バックアップ

ジョブ一覧

● 削除

チェックしたジョブ(バックアップ設定)を削除します。

● 停止

チェックしたジョブのバックアップが実行されている場合、停止します。

※ 停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。 [バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。

● 追加

ジョブを追加します。

※ ジョブは 7 個まで登録できます。

● 有効

ジョブの有効/無効を設定します。

● ジョブ名

ジョブの名前を表示します。

● ステータス

ジョブの状態を表示します。

● スケジュール

ジョブの実行スケジュールを表示します。

● 実行

バックアップジョブを操作します。

  • バックアップ開始
    バックアップを今すぐ実行します。
  • 復元
    バックアップからデータを復元します。
  • 停止
    バックアップが実行中の場合、それを停止します。
    (停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。)
● 設定

バックアップジョブを設定します。

  • 変更
    ジョブの内容を変更します。
  • 削除
    ジョブを削除します。

設定例

USB HDD にバックアップする

内蔵ディスク 3 にバックアップする

他の NAS をバックアップする

追加

● ジョブ名

バックアップ設定の名前を任意で入力します。

● 履歴数

保存する履歴数を設定します。

● スケジュール

スケジュールでバックアップする場合に設定します。

  • 有効/無効
    設定したスケジュールでバックアップをおこなう場合に[有効]をチェックします。
  • 曜日
    バックアップする曜日を指定します。複数指定できます。
  • 時刻
    バックアップする時刻を指定します。24 時間制で指定します。
● 多くのファイルに変更があった場合

この機能は、ランサムウェア対策に有効です。
「フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合」 または 「各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/削除された場合」の動作を設定します。(それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります)

  • ログに記録し通知する
    システムログに警告レベルで記録し、設定した通知方法(通知を受ける)で通知します。
  • ログに記録する
    サマリーログに記録します。
  • 検知しない
    上記の状況を検知しません。
lightbulb参考
システムログとサマリーログ
  • システムログ
    本製品の設定画面を開き、[情報・ログ表示]→[システムログ]をご覧ください。

  • サマリーログ
    共有フォルダー「LAN DISK Log」内の \Backup\(ジョブ名) 内に保存しています。
    「“バックアップ日時” + “_summary.log”」という名前で保存します。
    (2025 年 9 月 28 日 12 時 34 分 56 秒にバックアップを開始した場合、20250928123456_summary.log)

    ※ 共有フォルダー「LAN DISK Log」には管理者(admin)でアクセスしてください。
    (ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

● オプション

バックアップ動作について設定します。

  • ゴミ箱も対象にする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。
  • 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。
  • 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。
● 除外ファイル/フォルダー

バックアップの対象としないファイルやフォルダーを指定します。 条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。 [+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。

例).temp([で終わる]の場合) この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。

● バックアップ元/バックアップ先

◯ 対象種別
バックアップ元/先の対象種別を選びます。

  • ローカル
    本製品の内蔵ディスクまたは USB HDD を対象とします。
  • ローカル(全ての共有フォルダー)
    本製品の内蔵ディスク全体を対象としますが、USB HDD は対象外です。
  • Microsoft ネットワーク共有
    他の NAS などの共有フォルダーを対象とします。
  • 内蔵バックアップ
    【HDL2-HB シリーズのみ】本製品の HDD3 を対象とします。

◯ 共有フォルダー
内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
※「対象種別」で[ローカル]選択時に表示します。

◯ サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは (¥) で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、 [フォルダーA\フォルダーB]と入力します。

※「対象種別」で[ローカル]選択時に表示します。

◯ UNC
共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。

◯ ユーザー名
バックアップ元/先に設定されているユーザー名を入力します。

※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。

※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

◯ パスワード
バックアップ元/先に設定されているパスワードを入力します。

※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。

※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

lightbulb参考
バックアップの対象とならないファイル・フォルダー

システムで自動的に生成されたもの等、一部のファイル・フォルダーはバックアップの対象となりません。

※ 以下の条件に合致するファイル・フォルダーは自動的にバックアップ対象から除外されます。

  • ファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの
    • Thumbs.db
    • .DS_Store
    • lost+found
    • System Volume Information
    • __tmp_file_for_Copy_60b725f10c9c85c70d97880dfe8191b3
  • ファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの(ジョブの設定で「ごみ箱も対象にする」が無効の場合)
    • trashbox
    • Recycler
    • Recycled
  • SMBプロトコル上無視される文字を含むファイル・フォルダー名であるもの
    • 「\」「:」「*」「?」「”」「<」「>」「|」のいずれかを含むもの
参考になりましたか?