ドット×900ドット)での表示が可能となったため、ワイド画面でのプレゼンテーションや、プロジェクターを活用した映像鑑賞などに最適です。また、画面回転機能で、ディスプレイ表示の縦横比をワンクリックで切り替え可能です。

【マルチディスプレイの利便性と設定の難易度】
大画面、低価格化の進んだ液晶ディスプレイを複数台使用することで、より広くなった画面で仕事の効率化を図る「マルチディスプレイ」が法人市場で一般化しつつあります。2台目のディスプレイにパソコンの映像を出力するためには、パソコン側にもうひとつのディスプレイ出力端子が必要になります。

これらのディスプレイ出力端子が不足している場合は、内蔵ボード型のグラフィックアダプターなどで別途補う必要がありますが、ほとんどのグラフィックアダプターはデスクトップパソコン用のため、事前にパソコン本体を開閉し、インターフェイスを確認したうえ、グラフィックアダプターを装着するという一般ユーザーにとってやや難易度の高い作業が伴います。アイ・オー・データは、パソコンにとって最もポピュラーかつ簡易な接続方法であるUSBに着目し、ディスプレイ出力を可能にしたUSB接続タイプのグラフィックアダプターを開発いたしました。本製品を用いれば、デスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンにおいてもマルチディスプレイ環境が手軽に構築できます。マルチディスプレイ環境が作り出す生産性や利便性を、より多くのパソコンユーザーにご体験いただきたいと思います。

本製品の報道用製品写真データおよび製品仕様の詳細については、当社ホームページにてご確認ください。
http://www.iodata.jp/

※:本リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

【本リリースに関するマスコミ問い合わせ窓口】
アイ・オー・データ機器 アライアンスサービス 広報グループ
担当:武井・納富(のうとみ)・柴田
TEL:03-6859-1054

【本製品に関するお客様の問い合わせ窓口】
インフォメーションデスク
TEL:03-6859-0389 / 06-4705-5544 / 076-260-1024

【会社概要】
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(JASDAQ上場、証券コード:6916)
ホームページ http://www.iodata.jp/

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