引っ越し機能の概要
引っ越し機能とは
旧 LAN DISK からのデータコピー完了を意識することなく、新しい LAN DISK を利用開始できる機能です。
ポイント!
👍 ユーザーのパソコンの設定変更は不要
👍 LAN DISK 間で着々とデータコピーを実行(データコピー実行用パソコンは不要)
👍 操作は一度きりで引っ越し完了までは自動進行
👍 引っ越し完了は NarSuS で確認!離れていても引っ越し完了が一目でわかる!
4. NarSuS 登録をするをご覧ください。
引っ越し機能の進捗イメージ
※ 詳細については、引っ越しの手順をご覧ください。
引っ越し先を引っ越し元と同じネットワークにつなぐ
引っ越し先を操作して、引っ越し元を指定する
※ 引っ越し先に初めてログインした際に、引っ越し機能を表示します。
設定を引っ越しする(引っ越し元→引っ越し先)
※ 設定の引っ越しにかかる時間はユーザー数やフォルダ数、設定内容によって異なります。(最大 300ユーザー/300 フォルダで1.5 時間程度)
ネットワーク設定を切り替える(引っ越し元↔引っ越し先)
lightbulb参考ネットワーク設定の切り替えについてネットワーク設定は下のように引き継がれます。
設定項目 引っ越し元 引っ越し先 ホスト名 頭に"old-“を付ける 引っ越し元から引き継ぐ IP アドレス 引っ越し先の値になる 引っ越し元から引き継ぐ データの引っ越しを開始する(引っ越し元→引っ越し先)
lightbulb参考データの引っ越し目安時間データの引っ越しにかかる時間は環境によって大きく異なります。
ここに実測値を示しますが、あくまで目安として参考にしてください。またデータ引っ越し中にユーザーからのアクセスが多い場合や引っ越し先 LAN DISK を RAID モードに変更して利用する場合は移行時間が大きく伸びます。
NarSuS や管理画面から実際の進捗をご確認ください。
引っ越し元→引っ越し先 データ量 移行時間目安 HDL6-HA48 → HDL6-HB48 12TB(6,195,933 ファイル、1,054,624 フォルダー) 約 56 時間 HDL4-XA32 → HDL4-LV32 12TB(6,195,933 ファイル、1,054,624 フォルダー) 約 121 時間 HDL-XR12TW → HDL2-XA8 2.5TB(1,082,331 ファイル、41,606 フォルダー) 約 47 時間 HDL2-X12 → HDL4-XA32-U 5.43TB(2,363,720 ファイル、90,448 フォルダー) 約 47 時間 引っ越しされない設定を再設定する
管理者が離れても、引っ越しは継続します
※ データの引っ越しはユーザーが LAN DISK にアクセスしていないときに実施されます。
そのため業務中には引っ越し作業があまり進みませんが、スムーズなご利用のための仕様です。ご承知おきください。NarSuS から引っ越し完了の通知を受け取る