DOS LHA SFX形式ファイルの利用方法
[DOS LHA SFX形式とは]
通信環境で、もっとも広く使用されているデータ圧縮ツール「LHA」(高圧縮書庫管理プログラム)を利用しています。
外部プログラムの必要がない自己解凍形式になっているので、実行することで内容を取り出すことができます。利点
- 最新サポートソフトを無償で入手できます。
- 元となるサポートソフトの入ったフロッピーディスクが不要です。
- 作成はMS-DOSプログラムなので、多くの環境で利用できます。
- フロッピーなので、インストールや更新が一定の手順で可能です。
弱点
- 作成には、コマンドプロンプトでの操作が必要です。
- 基本的に作成にはフロッピーディスクが利用できる環境が必要です。
[圧縮ファイル(DOS LHA SFX形式)の解凍手順]
DOS LHA SFXから、サポートソフトディスクを作成する手順を説明します。
(1) | フロッピーディスクをフォーマットしておきます。 |
(2) | WEBブラウザでサポートソフトウェアファイルをハードディスクに保存します。 |
(3) | コマンドプロンプトを起動します。 Windows 95では、[スタート] - [プログラム] - [MS-DOSプロンプト]で起動します。 |
(4) | 圧縮ファイル(例: rush111.EXE)を実行すると、ディスクデータが生成されます。 |
(5) | フォーマット済みフロッピーディスクをドライブにセットします。 |
(6) | DISK.EXEをフロッピーディスクドライブを指定して実行します。 例... disk a: [Enter] |
-->(3)〜(6)の詳細 |
以上でフロッピーディスクにサポートソフトウェアのデータが書き込まれます。忘れないうちに、サポートソフトウェア名とバージョンをラベルに書いてフロッピーディスクに貼りましょう。
2000/08/29