用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明

本製品を設定する 
  
ディスク使用量に制限を設ける
 
ユーザのディスク使用量を制限する
 
グループのディスク使用量を制限する
 
警告メールで状態を通知する
  
 

 

補足ユーザが自分のディスク使用量を確認する
補足一括で同じ使用量制限値を設定したい場合

 
ユーザのディスク使用量を制限する
 

本製品および増設USB HDDに対して、ユーザごとにディスク使用量の管理をすることが可能です。
使用量制限を設けておくことで、特定ユーザがディスク全体の容量を専有したり、スキャナやカメラなど設定により自動的に本製品にアップロードするようにしていた場合でも、ディスク全体が埋まってしまい全ユーザが書き込みできなくなる状態を防ぎます。

注意
   

ディスクの使用量制限機能はFATフォーマットでは使用できません。
増設USB HDDに対しても使用量制限を設ける場合、専用フォーマットされたものを接続してください。

   
 使用量制限は本体内蔵HDD、増設USB HDD1、増設USB HDD2それぞれに対して行うことができます。
   

本機能は使用領域の割り当てを行うものではないため、制限値の合計がディスクの容量を超えた設定も可能です。
※設定された制限値までの利用を保証するものではありません。

   
 Macintoshから「全てのユーザ」共有に書き込む場合は、「ゲスト」でアクセスして書き込んでください。
   
 FTPユーザのディスク使用量制限を設定するには、ユーザ名でディスクの使用量制限を設定してください。
   
 
 
 
以下は「user01」に対し、内蔵HDDへのディスク使用量の制限を設定する場合の例です。
 

[高度な設定]→[ディスク]→[ディスク使用量制限]をクリックします。
⇒以下の画面が表示されます。

 

使用量制限を設けたいドライブの項目で、「有効」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。
設定を有効にするためチェックディスクが起動し、ディスク使用量のカウントが行われます。(無効から有効に設定を変更した場合)
本製品の容量・利用状況によりますが、チェックディスクにはおよそ数分間〜数時間要します。
専用フォーマットの増設USB HDDが接続されていない場合、USB HDD1、USB HDD2への設定はできません。

 

本製品のフロント面にある[POWER]ランプの点滅が終了したら、[完了画面]ボタンをクリックします。

 

[高度な設定]→[ユーザ]→[ディスク使用量]をクリックします。
⇒以下の画面が表示されます。

 

@設定したいユーザ(この場合はuser01)の[選択]チェックボックスにチェックを入れます。
※複数のユーザの[選択]チェックボックスをチェックすると、同じ制限値を設定することができます。

A[制限設定]のユーザの項目で「選択」にチェックします。

B制限をかけるディスク(この場合は内蔵 HDD)に制限値となる容量を半角数字で入力します。

C [設定]ボタンをクリックして、ディスク使用量制限設定を有効にします。

 

参考
   

NASユーザおよびドメインユーザの項目には、登録されているユーザ名、 そのユーザに対し現在設定されているディスクの使用量/設定されている制限値が表示されます。
制限値に対し使用量が50%を超えると背景色が黄色に、90%を超えると赤色になります。

   
  ユーザ名:nobody・・・「全てのユーザ」が利用可能な共有フォルダ上に書き込んだ場合のユーザ名です。
 
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