Amazon S3 と連携する
本製品の共有フォルダーと Amazon が運営するインターネット用の有償ストレージサービス Amazon S3 のバケットを同期させることができます。
Amazon S3 に関する詳細は、https://aws.amazon.com/jp/s3/ をご覧ください。
本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。
同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。
同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。
同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。
同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。
同期する前に本製品の時刻設定を NTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。
USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。
USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"_tmp_file_for_Copy…" という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。
インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
▶ プロキシ設定
本製品の Amazon S3 連携機能は、署名バージョン 2 のみに対応しています。一部の署名バージョン 4 を必要とするリージョンには対応しておりません。
Amazon S3 の Glacier ストレージクラスには対応しておりません。
Amazon S3 は保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。
Amazon S3 ご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。