ある日の夜。いつものように、寝室でテレビを見ていた出井太。数年前に地デジチューナーをつけて地デジ化したアナログテレビです。「このテレビもそろそろ買い替え時か…。ついでに、リビングのテレビで録画した番組を、ここでも見れたらいいのになぁ」
さて、寝室のテレビでも録画番組を見られる、その方法とは?
ハードディスクに録画したテレビ番組は、録画したテレビ本体でしか再生することができません。これは、著作権保護のしくみのためです。
しかし、この著作権保護の規格「DTCP-IP(ディーティーシーピーアイピー」に対応したハードディスクに、録画番組をダビングしておけば、他のテレビでも再生することができるのです。そのためのハードディスクが「RECBOX」です。
※テレビ側もDTCP-IPに対応している必要があります。
ダビング用ハードディスク「RECBOX」は、出井太が先日買ったばかり。録画用のUSB接続ハードディスクとの違いは、つなぐケーブルの種類と挿す場所が違うだけで、手順はUSB接続ハードディスクと同じで簡単なのです。つなぎ方おさらいしてみましょう。
まず、RECBOX側のケーブルから準備します。RECBOXを、添付のLANケーブルでインターネットにつながっている機器(ルーターなど)につなぎ、続けてACアダプターをつなぎます。
次にテレビ側。お手持ちのLANケーブルで、テレビを同じネットワーク機器につなぎます。LANケーブルの形状と穴(ポート)の形は図の通り。凸の形をしています。
3本のケーブル類をつないだら、いよいよRECBOXの電源をON!
※テレビの電源は入れたままでも取り付けできます。
テレビ側で、リモコンを使って設定メニューなどを開き、機器一覧からRECBOXが認識されていることを確認、登録します。
※テレビによって手順が違います。詳しくは、RECBOXに添付の取扱説明書をご覧ください。
これで、リビングのテレビにRECBOXの設置が完了!「あとは寝室のアナログテレビを買い替えて、またLANケーブルで同じネットワーク機器につなげば、布団の中でも録画した番組が見られるぞ!」
「それには、ディーティー…えっと、DTCP-IPだっけ…」
テレビを買い替える方は、他のテレビで録画した番組の再生に対応しているもの(DTCP-IP)、ということを忘れずに!
さっそく、今週のドラマをテレビ番組表から録画予約するお義父さん。年明けから、ポイント急上昇の出井太でした。
パパ出井太が買ったアイテム
録画番組をダビングして2台目のテレビでも見られる
お持ちのテレビから対応のハードディスクを調べられます。