AppleShare ネットワーク共有を使う
本製品の共有フォルダーへ Mac から AppleShare ネットワーク共有でアクセスできます。
AppleShare ネットワーク共有を有効にする
ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をAppleShare ネットワーク共有でアクセスできるようにする設定を説明します。
ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。
- 設定画面を開く
[共有]→[フォルダー]→[変更]をクリックする
「名前」で[disk1]を選ぶ
※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。
[AppleShare ネットワーク共有]にチェックを入れる
[変更]をクリックする
これで、disk1はAppleShare ネットワーク共有でアクセスできるようになりました。
アクセス権の設定の優先順位は、以下の①②③の順に優先される設定になります。
① 共有フォルダーの読み取り専用設定
② 詳細アクセス権設定の読み取り設定(グループ・ユーザー)
③ 詳細アクセス権設定の読み書き設定(グループ・ユーザー)
他の共有サービスと比べ、②③が逆転しています。
すべての共有サービスからのアクセス権限を統一するためには、以下のいずれかの方法を取ってください。
- ユーザーとユーザーが属するグループに対して異なるアクセス権を設定しない
- 詳細アクセス権設定をすべてユーザーで指定する
AppleShare ネットワーク共有でのアクセス
Mac からのアクセス方法は、基本的にmacOS でアクセスすると同じです。
以下の一部異なる部分だけ読み替えてアクセスしてください。
- [landisk-xxxxxx]をダブルクリックする際に(smb)が付いているものと付いていないものがある場合、(smb)が付いていない方を選ぶ
- [landisk-xxxxxx]が表示されないときに[サーバへ接続]で「smb://<IP アドレス>」を入力する際、代わりに「afp://<IP アドレス>」と入力する
Time Machine 設定をする
ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をMac のTime Machine 機能のバックアップディスクとして使えるようにする設定を説明します。
Time Machine設定をおこなうと、設定した保存先共有フォルダーに次のファイル・フォルダーが自動的に作成されます。
.com.apple.timemachine.supported (コンピューター名)_(MAC アドレス).sparsebundle
これらのファイル・フォルダーは Time Machine を動作させるために必要ですので、削除しないでください。※ Time Machine設定を無効にした場合は、上記のファイル・フォルダーは削除しても問題ありません。
ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。
- 設定画面を開く
[共有]→[フォルダー]→[変更]をクリックする
「名前」で[disk1]を選ぶ
※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。
[AppleShare ネットワーク共有]と[Time Machine 機能]にチェックを入れる
[変更]をクリックする
これで、disk1 は Mac の Time Machine 機能のバックアップディスクとして使えるようになりました。
- [システム環境設定]→[Time Machine]を開く
- スイッチを[入]にする
- 保存先ディスクを選択する画面が開くので、本製品の共有フォルダーを指定する