用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明

本製品を設定する 
  
MSドメインログオン機能を利用する
 
 
 

「MSドメインログオン機能」を利用する場合は、前もってサーバへの本製品の登録が必要です。

ここでは、Winows 2000 Serverの例を示します。

注意
   

「MSドメインログオン機能」の設定・ご利用に関しましては、サポート対象外となっております。

   

Mac OSの場合は、利用できません。

   
 
 

 

1.Windows 2000 Serverに本製品を登録する

 

[スタート]→[プログラム]→[管理ツール]→[Active Directoryユーザーとコンピュータ]をクリックします。

 

表示された画面で[Computers]をクリックします。

 

[操作]→[新規作成]→[コンピュータ]をクリックします。

 

1.コンピュータ名に小文字で本製品の名前を入力します。

2.[Windows 2000 以前のコンピュータに、このアカウントの使用を許可]にチェックを付けます。

3.[OK]ボタンをクリックします。

 


サーバにコンピュータが追加されます。これで、サーバの設定は終了です。次に本製品にドメインの設定をします。

 

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2.本製品のドメインを設定する

本製品の設定画面を起動し、[高度な設定]→[サービス]→[MSネットワークの設定]をクリックし、次の設定をします。

1.[ワークグループ/ドメインの選択]で[ドメイン]を選択します。

2.[ワークグループ/ドメイン名]を入力します。

3.[ドメインコントローラの名前]に、ログオン先のドメインサーバの名前を入力します。

4.[OK]ボタンをクリックします。

注意
   

ドメインモードで共有を作成する場合は、ユーザ名にはスペースは使用できません。ドメイングループ名のみスペースが使用できます。

   

ユーザ名、グループ名に本製品で使用できない文字が含まれている場合は、そのユーザ/グループは、共有の作成時表示されません。

   
ユーザー名はアルファベット(小文字のみ)に限定されます。
   
画面の注意文をご理解の上、設定してください。
   
本製品はNTドメイン機能となります。
   
ActiveDirectoryでは混在モードでご使用ください。(ActiveDirectoryのネイティブモードには対応していません。)
   
MSドメインログオン機能はサポート対象外です。
なお、弊社ではドメインユーザ数が100人以内の環境で動作確認を行っています。
   
 

 


結果の画面が表示されたら、設定は完了です。

ドメイン設定が完了すると・・・・
設定画面の[高度な設定]→[ユーザ設定]をクリックすると、「ユーザ一覧」にドメインサーバに登録されたユーザが表示されます。また、[高度な設定]→[グループ設定]をクリックすると、「グループ一覧」にドメインサーバに登録されたグループが表示されます。
 

 
参考


「MSドメインログオン機能」(MSネットワーク設定)で作成された共有についても[システムログ]にアクセスログが表示されます。
ログは、ユーザ名(IPアドレス):イベントで表示されます。

記録されるイベントの種類
内容
●記録開始アクセスログの記録を開始しました。
●接続IPアドレスのユーザが本製品への接続を開始しました。
●切断IPアドレスのユーザが本製品への接続を終了しました。
●フォルダ閲覧IPアドレスのユーザが表示される共有名のフォルダを閲覧しました。
●ファイル削除IPアドレスのユーザが表示される共有名のファイルを削除しました。
●フォルダ削除IPアドレスのユーザが表示される共有名のフォルダを削除しました。
●ファイル書き込み開始IPアドレスのユーザが表示される共有のフォルダにファイルを書き込みました。
(ファイルに対するハンドル番号が割り当てられます。)
●ファイル読み出し開始IPアドレスのユーザが表示される共有のフォルダからファイルを読み出しました。
(ファイルに対するハンドル番号が割り当てられます。)

●ファイル情報取得

IPアドレスのユーザが表示される共有ファイルに関する情報を取得しました。
●ファイルアクセス終了「ファイル書き込み開始」時や「ファイル読み出し開始」時に自動的に割り当てられたハンドル番号の、ファイルへのアクセスが終了しました。
●属性変更IPアドレスのユーザが共有の属性変更を行いました。

記録されるログはMSネットワーク共有のみです。AppleShare共有については記録されません。

ログを保存したい場合は、[高度な設定] - [ログとメール] - [システムログ設定]にて「システムログをメールで転送」の「する」にチェックをいれてください。

 


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