どの入力端子の映像を表示するか切り換えます。

本製品には、あらかじめ様々なコンテンツに適した設定が登録してあります。
それを「画面モード」と呼びます。
細かな設定をしなくても 画面モードを切り換えるだけで、見やすく美しい映像を表示することができます。

画面モードの種類

画面モードは5 種類あります。

標準
入力映像を忠実に画面表示します。

あざやか
映像にメリハリを付け、鮮やかに画面表示します。

オフィス
目の負担を軽減するように画面表示します。

ゲーム
ゲーム素材を活かし、見やすく画面表示します。

Web
Web画面が見やすくなるように画面表示します。

画面モードを選ぶ

1. メインメニューを開く

2. ［映像］→［画面モード］を開く

3. 画面モードを選ぶ

   ⇒ 画面モードが切り換わります。

   

本製品には、映像にメリハリを付け、鮮やかに表現するエンハンストカラー機能があります。

CREX機能は、映像の明るさに応じてバックライトの明るさを少しずつ変化させます。
明るい場面では液晶ディスプレイも明るく、暗い場面では暗くなり、より映像の雰囲気を楽しめます。

液晶ディスプレイには、解像度の低い映像の解像感を高め、大きい画面でも輪郭をくっきりと表示する超解像機能があります。

本製品には目の負担を軽減するための項目があります。

VDTモードとは

パソコンを使った作業などで気をつけるべき「VDT症候群」を予防するための機能です。

VDTモードには２つのモードとカスタムがあります。

※ 輝度、ブルーリダクション 2はVDTモードとは別で設定を変更できます。
（ブルーリダクション 2の値を「切」以外に設定した場合、色温度の項目は調節できません）

VDTモードの設定

1. メインメニューを開く

2. ［ヘルスケア］→［VDTモード］を開く

3. VDTモードを設定する

   

ブルーリダクション 2 とは

パソコンで作業をする際に目が疲れる原因とされるブルーライトを低減する機能です。

ブルーリダクション 2の設定

1. メインメニューを開く

2. ［ヘルスケア］→［ブルーリダクション 2］を開く

3. ブルーライト軽減の強さを調節する

   

コントラストリダクションとは

明暗差を抑え、長時間パソコンで作業する上での目の負担を軽減する機能です。

コントラストリダクションの設定

1. メインメニューを開く

2. ［ヘルスケア］→［コントラストリダクション］を開く

3. コントラストリダクションを設定する

   

ボタンガイド

● 入力
入力端子の映像を切り換えます。

設定 アナログRGB、HDMI、DisplayPort

● 音量
音量を調節します。

設定 0～30

● 輝度
画面の明るさを調節します。

設定 0～100

● メニュー
スタートメニューを表示します。

設定 -

スタートメニュー

★ コントラスト

明るい場所と暗い場所の差を調節します。

設定 0～100

★ 色温度

光の色を調節します。

設定 6500K、7200K、9300K、ユーザー

★ お気に入り３（未登録）

ここにお気に入り登録できます。

設定 -

メインメニュー

メインメニューを表示します。

設定 -

メインメニュー

※ 表示している映像によっては、表示されない設定項目があります。

映像

表示

本体動作

アナログRGB

メニュー表示

ヘルスケア

映像

画面モード

様々なコンテンツに適した設定を選びます。

▶ コンテンツに応じた映像表示を選ぶ（画面モード）

設定 標準、あざやか、オフィス、ゲーム、Web

コントラスト

映像の明るい場所と暗い場所の差を調節します。

設定 0～100

色温度

映像の色味を調節します。

設定 6500K、7200K、9300K、ユーザー

エンハンストカラー

映像にメリハリを付け、鮮やかに表示します。

設定 切、1～10

表示

超解像

解像度の低い映像の解像感を高め、大きい画面でも輪郭をくっきりと表示します。

設定 切、1～10

CREX

場面の変化に応じて、映像の明るさをゆっくりと自然にコントロールします。
映画などにおすすめです。

設定 切、レベル1～2

アスペクト比

映像の縦と横の比率を設定します。

※ 1920x1080 などの16:9 映像信号を入力した場合、映像は縦横比を維持せず本製品の画面いっぱいまで拡大します。

設定 拡大、固定

オーバードライブ

動きの速いシーンの残像感を低減し、動きの激しい映像やゲームでも よりクッキリした映像を表示します。
ただし映像によっては、かえって画面の色ずれ・色変化などが出てしまうことがあります。

設定 切、レベル1～2

本体動作

節電

待機状態になったときの節電動作を設定します。

設定 切、レベル1～2

映像信号検出

映像が入力されないときの動作を設定します。

設定 自動、自動（高速）、手動

クイック起動

画面が映るまでの時間を短縮します。

設定 切、入

シンク設定

正しく映像が表示されない時に変更することで、問題が解消されることがあります。

※ アナログRGB接続時には設定できません。

設定 1～2

電源ランプ

電源ランプの点灯について設定します。

設定 切、入

DDC/CI

パソコンとのDDC/CI 通信について設定します。

設定 切、入

アナログRGB

自動調整

画面表示を自動的に調整します。

設定 -

水平位置

水平方向の位置を調整します。

設定 0～100

垂直位置

垂直方向の位置を調整します。

設定 0～100

水平サイズ

画面の横幅を調整します。

設定 0～100

微調整

ノイズを軽減し、鮮明度を調整します。

設定 0～100

メニュー表示

表示時間

設定メニューが消えるまでの時間を設定します。

設定 15、30、45、60（秒）

言語

設定メニューの言語を設定します。

設定 日本語、English

ダイレクト

ボタンガイドの表示を設定します。

▶ 操作を１ステップ減らす

設定 切、入

映像情報

映像の情報表示内容を設定します。

設定 標準、詳細

回転

ディスプレイの向きに応じて、メニューを回転します。

設定 0、90、270

リセット

購入時の設定に戻します。

設定 実行、中止

ヘルスケア

VDTモード

VDT 症候群を予防するためのVDT モードを実行します。

▶ 目の負担を軽減する

設定 切、モード1～2、カスタム

表示間隔

休憩を促すメッセージの間隔を設定します。
（上記メッセージは、VDTモードによって表示されます）

設定 1時間、2時間

表示位置

休憩を促すメッセージの位置を設定します。
（上記メッセージは、VDTモードによって表示されます）

設定 右上、中央

起動メッセージ

起動時メッセージを表示するかどうか設定します。
（上記メッセージは、VDTモードによって電源が入ったときなどに表示されます）

設定 切、入

ブルーリダクション 2

パソコンで作業をする際に目が疲れる原因とされるブルーライトを低減します。

▶ 目の負担を軽減する

設定 切、1～5

コントラストリダクション

明暗差を抑え、長時間パソコンで作業する上での目の負担を軽減します。
映像が明るいときは輝度を下げ、映像が暗いときは輝度を上げます。

設定 切、レベル1～2

2分ほど待っても画面が表示されないときは、電源ランプを確認してください。

電源ランプは、消灯している

電源が入っていないことが考えられます。

・ 電源ボタンを押してみてください。

・ 電源ケーブルを奥まで差し込んでください。

・ コンセントにつながっているか確認してください。

電源ランプは、オレンジまたは青に光っている

映像が入力されていないことが考えられます。

1. パソコン/映像機器と本製品の間のケーブルを、奥までしっかりと差し込み直す

2. 入力切換で、映像を表示する入力端子名を選ぶ

   ⇒ 入力を切り換える

   ノートパソコンの場合

   ノートパソコンの取扱説明書で「外部モニターへ出力する設定」をご確認ください。

3. 数分待っても画面が表示されなければ、［シンク設定］を変更してみる

   ※ 画面に［シンク設定］が表示されていない場合は、次に進んでください。

4. 数分待っても画面が表示されなければ、パソコン/映像機器を再起動する

5. 数分待っても画面が表示されなければ、サポートセンターにお問い合わせください。

アナログでつないでいる場合（画面が正しく表示されない）

アナログでつないで、揺れる・にじむ・チラつく・濃淡が付く・位置がずれるなどの症状が出た場合は、以下の対処をお試しください。

1. 映像調整用のソフトウェアをダウンロードする

   ⇒ LCD調整ユーティリティ

2. ダウンロードした「LCDTOOL.EXE」を開く

   

   上の画面が本製品に表示されていない場合

   ［次のモニター］をクリックして、本製品に表示してください。

   

3. メインメニューを開く

4. ［アナログRGB］→［自動調整］を選び、［決定］ボタンを押す

   ⇒ 自動で映像が調整されます。

   ［自動調整］で解決しない場合

   メインメニューの［アナログRGB］で、画面の位置やサイズなどを調整してください。

リセットする

設定メニューで、リセットをお試しください。
（設定内容は必要に応じてメモをお取りください）

1. メインメニューを開く

2. ［メニュー表示］→［リセット］を開く

3. ［実行］を選ぶ

   ⇒ 設定内容がリセットされます。
   正しい表示に戻っていることを確認してください。

   

4. 上記で解決しない場合は、以下の手順をお試しください。

   ⇒ 解決しない場合

解決しない場合

以下の手順をお試しください。

⇒ 電源ランプは、オレンジまたは青に光っている

パソコンの解像度を変更してください。
低い解像度の映像は引き伸ばして表示されるため、アスペクト比が変わったり、画面や文字がにじんだりする場合があります。

オーバードライブ機能を有効にすることで、改善することがあります。

「表示できる映像信号がありません」と表示された

Windowsの画面が表示されていない場合

映像が入力されていないことが考えられます。

⇒ 電源ランプは、オレンジまたは青に光っている

Windowsの画面が表示されている場合

解像度を設定してください。

⇒ 画面が縦長横長になる/にじむ

「メニューはロックされています」と表示された

メニューロックされています。

再びメニュー操作をできるようにするには、左から２番めのボタンを３秒間押し続けてください。

本マニュアルをお手元でご覧になるための方法をご案内します。

全ページプリント（PCのみ）

上のボタンをクリックすると、本マニュアル全体をWebブラウザーのプリント機能で印刷できます。
ただし項目が多いマニュアルはページ数が多くなり、全体の印刷には向きません。
プリントしたいページを開き、そのページだけをWebブラウザーのプリント機能で印刷することをおすすめします。

※ マニュアルの内容量によっては、印刷が始まるまで数分掛かることがあります。

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