Windows Storage Server 2003R2 搭載ネットワークミラーリングディスクHDLM-GWINシリーズ

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HDLM-GWINシリーズ

法人向けソリューションとして好評をいただいておりますHDLMシリーズに、搭載OSを「Windows® Storage Server 2003 R2 Workgroup Edition」にしたモデルを追加。自社製RAIDコントローラ「DELTA2」による信頼性高いミラーリング(RAID 1)、ホットスワップ機能はそのままに、Windows® Storage Server 2003 R2によるWindowsネットワークとの高い親和性、強固なセキュリティ、Office文書の検索機能など、ファイルサーバーに必要とされる機能が整った、運用管理の効率化に最適なソリューションです。
また、クライアントごとのライセンス(CAL)が不要なため、ファイルサーバーの運用費用を抑えたいというニーズにも最適です。

HardDisk LAN attached built-in Mirroring unit - xxxGB Windows Storage Server 2003 R2
型番 JANコード 仕様 価格 保守 サポート/取説 備考
HDLM-G300WIN 4957180067261 300GB   オープン価格   ISS サポート  2010/5/26生産終了
HDLM-G500WIN 4957180067278 500GB   グリーン購入法 オープン価格   ISS サポート  2010/5/26生産終了
HDLM-G750WIN 4957180067285 750GB   グリーン購入法 オープン価格   ISS サポート  2010/5/26生産終了
  • 表示価格と商品全般について ※取扱説明書やQ&A、ソフトウェア等の各種ダウンロードは 取説・Q&A・DLを、保守サービスをご検討の方は 保守をクリックしてご覧ください。
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「Windows® Storage Server 2003 R2」プリインストール!

「Windows® Storage Server 2003 R2」プリインストール!
「Windows® Storage Server 2003 R2 Workgroup Edition」を搭載しているため、WindowsクライアントPCとの相性がよく、共有フォルダや共有プリンタへのアクセス権設定は「Active Directory®」による統合管理が可能。シームレスな導入を実現します。
OSライセンス取得済みで出荷されますので、ファイルサーバーに必要とされるハード、ソフト、管理ツールが一通り備わっており、導入後すぐにお使いいただけます。

クライアント・アクセス・ライセンス(CAL)不要!

一般的なWindowsファイルサーバーでは、ファイル共有を行うユーザー数に応じた数のライセンスを購入する必要があります。 「HDLM-GWINシリーズ」(Windows® Storage Server 2003 R2)は、CALが不要なため、ユーザーが増えてもCALの追加購入は必要ありません。 ファイルサーバーの運用費用を抑えたいというニーズに最適です。
クライアント・アクセス・ライセンス(CAL)不要!

自社開発RAIDコントローラ「DELTA2」による信頼性高いミラーリング

万一のディスク故障時も、運用したままディスク交換

運用したままディスク交換/システムに負荷の少ないハードウェアRAID採用
  • 内蔵する2台のハードディスクに、同じ内容を記録します。
  • どちらか一方のハードディスクにトラブルが生じると、自動的に障害ドライブを切り離し、警告メッセージを表示。 障害ドライブが交換されるまで、正常ドライブのみで運用を継続できます。
  • 故障したディスクドライブは、電源をいれたままで簡単に取り外して交換できます。 ディスククラッシュ時にも本製品を停止することなく障害ディスクを交換できます。

システムに負荷の少ないハードウェアRAID採用

2台のハードディスクによるミラーリングを行うに当たり、ソフトウェアRAIDよりもメリットの多いハードウェアRAIDを採用しました。

○ソフトウェアRAIDとは?
多くのRAID NAS製品で採用されているRAID実現方式です。OSの処理と同様に汎用のCPUがRAID機能の処理を行います。
Software RAID の仕組み

○ハードウェアRAIDとは?
専用のモジュールによって、CPUを使うことなくRAID機能の処理を行います。
Hardware RAID の仕組み
システムに負荷の少ないハードウェアRAID採用
専用RAIDコントローラーDELTA2
○万が一の際の信頼性で選べばハードウェアRAID
OSの状態と関係なく、安定した動作が可能なハードウェアRAIDなら安心して動作が可能です。

<ソフトウェアRAIDとハードウェアRAIDの比較表>
項目 Software RAID Hardware RAID
初期コスト
CPUへの負荷
OS依存
障害解析
安定性(※)
※安定性は、OSやApplicationの負荷や状態に影響を受けにくいことを視点としています。

面倒な設定作業なく、自動復帰

リビルド終了後は、特別な操作を行うことなく自動的にミラーリング状態に戻ります。

アクティブリペア機能による不良セクタの自動修復

近年の高速化大容量化の進んだディスクの障害の傾向として、ディスク全体に問題が発生するのではなく、局所的な読み取りエラー(不良セクタ)が発生することが多いという事実があります。通常のRAIDロジックでは、ディスクのアクセス時にエラーが発生したことをきっかけに、エラーの発生したディスク全体に対して正常なデータを書き込んで修復を試みる動作になりますが、この場合、正常なデータを持っているディスクにも不良セクタが発生していた場合、すべてのデータを保証することが出来なくなるという問題がありました。

アクティブリペア機能による不良セクタの自動修復

この問題を解決するための機能がアクティブリペアです。バックグラウンド動作で、ディスク全体をスキャンし、ディスクにエラーが発生していないかを確認します。エラーセクタを発見した場合には、正常なディスクのデータを利用してエラーセクタ部分に局所的な修復を自動的に行い、データを失うリスクを飛躍的に低減しています。

アクティブリペア機能による不良セクタの自動修復

ステータス管理を容易にする専用ユーティリティ

ステータス管理を容易にする専用ユーティリティ
  • ミラーリングの機能状態をリモートでモニターできます。
  • システム温度センサーを内蔵し、温度が異常に上昇したとき自動でシャットダウンするよう設定できます。
  • RAID部の状態が変化した時やディスクの異常が発生した時にメールで通知できます。送信メールアドレスは複数指定することも可能です。

交換用ハードディスクをラインナップ

交換用ハードディスクをラインナップ
専用の交換用ハードディスク「HDM-OPシリーズ」をラインナップ。
※出荷時のハードディスクと同容量のディスクユニットのみ交換可能です。
容量の異なるディスクへの交換はできません。

データを不正アクセスから守る。強固なセキュリティ

  • Active Directory®でユーザー認証とアクセス権を統合管理
    Active Directoryは、ユーザーIDによる個人認証をはじめ、セキュリティ グループによる組織体系に応じたアクセス制御、内部統制に対応するアクセス監査などの強固なセキュリティを実現します。

  • 共有フォルダやファイルへのアクセスを制御
    NTFSベースのアクセス許可を利用することで、共有するディスクやフォルダ、ファイルへのアクセスを制御することができます。
    ディスクやフォルダごとにアクセスを許可するユーザーを指定したうえで、ユーザーごとに読み取りや書き込み、変更などの操作制限を設定できるため、単一のファイルサーバーを複数の部署で共有する場合、あるいは一部のユーザーだけに情報を公開したい場合にも、きめ細かい制御を行えます。
データを不正アクセスから守る。強固なセキュリティ
  • ファイヤーウォールなどのWindows® Server 2003 SP1ベースのセキュリティ機能を搭載
  • フォルダやファイルの暗号化でデータのセキュリティを強化

ファイルやストレージ、サーバーの運用管理を効率化

  • フォルダ単位で容量を制限できるディレクトリ クォータ機能
    ディレクトリ クォータを利用することで、フォルダごとに使用可能な容量を制限することができます。複数のグループでストレージを共有している場合でも、特定グループによる記憶領域の占有を防止できます。
    一定の使用量を超えた際には、利用者のメールアドレスやフォルダのパス、使用率を含む詳細な情報を通知するよう設定できるため、使用状況を迅速に把握し、空き容量の確保や拡張を効率よく行えます。

  • 保存可能なファイル形式を柔軟に指定できるファイル スクリーニング機能
    フォルダやボリュームごとに、保存を制限するファイル形式を指定可能です。
    指定したグループに例外を設定したり、任意の拡張子を追加したり、複数の拡張子を一括で指定するなど柔軟な設定が可能です。
ファイルやストレージ、サーバーの運用管理を効率化
  • ストレージの利用状況を把握できるレポートを作成可能

ユーザー自身がデータを復旧できる。共有フォルダのシャドーコピー機能

  • ユーザーと管理者の生産性を向上するデータ復旧
    共有フォルダのシャドーコピー機能を利用すれば、Windows XPのエクスプローラやMicrosoft Office 2003の主要なアプリケーションから直接ファイルを復元できます。ユーザー自身が復旧を行えることにより、業務の中断を最小化し、管理者の負担が軽減されます。
※共有フォルダのシャドウコピー機能を利用する場合にはクライアントPCに、Windows XP SP2以降が必要です。
ユーザー自身がデータを復旧できる。共有フォルダのシャドーコピー機能

USBポートにハードディスクを2台増設可能

USBポートにハードディスクを2台増設可能

さまざまな便利機能を搭載

  • 目的のファイルを迅速に抽出できるインデックスサーチ機能
    Office文書の全文検索が利用可能です。操作はWindowsクライアントの検索機能から、サーバーを選ぶだけの簡単操作。
  • Wake On LAN&リモートシャットダウン機能
  • 盗難防止用鍵取付穴「ケンジントンスロット」付き

各種ソフトウェアとの動作を確認済み

バックアップソフトウェア

各種バックアップソフトウェアとの動作を確認済み
各種バックアップソフトウェアと組み合わせることによって、本製品自身のバックアップや、サーバーやクライアントPCのバックアップ先として利用することが可能です。

ウイルス対策ソフトウェア

ウイルス対策ソフトウェアとの動作を確認済み
さらに、ウィルス対策ソフトをインストールすることによって、ネットワークを介して感染するウィルスから守ることが可能です。

各種ソフトウェアとの動作確認結果について、詳しくは「ハードディスク対応 各種ソフトウェア一覧」をご確認ください。

ハードディスク対応 各種ソフトウェア一覧

クライアント運用管理ソフトウェア「Skysea Client View」

クライアントPC等の情報を蓄積して活用するのみに限定して、Skysea Client Viewサーバー機能を本製品で動作させることが可能です。
※ソフトウェアの詳細についてはSky株式会社にお問い合わせください。

パートナー企業様による推奨機器のご紹介

JMC社 「Hardlockey職員室」

学校情報セキュリティ認証システム Hardlockey職員室の推奨機器としてご案内いただいています。
※ソフトウェアの詳細については株式会社JMCにお問い合わせください。

ヒトと地球に優しい製品づくりを目指します!

「RoHS指令」準拠モデル
使用部材への指定有害物質の使用を抑制する「RoHS指令」準拠モデル。EU圏において策定された「RoHS指令」に準拠した、安全な製品作りに取り組んでいます。
「RoHS指令」準拠モデル
RoHS指令
Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electric equipmentの略。 EC95条に準拠した電気器具に含有する(1)鉛・(2)水銀・(3)カドミウム・(4)六価クロム・(5)ポリ臭化ビフェニル類(PBB類)・(6)ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE類)の6物質の使用禁止の指令。

アイオー・セーフティ・サービス対象製品(有償保守サービス)

アイオー・セーフティ・サービスは、故障発生時の現場対応を提供する有償のアフターサービスパックです。
メーカーが直接サービスを行いますので、万一故障が発生しても復帰が迅速です。またフリーコールの優先電話回線を設けるのでお客様のお問い合わせに即対応。弊社製品を安心してご利用いただけます。

お客様のご要望にフレキシブルに対応するサービス・料金プラン

  • ISS-PRO(オンサイト保守サービス)

  • ISS-STD(デリバリィ保守サービス)

  • ISS-SET(初回設置サービス)
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