P2DiPOLEタイトル

[サウンド]

P2DiPOLEの誕生

2000年3月4日に発売された3Dサウンド・スピーカ・システム、「P2DiPOLE」。
「映画館などの臨場感ある音」、を2つのスピーカだけで実現する画期的な3Dサウンドシステムです。
P2DiPOLEは、大学間の国際共同研究、企業間の国際共同プロジェクトから生まれました。
まず背景にあるのが、東京電機大音響情報研究室とISVR (Institute of Sound and Vibration Research,Southampton Univ. 英国)は長年にわたる国際共同研究です。その研究の成果として、StereoDiPOLE技術(以下SD技術と略)という音場再生方式を発明しました。

製品化にあたっては、ダイマジック社(日、米)が実用化の為の基礎技術を開発、設計し、Sound Blasterなどで知られるクリエイティブテクノロジー社(シンガポール)と当社との共同開発により製品化に成功しました。
このような複数の企業による国際協力により、本プロジェクトは企画・設計から発売まで4ヶ月という記録的な短時間で新製品を世に出すことができたのです。

開発者に聞く 東京電機大学 浜田晴夫教授


P2DiPOLEの製品化はもともと、大学間共同研究の成果をもとに、子供たちをはじめとする一般の人に、高音質の3Dオーディオをカジュアルな形態で体験していただけるようなものとして実現し、少しでも工学に関心をもってほしいという趣旨に賛同いただいた数名の有志によって始められたプロジェクトです。

ところが、優れたデザイナーが加わったり、優秀な音響エンジニアに参加していただいたりと少しずつ進めているうちに、自然発生的に大学ベンチャーとして発展し、さらに、またたく間に国際的な企業間プロジェクトへ成長して、非常に短期間で民生機器としてデビューことになりました。

少し前だったら考えられなかったことですが、現在の起業システム、ビジネスのあり方をよく反映した、いろいろな意味で垣根を超えたプロジェクトであったと自負しております。これからも新しい概念に挑戦しつつ、さらに優れたシステムの実現に向かって熱意をもって取り組んでいきたいと思います。

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icon1.gif (265 バイト) P2DiPOLE Top
icon1.gif (265 バイト) P2DiPOLEの魅力
icon2.gif (265 バイト) P2DiPOLEの誕生
icon1.gif (265 バイト) P2DiPOLEの七不思議
icon1.gif (265 バイト) DiMAGIC VX
icon1.gif (265 バイト) ステレオダイポール
icon1.gif (265 バイト) ハードウェア仕様
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