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無線LANルーター(2008年生産終了済み製品)「WN-WAPG/Rシリーズ、WN-WAG/Rシリーズ、WN-APG/Rシリーズ」、「WN-G54/R5シリーズ」ご愛用のお客様へお知らせ

日頃より弊社製品のご愛用を賜り、誠にありがとうございます。

この度、無線LANルーター「WN-WAPG/Rシリーズ」、「WN-WAG/Rシリーズ」、「WN-APG/Rシリーズ」、「WN-G54/R5シリーズ」におきまして、セキュリティ上の脆弱性がある事が判明いたしました。

本製品をご利用のお客様におかれましては、ご案内します方法にて対策を行っていただけますようお願い申し上げます。

ご使用の皆様には大変ご迷惑をおかけ致します事を謹んでお詫び申し上げますと共に、更なる品質向上に努めて参りますので、今後とも弊社製品をご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

対象製品

  • WN-WAPG/R、WN-WAPG/R-S
  • WN-WAG/R、WN-WAG/R-S
  • WN-APG/R、WN-APG/R-S
  • WN-G54/R5-G、WN-G54/R5-GE

※上記4製品シリーズ以外の弊社製ルーター及び無線ルーター製品においては、セキュリティ上の脆弱性はございません。

脆弱性内容

ルーターに、オープンリゾルバに関するリスクが存在します。

ご利用のお客様へ対処のお願い

対象製品をご使用のお客様におかれましては、至急以下の手順にて対策を実施ください。

WN-WAPG/R、WN-WAPG/R-S、WN-APG/R、WN-APG/R-Sの場合

ルーターのシステムセキュリティ設定を「標準」から「中」「カスタム」「高」のいずれかに変更してください。

※ ルーターの「セキュリティ設定」の方法につきましては、製品付属のCD-ROM内「オンラインマニュアル」をご参照いただくか、 下記の手順をご参照ください。

※ 本対処設定方法は、2008年3月18日に脆弱性の案内としてご案内済みの方法と同じとなります。

WN-WAG/R、WN-WAG/R-S、WN-G54/R5の場合

ルーターの仮想サーバー設定で、ポート番号53の送信先をLAN機器に割り当てていないIPアドレスに設定してください。

※ ルーターの「仮想サーバー設定」の方法につきましては、製品付属のCD-ROM内「オンラインマニュアル」をご参照いただくか、 下記の手順をご参照ください。

設定変更手順

まず、Webブラウザを起動して以下を開きます。(本製品のIPアドレスを初期値から変更している場合は、変更したIPアドレスを入力してください。)
http://192.168.0.1/
※ 設定画面が開けない場合は http://192.168.1.1/ と入力してお試しください。

システムセキュリティ設定を変更する場合

「高度な設定」をクリックし、「システムセキュリティ設定」をクリック、「セキュリティレベル」を「中」「高」「カスタム」のいずれかを選択し、設定ボタンを押します。

仮想サーバー設定を変更する場合

  1. ルーターの設定画面より、[高度な設定]-[仮想サーバー設定]で仮想サーバー設定を開きます。
  2. 「サービス名」で[カスタム]を選択します。
  3. 「WANポート番号」で[単一]を選択肢"53"を入力します。
  4. LAN側機器に設定していないIPアドレス(例:192.168.0.189)を「LAN側 IPアドレス」に指定します。
  5. 「LAN側 先頭ポート番号」に[53]を指定し、[追加]をクリックします。

以上で設定完了です。

◆ご不明な点がございましたら、お手数ですがサポートセンターまでお問合せください。

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