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EasySaver LEでは、バックアップは「バックアップジョブ」という単位で管理されています。
まず最初に、バックアップしたいフォルダやファイル、バックアップ先のドライブ、必要に応じてスケジュールなどを指定してバックアップジョブを作成します。それ以降はバックアップジョブを指定してバックアップを行います。
バックアップジョブはいくつでも作成する事ができます。スケジュールなどの設定もバックアップジョブごとに設定できます。ただし、一旦作成したバックアップジョブにフォルダ/ファイルの追加をしたり、バックアップモードを変更する事はできません。このような追加変更が必要な場合は、新たにバックアップジョブを作成する必要があります。
エクスプローラなどからバックアップしたいフォルダやファイルを直接ドラッグアンドドロップで登録することもできます。
バックアップ対象のフォルダやファイルを常に全てバックアップします。万一バックアップしたデータの一部が破損した場合でも、被害を最小限に抑える事ができます。ただし、より多くのバックアップするためのディスクスペース(空き容量)を必要とします。
バックアップ対象のフォルダやファイルのうち、前回のバックアップ以降に変更されたファイルのみをバックアップします。変更されたもののみをバックアップしますので、[フルバックアップ]に比べて高速にバックアップできるほか、ディスクスペース(空き容量)も節約できます。ただし最初のバックアップだけはフルバックアップとなり、2度目のバックアップから差分バックアップとなります。
[完了]をクリックするとバックアップが開始されます。ただしバックアップジョブ画面でフォルダやファイルの追加、各種設定は行えません。バックアップの方法の4へ進んで下さい。
[完了]をクリックするとバックアップジョブ画面へ移動してバックアップは行われません。バックアップジョブ画面ではフォルダやファイルの追加や各種設定を行えます。ただし、一度バックアップを行うとバックアップモードの変更や、フォルダやファイルの追加は行えません。
■注意■
一度バックアップを行うとそれ以降、フォルダやファイルの追加は行えません。他にバックアップしたいフォルダやファイルがある場合にはこの段階で追加します。
[編集]→[バックアップ対象の追加]→[ファイル]もしくは[フォルダ]をクリックし、3の手順と同じように設定します。
[編集]→[バックアップジョブのプロパティ]をクリックし、各種設定を行います。
[バックアップモード]では、バックアップ前であればバックアップモードの変更ができます。また、[オートシャットダウン]では、バックアップ後のパソコンの動作を設定できます。なお、[バックアップデータ]の項目は製品版のみの機能でLE版では使用できません。
EasySaver LEのスケジュールを設定できます。なお、[ファイルが変更されたら実施]の項目は製品版のみの機能でLE版では使用できません。
スケジュールバックアップを設定すると。EasySaver LEが常駐します。
パソコンの電源が入っていない場合はスケジュールされた時刻になってもバックアップは行われません。この場合、EasySaver LEはそのスケジュールを一旦延期し、バックアップが可能になり次第そのバックアップを開始します。また、スケジュールが延期されている状態で、更にその次のスケジュールも実行できなかった場合には、そのスケジュールはキャンセルされ、最初のスケジュールのみが待機します。
つまり何度もスケジュールを実行できなかった場合でも、バックアップが可能になって実施されるバックアップは1回だけです。
■注意■
スケジュールバックアップの[一定間隔(分)]の時間は、バックアップの作業が終了してからの時間です。
例えば、[一定間隔(分)]に120分を設定し、バックアップ作業に10分要した場合、バックアップが終了した時間から120分後(前回のバックアップから130分後)に再度バックアップを開始します。