リビングのテレビにRECBOXを取り付け、年季の入った寝室のアナログテレビもついに買い替えた愛尾家。リビングのテレビと同様に、LANケーブルで同じネットワーク機器につないで「寝室でもテレビ三昧計画」の準備が整いました。
さっそく、リビングのテレビで録画した番組をダビングして、計画実行です!
まずはリビングのテレビで、USBハードディスクに録画した番組を表示。寝室でも見たい番組を選んで、「ダビング」メニューを選択します。
ダビング先にRECBOXを選んで、ダビング実行!これだけで、録画番組がRECBOX内にダビングされました。(※テレビのメーカーや機種によって、文言や手順が異なる場合があります。)
「すごく簡単だな!これなら、節子や嬉々でもできそうだ。いちいちリビングまで来なくても、リビングの誰かにダビングを頼んで、布団に入ったままテレビを見るのもいいな…」
簡単なだけに、よけいな横着も企みはじめた出井太。ソファの影から見ていた嬉々は、それを聞き逃しませんでした。
大容量のRECBOXは、録画番組をどんどんダビングできるだけでなく、フォルダ分けや番組名の編集など、番組一覧を整理することもできるのです。出井太は、片づけが得意な節子に頼んで、番組ジャンルごとに分けてもらうことにしました。
操作は、テレビ画面を見ながらリモコンでできるので簡単。節子は、自分のドラマの整理が終わると出井太の分にも取りかかりましたが…一覧を見ながらあることに気づいてしまったようです。
「出井太が録画した番組ばっかり…容量が足りないからって録画をあきらめたこともあったのに~!」
こうして、ついに出井太の「寝室でもテレビ三昧計画」は実現しました。最近は、ドラマよりも「趣味の写真ビギナーズ」にはまっていて、新しい趣味も増える予感です。
そんなウキウキな出井太の背中には、「趣味が増えるのはいいけど、ダビングは自分でしてよね!」と節子と嬉々からの冷ややかな言葉がとぶのでした。