日頃より弊社製品のご愛用を賜り、誠にありがとうございます。
この度、無線LANルーター「WN-WAPG/Rシリーズ」、「WN-WAG/Rシリーズ」、「WN-APG/Rシリーズ」、「WN-G54/R5シリーズ」におきまして、セキュリティ上の脆弱性がある事が判明いたしました。
本製品をご利用のお客様におかれましては、ご案内します方法にて対策を行っていただけますようお願い申し上げます。
ご使用の皆様には大変ご迷惑をおかけ致します事を謹んでお詫び申し上げますと共に、更なる品質向上に努めて参りますので、今後とも弊社製品をご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
※上記4製品シリーズ以外の弊社製ルーター及び無線ルーター製品においては、セキュリティ上の脆弱性はございません。
ルーターに、オープンリゾルバに関するリスクが存在します。
対象製品をご使用のお客様におかれましては、至急以下の手順にて対策を実施ください。
ルーターのシステムセキュリティ設定を「標準」から「中」「カスタム」「高」のいずれかに変更してください。
※ ルーターの「セキュリティ設定」の方法につきましては、製品付属のCD-ROM内「オンラインマニュアル」をご参照いただくか、 下記の手順をご参照ください。
※ 本対処設定方法は、2008年3月18日に脆弱性の案内としてご案内済みの方法と同じとなります。
ルーターの仮想サーバー設定で、ポート番号53の送信先をLAN機器に割り当てていないIPアドレスに設定してください。
※ ルーターの「仮想サーバー設定」の方法につきましては、製品付属のCD-ROM内「オンラインマニュアル」をご参照いただくか、 下記の手順をご参照ください。
まず、Webブラウザを起動して以下を開きます。(本製品のIPアドレスを初期値から変更している場合は、変更したIPアドレスを入力してください。)
http://192.168.0.1/
※ 設定画面が開けない場合は http://192.168.1.1/ と入力してお試しください。
「高度な設定」をクリックし、「システムセキュリティ設定」をクリック、「セキュリティレベル」を「中」「高」「カスタム」のいずれかを選択し、設定ボタンを押します。
以上で設定完了です。
◆ご不明な点がございましたら、お手数ですがサポートセンターまでお問合せください。