「HDL4-Xシリーズ」は、Intel Braswell Celeron N3010 CPUとWD社のNAS用ハードディスク「WD Red」搭載し、高い処理性能と信頼性を実現したビジネスNASです。
24時間NASの状態を管理するクラウドサービス「NarSuS」や有償保守サービスにも対応し、お客様の大切なデータを守る『3つの安心』で法人のお客様でも安心してお使いいただけます。
また、ハードディスクを含めた3年保証、RAIDに替わるアイオー独自の冗長化方式「拡張ボリューム」、レプリケーション機能など、優れた耐障害性能はそのままに、さらに進化したスタンダードモデルです。
※HDD4台搭載。利用可能容量は動作モードにより異なります。
例)HDL4-X2の場合、拡張ボリューム(出荷時設定)では約1TBまで利用ができ、RAID 0に設定変更をすることで約2TBまで利用できます。
※RAID 0設定はHDD故障時の冗長性が無いためお勧めいたしません。
アイ・オーではハードウェア、ソフトウェア、サービスを組み合わることで、NASの安全運用を実現する「3つの安心」を提案しています。信頼性の高いハードウェアをはじめ、毎日の運用を支援するソフトウェアからサービスまで、ビジネスNASに求められる全ての要素を万全の体制でしっかりとサポートいたします。
WD社のNAS用ハードディスク「WD Red」を搭載しています。24時間、常時稼働が前提のNAS運用において課題になりやすい熱・振動への対策、電力消費が改善がされ、さらに長期3年保証を実現した高信頼ハードディスクです。
・最長3年保証を実現
高信頼ハードディスク採用で最長3年間の保証を提供します。
・省電力
消費電力を抑え常時稼働が前提のNASの運用コストを削減します。
・熱、振動に強い
NAS本体内の温度上昇や振動による故障のリスクやパフォーマンスの低下を低減します。
「WD Red」について詳しくはWD社ホームページをご確認ください。
アイオー・セーフティ・サービス(ISS)は、対象商品をより長く安心してご利用いただくために、万が一の場合の保守を実施する有償保守サービスです。ご導入から運用まで充実のサービスをご用意し、ワンストップでご提供いたします。
また、商品ご購入後すぐに安心してお使いいただけるよう5年間のデリバリィ保守パックもラインアップしています。
「拡張ボリューム」とは、ペアとなる2台のHDDにファイル単位でデータをミラーリングする技術です。ブロック単位でデータを書き込むRAIDでは、RAID崩壊が発生した場合に故障していないHDD内部のデータも含め、読み込みできなくなりますが、拡張ボリュームの場合は故障の発生していないHDD内部のデータについては読み込むことが可能となるため、万が一の場合もデータの消失を最小限に抑えることができます。また、HDD交換時のリビルドにかかる時間が短く、素早い復旧が可能です。
※当社では、データの消失のリスクを最小限に抑える「拡張ボリューム」のご利用を推奨しています。
「拡張ボリューム」は、ファイル単位にデータを保存するため、複数のHDDが同時に破損した場合のデータ消失リスクを抑えることができます。RAID5なら4台中2台、RAID6なら3台が破損するとデータの復旧はできなくなりますが、「拡張ボリューム」なら3台破損してしまった場合でも、残りの1台に保存されたデータは引き続き参照することができます。
従来のRAIDは、リビルドの演算を行い、空き領域も含めた全セクタをコピーするため、復旧には一定の時間がかかります。この時故障が発生すると「RAID崩壊」が起こり全てのデータを失うことになります。「拡張ボリューム」は、HDD故障から復旧させる場合もファイル単位にデータをコピーするだけなので、短時間にリビルドを完了できます。
「拡張ボリューム」には、RAIDにはない優れた拡張性があります。従来のRAIDでは簡単に容量を増やすことができず、データの移行にも多大な労力が必要でしたが、「拡張ボリューム」ならHDDの交換や外付けHDDの接続により、簡単に容量を増やすことができます。
電源をOFFせずに内蔵ドライブの切り離しができるため、起動したままドライブを交換でき、交換作業中もNASへのアクセスが可能です。
当社従来商品に搭載されていた、RAID 0(ストライピング)/RAID 6を構築することも可能です。利用状況にあわせて各種モードをお選びください。
機能 | 拡張ボリューム※1 | RAID 0 | RAID 6 |
---|---|---|---|
利用可能容量 | 容量x1/2 | 容量x1 | 容量x2/4 |
冗長性 | 最大2台※2 | × | 任意の2台 |
パリティ演算 | No | No | XOR・ガロア演算 |
書き込み速度 | ◎ | ◎ | △ |
読み込み速度 | ○ | ◎ | ○ |
アクセス分散 | ◎ | × | × |
容量拡張 | ○ | × | × |
リビルド時間 | ◎※3 | ○ | × |
操作単位 | ファイル単位 | ブロック単位 | ブロック単位 |
アクティブリペア | × | × | ○ |
リビルド時リスク | 小 | × | 小 |
※1 拡張ボリュームご利用時のご注意点はこちら
※2 ペアとなるドライブが2台損傷した場合は、拡張ボリュームの場合は該当のペアドライブへのアクセスはできません。
※3 保存サイズにより変動します。
自社設計による高剛性フレームを採用。位置決め構造やリベット止めにより組み立て精度も保ちます。また、ドーム型ゴム足を採用することで、ハードディスクに伝わる振動を抑制し、振動によるハードディスクの劣化を最小限に抑えます。
内部のハードディスクや電子部品の弱点である熱を外部に排出するため大型ファンを搭載しており、効率的に放熱します。また、大型ファンの採用により回転数を上げることなく放熱できるため、静音性も確保しています。さらに、中空固定構造を採用することで、ファンの振動をハードディスクドライブに伝えません。
繰り返しサーマルシミュレーションを実施し、効率のよいエアフローを実現しました。
ハードディスク故障時に、電源を落とさずに交換できるホットスワップに対応。交換時における業務への影響を最小限にできます。ハードディスク交換中も通常通り使用が可能です。
※ RAID 0モード時はホットスワップは対応していません。
保存されたデータは、暗号化してディスクに記録可能。暗号化方式はAES 256bitの強固な暗号化方式を採用し、ディスクの紛失、盗難にあった場合の情報漏洩のリスクを低減します。
また、外付USBハードディスクも専用フォーマット時に暗号化機能を有効に設定することで書き込み時に自動的に暗号化することができます。万一、盗難にあってもデータの流出を防ぐことが可能です。また、これら暗号化機能は「拡張ボリューム」はもちろん「各種RAID」設定でも利用することができます。
<USBロックキーを鍵にして運用>
LAN DISKの起動時にUSBロックキーをLAN DISK本体に接続しないと共有サービスを開始しないロック機能を持っています。システム起動後はUSBロックキーは取り外すことが可能です。
※ USBロックキーには添付のUSBメモリー、および当社製USBメモリー商品が利用できます。(セキュリティUSBメモリーを除きます。)
<キーサーバー機能でサーバーを鍵に>
USBロックキーだけでなく、特定のWindowsサーバーに「暗号鍵データ」を登録して鍵サーバーにすることも可能(キーサーバー機能)です。該当のサーバーがネットワーク上に見つからない場合には、共有サービスを停止します。
対応OS:Windows 10/Windows 8.1/8/7/Vista/XP/Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008/2003 R2/2003 SP1
NASのさまざまな機能をパッケージとしてご用意しています。
出荷時には、Windows共有(Samba)などNASの基本機能のみ利用できる状態です。
ご利用の環境に応じて必要な機能だけを追加することで、メモリーの消費を抑えることができます。また、各種設定画面に「追加機能」が表示されます。
アップデートはパッケージ単位で実施されるため、全体をアップデートする場合に比べ装置の再起動を抑制することができます。
パッケージ追加機能の詳細はこちら
【リリースパッケージ】
・FTP
・クラウドストレージ連携
・レプリケーション
・クローン
・H/XR/XV移行
設定画面のレスポンスも大幅に向上し、アイコンを多用した直感的で分かり易いユーザーインターフェイスを採用しました。
「クローン機能」では、データだけでなくシステム設定情報(※1)も保存します。
NASを2台利用してデータと設定情報の「クローン」を作るため、NASに障害が発生しても2台目のNASが自動的に引き継ぎ(フェイルオーバー)、ダウンタイムの短縮や、管理者の負担を軽減することができます。
※1 以下の項目は保存対象外です。
ログのフィルター設定、RAIDモード(暗号化設定含む)、NarSuS設定、管理者設定、以下を除く追加パッケージの設定(以下は保存対象となります)
・Dropbox以外のクラウドストレージ連携設定(切替後に再設定が必要です)
・FTP
※ Active Directory環境でのご利用の際は、通常はマスターのみActive Directoryに参加させてください。
※ 事前に本機能を使用するLAN DISK Xシリーズに「レプリケーション」、「クローン」パッケージ(ともに無償)を追加する必要があります。
BX-VP1シリーズと組み合わせて手軽に遠隔地バックアップ
「BX-VP1シリーズ」は、遠隔地間でのバックアップ専用ネットワークを手軽に構築します。通常のインターネット回線のままで、お使いのルーター配下に設置すれば、VPN構築が可能です。専用回線を契約したり、専門知識を要する難解な設定は不要です。ハードルの高かった「遠隔地バックアップ」が低コスト・お手軽に実現できます。
HDL4-Xシリーズを2台を使用して、メイン機のデータが更新された場合、自動的に予備機にデータをコピーし、 常に同一の状態にすることが可能。メイン機が故障しても予備機ですぐに運用再開することができます。
※ レプリケーションパッケージのインストールにより対応。
・バックアップ先は共有フォルダー内に「JOB名 ¥ 日付時刻 ¥ バックアップ元ホスト名 ¥ バックアップ共有フォルダー名」のフォルダーを作成し、その中に構成を維持してコピー
・履歴差分機能
バックアップ先が本商品自身、または専用フォーマットされた外付USBハードディスクを指定した場合に利用可能です。
最初にフルバックアップした後、変更されたファイルだけをバックアップするため、使用容量も節約され、バックアップ時間も短縮!フルバックアップしたときのように、バックアップした時点でのファイルやフォルダーの構造が日付ごとに丸ごと残ります。
・バックアップ元・バックアップ先共に外部共有フォルダーが指定可能できるので、HDL4-Xシリーズを介して Server A→ Server Bへのバックアップも可能
・バックアップJOB数(プロファイル数)は最大7個まで作成可能
※ 本商品自身、または専用フォーマットされた外付けUSBハードディスクがバックアップ先ではない場合、毎回フルバックアップが実行されます。
●企業をターゲットとした身代金要求型不正プログラム
「ランサムウェア」対策に有効です
HDL4-Xシリーズの実効容量と同じサイズ以上のUSBハードディスクを用意すれば、HDL4-XシリーズとUSBハードディスクでミラーリングを構築することができます。(RAIDモード時のみ)
Time Machine機能は、Macのシステムファイル、アプリケーション、アカウント、環境設定、文書など全てのファイルを自動でUSBハードディスクやNASにバックアップすることができる機能です。 「AppleShare」パッケージを追加することで、Time Machine機能を使ってNASをMacのバックアップ先として設定することが可能です。
LAN DISK Xシリーズは古いNASのリプレイスに便利な機能を搭載し、古いNASから新しいNASへの移行作業の負担を大幅に軽減いたします。
LAN DISK H、XR、XVシリーズからの移行はパッケージ機能「H/XR/XV移行ツール」をご利用いただくことで、データだけでなく設定情報も移行してすぐに業務を再開することができます。
また、その他のNASや他社のNASからの移行には、データコピー機能でデータの移行が可能です。フォルダー構造をそのまま移行でき、ユーザーはNASの入れ替えを意識することなくご利用いただけます。
※移行の設定時のみPCが必要となります。
LAN DISK H、XR、XVの各シリーズの共有フォルダーの構成、各共有フォルダー、一部の設定をLAN DISK Xシリーズへ移行することができます。
データだけでなく設定情報も移行することができ、再設定の作業負担が軽減されます。
※ 事前に本機能を使用するLAN DISK Xシリーズに「H/XR/XV移行」パッケージ(無償)を追加する必要があります。
コピー元の共有フォルダーからコピー先の共有フォルダーへ、構成を維持してコピーすることが可能です。(ファイル属性はコピー不可)
古いNASのデータをそのまま新しいNASへ移行できるため、NASの入れ替え時のデータ移行に便利です。
<データコピー機能のメリット>
(1)データコピー元共有フォルダー内のファイルを、ツリー構成を維持したままデータコピー先共有フォルダーへコピー可能。
(2)LAN DISK X 本体のみでデータコピーが可能であり、PCなど他の機器が不要。
(3)データコピー機能はスケジュール設定が可能なため、土日等の業務時間外での実施が可能。
※初回はフルコピーを行い、それ以降は差分コピーとなります。(オプション設定で毎回フルコピーにすることも可能)
※世代管理はできません
※作成可能なJOB数は最大20個まで。
●統合管理ツール「LAN DISK Admin」
複数台ご導入いただいたLAN DISKの設定を一括で管理することができます。
※ HDL4-Xシリーズの他、HDL-AAW、HDL2-AAW、HDL2-H、HDL4-HEX、HDL4-HR、HDL6-H、HDL-XR、HDL-XVシリーズに対応しています。
●設定復元ツール「LAN DISK Restore」
設定データをコピーして流用することで、複数台導入時の初期設定を省力化することができます。
※ LAN DISK Xシリーズ同士での対応のみとなります。
設定保存/復元可能な情報
・LAN DISKの名称 | ・バックアップ設定 |
・IPアドレス設定 | ・UPS連動機能設定 |
・ユーザー | ・共有フォルダー |
・グループ | ・アクセス制限 など |
ユーザーやグループ単位だけではなく、フォルダー単位でもディスクの利用容量を制限することができます。組織の規模や利用形態に応じて、柔軟に運用することができます。
(1) ユーザー別制限
ユーザーが共有フォルダーに保存できる使用量制限値を0.1GB単位で設定可能
(2) グループ別制限
グループ構成ユーザーが共有フォルダーに保存できる使用量制限値を0.1GB単位で設定可能
(3) フォルダー別制限
共有フォルダーに保存できる使用量制限値を0.1GB単位で設定可能
(Windowsファイル共有にて保存されたデータが制限対象となります)
あらかじめ管理者のメールアドレスを登録しておけば、定期的に使用状況をメールで確認することができます。
また、SNMP Trapに対応しており、統合監視システムにアラートを出すことができます。
各共有フォルダーへのアクセス権限の設定を、ユーザー・グループごとに読み込み権限・書き込み権限に分けて細かく設定可能。Windowsサーバー機に近い運用が可能になりました。
Active Directoryサーバーに登録されているアカウント情報を利用してLAN DISK内の共有フォルダーに対してアクセス設定を行います。そのため、LAN DISKで個別にアカウント管理をする必要がありません。複数導入した場合でも、アカウント情報はActive Directoryで一元管理されますので、非常に導入・管理の手間が省けます。
※ Active Directory Nativeログオン機能のユーザー数は最大1,000名までとなります。
Active Directoryのユーザー数が1,000名を超える場合は、Windows Storage Server搭載のNAS商品をご検討ください。
ネットワークを経由してNASの電源ONが可能。管理者が簡単に行きにくい遠隔地に設置したLAN DISKの制御や、停電後の復旧時などに活躍します。
※ 添付ソフト「LAN DISK Admin」など、Wake on LAN対応ソフトをインストールする必要があります。
フォルダー監視ツール「Sight On」をつかえば、メールソフト感覚の簡単操作でユーザーによる共有フォルダーの更新や複合機からのスキャン・ファックス ファイルの追加を知ることができます。
停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応。また、停電後にUPSが再起動した場合に、連動して再起動する機能を備えています。
また、電源異常発生時に、他のLAN DISKも連動してシャットダウンします。
※ オムロン社の対応UPS詳細は、オムロン社ホームページをご確認ください。
※ シュナイダーエレクトリック社の対応UPS詳細はシュナイダーエレクトリック社ホームページをご確認ください。
LAN DISK Xに「クラウドストレージ連携」パッケージを追加する事でさまざまなクラウドサービスと連携することができます。
サービス名 | サービス詳細 |
---|---|
Amazon S3 | 法人向けのクラウドサービス「Amazon S3」に対応!NASのデータを、AmazonS3利用して同期・バックアップすることができます。クラウドに保存するので、災害時の復旧にも役立ちます。 ※ 1ファイル当たりの最大転送サイズは5Gバイト未満になります。 Amazon S3について詳しくはこちら |
Cloudn | WEBブラウザーから設定を行うことで、共有フォルダーと、Bizホスティング Cloudnサービス「CloudnObject Storage」を同期させることができます。高い信頼性、拡張性のクラウドストレージとNASを組み合わせて、より一層の安心と安全な業務運用を実現できます。 ※ あらかじめ、Cloudnのサービスにお申込みされている必要があります。 |
Cloudian | パッケージソフトウェアをサーバーにインストールし、設定するだけで、共有フォルダーと、Cloudian(クラウディアン)を同期させることができます。データの種類、ITポリシー、地域冗長、事業者分散などといった必要に応じてNASに格納したファイルのバックアップ先を柔軟に選択し利用することが可能になります。 ※ AWS(Amazon Web Service)のS3 APIに準拠しています。 Cloudianについて詳しくはこちら |
Dropbox/ Dropbox for Business |
NASの指定フォルダーをDropboxと同期させることが可能。社内でNASに共有しておいたファイルを外出先でもスマートフォンやパソコンから閲覧、編集、削除することが可能。NASの電源OFF時もファイルにアクセス可能です。 ※ 本機能は当社が独自に開発したものであり、Dropbox社には一切責任がありません。 ※大量データの同期、更新には非常に時間がかかる場合がありますので、少量データでのご利用をお勧めします。 Dropbox連携の活用法 Dropbox連携の制限事項や注意事項 Dropbox連携との連携機能を動画でチェック! |
Microsoft Azure | WEBブラウザーから設定を行うことで、共有フォルダーと「Microsoft Azure」のBLOBストレージを同期させることができます。BLOBストレージはデータセンター内の 3 重化(Local 冗長)に加え、オプションでさらに別のデータセンターへの2重化(地理冗長:データは合計6重化)も構成可能です。 ※ あらかじめ、Microsoft Azureのサービスにお申込みされている必要があります。 Microsoft Azureについて詳しくはこちら |
Box | Box社が提供する企業向けクラウドサービス「Box」との連携が可能です。本商品の共有フォルダーに保存されたデータをクラウド上にある「Box」に自動的に格納し、どこからでも同一データにアクセスすることができます。 Boxについて詳しくはこちら |
ウイルス機能を持たないNASでも、機能追加できるライセンスをご用意しました。最長6年間のウイルス対策機能を追加することができます。ウイルス対策機能は、ウイルスの侵入をリアルタイムで監視し、万が一ウイルス対策の不十分なパソコンがネットワークに接続し、ウイルス感染したファイルをNASに転送した場合も、ファイルの駆除を実施します。
LAN DISK Xシリーズ対応のウイルス対策機能ライセンスです。トレンドマイクロ社のNAS向けウイルス対策ソリューション「Trend Micro NAS Security™」を採用。ウイルスパターンファイルの自動更新や、マルウェア対策、ランサムウェア(Locky、WannaCry等)のウイルス検出に有効です。
詳しくはこちら「Trend Micro NAS Security™」
LAN DISK Xシリーズ対応のウイルス対策機能ライセンスです。ESET(イーセット)社のNAS向けウイルス対策ソリューション「ESET File Security」を採用。新種のウイルスをブロックできるESET社独自開発「ヒューリスティック技術」を搭載。さらにNASやネットワークへの負荷を低減することで軽快な動作が可能です。
詳しくはこちら「ESET File Security」
Remote Link 3(リモートリンク3)は、外出先のパソコンやスマホ・タブレットからインターネットを介して、NASの保存データにアクセスすることができる機能です。NASに本機能のパッケージを追加いただくことでご利用いただけます。アクセスには、専用のアプリ「Remote Link Files(リモートリンクファイルズ)」を使用します。
※インターネット接続環境が必要です。
※IOPortalへの登録が必要です。
※接続のためのPINコード(QRコード)はNASの設定画面にて発行されます。
Remote Link Filesは、もちろんパソコンも対応しています。以下のURLへアクセスし、ユーザー名とPINコードを入力すればOK!
http://rm3.iobb.net
※あらかじめパソコンにJavaがインストールされている必要があります。 インストールされていない場合は、Internet Explorerにてこちらからインストールしてください。(Javaのダウンロードページにリンクします)
※アクセスするには、ユーザー名・PINコードが必要となります。くわしくは、画面で見るマニュアルをご確認ください。
端末認証機能:アクセス可能な端末を指定できる
NASが認証した端末だけがアクセスできる共有フォルダーを設定する機能です。不要な資料の持ち出しやアクセスを防ぐために、アクセス可能な端末を指定することができます。
一時公開機能:一時的にファイル共有可能なQRコードを発行できる
アクセス可能な「有効期限」「端末台数」「アクセス回数」を設定し、ファイルやフォルダーのアクセスを制限する機能です。制限した設定内容を元にQRコードを作成します。パーティー会場などでお客様に本日限定で写真を公開する場合や、容量の大きいデータを共有する場合に作成したQRコードを配布してご利用いただけます。スマホ※からのみ設定が可能です。
※端末認証されているスマホからは設定できません。
今後普及するIPv6ネットワーク上でもお使いいただくことが可能です。
設定することにより一定時間アクセスが無い場合、自動的に省電力モードに移行するため、従業員が全員帰宅した後は、ハードディスクがスタンバイ状態となり、消費電力を大きく抑えます。また機器の起動・終了をスケジュール設定することでさらに電力を節約できます。
大容量のLAN DISKと各種バックアップソフトウェアとを組み合わせることで、多彩なスケジュール設定に従ってサーバーをバックアップすることが可能です。
【動作確認済ソフト】
こちらをご覧ください。
クライアントPCのデータを一元的にバックアップできるNASには、バックアップソフトが欠かせません。本商品ご利用のお客様は、クライアントPC用バックアップソフトもご利用いただけます。
※ソフト本体とライセンス情報は、ユーザー登録サイト 「IOPortal」より提供しております。
<ActiveImage Protector Desktop Edition>
・クライアントPCのハードディスクを読み出し、圧縮してLAN DISKに送信
・データだけでなく、Windows システム・アプリケーション・設定情報も含めたバックアップが可能(イメージバックアップ)
・まっさらなハードディスクに復元することも可能(ベアメタルリカバリ対応)
・容量が足りなくなった場合でも、LAN DISKにバックアップされていたイメージを大容量ハードディスクに復元することで容易に容量拡張が可能
・クライアントインストール数3ライセンス
●商品版との違い
・機能: 商品版と同じ
・サポート体制: 1年間の通常サポート
【年間サポートサービス】
技術サポートサービス:ネットジャパン社の営業日、サポート時間にemail、FAX、電話のお問い合わせに対応します。
アップグレードプロテクション:ご契約期間中にアップグレードがあった場合、アップグレード版を無償でダウンロードしていただけます。
プリントサーバー機能を搭載していますので、今お使いのUSBプリンターをつないで、みんなで使える共有プリンターとしてご利用いただけます。
※ 接続可能なプリンターは1台のみとなります。
※ Windowsのみ対応。
※ 双方向通信には対応しておりません。
事前に設定しておくことで本体前面にあるUSBポートにUSBメモリーを挿入すれば自動的にLAN DISKにデータを取り込むことができます。
「共有で使う大切なデータを間違って削除してしまった!」そんな場合にも、Windowsで利用している「ごみ箱」同様、ごみ箱フォルダー内からデータを消去しない限りはデータは残っているので、誤消去したデータを取り戻すことが可能です。
※ 初期設定では本機能は「無効」に設定されております。本機能を使用する際は管理画面より「ゴミ箱」機能を「有効」にしてお使いください。
複数設置した時など、現在操作を行っているLAN DISKを特定する場合などに便利です。
「LAN DISKコネクト」は、かんたんにNASへアクセス可能なアプリケーションです。NASのアクセス時には、デスクトップまたはエクスプローラーの[LAN DISK]アイコンをクリックするだけで、NASを探し出す手間もなくすぐにアクセスが可能です。
※WindowsOSのみ対応
各種RAIDモードによって利用可能な実効容量が異なります。
型番 | 利用可能な実効容量 | |||
---|---|---|---|---|
拡張ボリューム (出荷時設定) |
RAID 6 | RAID 0 | ||
通常モデル | HDL4-X2 | 1TB | 1TB | 2TB |
HDL4-X4 | 2TB | 2TB | 4TB | |
HDL4-X8 | 4TB | 4TB | 8TB | |
HDL4-X12 | 6TB | 6TB | 12TB | |
デリバリィ保守 (5年間) パックモデル |
HDL4-X2/ST5 | 1TB | 1TB | 2TB |
HDL4-X4/ST5 | 2TB | 2TB | 4TB |