暗号化設定をする
 
コンピュータの管理者(Administrators権限グループ)のアカウントでWindows XP/2000にログオンしてください。
 
1 パソコンに対応デバイスを接続します。
(MOドライブの場合は、ドライブ接続後、MOメディアを挿入します。)
 
▼HDH-SUシリーズを接続した場合の例です。
 
 
MOメディアの場合は、メディアID対応のMOメディアを挿入してください。
1 マイコンピュータを起動し、画面上の本製品を右クリック→[暗号フォルダ設定]をクリックします。
 
▼ハードディスクを接続した場合の画面例です。
2 パスワードを入力します。パスワードの確認にも同じものを入力します。
 
 パスワードは半角英数字、記号で最大32桁までで入力してください。
  
 
暗号化設定で入力したパスワードを忘れた場合、暗号化設定を解除できなくなります。
その場合、ファイルをすべて削除することで通常通り使用できるようになりますが、 大切なデータもすべて消去となりますので、パスワードは、メモするなどして、くれぐれもパスワードを忘れないようにしてください。
 
3

暗号フォルダの作成において、[ボリューム全領域]または[フォルダを指定]を選択します。 [フォルダを指定]を選択した場合は、フォルダ名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

 
MOドライブの場合はフォルダを指定できません。
 
以下の文字はフォルダ名に使用できません。

「\」 「/」 「:」 「;」 「*」 「?」 「<」 「>」 「|」 

 
 
指定したフォルダまたは対応デバイス全領域内にファイルがある場合は、以下の画面が表示されます。
指定したフォルダまたは対応デバイス全領域内のファイルを移動か削除してからもう一度操作してください。
 
 
新規のフォルダを指定した場合
以下の画面が表示されます。[はい]をクリックしてください。
 
4[OK]をクリックします。
4[OK]ボタンをクリックして、いったん本製品を取り外し、再度接続するか、再起動します。
 
 
4フォルダを指定して暗号化した場合は、暗号化フォルダが以下のように表示されます。 別のパソコン(暗号化されていない)でも、以下のような「?」の付いたフォルダ表示になります。
 
 
MOメディアおよびハードディスクの全領域を暗号化した場合は、通常のドライブアイコンが表示されます。(上記のように「?」の表示にはなりません。)
暗号化していないデバイスと画面上で判別できないため、暗号化したデバイスにはラベル等にメモしておくことをお奨めします。
 

以上では暗号化が設定されました。
暗号化設定したフォルダもしくは対応デバイス全領域に入れたファイルは自動的に暗号化され、取り出したファイルは自動的に暗号化を解除されます。
暗号化設定したパソコンでは、フォルダもしくは対応デバイス全領域の内容も通常通りお使いいただけます。

対応デバイスを他のパソコンに接続しても、暗号化設定しない限り暗号化されたファイルの内容を正常に見ることはできません。
他のパソコンで、暗号化したフォルダもしくは対応デバイス全領域の内容を見る場合は、[別のパソコンで使う]をご覧ください。

暗号化設定を解除したい場合は、暗号化設定を解除する]をご覧ください。

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