高輝度プロジェクタ XGA対応
PJ-20XGA \548,000

XGA対応
PJ-11XGA \398,000
SVGA対応
PJ-11SVGA \278,000

  ⇒プロジェクタインデックス

 
 
 

I-O DATA

DLPTM方式とは?

映画にはずっとフィルムが使われてきました。プロジェクタなどの大画面への投影には、液晶が使われてきました。そんな中で、「いつでも、どこでも、自分が思いえがいた色あいをそのまま再現できないだろうか…」という思いを実現したのが「DLPTM技術」です。

DLPTM(デジタル・ライト・プロセシング)は、テキサス・インスツルメンツ社が、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)という光半導体を中心にして開発した映像技術です。

DLPTM技術は小会議室向けの超小型プロジェクタをはじめとして、ホームシアター、大会議場でも活躍しています。また最近では映画館で楽しむDLPシネマ映写機として広い分野で応用されています。

DLPTM方式のプロジェクタは、他方式プロジェクタなどに比べ、たくさんの利点があります。

1: 黒をはっきり映し出します
  白黒のコントラスト比が非常にシャープな、DLPTM方式。「黒」をはっきり映し出します。小さい文字などの輪郭もくっきり再現します。
2: 離れた席からも鮮明にみえます
  光源を反射させる微小な鏡が集まったDMDは、鏡と鏡の間が非常に狭いので、スムーズな画像、動画が楽しめ、遠く離れた席からでも鮮明にみえます。
3: 明るい部屋でも楽しむことができます明るい部屋でも楽しむことができます
  DLPTM方式なら反射式のため超小型プロジェクタでも高輝度が得られ、明るい場所でも楽しむことができます。DLPTM方式なら反射式のため超小型プロジェクタでも高輝度が得られ、明るい場所でも楽しむことができます。
4: 自然な色合いを再現
  液晶方式と異なり、デジタルデータをそのまま映し出す為、ノイズや劣化が起こりません。 DLPTM方式は本物の色を忠実に再現します。
5: 超小型を実現5:超小型を実現
  DLPTM方式は、常に最小、軽量のモバイル・プロジェクタを実現可能です。気軽に持ち運びができます。

●DLPTM方式プロジェクタ概念図

液晶方式と異なり、デジタルデータをそのまま映し出す為、
ノイズや劣化が起こりません。


●高速・高精細を実現するDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)

DMDという光半導体には、アリの足よりも小さな鏡が何十万個もしきつめられています。この鏡を1個ずつデジタルコントロールすることで、スクリーンに映像を映し出します。この技術によって、デジタル映像は大変進歩しました。

超小型プロジェクタでは、このDMDが1個。その中に、SVGAでは800x600個(約48万個)、XGAでは1024x768個(約80万個)の小さな鏡が敷き詰められておりその一つ一つをデジタル信号に合わせて高度に制御しています。


DMDの鏡は、ひとつひとつが±10度(オン・オフ)に傾くようになっています。鏡はデジタルで制御され毎秒5,000回以上というハイスピードで切り替えられますのでDVD映像などの動画をスムーズに表示できます。ここにランプからの光があたると、-10度の鏡に反射した光は光吸収板に吸収され(オフ:黒くなる)、+10度の鏡(オン)に反射した光は投影レンズを通ってスクリーンに映像を映し出します。
オン・オフの回数を調整する(黒と光の回数比)によって、濃度表現を行い鮮明な画像を生み出します。


●液晶との比較

DMDは液晶に比べて素子の間隔が非常に少なくなっているため、格子状の縞模様はほとんど確認できません。また、光のロス率が低く、高輝度化にも貢献しています。つまり、より明るく、より鮮明な映像を手に入れることができます。

<<DMD素子と液晶素子の比較画像 PPTデータ>>


●DLPのメリット

特長・仕様 DLP 液晶
ドットディフェクト
コントラスト比
大きさ
質量
反応速度(動画適性)