メールで通知を受ける
本製品に異常などが発生した場合、メールで通知を受けることができます。
メールについて設定する
各種情報をメール送信するための設定をします。
次の本製品と Gmail の設定をおこなってください。
Gmailのアカウント設定
次の設定 1 または 2 のどちらかを設定します。
(次の手順は 2015 年 6 月時点のものです。最新の各手順は Gmail のヘルプをご覧ください。)
設定 1:[安全性の低いアプリの許可]を有効に設定
Google アカウントでログイン後、[アカウント情報]の[ログインとセキュリティ]から、[接続済みのアプリとサイト]の[安全性の低いアプリの許可]を有効にします。設定 2:2 段階認証プロセスを設定
※ 2 段階認証プロセスを設定すると、他の Google アプリ用のパスワードの生成や設定など更に作業が必要になる場合があります。
- Google アカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Google へのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[2 段階認証プロセス]を有効に設定します。
- Google アカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Google へのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[アプリのパスワード]で、本製品用のパスワードを生成します。
本製品のメール基本設定
SMTPサーバー | smtp.gmail.com | |
---|---|---|
SMTPポート | 587 | |
SSL暗号化通信 | 有効 | |
差出人メールアドレス | 任意のメールアドレス(通常はGmail のメールアドレス) ※送信されたメールのFrom: はGmailのメールアドレスになります。 | |
メールエンコード | UTF-8またはISO-2022JP | |
認証 | SMTP AUTH(PLAIN) またはSMTP AUTH(LOGIN) | |
ユーザー名 | Googleアカウントのユーザー名 | |
パスワード | Googleアカウントのパスワード (2段階認証の場合、接続用に生成したパスワード) |
テストメールを送信する
通知内容を設定する前に、メール設定が正しいかをテストメールを送信して確認します。
- 設定画面を開く
[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]をクリックする
- 一番上の欄の[有効]にチェックを付ける
- [メールアドレス]に自分(管理者)のメールアドレスを入力する
warning注意ここではまだ[通知項目]にチェックを付けないでくださいテストメールを送信して設定が正しいことを確認した後、設定します。
[適用]をクリックする
[テストメール送信]をクリックする
「–結果: テストメールを送信しました。」と表示されれば、メールについて正しく設定されています。
lightbulb参考「–結果: テストメールの送信に失敗しました。」と表示された場合メールについての設定が正しくありません。
メールについて設定するの設定を再度ご確認ください。
通知するイベントを設定する
通知をするイベントを選びます。
メール通知イベントについては、ログ・お知らせ一覧を確認してください。
テストメールからの続きで、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]を開いているところからご案内します。
- 使う欄の[有効]にチェックを付ける
- 通知メールの送り先メールアドレスを入力する
※[詳細設定]にチェックを付けると、メールについて設定すると同じ内容を別途設定できます。
通常と異なる送付元から送信したい場合に設定してください。 - 「通知項目」を設定する
※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。
各項目で送られるメールの内容については、通知設定をご覧ください。※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。
※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。
- [適用]をクリックする
lightbulb参考テストメールの送信に使った設定について上記の (1)(2) は終わっていますので、[通知項目]を設定してください。