HOME > 対応検索 > Windows 7情報サイト > Windwos 7の注目の新機能
新しくなったUI、斬新な視覚効果、数々の新機能など、Windows 7の特徴はさまざまありますが、最大の注目はやはり大幅に向上したパフォーマンスです。電源ONでほどなくデスクトップが表示される起動の早さ、アプリケーションの起動やウィンドウ切り換え時の軽快な操作感、効率的なメモリ利用とマルチタスク処理による高度な処理の高速化など、とにかくあらゆる点でパフォーマンスが向上しています。
またWindows 7には32bit版と64bit版の両方が存在しますが、メモリがより多く使える分、64bit版のパフォーマンスが高くなる傾向にあります。
Windows 7では、従来のWindows Vistaで採用されていたWindows Aeroをさらに改善したユーザーインターフェースが採用されています。
ウィンドウ切り換え時の透明効果を実現する「Aeroプレビュー」、ウィンドウを画面上部や左右両端にドラッグするだけでウィンドウサイズを変更・整列できる「Aeroスナップ」といった普段の操作に役立つ効果が採用されました。
また、タスクバーが半透明となり、タスクボタンはテキスト表示のないアイコン形式で配置されるように。起動中のアプリケーションはサムネイル表示でき、新機能の「ジャンプリスト」で繰り返し作業も簡単に行なえるようになっています。
Windows 7のインターフェース
|
起動中のアプリケーションをサムネイルで表示。リアルタイムで連動しているため、動画再生中ならサムネイルでも再生されます。 半透明化され、大きめのアイコンが表示されるようになったタスクバー。タスクボタンはテキスト表示がなくなりました。 |
![]() |
デスクトップ上に自由に配置することが可能になったガジェット。すべてのウィンドウを最小化しても、ガジェットはデスクトップに残るようになりました。 透明効果によるウィンドウ切り換えが可能なAeroプレビュー。切り換えで選択しているウィンドウ以外は透明になります。 |
![]() |
Aeroスナップ ウィンドウを画面上部にドラッグすると最大化、左右両端にドラッグするとサイズ変更して自動整列させられる「Aeroスナップ」。直感的に操作できます。 |
![]() |
ジャンプリスト よく使うファイルや履歴・機能など、アプリケーションの操作をアイコンの右クリックから直接実行できるジャンプリスト。作業の手間を大幅に改善できます。 |
Windows 7では、デバイスのサポートも強化されました。
ミニノートPCなどのハードウェアに制約があるPCでも快適に動作するように設計されている一方で、Intel Core i7/i5などの最新マルチコアCPUのマルチスレッド性能を惜しみなく引き出すための最適化が行なわれています。
自作ファンを中心にユーザーが増えつつあるSSDもサポートしており、自動デフラグが停止するなどこちらも最適化されました。
また、タッチデバイスへの対応が行なわれており、マルチタッチに対応したディスプレイなどを利用することで、画面上を複数の指で触れるという直感的な操作も可能となっています。
このほか、Bluetoothサポートの強化が行なわれており、より手軽に機器の接続や認識ができるようになったり、「デバイスステージ」機能の搭載によって、機器の管理がしやすくなったりしています。また、「デバイスとプリンタ」のアイコンイメージ表示によって、機器の管理がしやすくなっています。
デバイスとプリンタ

外付けの周辺機器がイメージ画像で表示されるデバイスとプリンタ。接続されている周辺機器が一目瞭然でわかりやすい。
Windows 7では、セキュリティ関連の機能も大幅に改善されました。
これまで「セキュリティセンター」として存在していたPCのセキュリティ管理機能は、PCのメンテナンスなども含めた「アクションセンター」へと進化。より多くの情報をユーザーに通知するようになりました。
また、Windows Vistaで導入されたUAC(ユーザーアカウント制御)の動作が改善されています。振る舞いが見直され、初期状態でのユーザーへの問い合わせ自体が減ったことで、わずらわしさがなくなり、自分でレベルの設定も可能です。
指紋リーダーなどの生体認証デバイスを手軽に利用できるようになっていたり、ドライブを丸ごと暗号化するBitLockerの機能が強化され、複数ドライブへの対応やUSBメモリなどでも利用が可能なBitLocker To Goを搭載したり(EnterpriseとUltimateのみ)と、ビジネスシーンでの高い信頼性も確保しています。
BitLocker To Go

BitLockerの機能が強化され複数ドライブに対応。さらにUSBメモリを暗号化できるBitLocker To Goも新たにサポート。データを安全に持ち運ぶことができます
Windows 7は、Windows XPやWindows Vistaとの高い互換性を持ち、過去のハードウェア・ソフトウェア資産をしっかり活用できるOSに仕上がっています。
まずハードウェアの対応ですが、Windows Vistaで利用できた製品であれば、ほとんどがWindows 7でも利用でき、ドライバがない場合もVistaのものを流用できる場合があるため、現状のハードウェアのままでも動作するものもあるでしょう。
一方、アプリケーションも、Windows XP、Windows Vista用のアプリケーションのほとんどをそのまま、もしくは互換モードを使ってインストール・動作させることができます。Professional以上のエディションでサポートされる仮想環境の「Windows XP Mode」を利用すれば、Windows XPにしか対応しない古いアプリケーションの利用も可能です。
ほとんどのハードウェアを自動認識

従来のWindowsと高い互換性を持っている上、OSがたくさんのドライバを標準サポートしているため、ハードウェアのほとんどを認識可能。
Windows 7では「ライブラリ」という新しいファイルの管理方法が採用されており、従来のフォルダとは異なる方法でファイルが管理されています。
ライブラリは、いわば実際のフォルダを複数まとめた仮想的なフォルダです。たとえば、「ドキュメント ライブラリ」には、ユーザーのドキュメントフォルダとパブリックのドキュメントフォルダが登録されていますが、ライブラリ上ではその違いは区別されず、それぞれのファイル・フォルダが混在しているように見えます。ほかのPCやサーバーの共有フォルダも追加でき、実際のファイルの置き場所を意識することなく透過的にデータを扱えるのが特徴です。
このライブラリは、検索の対象として扱うこともできます。ライブラリとの併用によって、ネットワーク上のデータを横断的に検索できるようになり、大幅に利便性が増しました。単純にファイルを検索できることに加えて、ボックスをクリックすることで作者や日付などの検索条件を指定することで、キーワードを使わなくてもファイルを絞り込めたり、プログラムや機能などを検索できたりと、幅広く応用できます。
ライブラリで複数フォルダを管理

ライブラリによって、複数フォルダ内のファイルをシームレスに表示可能。標準では個人用フォルダとパブリックフォルダが登録されています。
Windows 7には「ホームグループ」と呼ばれる新しいネットワーク共有機能が搭載されており、誰でも手軽にホームネットワークの構築が可能です。
これまでのOSのようにワークグループやユーザーアカウントなど、めんどうな設定を行なう必要はなく、1台目のPCで自動生成されたパスワードを各PCに入力するだけで、ドキュメントや音楽、写真などのファイルを共有することができます。
また、無線LANの接続も簡単になりました。「VAN」(View Available Network)によって、周辺に存在する無線LANのアクセスポイントが自動的に一覧表示され、接続先をすぐに選択できるようになっています。
接続方式としてWi-Fiアライアンスが提唱するWPSに対応しており、アクセスポイント背面などに記載されたPINコードを入力したり、本体のボタンを押すことで手軽に無線LANの設定ができるようになっていたりするのも大きなメリットです。
パスワードを入力するだけ

1台目のPCで「ホームグループの作成」を実行すると、パスワードが自動生成されます。これを残りのPCに入力するだけで、あっという間に家庭内ネットワークを構築できます。