●高速なRS-232C通信(230.4Kbps以上)を行う場合は、次の事項にご注意ください。
・RS-232C接続ケーブルは長さ2m以内でシールドされたものをご使用ください。
・230.4Kbpsですべてのポートを同時に通信する際に必要なCPUの目安は以下となります。
   4ポート以上使用時は、Pentium V 500MHz以上

●データのオーバーフローを防ぐために、フロー制御を設定してお使いください。ハードフロー制御を有効にするためには、必ずRTS/CTS,DTR/DSRの信号線が結線されているRS-232C接続ケーブルをお使いください。

●通信機器により、設定可能な通信速度は異なり、必ず460.8Kbps以上に設定できるものではありません。

●本製品に接続されているPnP機器(モデムなど)は自動検出されない場合があります。その場合は手動でインストールしてください。

●スループットはシステムの環境により異なります。

● 高速なデータ転送の最中に他のアプリケーションが実行されるとスループットが低くなる場合があります。

● 接続するRS-232C機器が以下の条件のときは使用できない場合があります。
・16ビットアプリケーション制御されている場合
・I/Oポートを直接制御している場合

●スタンバイ、サスペンド、休止状態には対応しておりません。

●電源供給を必要とするシリアルポート(RS-232C)の周辺機器には接続できません。

 
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