死角をなくす360コネクト

アンテナを最適化することで電波のムラをなくし、安定した通信を実現できる「360(さんろくまる)コネクト」。さらに高性能パワーアンプを採用することで、全方向に対してより遠くまで電波を発信することができます。


※以下特長は「360コネクト」技術を搭載した無線LANルーターのみのものです。

外付けアンテナより広い電波範囲を実現

外部アンテナや大きいアンテナを採用した方が電波を飛ばしやすいイメージがありますが、実はそんなことありません。アンテナは電波を増幅するわけではなく、放射パターンを変えるだけの部品なので、内蔵アンテナでも適切に設計することにより、外付けアンテナより広い範囲をカバーすることができます。
※写真はイメージです。

写真:WN-AX1167GR

360°飛ぶ設計

360コネクト技術に採用されているF型アンテナ(PIFA)は、それだけで電波の死角の無いアンテナというわけではありません。アイ・オーでは設計段階から試行錯誤を繰り返し、アンテナの特性、向き、基板配置、隣接パーツの影響・・・・などさまざまな要素のトータル設計で、全方向に電波がまんべんなく放出できるよう最適化することができました。

図:360°飛ぶアンテナ

アンテナの能力を引き出すチューニング

高性能なアンテナを採用しても、電波は基板上にある部品の影響を受けてしまいます。そうした影響を最小限に抑え、商品全体として電波が球状の放射パターンになるよう、部品の配置についても独自の工夫が盛り込まれています。

図:アンテナの能力を引き出すチューニング

電波を最大化する出力設計

球状の放射パターンを実現するためには、より多くのパワーを必要とします。日本の法律の上限に合わせた電波出力を可能にできるよう、高性能パワーアンプで調整しています。

図:電波を最大化する出力設計
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