用語解説困ったときには | 本マニュアルでの呼び方/マークの説明

困ったときには 
 

本製品が故障したため、USBポートに増設していたハードディスク内のデータを復旧したい

対処

HDLMシリーズのUSBポートに接続していたハードディスク内のデータを復旧するためには、以下の手順で復旧を行ってください。

【復旧方法】
復旧したいデータが入っているUSB接続のハードディスクを「USB-HDD」と表記します。

1 「HDLM」と設定用のパソコンをネットワークに接続します。
2

「HDLM」に「USB-HDD」を接続し、「USB-HDD」→「HDLM」の順に電源を入れます。

3

設定画面から、[高度な設定]→[ディスク]→[データの取り出し]をクリックします。

データを取り出すHDDを選択します。
USBポート1に接続している場合、「USB HDD1」を選択します。
同様にUSBポート2に接続している場合、「USB HDD2」を選択します。

「データの取り出し機能について」という案内表示が出ますので、内容を確認の上「データを取り出す」ボタンをクリックします。

「データの取り出し機能について」では、次のような内容が表示されます。
  
以前に本装置で使用したことのあるUSBハードディスクのデータを取り出します。
このディスクの全ファイルは、USB HDD1ならusbdisk1共有に、USB HDD2ならusbdisk2共有に全て取り出します。
取り出し後はネットワーク上の全てのユーザーがこの共有の全ファイルに自由にアクセス可能となります。
このため、重要なデータが存在する場合は、一旦ネットワークから切断し、管理者のPCと1対1で接続し、ファイルのコピー、バックアップ、削除等を行ってください。データの取り出し後は、本装置のUSBハードディスクとして使用可能となります。また、本装置以外でこのドライブを使用したことがある場合には正常にデータを取り出す事が出来ません。本当にデータの取り出しを行いますか?

「データの取り出し」画面に移行します。画面の指示に従い、POWERランプの点滅が点灯に変わったら、「完了画面」ボタンをクリックします。

「結果」画面に移行します。

共有フォルダを開き、usbdisk1共有またはusbdisk2共有よりデータをいったんパソコンなどに取り出します。
データを取り出した後のUSBハードディスクは再フォーマットしてお使いください。
[高度な設定]→[ディスク]→[フォーマット]を参照。

以上で作業は完了です。

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