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DiskRefresher5 SE(D-REF5SE)
完全データ消去ソフト・外付けHDD・SSD消去版
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完全データ消去ソフト・外付けHDD・SSD消去版
このガイド内の用語を指定して検索することができます。
本ソフトウェアは、HDD/SSD内のデータを消去し、復元できないようにするためのソフトウェアです。
通常のファイル削除や初期化では、内部のデータは完全に消去されません。そのため、HDD/SSDの廃棄、譲渡、転用をした場合に、データ復元ソフトなどを使用することでデータを復元されて情報が漏洩する心配があります。
本ソフトウェアを使用すると、HDD/SSD内のデータを完全に消去し、データ復元ソフトなどでは復元できない状態にして、情報漏洩のリスクを減らすことができます。
● 消去方式は[ゼロで上書き]のみ選択できます。
● 1回のみ実行できます。
● 消去証明書は発行できません。
※ そのほかの消去方式を利用する場合や消去証明書の発行が必要な場合は、有償版データ消去ソフトD-REF5EX/ESDをご購入ください。
また、DiskRefresher5 SEとD-REF5EX/ESDでは、外付けドライブに対してデータ消去を実行できます。パソコンのデータを消去する場合は、有償版データ消去ソフトD-REF5Bをご購入ください。
OSの動作していないデバイスの消去に対応しています。データ消去用の端末を用意するときに向いています。
インターフェイス | 対応 |
---|---|
USB | |
SATA(eSATA) | |
NVMe | |
Thunderbolt |
※ Windowsが動作しているドライブは消去できません。
デバイス | 対応 |
---|---|
HDD/SSD | |
USBメモリー | |
SDカード | |
コンパクトフラッシュ |
機能 | 対応 |
---|---|
ドライブ消去機能 | |
パーティション消去 | |
ファイル消去 | |
セクタダンプ | |
消去証明書発行 | |
消去履歴管理 | |
消去内容記録 | |
ベリファイ |
※1 1回のみ実行できます。
● 消去したデータは元に戻せません。
本ソフトウェアは、指定されたHDD/SSD/リムーバブルメディア上のデータを全て消去します。
消去されたデータは、どのような復元方法を用いても復元できません。消去作業を実行する前に、必要なデータが残っていないか必ずご確認ください。
必要なデータがある場合は、他のHDD/SSDなどへバックアップしてから、消去作業を実行してください。
また、複数台のストレージ機器を接続している場合は、作業を実行しないストレージ機器を端末から取り外してから作業してください。
● 本ソフトウェアを使用中は、スタンバイ/休止/スリープなどの省電力モードにしないでください。
● Windows上でストレージ機器の取り付け/取り外しを行わないでください。
本ソフトウェアをWindows上で使用中、ストレージ機器(USB接続のものも含めすべて)の取り付け/取り外しを行うと本ソフトウェアの情報が正常ではなくなる場合があります。
下記を守ってお使いください。
・ 本ソフトウェアを起動前に、ストレージ機器の取り付け/取り外しをおこなった場合は、Windowsを再起動してください。
・ 本ソフトウェアを起動中に、ストレージ機器の取り付け/取り外しをおこなわないでください。
● ストレージ機器が故障している場合は本ソフトウェアでデータ消去することができません。
弊社のデータ消去サービスをご利用いただく方法があります。弊社Webページでご確認ください。
弊社Webページでご確認ください。
本ソフトウェアでは、下記の[ゼロで上書き]のみを選択できます。すべての機能を使用するには、D-REF5EX/ESDをご購入ください。
消去方式 | 消去回数 | 処理内容 |
---|---|---|
ゼロで上書き | 1~100回(任意) | 固定値(00h)×任意の回数上書き |
乱数で上書き | 1~100回(任意) | 乱数×任意の回数上書き |
米国国家安全保障局方式(NSA) | 3回 | 乱数 → 乱数 → ゼロ |
米国陸軍方式(AR380-19) | 3回 | 乱数 → 固定値 → 固定値 |
米国海軍方式(NAVSO P5239-26) | 3回 | 固定値→固定値→乱数→ベリファイ |
米国国防総省方式(DoD5220.22-M) | 3回 | 固定値→固定値→乱数→ベリファイ |
米国コンピュータセキュリティセンタ方式(NCSC-TG-025) | 3回 | 固定値→固定値→乱数→ベリファイ |
米国国立標準技術研究所方式(NIST SP800-88Rev.1) 準拠 CLEAR ※1 | HDD:1回 SSD:消去対象による | HDD、SATA SSD:ゼロで上書き1回 USB SSD:Security Erase Unit NVMe SSD:乱数で上書き2回 |
※1 デバイスが消去コマンドに対応していない場合は非対応
ソフトウェアをダウンロードする
※ コンピューターの管理者(Administrator)権限でログオンしてください。
ダウンロードしたファイルを展開し、「Setup.exe」を開く
⇒ 画面の指示にしたがいインストールしてください。
※ ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合、[続行]をクリックしてください。
● 他のソフトウェアはすべて終了してください。本ソフトウェア以外で、ドライブ/メディアを読み書きするようなソフトが起動していると、本ソフトウェアが正常に動作しない場合があります。
● 下記操作をおこなうとデータは消去されます。必要なデータがある場合は、先に、別のメディア(DVD、CD-R、HDDなど)にデータをバックアップしてください。
● 弊社では、いかなる場合においても記録内容の修復、復元、複製などはいたしません。また、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても一切その責任は負いかねます。
● 暗号化製品など一部の製品では、消去後に再利用できなくなる場合があります。
● 接続されているデバイスの種類や数によっては、本ソフトウェアが起動するまでに時間がかかることがあります。
消去するドライブをパソコンにつなぐ
※ 意図しないデータの消去を防ぐため、消去しないHDDやSDカードなどはすべてパソコンから取り外してください。
本ソフトウェアを起動する
※ コンピュータの管理者(Administrator)権限でログオンしてください。
データ消去したいドライブをダブルクリックする
※ ドライブが見つからない場合は、消去したいドライブ/メディアが見つからないをご覧ください。
[ディスクの消去]をクリックする
※ メディアがライトプロテクトされている場合、消去できません。ライトプロテクトを解除してください。
① 警告内容を確認する
② [次へ]をクリック
① 消去方式を選ぶ
⇒ 消去方式
② [次へ]をクリック
消去後に、正常に消去されているかを自動で確認します(ベリファイ)。
消去方式にベリファイが含まれるものや、ベリファイの実行が不可の消去方式の場合は選択できません。
必要に応じて設定し[次へ]をクリック
消去したディスクに消去内容を記録します。
アプリ内に消去履歴を記録します。
消去の履歴を確認する(消去履歴管理)
① 消去対象を確認する
※ 消去対象のドライブはアクセスランプが点灯します。
② 上の注意を確認した後、[注意喚起を確認し、消去を実行します。]をチェックする
③ [消去開始]をクリックする
⇒ 消去の状況が表示されます。
Windowsが正常に動作しなかったり、正常に消去できないおそれがあります。
これで消去ができました。
備考を入力すると、後で消去履歴の確認がしやすくなります。
・ [消去済みディスクに実施した消去内容を記録する]を有効にした場合、セクタ情報の0セクタ目から備考の情報が入力されます。
・ [実施した消去内容を履歴に残す]を有効にした場合、消去履歴のInfoに備考の情報が保存されます。
本ソフトウェアを起動する
※ コンピュータの管理者(Administrator)権限でログオンしてください。
[ファイル]→[消去履歴の表示]をクリックする
消去履歴が表示されます
Date:消去日時
Method:消去方法
Disk:ドライブ名
Info:備考に入力した内容
他のソフトは全て終了してください。本ソフトウェア以外で、ドライブ/メディアを読み書きするようなソフトが起動していると、本ソフトウェアが正常に動作しない場合があります。
本ソフトウェアを起動する
※ コンピュータの管理者(Administrator)権限でログオンしてください。
① 確認したいディスクのパーティションを表示し右クリックする
② [セクタ内容のダンプ]をクリックする
ダンプ内容を確認する
消去したいHDD/SSD/リムーバルメディアが見つからない、消去対象製品ではないと案内される場合
インターフェイスが未対応、もしくは他社製品など非対応の製品です。本ソフトウェアに対応しているか確認してください。
● パケットライトソフトやセキュリティソフト等、ディスクアクセスを制御するようなソフトウェアを使用しています。
パケットライトソフトやセキュリティソフト等、ディスクアクセスを制御するようなソフトウェアを使用している場合は、それらを無効にした上でご使用ください。
● 対象のHDD/SSD/リムーバルメディアに異常があります。
正常動作していないHDD/SSD/リムーバルメディアは使用できません。
● HDD/SSD/リムーバルメディアに不良セクタがあります。
不良セクタがある場合、消去中にエラーが発生して終了する場合があります。物理フォーマットできる場合は、物理フォーマットをすることで正常に消去できるようになる場合があります。
本ソフトウェアは弊社製品のみに対応しております。
本ソフトウェアに関するお問い合わせは、お使いの弊社製品のお問い合わせ先へお願いします。
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