FTP 共有設定

● FTP 共有

FTP 共有設定の有効/無効を選びます。

出荷時設定 有効

● ポート

ネットワーク環境に応じて変更します。通常は変更する必要はありません。

出荷時設定 21

● エンコード

接続する FTP クライアントによっては、ファイル名が文字化けする場合があります。
使用するクライアントに合わせてエンコードを選択します。

出荷時設定 UTF-8

lightbulb参考
FTP でアクセスするには

● 共有フォルダーの設定
共有フォルダーの設定で、[FTP 共有]を有効にしてください。

● サービス設定
[システム]→[サービス設定]で[FTP]が有効になっているかをご確認ください(出荷時設定:有効)。

● FTPクライアントからの利用

  • 共有フォルダーに詳細アクセス権を設定している場合
    アクセス許可設定したユーザー/グループに限りアクセスできます。
    FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。
    • ユーザー名:本製品のユーザーのユーザー名
    • パスワード:本製品のユーザーのパスワード
  • 共有フォルダーの詳細アクセス権が無効の場合
    誰でもデータにアクセスできます。
    FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。
    • ユーザー名:「anonymous」または「ftp」
    • パスワード:任意
lightbulb参考
公開フォルダーについて
  • ログイン直後はフォルダーの最上位階層( / )が見えます。このフォルダーやsataraid1 フォルダーには、フォルダーを作成したりファイルを保存することはできません。

  • 内蔵ボリューム上に作成した共有フォルダーは、以下のフォルダーに公開されます。 /sataraid1/作成した共有名

  • USB ポートx(x はポート番号)に接続した USB HDD は、FTPで公開すると、以下のようにアクセスできます。 /usbx(x はポート番号)

warning注意
フォルダーやファイル名が文字化けしてしまう

お使いのFTP クライアントソフトに合わせて、エンコード設定を変更する必要がある場合があります。
[共有]→[方式]→[FTP 共有設定]で設定してご利用ください。

  • UTF-8
    FFFTP や FileZilla 3.2.8 など UTF-8 対応の FTP クライアントソフトを利用する場合に設定します。ファイル名、フォルダー名に日本語が使用できます。

  • Shift-JIS
    コマンドプロンプトの FTP コマンドなど Shift-JIS 対応の FTP クライアントソフト利用の場合に設定します。
    ファイル名、フォルダー名に一部の日本語が使用できない場合があります。

    ※ Shift-JIS エンコード設定の場合、以下の文字は使用しないようにしてください。

参考になりましたか?