USB HDD でクローンする
スレーブの代わりに USB HDD を利用して、設定やファイルの保存・復元もできます。
※ USB HDD を利用した復元では、対象ファイルをコピーするため、その分時間がかかります。
lightbulb参考
ご注意
- 事前に、本製品に「クローン」パッケージを追加してください。
- 一時的に USB HDD を取り外した場合、レプリケーションエラーがシステムログに記録され、1 時間以内は 1 分ごと、それ以降は 1 時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(本製品を再起動した場合でも再開されます。)この場合、再設定は不要です。ただし、USB HDD を取り外された状態で本製品の設定変更をした場合、USB HDD への設定保存が失敗します。この場合は自動で保存はされませんので、再度本製品で設定変更をしてください。
- ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。
- クローン中、大量にデータ更新があった場合、一時的に本製品へのアクセスが遅くなる場合があります。共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。
- ファイルの保存は、「外付けボリューム共有フォルダー」など削除できない共有フォルダーは対象外です。
- レプリケーションの設定変更はできなくなります。
- 次の設定項目は保存されません。
- ログのフィルター設定
- 暗号化設定
- 管理者設定
- パッケージ設定(FTP は保存対象です)
- NarSuS アカウント設定
- ワンタッチセキュア
- MFA デバイス管理
- サブフォルダーのアクセス権設定
- 共有フォルダーの削除は USB HDD に反映されません。
切り替え後、必要に応じて別途共有フォルダーの削除を実行してください。