項目 |
内容 |
RAID構成 |
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RAID状態 |
RAIDの動作状態を表示します。 |
正常動作 | 両方のドライブの同期が取れており、RAID
として機能しています。 | 単体動作 | 片方のドライブが故障しており、もう片方のドライブのみで動作しています。緊急に故障ドライブの交換が必要です。 |
リビルド中 | 交換された新ドライブに、既存のドライブの内容をコピーしていることを表します。 |
リビルド一時停止 | 新ドライブを装填した直後に現れることがありますが、すぐにリビルド中に移行します。 |
アクティブリペア実行中 | ディスク全体をスキャンし、エラーセクタが発見された場合には、正常なディスクのデータを利用して自動修復を行います。 |
その他の表示 | 致命的な状態を表しています。修理が必要です。ただし、このような状態では装置自体が動作できないはずです。 |
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リビルド進捗 | リビルド中の場合、リビルドの進捗状況を表します。リビルド中以外の場合、表示されません。 |
リビルド終了 予想時間 | 今までのリビルド進捗状態から、リビルド終了までの時間を予想し、表示します。ドライブの使用状況によってはこの値と大きくかけ離れることがあります。また、リビルド開始直後は実際と大きくかけ離れた値が表示されることがあります。 |
モデル名 | RAID モジュールのモデル名です。 |
ファームウェア リビジョン | RAID
モジュールのファームウェアのバージョンを表しています。 |
シリアル番号 | RAID
モジュールの製造番号を表しています。 |
容量 | RAID
モジュールの外からハードディスクとして使用できる容量を表しています。単位は GB (1GB = 1024x1024x1024 byte) で、ハードディスクの容量で慣用的に用いられている値
(1GB = 1000x1000x1000 byte ) とは異なります。HDD1 と HDD2 のドライブの容量が異なる場合、容量の小さい方の値が採用されます。 |
リビルド優先度 |
リビルド中において、リビルドのためのアクセスと、NAS としてのアクセスのどちらを優先するかを表しています。 |
通常 | リビルドと NAS としてのアクセスは同じ優先度で処理されます。 |
高 | リビルドのアクセスを優先し、NAS としてのアクセスは優先度を低くします。 | |
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リビルドエラー スキップ | リビルド中に、リビルド元にリードエラーが発生するセクタのみをスキップして処理を進めます。このモードでリビルドを完了した場合すべてのデータが完全という保証はありませんので、通常は使用しないでください。 |