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DiskRefresher5(D-REF5B)

完全データ消去ソフト・パソコン消去版

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このガイド内の用語を指定して検索することができます。

DiskRefresher5とは?

本製品は、HDD/SSD内のデータを消去し、復元できないようにするためのソフトウェアとそのソフトウェアを内蔵したUSBメモリーです。

通常のファイル削除やOS標準のフォーマットでは、内部のデータは完全に消去されません。そのため、パソコンやメディアの廃棄、譲渡、転用をした場合に、データ復元ソフトなどを使用することでデータを復元されて情報が漏洩する心配があります。
本ソフトウェアを使用すると、HDD/SSD内のデータを完全に消去し、データ復元ソフトなどでは復元できない状態にして、情報漏洩のリスクを減らすことができます。

対応する機能について

消去証明書発行機能を搭載しており、第三者のデバイスを消去した際などに、消去証明書にて消去したことを提示することができます。CLEAR(消去)に加え、PURGE(除去)の消去方式にも対応しています。

添付のUSBメモリーをパソコンなどの端末に挿し、USBメモリーから直接起動します。廃棄端末のデータを消去するときなどに向いています。
1ライセンスで消去できるのは、端末内の内蔵ドライブ1台※です。複数の内蔵ドライブを消去する場合は、台数に応じた製品かライセンスが必要です。

※ パーティション単位の消去でもライセンスを消費します。

▼ 対応するインターフェイス

インターフェイス 対応
USB
SATA(eSATA)
NVMe
Thunderbolt

▼ 対応するデバイス

デバイス 対応
HDD/SSD
USBメモリー
SDカード
コンパクトフラッシュ

▼ 対応する機能

機能 対応
ドライブ消去機能
パーティション消去
ファイル消去
セクタダンプ
消去証明書発行
消去履歴管理
消去内容記録
ベリファイ

安全のために/使用上のご注意

安全のために

お使いになる方への危害、財産への損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくための注意事項を記載しています。
ご使用の際には、必ず記載事項をお守りください。

▼警告表示

警告 この表示の注意事項を守らないと、死亡または重傷を負うことがあります。

▼絵記号の意味

禁止
指示を守る
警告

本製品を修理・改造・分解しない

火災や感電、破裂、やけど、動作不良の原因になります。

雷が鳴り出したら、本製品には触れない

感電の原因になります。

故障や異常のまま、つながない

本製品に故障や異常がある場合は、必ずつないでいる機器から取り外してください。そのまま使うと、発火・感電・故障の原因になります。

ぬらしたり、水気の多い場所で使わない

水や洗剤などが本製品にかかると、隙間から浸み込み、発火・感電の原因になります。

・お風呂場、雨天、降雪中、海岸、水辺でのご使用は、特にご注意ください。

・水の入ったもの(コップ、花びんなど)を上に置かないでください。

・万一、本製品がぬれてしまった場合は、絶対に使用しないでください。

煙がでたり、変なにおいや音がしたら、すぐに使うのを止める

そのまま使うと発火・感電の原因になります。

本製品を乳幼児の手の届くところに置かない

誤って飲み込み、窒息や胃などへの障害の原因になります。万一、飲み込んだと思われる場合は、直ちに医師にご相談ください。

使用上のご注意

● リースパソコンなどパソコンを再利用する場合、PURGE方式での消去は実行しないでください。PURGE方式での消去をすると、そのパソコンの再利用ができなくなってしまい、契約によってはレンタル会社より賠償請求をされる可能性があります。詳しくはレンタル会社との規約/約款をご確認ください。

● 添付のUSBメモリーを挿し込む際は、まっすぐ挿し込んでください。また、USBメモリー本体をねじるなど大きな力を加えないでください。 コネクター部分が曲がったりして破損し、故障の原因になります。

● 添付のUSBメモリーは本製品専用です。通常のUSBメモリーとして使うことはできません。

● 消去したデータは元に戻せません。
本ソフトウェアは、指定されたHDD/SSD/リムーバブルメディア上のデータを全て消去します。
消去されたデータは、どのような復元方法を用いても復元できません。消去作業を実行する前に、必要なデータが残っていないか必ずご確認ください。
必要なデータがある場合は、他のHDD/SSDなどへバックアップしてから、消去作業を実行してください。
また、複数台のストレージ機器を接続している場合は、作業を実行しないストレージ機器を端末から取り外してから作業してください。

● 本ソフトウェアを使用中は、スタンバイ/休止/スリープなどの省電力モードにしないでください。

● パソコンなどの端末のBIOSにウイルスチェック機能がある場合は、この機能をOFF(DISABLE)にしてください。
端末のBIOSにウィルスチェック機能がある場合でこの機能が有効になっていると、本ソフトウェアが正常に動作できません。
本ソフトウェアをご使用になる場合はこの機能をOFF(DISABLE)にし、ご使用後にON(ENABLE)に戻してください。(ウイルスチェック機能に関する詳細については、端末の取扱説明書をご覧ください。)

対応データ消去方式

消去方式 消去回数 処理内容
ゼロで上書き 1~100回(任意) 固定値(00h)×任意の回数上書き
乱数で上書き 1~100回(任意) 乱数×任意の回数上書き
米国国家安全保障局方式(NSA) 3回 乱数 → 乱数 → ゼロ
米国陸軍方式(AR380-19) 3回 乱数 → 固定値 → 固定値
米国海軍方式(NAVSO P5239-26) 3回 固定値→固定値→乱数→ベリファイ
米国国防総省方式(DoD5220.22-M) 3回 固定値→固定値→乱数→ベリファイ
米国コンピュータセキュリティセンタ方式(NCSC-TG-025) 3回 固定値→固定値→乱数→ベリファイ
米国国立標準技術研究所方式(NIST SP800-88Rev.1)準拠 CLEAR (ADEC準拠) ※1 ※2 ※3 HDD:1回
SSD:消去対象による
HDD:ゼロで上書き1回
SATA SSD:Security Erase Unit
NVMe SSD:乱数で上書き2回
米国国立標準技術研究所方式(NIST SP800-88Rev.1)準拠 PURGE (ADEC準拠) ※1 ※2 ※3 ※4 1回 HDD:Security Erase Unit
SATA SSD:Block Erase EXT
NVMe SSD:Format NVM

※1 ADECの認証を受ける消去方式

※2 デバイスが消去コマンドに対応していない場合は非対応

※3 ご使用の端末によりサスペンドへの移行が必要になる場合があります。サスペンドへの移行および復帰ができない場合には消去方式を変更してください。

※4 リースパソコンなどパソコンを再利用する場合、PURGE方式での消去は実行しないでください。PURGE方式での消去をすると、そのパソコンの再利用ができなくなってしまい、契約によってはレンタル会社より賠償請求をされる可能性があります。詳しくはレンタル会社との規約/約款をご確認ください。

ドライブのデータを消去する

ご注意

● 下記操作をおこなうとデータは消去されます。必要なデータがある場合は、先に、別のメディア(DVD、CD-R、HDDなど)にデータをバックアップしてください。

● 消去履歴、消去証明書を発行する場合は、あらかじめFAT32もしくはFAT16でフォーマットされたUSBメモリーを別途ご用意ください。この場合、端末にUSBポートが2ポート必要です。1ポートのみの場合、USBハブをご用意ください。

● 弊社では、いかなる場合においても記録内容の修復、復元、複製などはいたしません。また、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても一切その責任は負いかねます。

  1. 端末の電源を切る

    ⇒ 端末の電源が切れていることを確認し、次へお進みください。

  2. 添付のUSBメモリーを端末に挿す

  3. 端末の電源を入れる

    USB起動の設定について

    ・ 端末によっては、一部USBポートがUSB起動(USBブート)に対応していないことがあります。本ソフトウェアが起動しない場合は、別のUSBポートに挿してお試しください。

    ・ BIOSでUSBから起動できるように設定が必要な場合があります。また、BIOSで[Secure Boot]を無効とする設定が必要な場合があります。設定については、各端末の取扱説明書をご覧ください。

  4. 利用規約が表示されるので、問題ないことを確認したら[Y]キーを押す

  5. [ディスクを操作する]を選ぶ

    システム情報を見る

    端末の情報を表示します。

    ファイルに記録された消去履歴を見る

    消去の履歴を確認する(消去履歴管理)の別で接続したUSBメモリーなどに保存した場合を参照ください。

  6. データ消去するディスクを選ぶ

    複数のディスクがある場合

    消去対象を間違えないようにご注意ください。ディスクを選ぶと画面下側に選んだディスクの製品名などが表示されます。

    ※ 弊社NASなど、HDDスロット番号と本製品が表示するディスク番号は必ずしも一致しません。

    CLEAR(ADEC準拠)または、PURGE(ADEC準拠)で消去する場合

    [ディスク X 全体]を選択してください。

  7. [消去する]を選ぶ

    ダンプする

    データの状況を確認する(セクタダンプ)を参照ください。

    システムをサスペンド状態にする

    CLEARおよびPURGEでの消去時に、ドライブの状態によりサスペンド状態への移行を促されることがあります。
    このような場合に、サスペンド状態への移行を試行します。

    消去記録を見る

    消去の履歴を確認する(消去履歴管理)の消去したディスクに保存した場合を参照ください。

  8. 消去方式を選ぶ

    消去方式

    ゼロで上書き/乱数で上書きを選んだ場合

    続けて、消去回数を入力する画面を表示します。

  9. データ消去後の照合(ベリファイ)方法を選ぶ

    ※ 選択した消去方式によっては本画面は表示されません。

  10. 消去履歴保存の方法を選ぶ

    ※ 選択した消去方式によっては、表示されない方法があります。

    消去対象のディスクに記録する

    消去対象のディスクに消去履歴を保存します。

    履歴に残し、消去証明書を発行する

    下記を選ぶと続けて保存先のUSBディスクを選択する画面を表示します。

    ・ ファイルに記録(履歴に残し、消去証明書を発行する)

    ・ 消去対象のディスクとファイルに記録(履歴に残し、消去証明書を発行する)

    別途接続したUSBメモリーなどに消去履歴(※1)、消去証明書(※2)を保存します。

    ※ 記録できない場合、本ソフトウェアのUSBメモリーを保存先に選んでいる事が考えられます。

    ※1 消去履歴の確認方法については、別で接続したUSBメモリーなどに保存した場合をご覧ください。

    ※2 消去証明書の確認方法については、消去証明書を確認するをご覧ください。

  11. 消去内容を確認し、[ENTER]キーを押す

  12. 「REFRESH」(半角大文字)と入力し、[ENTER]キーを押す

    ⇒ 消去を開始します。

    ご注意

    添付のUSBメモリーは、消去が完了するまで抜かないでください。抜いてしまうと正常に消去できません。

  13. 「対象のディスクは完全に消去されました」と表示されたら、何かキーを押す

    ⇒ 最初のメニュー画面に戻ります。

  14. 本ソフトウェアの終了方法

    最初のメニュー画面で[Esc]キーを押します。
    「終了しますか?」と表示されたら、[Y]キーを押せば本ソフトウェアは終了します。
    添付のUSBメモリーを端末から抜き、端末の電源を切ってください。

    これで消去ができました。

データの状況を確認する(セクタダンプ)

  1. 端末の電源を切る

    ⇒ 端末の電源が切れていることを確認し、次へお進みください。

  2. 添付のUSBメモリーを端末に挿す

  3. 端末の電源を入れる

    USB起動の設定について

    ・ 端末によっては、一部USBポートがUSB起動(USBブート)に対応していないことがあります。本ソフトウェアが起動しない場合は、別のUSBポートに挿してお試しください。

    ・ BIOSでUSBから起動できるように設定が必要な場合があります。また、BIOSで[Secure Boot]を無効とする設定が必要な場合があります。設定については、端末の取扱説明書をご覧ください。

  4. [ディスクを操作する]を選ぶ

  5. 確認するディスクを選ぶ

  6. [ダンプする]を選ぶ

  7. ダンプ内容が表示されます。

消去の履歴を確認する(消去履歴管理)

USBメモリー内のファイルを直接開く方法

USBメモリー内のdref5.logファイルを開いて消去履歴を確認することもできます。また、複数消去した場合は都度消去内容が追記されます。

別で接続したUSBメモリーなどに保存した場合

  1. 端末の電源を切る

    ⇒ 端末の電源が切れていることを確認し、次へお進みください。

  2. 添付のUSBメモリーを端末に挿す

  3. 端末の電源を入れる

    USB起動の設定について

    ・ 端末によっては、一部USBポートがUSB起動(USBブート)に対応していないことがあります。本ソフトウェアが起動しない場合は、別のUSBポートに挿してお試しください。

    ・ BIOSでUSBから起動できるように設定が必要な場合があります。また、BIOSで[Secure Boot]を無効とする設定が必要な場合があります。設定については、端末の取扱説明書をご覧ください。

  4. 履歴を保存したUSBメモリーを端末に挿す

  5. [ファイルに記録された消去履歴を見る]を選ぶ

  6. 消去履歴を記録したUSBメモリーを選ぶ

  7. 消去履歴が表示されます。

消去したディスクに保存した場合

  1. 端末の電源を切る

    ⇒ 端末の電源が切れていることを確認し、次へお進みください。

  2. 添付のUSBメモリーを端末に挿す

  3. 端末の電源を入れる

    USB起動の設定について

    ・ 端末によっては、一部USBポートがUSB起動(USBブート)に対応していないことがあります。本ソフトウェアが起動しない場合は、別のUSBポートに挿してお試しください。

    ・ BIOSでUSBから起動できるように設定が必要な場合があります。また、BIOSで[Secure Boot]を無効とする設定が必要な場合があります。設定については、端末の取扱説明書をご覧ください。

  4. [ディスクを操作する]を選ぶ

  5. 確認したいディスクを選ぶ

  6. [消去記録を見る]を選ぶ

  7. 消去履歴が表示されます。

消去証明書を確認する

消去証明書の発行方法

消去の際に[消去内容の記録方法]で下記のいずれかを選びます。

・ファイルに記録(履歴に残し、消去証明書を発行する)

・消去対象のディスクとファイルに記録(履歴に残し、消去証明書を発行する)

消去証明書の発行日時について

消去証明書の発行日時はパソコンの日時情報から取得します。そのためパソコンの日時設定をご確認の上実行してください。

消去証明書の確認方法

保存先のUSBメモリー内にあるpdfファイルが消去証明書です。

消去証明書のファイル名は、Certificate消去年月日時間.pdf となります。

個体識別番号などのデバイスに関する情報について

一部デバイスでは個体識別番号などの情報を正しく取得できない場合があります。

ライセンスを追加する

ライセンスの追加方法を説明しています。

追加ライセンスのご購入について

追加ライセンスについては、弊社サイトでご確認ください。

ライセンスを追加する

  1. DiskRefresherライセンス管理アプリをダウンロードする

    弊社サポートライブラリでダウンロードしてください。

    ※ 本ソフトウェアはWindowsで動作します。インターネットに接続可能なWindowsパソコンでダウンロードしてください。

    ※ 上記は型番「D-REF5B/LC1P」のページですが、ダウンロードできるソフトウェアは同じです。

    ライセンス追加のされ方について

    1台のUSBメモリーに追加ライセンス数すべてを登録します。
    複数のUSBメモリーにライセンスを分配することはできませんので、ご了承ください。

  2. ライセンスを追加するUSBメモリーを端末に挿す

    ご注意

    ライセンスを追加するUSBメモリー以外は接続しないでください。

  3. ダウンロードしたファイルの「LicenseManageTool.exe」をダブルクリックして起動する

    ※ 管理者権限を持つアカウントでログオンしてください。

  4. 内容を確認し問題なければ[同意する]をクリック

    ※ 同意しない場合は、本ソフトウェアを利用できません。

  5. [登録する]をクリック

  6. 購入したライセンスコードを入力し、[次へ]をクリック

  7. 内容を確認し、[はい]をクリック

  8. 以上でライセンスが付与されました。

    ※この後連続でライセンス追加をする場合は、本ソフトウェアを終了し、手順2から実行してください。

ライセンス数を確認する

現在のライセンスの残数を確認する方法を説明します。

本ソフトウェアで確認する

  1. 端末の電源を切る

    ⇒ 端末の電源が切れていることを確認し、次へお進みください。

  2. 添付のUSBメモリーを端末に挿す

  3. 端末の電源を入れる

    USB起動の設定について

    ・ 端末によっては、一部USBポートがUSB起動(USBブート)に対応していないことがあります。本ソフトウェアが起動しない場合は、別のUSBポートに挿してお試しください。

    ・ BIOSでUSBから起動できるように設定が必要な場合があります。また、BIOSで[Secure Boot]を無効とする設定が必要な場合があります。設定については、各端末の取扱説明書をご覧ください。

  4. 利用規約が表示されるので、問題ないことを確認したら[Y]キーを押す

  5. 画面上部に「ライセンス残数」が表示されます。

DiskRefresherライセンス管理アプリで確認する場合

  1. DiskRefresherライセンス管理アプリをダウンロードする

    弊社サポートライブラリでダウンロードしてください。

    ※ 本ソフトウェアはWindowsで動作します。インターネット接続可能なWindowsパソコンでダウンロードしてください。

    ※ 上記は型番「D-REF5B/LC1P」のページですが、ダウンロードできるソフトウェアは同じです。

  2. ライセンスを追加するUSBメモリーを端末に挿す

  3. ダウンロードしたファイルの「LicenseManageTool.exe」をダブルクリックして起動する

    ※ 管理者権限を持つアカウントでログオンしてください。

  4. 内容を確認し問題なければ[同意する]をクリック

    ※ 同意しない場合は、本ソフトウェアを利用できません。

  5. [表示する]をクリック

  6. ライセンス残数が表示されます。

よくあるご質問

消去したいHDD/SSD/リムーバルメディアが見つからない

消去やフォーマットが中断する/動作が不安定/エラーメッセージが表示される

消去に失敗する

USBメモリーからの起動(ブート)に失敗する

USBメモリーからの起動(ブート)後、対象のディスクが表示されない

「対象のディスクが選択した消去方式に対応していません」と表示された

「対象のディスクにHPA(Host Protected Area)が存在します」と表示された

「対象のディスクがFROZEN(選択した消去方式で消去不可)状態です」と表示された

ライセンスについて

NASのデータを消去したい

消去したいHDD/SSD/リムーバルメディアが見つからない

インターフェイスが未対応です。対象のHDD/SSD/リムーバルメディアのインターフェイスが、本ソフトウェアに対応しているか確認してください。

消去やフォーマットが中断する/動作が不安定/エラーメッセージが表示される

● パケットライトソフトやセキュリティソフト等、ディスクアクセスを制御するようなソフトウェアを使用しています。
パケットライトソフトやセキュリティソフト等、ディスクアクセスを制御するようなソフトウェアを使用している場合は、それらを無効にした上でご使用ください。

● 対象のHDD/SSD/リムーバルメディアに異常があります。
正常動作していないHDD/SSD/リムーバルメディアは使用できません。

 

消去に失敗する

● ウイルスチェック機能がON(ENABLE)になっています。
端末のBIOSにウィルスチェック機能がある場合、この機能が有効になっていると、本ソフトウェアが正常に動作できません。
本ソフトウェアを使う際にはこの機能をOFF(DISABLE)にし、使った後にON(ENABLE)に戻してください。ウィルスチェック機能に関する詳細については、端末の取扱説明書をご覧ください。

BIOSのウイルスチェック機能の表示例

以下は、BIOS 内での表示例です。ご使用の端末により異なりますので、必ず端末の取扱説明書にてご確認ください。
  表示例)「Boot Virus Detection」「Virus Warning」
  ※上記の表示がある場合は、OFF(DISABLE)にしてください。

● HDD/SSD/リムーバルメディアに不良セクタがあります。
不良セクタがある場合、消去中にエラーが発生して終了する場合があります。物理フォーマットできる場合は、物理フォーマットをすることで正常に消去できるようになる場合があります。

 

USBメモリーからの起動(ブート)に失敗する

● USBメモリーを挿したUSBポートがUSB起動に対応していない。
端末によっては一部USBポートがUSB起動に対応していないことがあります。別のUSBポートに添付のUSBメモリーを挿してお試しください。

● 端末のBIOSでUSBから起動できるように設定が必要な場合があります。
設定については、端末の取扱説明書をご覧ください。

● 端末のセキュアブート機能が有効になっている。
USB起動版はセキュアブート機能に対応しておりません。端末のBIOS画面でセキュアブートを無効に設定してください。設定については、端末の取扱説明書をご覧ください。

● 端末の高速スタートアップ機能が有効となっている。
この設定が有効の場合、UEFI/BIOSのメニューが表示されず起動されるため、上記のセキュアブート変更をおこなうことができません。そのため、USBブート設定をおこなう際は、高速スタートアップ機能を無効とするか、Shiftキーを押しながらシャットダウンしてください。

● お使いの端末がUSBでの起動に対応していません。詳しくは端末メーカーにお問い合わせください。

● 上記のどれにも該当しない場合、USBメモリーが壊れていることが考えられます。弊社修理センターにご連絡ください。

USBメモリーからの起動(ブート)後、対象のディスクが表示されない

端末のBIOSのSATAホストコントローラの設定がAHCIに設定されていません。設定については、端末の取扱説明書をご覧ください。

「対象のディスクが選択した消去方式に対応していません」と表示された

消去方式を変更してお試しください。

「対象のディスクにHPA(Host Protected Area)が存在します」と表示された

解除をお試しください。それでも失敗する場合は、消去方式を変更してお試しください。

「対象のディスクがFROZEN(選択した消去方式で消去不可)状態です」と表示された

サスペンドへの移行をお試しください。それでも移行に失敗する場合は、消去方式を変更してお試しください。

ライセンスについて

1ライセンスで消去できるのは、端末内の内蔵ドライブ1台※です。複数の内蔵ドライブを消去する場合は、台数に応じた製品かライセンスが必要です。

※ パーティション単位の消去でもライセンスを消費します。

※ ライセンス残数が無くなった場合、[消去する]が使用できなくなります(その他の機能は利用可能)。

ライセンスの追加方法

NASのデータを消去したい

本ソフトウェアでNASのデータも消去可能です。詳しくは、弊社Webページのホワイトペーパーをご覧ください。

また、弊社のデータ消去サービスをご利用いただく方法もあります。

ハードウェア保障規定

弊社のハードウェア保証は、ハードウェア保証規定(以下「本保証規定」といいます。)に明示した条件のもとにおいて、アフターサービスとして、弊社製品(以下「本製品」といいます。)の無料での修理または交換をお約束するものです。

1 保証内容

取扱説明書(本製品外箱の記載を含みます。以下同様です。)等にしたがった正常な使用状態で故障した場合、お買い上げ日が記載されたレシートや納品書をご提示いただく事により、お買い上げ時より1年間無料修理または弊社の判断により同等品へ交換いたします。

2 保証対象

保証の対象となるのは本製品の本体部分のみとなります。ソフトウェア、付属品・消耗品、または本製品もしくは接続製品内に保存されたデータ等は保証の対象とはなりません。

3 保証対象外

以下の場合は保証の対象とはなりません。

1) 販売店等でのご購入日から保証期間が経過した場合

2) 中古品でご購入された場合

3) 火災、地震、水害、落雷、ガス害、塩害およびその他の天災地変、公害または異常電圧等の外部的事情による故障もしくは損傷の場合

4) お買い上げ後の輸送、移動時の落下・衝撃等お取扱いが不適当なため生じた故障もしくは損傷の場合

5) 接続時の不備に起因する故障もしくは損傷、または接続している他の機器やプログラム等に起因する故障もしくは損傷の場合

6) 取扱説明書等に記載の使用方法または注意書き等に反するお取扱いに起因する故障もしくは損傷の場合

7) 合理的使用方法に反するお取扱いまたはお客様の維持・管理環境に起因する故障もしくは損傷の場合

8) 弊社以外で改造、調整、部品交換等をされた場合

9) 弊社が寿命に達したと判断した場合

10) 保証期間が無期限の製品において、初回に導入した装置以外で使用された場合

11) その他弊社が本保証内容の対象外と判断した場合

4 修理

1) 修理を弊社へご依頼される場合は、本製品と本製品のお買い上げ日が記載されたレシートや納品書等を弊社へお持ち込みください。本製品を送付される場合、発送時の費用はお客様のご負担、弊社からの返送時の費用は弊社負担とさせていただきます。

2) 発送の際は輸送時の損傷を防ぐため、ご購入時の箱・梱包材をご使用いただき、輸送に関する保証および輸送状況が確認できる業者のご利用をお願いいたします。弊社は、輸送中の事故に関しては責任を負いかねます。

3) 本製品がハードディスク・メモリーカード等のデータを保存する機能を有する製品である場合や本製品の内部に設定情報をもつ場合、修理の際に本製品内部のデータはすべて消去されます。弊社ではデータの内容につきましては一切の保証をいたしかねますので、重要なデータにつきましては必ず定期的にバックアップとして別の記憶媒体にデータを複製してください。

4) 弊社が修理に代えて交換を選択した場合における本製品、もしくは修理の際に交換された本製品の部品は弊社にて適宜処分いたしますので、お客様へはお返しいたしません。

5 免責

1) 本製品の故障もしくは使用によって生じた本製品または接続製品内に保存されたデータの毀損・消失等について、弊社は一切の責任を負いません。重要なデータについては、必ず、定期的にバックアップを取る等の措置を講じてください。

2) 弊社に故意または重過失のある場合を除き、本製品に関する弊社の損害賠償責任は理由のいかんを問わず製品の価格相当額を限度といたします。

3) 本製品に隠れた瑕疵があった場合は、この約款の規定に関わらず、弊社は無償にて当該瑕疵を修理し、または瑕疵のない製品または同等品に交換いたしますが、当該瑕疵に基づく損害賠償責任を負いません。

6 保証有効範囲

弊社は、日本国内のみにおいて本保証規定に従った保証を行います。本製品の海外でのご使用につきましては、弊社はいかなる保証も致しません。
Our company provides the service under this warranty only in Japan.

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ただし項目が多いマニュアルはページ数が多くなり、全体の印刷には向きません。
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※ マニュアルの内容量によっては、印刷が始まるまで数分掛かることがあります。

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不正に情報にアクセスすることを防止する仕組みです。

HPA

HPA(Host Prroteced Area)。OSからは見えないエリアで主にリカバリーデータなどを収める領域。
お使いのSSDにHPAエリアが含まれていることは、確認することができません。
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