MFA(多要素認証)機能を使う

MFA(多要素認証)は、設定画面のログインに関するセキュリティを強化する機能です。
この機能を設定すると、設定画面ログイン時に管理者パスワードに加えて、スマホやパソコン(MFA デバイス)で発行した認証コードが必要となります。

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利用イメージ
  1. MFA(多要素認証)機能を有効にした本製品にログインすると、MFA 認証画面を表示します。

  2. スマホやパソコンにインストールした対応アプリでコードを表示させます。

  3. 表示されたコードを本製品の MFA 認証画面に入力すると、設定画面へログインできます。

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本製品と MFA デバイスの時刻を合わせてください

本製品と MFA デバイスの時刻が一致していないと認証できません。本製品の時刻設定で[同期のタイミング]で[起動時]と[毎日]の両方にチェックしておくことをおすすめします。

  1. MFA デバイス(スマホまたはパソコン)に、認証アプリケーションをインストールする

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    対応認証アプリケーション
    • Google Authenticator(Android / iOS)
    • Microsoft Authenticator(Android / iOS)
    • WinAuth(Windows)
  2. 設定画面を開く
  3. [システム]→[MFA デバイス管理]をクリックする

  4. [登録]をクリックする

    1. 「アカウント名」に MFA デバイスを認識するための名前を入力する

      ※ 64 文字以下の半角英数字、記号(+ = , . @ - _ )

    2. [次へ]をクリックする

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    アカウント名

    ここで指定したアカウント名は、認証アプリケーションで 2 次元コードを読み取った際の表示情報にも適用されます。

    例: landisk-XXXXXX:YYYY (XXXXXX は MAC アドレス、YYYY はアカウント名)

  5. MFA デバイス(スマホまたはパソコン)で、認証アプリケーションを起動する

    1. 認証アプリケーションで 2 次元コードを読み取る
      または
      手動でセットアップキーを認証アプリケーションに入力する
    2. 「MFA コード」に、認証アプリケーションで表示された MFA コード(6 桁)を入力する
    3. [登録]をクリックする

以上で、登録は完了です。
以降、設定画面にログインする際には MFA コードの入力が必要となります。

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ご注意

MFA デバイスの紛失や故障等により認証アプリケーションが実行できなくなった場合は、本製品のリセットボタンを押すことで登録された MFA デバイスの情報を初期化できます。

※ 他にも管理者パスワード、ネットワーク設定なども初期化されます。ご注意ください。

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