用語解説

用語意味
数字
10BASE-TEthernetの1規格で、ケーブルやコネクタの形状、通信速度などを定めた規格。 理論値で10Mbps通信帯域(速度)となっています。
16 進数0から9までの数字に加え、「A」から「F」の6つのアルファベットを使って (0123456789ABCDEF)数値を表記する方法。
英字
ActiveX米国のMicrosoft社が開発したソフトウェアの技術の総称で、webブラウザでア クセスしたサーバーから、プログラムをダウンロードし、起動できるという機能を 持っています。この技術により通常のブラウザでは持っていない機能を閲覧時 に追加してwebページを閲覧することができるようになります。
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line) 既存の電話回線を利用して、音声電話では使用していない高い周波数を利用し、高速のデータ通信を行なう技術です。送信速度と受信速度が非対称であるために「Asymmetric」の語を使っています。日本では1.5Mbpsと8Mbpsの ADSL回線が整備されつつあります。
AMR(GSM-AMR)第三世代移動体通信(NTTドコモのFOMAなど)で利用される音声信号のデジタル圧縮方式。
CATV 有線を利用したテレビ放送、ケーブルテレビを指しています。テレビ放送以外にも、インターネット接続サービスも行っている場合もあります。
CIF(Common Intermediate Format)横352×縦288ドットのサイズで表示される映像フォーマット。
CMOS センサー( Complementary Metal-Oxide Semiconductor Sensor) 光を電気信号に変換するデバイスの一種。信号の読み出し速度を高速化できる、消費電力を少なくでききるなどのメリットがあります。
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol Protocol) TCP/IPネットワークにおいて、サーバーから動的にIPアドレスなどのネットワーク構成情報を取得するプロトコル。
DHCP クライアント機能 DHCPサーバーに対してIPアドレス発行要求を出し、サーバーから自分のIPアドレスを取得する機能です。ゲートウェイなどのネットワーク構成情報も取得できま す。
DHCP サーバー機能 DHCPクライアントの要求に応えてIPアドレスを発行する機能。IPアドレス、ゲートウェイ、サブネットマスクなどの情報を管理し、クライアントに割り当てる ことができます。
DNS(Domain Name System) IPアドレスは“192.168.1.5”といった数値の羅列で構成されており、人間にとって扱いにくいため、アルファベットと数字(と一部の記号)を使うことができる「ドメイン名」として運用することができます。このドメイン名と、IPアドレスを自動的に変換するしくみをDNSといい、そのサーバーを「DNSサーバー」と呼びます。
Ethernet HUB LANで用いられるケーブルを分岐、中継するための装置です。8ポート、4ポートなど、ポートの数は様々です。
FTP(File Transfer Protocol) インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークにおいて、ファイルを 転送するときに使われるプロトコル。現在のインターネットではHTTPやSMTP/POP3とともに、頻繁に利用されています。
HTML(Hyper Text Markup Language) ウェブページを記述する書式。この書式で記述された文書ファイルをインターネットブラウザソフトで読むことでウェブページとして閲覧することができます。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)Webサーバーとクライアント(webブラウザなど)が、HTMLで記述されたファイルな どを送受信するための通信プロトコル。
IP アドレス( Internet Protocol Address) インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続された、全てのコン ピュータなど1台ずつに割り振るべき識別番号。インターネットに接続されてい る機器では、世界で1つだけのグローバルIPアドレスを割り当てておく必要があります。
JavaScript Sun Microsystems社とNetscape Communications社が開発したスクリプト言語 (簡易プログラミング言語)。Webブラウザ上で実行されるプログラムを記述するための言語規格の1つです。
JPEG(Joint Photographic Experts Group)ITU-TS(国際電気通信連合:旧CCITT)、およびISO(国際標準化機構)が共同 推進した静止画圧縮技術の標準化、またはその規格の名称。一般的な静止 画圧縮方式で、静止画像を1/10〜1/100のデータ量に圧縮できます。
LAN(Local Area Network)ローカルエリアネットワークの言葉のとおり、同一のフロアや同一の建物内、 キャンパスの中など、比較的狭い地域で運用されるコンピューターネットワー クのこと。
MAC アドレス( Media Access Control Address)Ethernet端子に割り当てられている固有の識別番号であり、全世界において 番号が重複することはありません。Ethernetにおいては、この番号を元にして データの送受信を行ないます。
POP(Post Office Protocol) 電子メールを受信しているサーバーから、TCP/IPプロトコルを使って受信したメールの内容をクライアントPCなどに読み出すためのプロトコル。
POP before SMTP電子メールの送信を行う際のユーザー認証方式の一つ。メール送信前に指定 のPOPサーバーに事前にアクセスすることにより、SMTPサーバーの使用(メール の送信)が可能となります。
PPPoE(Point to Point Protocol over Ethernet)ダイヤルアップ接続におけるPPP接続と同様の通信を、ADSLモデムを介して Ethernetによる通信で行なうための方式。
QCIF(Quarter CIF)横176×縦144ドットのサイズで表示される映像フォーマット。
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol) インターネットやイントラネットで電子メールを送信するためのプロトコル。サーバー間でメールのやりとりをしたり、クライアントがサーバーにメールを送信する際に用いられます。一般的にメールプログラムと連携して動作します。
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol) インターネットやイントラネットにおいて標準的に使用されるプロトコル。メールやHTMLデータをやり取りする際、どういう手順でデータを送るのかを一定のルールにしたものです。
URL(Uniform Resource Locator) インターネット上に存在する文書や画像などの場所を示す記述方式。インターネットにおける情報の「住所」にあたります。
Web ブラウザー Webページを閲覧(ブラウズ)するためのソフトウェア。代表的なWebブラウザーにNetscape NavigatorやMicrosoft Internet Explorerがあります。
WWW(World Wide Web) インターネットやイントラネットで標準的に用いられるドキュメントシステム。 URLとHTTPを用いてHTMLを表示することが可能。一般的にはインターネットと混同されることが多い。
かな
インストール( Install) 新たにハードウェアやソフトウェアをシステムに組み込むこと。たとえば拡張 カードを追加したり、新しいソフトウェアをパソコンシステムに組み込むときに用いられます。「セットアップ」という場合もあります。
インターネット( Internet) TCP/IPネットワークプロトコルによって、世界中のコンピュータを相互接続したネットワークの総称。電子メールやwebページ閲覧などのサービスが提供され ます。単にwebページ閲覧を意味する使われ方をする場合もあります。
イントラネット( Intranet) インターネットで使用されるさまざまな技術を、組織内のネットワーク環境の実現に応用したネットワークのこと。
グローバルIP アドレス インターネットで使うことを許されたIPアドレス。他に重複することのない、世界で唯一のIPアドレスのこと。
クロスケーブル Ethernetの10BASE-T/100BASE-TXなどで、パソコンやネットワーク機器を1対1で直接つなぐために使われるケーブル。ケーブル内部で入力と出力の配線がクロスしていることからこの名称となっています。
ゲートウェイデフォルトゲートウェイ
ケーブルモデム CATV回線を使って、インターネットに接続するための装置。電話回線におけるモデムの役割を果たすため、ケーブルモデムといいます。通常のモデムとは異なり、パソコンとはEthernetを使用して接続します。
コーデック( CODEC) デジタルビデオやデジタルオーディオのデータを圧縮/伸張する際に用いられるアルゴリズムとそのソフトウェア。パソコン上でビデオやオーディオの再生をする場合、それに対応したコーデックが存在していないと再生できません。
サブネットマスク( Subnet Mask) TCP/IP接続時に、ネットワークをいくつかに区切るため、マシンに割り当てるIPアドレスの範囲を限定します。この時、区切られたネットワークとその設定値をサブネットマスクと呼びます。
ストレートケーブル Ethernetの10BASE-T/100BASE-TXなどで、パソコンやネットワーク機器とEthernet HUBを接続する際に使われるケーブル。
セカンダリーDNS DNSサーバーは、重要な役割を持ったサーバーなのでプライマリDNS以外にバック アップ用のDNSサーバーをネットワーク上に構成し、運用するのが一般的となっています。このバックアップ用のDNSサーバーのことをセカンダリーDNSと呼びます。
セットアップインストール
ダウンロード( Download) 遠隔地にあるパソコンやネットワーク機器から、インターネットやネットワークを 通じて、サーバーコンピュータに保存されているデータを手元のパソコンに転送し、保存すること。
デフォルトゲートウェイ 同一ネットワーク以外のパソコンやネットワーク機器へアクセスする際に使用する「出入口」にあたるパソコンやルータ。またその機器に割り当てられているIPアドレスを指します。
ネットマスクサブネットマスク
ネットワーク複数のコンピュータやネットワーク機器をケーブルなどで接続し、お互いの データのやり取りをする仕組みの総称。
ファームウェア( FirmWare)機器を動作させるためのプログラム。
ファイルシステムCFメモリーカードなどの記憶装置に記録されているデータを管理する方式。記 録装置のどこに何のファイルがあるのか、などの情報を記録しています。
プライマリーDNS通常メインに使用するDNSサーバー。
ブラウザー Web ブラウザー
フレームレート( Frame Rate) 動画表示時の画面の更新速度。1秒間に何回画面を書きかえられるかを表します。単位は“fps(frame per second)”で、この数値が高いほど、滑らかな動 画になります。
ブロードバンド( Broadband ) 大容量のデータを送受信可能な次世代高速ネットワークの総称。文字や静止画だけでなく、音声や動画なども快適に通信可能になります。代表的なものとしてCATVインターネット機能やADSLなどがあります。
プロトコル( Protocol) ネットワークを通じて、コンピュータやネットワーク機器が情報をやり取りするための取り決め。
ポートフォワーディング ルーターのIPアドレスへアクセスされた際に、ルーターに接続している特定のパソコンやネットワーク機器が所有するIPアドレスに対し、指定ポート番号に属するデータのみを送信する機能。ルーターのフォワーディング設定がなされていると、たとえばルーターにIPアドレスにアクセスする際“192.168.0.2:80”とポート番号を追記すると、ルーターに接続した本製品を閲覧することができます。
ポート番号 TCP/IPなどにおいて、サービス(アプリケーションの種類)を区別するために使われる番号。たとえばメールに使うSMTPは25、HTTPは80が一般的に用い られます。
モデム( Modem) パソコンで取り扱うデジタルデータを、電話回線などの様々な回線で取り扱えるアナログデータに変換する装置です。ADSL、CATVなどの各種モデムがあり ます。また電話回線を使ってインターネット接続を行なう場合に必要なパソコンの周辺機器を指すことも多い。
ルーター( Router) ネットワーク上を流れるデータを、他のネットワークに中継する機器。ネット ワーク機器のIPアドレスを見て、どの経路を通じて転送すべきか判断する機能を持ちます。

 

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