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HVL-AVRシリーズから HVL-AVSシリーズへのバージョンアップのご案内

平素は弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

ご利用いただいております HVL-AVRシリーズをさらに便利にお使いいただけるように、HVL-AVSシリーズへバージョンアップできるファームウェアをご提供いたします。

HVL-AVR シリーズからHVL-AVS シリーズへの主な変更点

  • 対応カートリッジにカセットHDD「iVDR-S」が加わります。

    「iVDR-S」とは?

    コンテンツ保護技術SAFIA(サファイア)※に対応したiVDRで、デジタル放送コンテンツの録画やダビングができます。
    また、自由に取り出せるカセット構造のため、記録した映像コンテンツなどを手軽に持ち運ぶことができ、記録したコンテンツは、iVDR-S対応機器の間で自由に再生することができます。

    コンテンツ保護技術SAFIA(サファイア)
    ”Security Architecture For Intelligent Attachment device”の略で、SAFIAライセンスグループが提供する、デジタルTVやデジタルオーディオ等のコンテンツ保護技術です。
  • カートリッジへの録画が初期値「無効」に変わります。

    設定を「無効」から「有効」に変える方法

    設定画面からの設定変更
    [詳細設定] → [システム設定] で [カートリッジへの録画] を「有効」にする。

    または

    製品背面の[機能スイッチ]を、「ピピッ」と音が鳴るまで約5 秒長押しします。

    USB 機器が接続されているとこの機能は動作しません。USB 機器が取り外された状態で行ってください。
  • カートリッジへの録画が「無効」の間は、スカパー!HDチューナーなどからカードリッジが録画先として認識されなくなります。
    上記の設定変更で、 [カートリッジへの録画] を「有効」にすることで、録画先として選択できるようになります。
  • iVDR-S に録画を行っている間は、他の機器からの再生や他の機器へのムーブを行えなくなります。
  • コンテンツ操作画面で、タイトルや日付の昇順/降順に並び替えができるようになりました。
  • コンテンツ操作画面で、フォルダーごとムーブができるようになります。
    弊社RECBOXシリーズへムーブ操作時にのみ、ムーブ先にフォルダーは作成されます。

バージョンアップを行う前に

作業の前に以下を準備、ご確認ください。

  • iVDR-S 規格カートリッジ
    対応カートリッジ: RMSシリーズ, IVSシリーズ
  • インターネットに接続できるパソコン
  • 本製品がインターネットに接続出来るネットワーク環境
  • FAT フォーマットされたUSB メモリー(1 本)
    FAT フォーマットでない場合は、パソコンで[FAT 形式] でフォーマットしてください。フォーマットするとUSB メモリー内のすべてのデータが消去されますのでご注意ください。

バージョンアップに関するご注意

  • iVDR-S に視聴年齢制限コンテンツを録画、ムーブすると、通常のコンテンツと同様に扱われることになります。
  • カートリッジへの録画予約はすべて削除されます。
  • セキュリティ設定が、出荷時設定の状態に戻ります。

バージョンアップ

バージョンアップ手順

以下の手順書をご確認ください。
HVL-AVSシリーズへのバージョンアップ方法

ファームウェアのダウンロード

以下の「ダウンロード」ボタンよりダウンロードしてください。

バージョンアップ後は、HVL-AVSシリーズのマニュアルを参照してください。

Q&A

iVDR-Sカートリッジが手元になくてもバージョンアップは行えますか?
はい。行えます。ただし、iVDR-S規格のカートリッジを認識させるには、事前にいちどインターネット接続環境につないで機器認証を行う必要があります。
バージョンアップ後、製品を使用頂く前にiVDR-Sカートリッジをご用意いただき、「HVL-AVS シリーズへのバージョンアップ方法」の[ ステップ 3] 更新する、手順 4以降の操作を行ってください。
バージョンアップにどれくらいの時間がかかりますか?
「HVL-AVS シリーズへのバージョンアップ方法」に記載の一連の手順には15分程度時間を要します。
バージョンアップ後、2台のTVから同時に再生ができなくなった。
iVDR-Sカートリッジを録画先にしている場合は、同時に他の動作ができなくなるよう製品仕様を変更しております。ご了承ください。
内蔵HDDに録画した番組については、従来通り、2番組同時の再生も可能です。
予約していたはずの録画予約がなくなった。カートリッジへの録画に失敗した。
カートリッジへの録画予約はバージョンアップ時に削除されます。録画予約のない状態でバージョンアップ作業を行ってください。
バージョンアップ後、カートリッジへの録画は初期値「無効」に設定されています。
[カートリッジへの録画]を「有効」に変更後、改めて、録画設定(予約)を行ってください。
[カートリッジへの録画]設定変更方法は、HVL-AVSシリーズのマニュアルを参照してください。
HVL-AVRのファームウェアバージョンは最新になっているが、iVDR-Sが認識されない。
インターネット接続環境につないでの機器認証が正常に完了できていない場合があります。
本製品(HVL-AVRシリーズ)をインターネット接続環境に接続し、iVDR-Sカートリッジが挿入された状態で、HVL-AVRを再起動してください。
使用していたREC-iNカートリッジ(RHDMシリーズ)と、その中のコンテンツは、HVL-AVSシリーズへバージョンアップ後も使えますか?
継続してご使用いただけます。
ただし、REC-iNカートリッジ(RHDMシリーズ)に録画したコンテンツは、録画したRECBOXでのみ再生出来ます。
別の機器では再生出来ません。

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